出雲眞知子
ウムイ 2004-01-31 23:28「Re:Re:人生観」へのコメント:

やっぱりそれは、will氏が言われたように、舞さんの人としての「強さ」から来る言質じゃないかな。

繰り返すけど、間違ってないよ、というより、まったくもって正しい。

わたしも同じように、比較するのは無意味だから、比較なんてしなさんな、と書いてきた。

だけれど、人間て、そうすっきりぱっきりいかないわけよ。そういう弱さって、少数でも特殊でもなく、ごく一般的なことだと思うよ。

で、そういう人としての弱さが信じられない、認められない、と言い切ってしまえるのは、その人が「強い」からだ、と思われても、いたしかたないんではないかと思うのよ。

それでもなお、自分は強くはないんだ、普通なんだ、という書き方を続ける限り、それに違和感を感じる人はいると思う、ということを言いたいわけ。

決して、舞さんの「人生観」に対してどうこう言っているのではないよ。「人生観」的には、わたしもまったく同じなので。
【このトピックへのコメント】
  • ウムイ「Re:Re:Re:Re:人生観」多分私が引っかかってるのは、人はみなてんでばらばらであるという人生観をもつのは「強い」からなのか?というところにひっかかってるのだろうと思う。アタシの感覚では、多種多様な世間を知れば自然にそういう...(2004-02-02 13:13:24)
今シーズンはいっぱい滑るぞお、と思っていたのに、結局今回がやっと二度目のスケート。

家族の誰かが風邪をひいていたり、仕事が忙しかったり。この分だと、今シーズン滑れるのはあとせいぜい1回くらいかもしれない。

久しぶりなので、最初は足が重くてつらかったのだが、次第に滑れるようになってきて、やはり身体を動かすのは気持ちがいい。

この日、スケートリンクはとても人が多く、しかももともと子供連れが多いところなので、必然的に初心者も多く、ちょっと危ない状況だった。

急にリンクの一箇所に人だかりがしていると思ったら、大柄の若い男性が仰向けに倒れており、係員の人たちが担架に載せようとしているところだった。

しばらくたってから、救急車がやってきて、その男性を運んで行った。傍らに男の子を抱いた女性が付き添っており、家族3人で楽しむはずの休日に、思わぬ災難に見舞われてしまったことがわかった。

大きな怪我でなければいいが、と思う。
ウムイ 2004-02-02 13:13「Re:Re:Re:Re:人生観」へのコメント:

わたしももうあれでおしまいだと思っていたのですが。。。

「人はみなてんでばらばらであるという人生観をもつ」こと自体は、強さとは全然関係ないですよ。(ああ、もしかしたらwillさんはそういう意味で言われたのかもしれませんが。)

わたしが言いたかったのは、そういう人生観を持っていてもなお、どうしようもない状況に追い込まれている人に対して、その人生観があれば乗り切れるはず、乗り切りなさい、と言えてしまうことに対して、強さを感じる、と言っているだけです。

世間を知ってる広さ狭さ、という観点を持ち出されるに至っては、強さ弱さ以上に、わたしにとってはナンセンスです(はっきり言ってしまって申し訳ないけど)。

人の深さというのは、(舞さんが言われるように)経験によって培われると思うけれど、それは経験の質であって、量でも広さでもないと思う。

たぶん、際限なく、わからない、と言われるであろうとは思いつつ、もう一度だけ書きました。

(ここで引き合いに出しては迷惑かもしれないけれど、)以前、こちらのコメントに書いたこと。人生についてきちんと考えられる人が、今まさに苦しい状況にいることがわかっているとき、わたしにできる最善のことは、沈黙することでしかない、とそう思うのです。
脈絡なく、ぽっと書くけど、

比較=妬み

という図式が固定化してしまうことが、ちょっと嫌。

比較=羨ましい

くらいがいい。
実際のところ、このふたつは、かなーり近いと思う。

妬んでるように見えても、実際には、羨ましいのかもしれない。

もしそうだとすれば、妬まれてるんじゃないか、と思うより、羨ましがられてるんだー、と受け止めてみる方がずっといいエネルギーになるし、いい関係が築けるよ。
【このトピックへのコメント】
  • 雪見脈絡のない感想だけど(関連記事を読んでないので)比較=感心する、比較=憧れる、比較=違いを確認する、比較=ほんとに比べるだけで特に何も思わない、などいろんな場合があるだろうなぁと思います。(2004-02-03 07:55:11)
  • 出雲眞知子うん、そうそう。=は便利だけど、不便だ。関係がひとつしかないみたいに見えちゃうから。(2004-02-04 00:18:36)
  • snowこんにちは。英語だと両方の意味が入っているらしいenvyやjealousyという単語がありますね。私がイメージするのは基本的にこういうものなのですが、たまたま「小町」で話題にあがりやすいのがねたみやひがみといった負の感情だったので、そういうものを想定して話していました。自分では比較しても「ふ〜ん」「自分は不得意だし仕方ない」とか自分に納得させる方に向かいますが、そうでない方々が多いようで・・・。(2004-02-09 13:06:47)
  • 出雲眞知子snowさん、コメントどうも。舞さんとこで、拝見してました。まあ、ここで書いたことは、あまりネタ元とは直接つなげずに、それこそ脈絡なくぽそっと、なんで。(2004-02-09 22:22:04)
わたしが博士課程にいた頃の話。

