hirika
 某所の注意書きにある「人生相談は受けつけてません」てゆーの、半分は冗談だけど、残りの半分は本気だったりする。「んな心の内を吐露されたって返す言葉はねーよ」みたいな?
 でもなんか、ねぇ?

 web上で人様の書いた文章を読んでいると、「この人なら自分の気持ちをわかってくれるだろうな」と思うことがある。と言っても自分のすべてではなく、ごく限られたある一部分。たぶん同じものを抱えてんだろーなー、と思う。
 人って「そうだね」って頷いて欲しいものだと思うのよ。理解してるかどうかはともかくとして──つーか、たとえ理解していないにしても、頷いて安心させて欲しいんじゃないかと。何か言葉を発したとき、別に答えが欲しいんじゃなくて、頷きっていう“応え”が欲しいんじゃないかってゆー。
 本家の方でときどき、メールや書き込みで自分の心情を語ってくる人がいるんだけど、そういう人達もきっと同じなのかなー、と思う。あたしに何かしらの言葉を求めてるんじゃなくて、ただ聞いて欲しいのかなー、「hirikaさんなら聞いてくれるんじゃないか」と思われてんのかなー、と。
 わかんないけど。

 なんだろな。今までああいう書き込みがあると過剰なほど感情的になって腹を立ててたんだけど。「あたしは代弁者じゃない」とか「あたしとあんたは違う」とか。でもなんか今は、それほど感情的にもならないし、腹も立たない。
 たぶん、「どんなに共感するところが多くても、人と人はまったく別の存在である」ってことがどういうことなのか、わかってきたんだろうね。だからわざわざ、「あたしとあんたは違う」と喚き立てなくなったんだろうし、異様なほどそれを主張したり、しなくなったんだと思う。
 で、なんで以前はそうやって感情的になっていたかとゆーと、「他者と同じ括りにされてしまう」とか「自分をひとりの人間として認められてない」とゆー恐怖があったからで。自分に自信がなかったのよ。だから“自分”とゆー個を認められないことが恐かったし、不満だった。でも今は──うん。
 あたしはずいぶん自分を好きになったし、自信を持つこともできているんだと思う。他の人とは混じり合わない、ひとりの人間としてね。だからこう、いきり立つことなく、「自分を理解してもらうこと」だけで頭を一杯にすることなく、人の話を聞く余裕もできてきたのかなぁ、と。
 わかんないけど。

 なんかちょっと変な感じ。書き込みを読んでも「ああ、そうなんだ」って感じで、ネガティブな感情は湧かなかったからさ。「私の思っていることばかりを代弁してくれるんだろう」って言葉にはさすがにちと唸っちゃったけどね。あとやっぱし、あたしの言葉をまず最初に聞いてくれる人じゃないと、距離置くけどね。
【このトピックへのコメント】
  • hirika人の話を聞こうとは思うけど、それに応えるかどうかは別ってゆーか。だって、ねぇ。読み手からしてみれば何かしら思うところはあるのかもしれないけど、あたしからすれば「どこのどなたですか?」みたいな、友達でも知り合いでもないわけだし。人の話を聞くためにサイトやってるわけじゃなくて、自分の話を聞いて欲しいからやってるわけだし。(2003-10-01 01:29:47) 環和我話「Re:正直な気持ち。」(2003-10-01 16:53:36)
 とうとう明後日ということで。
 毎回そうなのだが、一ヶ月前ほどから緊張し始め、数日前になるといきなり現実感がなくなるのはなぜなんだろう。他のことはちゃんとしっかりきっちり嫌になるくらい、実感があるとゆーのに、ライブに関してだけ、「うーん、明後日なんだよなぁ?」だの「じゅんじゅんに逢えるんだよなぁ?」だの、まるで夢の中の出来事のような気がしてしまう。
 つか、そーいや去年9月のライブは、ライブ中も現実感がなかった。

 うーんうーんうーん、だいじょぶなのか、あたし。
 たぶん「ピエロちゃんに逢える」とか、「じゅんじゅんに逢える」ってことだけで、そのデータを蓄積する部分のみ許容量を越えてしまっているだけなんだと思うが。
 とうとう明日はピエロちゃんライブとゆー本日、アルルからお手紙が届いた。入っていたのは継続のための会費の振込み用紙とツアーグッズ&来年度カレンダーの振込み用紙、そしてニュースレター。
 振込み用紙達はまぁ置いといて、ニュースレターに書かれている「決定!! TOUR FINAL in 日本武道館」てなんだそれ。来年の1月6、7日の2Daysらしいけど、これはもう迷うことなく却下ですな。
 てゆーか、まだ時間あるし、たぶんおそらくきっと深読み邪推憶測の結果、年末になんかもうひとつくらいあるでしょ──と思うのだがいかがなものか。
 同じくニュースレターにあった「初のBEST ALBUM 発売決定!!」「DICTATORS CIRCUS ─奇術的旋律─」「12月17日(水)RELEASE」 こんなもん出すんだから何かしらやるはずだよなー、と思うんだけど。
 しかしこれ、ベストアルバムっつーかインディーズベストっしょ。いや、『脳内モルヒネ』『SEPIA』『トリカゴ』『Adolf』『自殺の理由』が新たに蘇るのは単純にうれしいので、いいんだけどさ、そういう些細なことは(CD屋店員的に気になるだけ)。
 ただ、『脳内モルヒネ』とか『トリカゴ』とか『鬼と桜』とか、じゅんじゅんどーすんだろ。シンセギター? それとも? 他の部分は楽しみだが、どーにもそれだけが非常に気になる。じゅんじゅんのシンセギターが変わっちゃうと、かなり楽曲の色が変わるような気が。うぅ……。
 あとボーナストラックの『「トウメイ」故「人間」也』……これ結構複雑。『青い空の下…』がオウム真理教ならこれは今田勇子だろ。なんかこういろいろ、考えちゃうじゃん。大塚英志氏とかサブカルとか80年代とか。「なんで今さらそんなものを」とは思わないけど、なんだかなー。

