出雲眞知子

すうっと気づいたら、頑張らないペースが似合ってきた。
このままの感じで、本当にやりたい仕事だけ、ほどほどのペースでこなせるようになるといいなあ。

母が、
「**ちゃん(妹の息子)、夏休みの宿題がんばったみたいよ。なにしろ下書きだけでも、すごかったのよ。」
と言うので、傍らにいた娘と顔を見合わせて、
「あなたのはとても見せられないね、何しろ一夜漬けみたいなもんだし。」
と笑った。
すると、母が、娘に向かって、
「あれ?ママ(わたしのこと)は、一夜漬けなんてこと一度もなかったのにねえ。」
と言うので、
「それは、わたしがやる前にあなたが手を出して先にやっちゃったからじゃないの?」
と言ったら、母はきょとんとしていた。

わたしには、小学校の夏休みの宿題を、全部自力で仕上げた記憶がないのだ。悲しいことに!

ここに書くことがなくなっちゃったなあ。
なんか、書きたいことがないだけでなく、書こうという気にさえならない。

時間がたったらまた気が変わるかなあ。