夜7時頃だったか8時頃だったか、学部時代の友人から突然電話がかかってきて、もうすぐ結婚する彼を紹介したいから、今から会えないか、という。

おいおい突然電話してきて、今すぐかよ、と思ったけど、わかった、と答えて、出かけて行った。彼女とそのフィアンセとその友人(高校でわたしと同級だったことがある人)とわたしの4人で、六本木で飲んだ。

その後、もう電車もなくなっちゃって、彼女とふたりでタクシーで帰ったのだが、そのとき彼女が、わたしの将来のことについて、唐突に、「院出ても、就職厳しいの、わかってる?」みたいな感じのことを言ってきた。

わたしは「わかってるよ。」とだけ答えたのだが、彼女は「わかってるのなら、いいんだけど。」みたいに言って、その言い方にわたしはなんかすごーく嫌な感じがした。むっとした、と言ってもいい。

でも、それ以上何も言わなかった。言いたかったけど、やめた。

そのとき言いたかったことは、ごく単純なことだ。部外者が当事者よりも「わかった」ようなことを言うのって、すごーく変じゃない?ってこと。当事者を経験したわけでもない人が、当事者に向って「わかってないだろうから、教えてあげる」みたいな言い方するのって、大きなお世話じゃない?ってこと。

院にいれば、非常勤の仕事で日々東奔西走している先輩とか、万年助手になりかかってる人とか、奨学金の返還免除職じゃない専門学校の教員の道を選んだ人とか、もういろんなケースを身近に見ているから、彼女に言われるまでもなく状況はわかってる。

研究を諦めて自分で会社おこした人もいるし、仕事で海外に行く夫について行った人もいるし、専業主婦になって夫の研究をサポートしている人も見ているから、他の選択肢があることもわかってる。

で、そういうことわかっていても、やっぱり自分がやりたいことだから、ぎりぎりまで可能性を諦めないだけなんだってことを、「わかってるなら、いい」なんて、わかったような風に言う人に、いったいどう説明すれば、ほんとにわかってもらえるだろうか。

そんな無駄な努力はしない。
娘が、最近ちょっとばかり、ピアノのレッスンに行くのを重荷に感じているようだ。

だんだん曲が難しくなってきているし、先生はなかなか厳しい方なので、ちょうどタイミング的に最初の壁、なのかもしれない。

1月末、レッスンの曜日の朝、娘がもじもじしているので、どうしたのかと思ったら、今日は5週目だけどピアノはあるのか、と聞かれた。

わたしものんきなもので、きちんとカレンダーを確かめていなかったのだが、確かに5週目だ。ただ、正月休みで1週目がなかったので、4回目ではある。それで娘は迷ったわけだ。

でも確か、1月とお盆休みのある8月は月3回、という規定だったと思うので、通常通り5週目は休みになるはず。それで娘に、今日はお休みでいいよ、と言った。

娘は、「うん、じゃあ、来週頑張る」と、ほっとしたような表情を見せた。

で、翌週。頑張る、と言ったものの、実際にはたいして練習も進まなかったので、久々のレッスンはどうだっただろうかと思い、娘に聞いた。

「ひとつも、○もらえなかった。」

そうか、やっぱり駄目だったか。

「でも、これが、いつもの生活だ、と思ったよ。」

ん?どういう意味だ?

「先週行かなかったでしょ。久しぶりに行ったら、ピアノ、楽しかったの。」

「ピアノ行くときはどきどきするでしょ。でも終わったときは、ほっとする。それがいいと思った。」

なるほど、いいこと言うじゃない。

そういう、どこかにちゃんと緊張感のある、いつもの生活が、大切だよね。
【このトピックへのコメント】
  • 雪見うーん、ほんといいこと言うなぁ。わたし、結構お嬢さんのファンかも。。(2004-02-07 23:08:47)
  • 出雲眞知子あー、どもども。わたしは、タメのファンですが。。。(今、ひとりでワイン飲んでます。)(2004-02-07 23:19:34)
  • ぬるり思考「私とピアノ」へのコメント:なんとなく、娘さんの気持ちがわかるような気がして、とても懐かしく感じました。私も5歳から高3の5月までピアノを習っていて、先生も厳しい先生でした。私が一番レッスンに行くのが嫌だったのは中学生の頃だったなぁ...(2004-02-09 11:18:48)
1年半前にわたしが書いたことに、えらそうにつっかかってきた人が、そのときわたしが書いたこととおんなじことを、えらそうに書いてるよ。
そっちから会いに来る、と言われてもなあ。

こちらはやっぱりまだ、会おうという気になれない。

気持ちが駄目、というより、身体が受け付けない、という感じ。

会って、いったい何をどう話し合おう、というのだろうか。

いまさら何さ、という気分なので、やっぱり断るのがわたしの精神衛生上よさそう。

仕事は(納得できるものなら)頼まれればするさ。でも、会うのだけは勘弁して欲しい。
ぬるり思考 2004-02-09 11:18「私とピアノ」へのコメント:

あー、保育所関連の話題に、コメントしたいなあ、と思っていたら、先にこっちにコメントいただいちゃった。

ピアノね、わたしも子供の頃、いやいや続けていた前科者です。いつやめたか記憶が定かじゃないけど、たしか高校入ったくらいの頃だったかな。

それが、子供たちがピアノを習いはじめたら、いてもたってもいられなくなって、2年くらい前から、わたしも同じ先生に月1か2回くらいのペースでレッスン受けてます。(ということは、以前何度かちょこっと書いたりしたんだけど、りあらさんはお読みになってないかもしれませんね。)

自分がドビュッシーやらブラームスやらを、生涯のうちに弾くことになるとは思ってなかったので、驚きです。

子供を育てる、ということは、なんと言うか、自分も人生の一部を「やり直せる」ところがあるような気がしています。
【このトピックへのコメント】
  • ぬるり思考「Re:Re:私とピアノ」へのコメント:保育所関連の件、是非コメントしてくださいませ。思うがままに書き散らしているので、読みにくいと思いますけれど。渦中にあると見えない物というのはどうしてもあるような気がします。だからこそ、今落ち着いて保...(2004-02-09 23:53:16)
  • njin経験のない若輩者ですが、「やり直せる」について、時々聞きますね。「子供に」天体望遠鏡を買って、「自分も」夢中になるとか。(最近だと電子ブロックとか。)(2004-02-10 02:24:35)
  • 出雲眞知子誰でも、やり直したいこと、ってけっこうありますよね。子どもは、そういうやり直しのいい口実になるんでしょう。でも、別に他のきっかけでやり直したって、全然かまわないんだ、と思います。子どもがいるからやり直せない(やり直しにくい)ことだってあるしねえ。(2004-02-12 09:40:13)
近頃のDI:DOのはやりはカフェスタイル、ということで、テンプレートを変更してみた。

でも、カフェを全然知らないので、テンプレートのうち確信もてたのはスタバくらい、という情けなさ。

選んだこれも、どこのだかわかんない。教えて。

もうひとつのはやりは、似顔絵をプロフィールに貼ることらしい。わたしもやってみようかと思ったけど、なんとなく、やめた。
【このトピックへのコメント】
  • すーすーこれはエクセルシオールですかねぇ。入ったことないですが。(2004-02-12 10:10:56)
  • 出雲眞知子お、さんきゅです。なるほど、エクセルシオールですか。・・・って、入ったことも、見たことも、聞いたこともないんですが。(2004-02-12 12:09:00)
今日は、久しぶりに声を荒げた。

こちらがお願いしたことが、どうしもてやってもらえない。なんでだろうと思ったら、その部署の上司がうんと言わなかったからだとわかった。

間に入っている人が、とてもつらそうで、これ以上は頼めない。仕方がないので、その上司に直談判。

言ってもわからない人を相手に、それでもとことん言うしか他に方法がないんだから、仕方がない。

わたしがその上司に向って、大声で怒鳴りつけた時、室内が一瞬凍りついたことを肌で感じた。その場にいた人たちは、どう思っただろうか。

ようやく説き伏せて、こちらの要求どおりの情報を得る。あれだけできないできないと言っておきながら、実際にやったら、たいした手間もかからずにできたものだから、これくらい簡単だ、と言い出す始末。

帰宅したら、間に入って困り果てていた人からメールが着信していた。「ご迷惑をかけてすいませんでした。明日もよろしくお願いします。」という文面だった。

どうやら、わたしの切ったたんかは、無駄ではなかったようだ。
【このトピックへのコメント】
  • よんひゃんタイトル見て「担架」かと思いました。すいません。(^^;(2004-02-15 00:57:14)
  • 雪見眞知子さんのあの可愛い声できるたんかはどんなんだろ。。(2004-02-15 07:25:24)
  • 出雲眞知子あーー、わたしに「たんか」は似合わないでしょうか。。。でもきっと現場に居合わせたら、怖かったんじゃないかと思います。効果てきめんっだったので。(2004-02-15 14:40:10)
  • 環和我話「Re:たんか」へのコメント:担架でもなく、短歌でもなく、たんかの続き。その怒鳴りつけた上司氏、同僚がやっぱり話がわかってない、とぼやくので、意を決して、もう一度確認しに行こうとしたら、その前に廊下でばったり。すると向こうから...(2004-02-16 22:32:55)