 あと今日、本屋でFOOL'S MATE11月号を立ち読みして来た。言いたいことはあるんだが、明日のライブを観てから答えを出そうと思う。人の話だけじゃわからん。実際に自分の目で見てみないと。
 ただちょっと、これだけは書いておきたいんだけど。
 あたしはキリトさんのやっていることが「すべてつながっている」と感じたことはない。アルバム(楽曲)にしても発言にしても。ライターさんとか、周囲の人間がそういう捉え方をするので──それと、後になって見えてくる道筋があると思うので、そこら辺、辻褄が合うように適当にしゃべっているという印象。
 つーか、キリトさんの発言てみんなその場凌ぎなんじゃないか、と正直思ってたりもする。世の中には「辻褄合わせの天才」(©栗本薫)がいて、おそらくキリトさんはそーゆー人で、それに上手く騙されてるか、わかっててあえて突っ込まないだけなんだろうなー、と。
 それが悪いって言ってるわけじゃないよ。まぁそこら辺、キリトさんもわかってると思うしね。ただ、「この人この先どこに行くつもりなんだろうな」と思う。ま、どこに行こうと「好き」と思ううちは聴き続けるけどさ。
 やっと今さっき聴いた。一体発売されてからどれくらい経つんだよって話だが。

 うーん、なんか一見ふつう。つーか、他のどこにでもいるようなバンドのアルバムになった感じ。ただし“一見”ね。
 前作『HEAVEN』を聴いたとき、むき出しの内臓を見ているみたいだと思ったものだが、これはもっとあれだ、生々しい。いい意味でいやらしい。
 人っていやらしいものじゃん。己の欲望のために他者を騙したり陥れたりするでしょ。で、そういう己を平然と正当化しようとするのが当たり前だったりするわけで。
 そういういやらしさ、自己矛盾を──開き直りってのとは違うけど、露にしちゃってるよな。迷いなく自分の持ついやらしさを吐き出してる。それを肯定するとか否定するとかじゃなくて、ただ提示してる。で、一方で混迷も見えたりするわけで、なんか、うん、「人間てこーゆーもんじゃねぇの?」と思ったりして。
 ただ、それがあまりに生々しくて気持ち悪くもあるかも。誉め言葉だけど。
 というかこのアルバム、たぶんキリトさんにしか本当にはわかんない。他の人間が理解するのは無理だ。まぁ無理だからこういうアルバムを作ったんだろうけど。

 やっぱりあたしピエロの曲聴いて考える必要ないよな、てのが一番の感想っつーか。関心の有る無しで判断していいっつーか。だって提示されるもののほとんどが、始めからあたしの中にあるものなんだもんな。どこかに確か「問題提起しといて最後で放り出してる」って書いてあった記憶があるが、これってあたしがずっと抱えてるものだし。
 だから最後の『ANSWER』はとてもやさしく聴こえる。新しいアルバムを聴くたびに毎回思うことだけれど、「あたしはあたしのままでいいんだ」と思う。自分が信じるままに生きてゆけばいいんだと。
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 上記ははてなの方に書いた8/15の日記。明日ライブとゆーことで、『ID ATTACK』を最初に聴いたとき、どう感じたんだっけ? と思って読み返した。
 なんか、笑った。

 うん、考える必要なんてない。たぶんあたしは“知ってる”から。
2003-10-03(Fri) 11:55

来たよ。

 こういうのが。

- 2003/10/03 08:30
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- 2003/10/03 08:10
- 2003/10/03 07:42

 もし同一ホストからのアクセスなら、これはあまりにも異常だと思うので、アクセス拒否できるようにして欲しい感じ。
 あ、管理人さんに言えばいいのか。
【このトピックへのコメント】
 実はメモライズでも無料版の日記をお借りしているのだが、メモライズには有料版もあって、無料版との違いは以下になる。
---
機能上のメリット

1. 広告バナーが表示されません。また、当サイト以外のバナーの掲載も自由にできます。(但し、アダルトや違法なバナーは不可)
2. 画像をアップロードできます。また、簡単に日記に挿入できます。(画像容量3MByte、500ファイルまで)
3. メールによる更新が可能になります。画像も同時に送信できるので、カメラつき携帯等で気軽に更新可能です。
4. 日記容量が2MByteから6MByteになります。
5. 最大日記ファイル数が100ヵ月分から300ヶ月分になります。
6. 伝言板の保存件数が50件から150件になります。
7. オリジナルテンプレートの保存スロット数が1つから、3つになります。
8. 日記編集時にドラフト(下書き)機能が使用できます。
9. アクセス数履歴が10日から30日になります。また、30日分全てのアクセス解析レポートを見ることができます。

安心面のメリット

1. 30日分のアクセス解析レポート。
アクセス時間、リモートホスト、リンク元、使用ブラウザ・OSをレポートとして参照できます。
2. アクセス制限機能によりホスト名やパスワードでアクセス制限を行うことができます。
3. 新着日記やランキング等のリストに非掲載にするオプションが使用できます。
4. 万が一、規約違反が行われた場合は、アカウント削除前に事前通告が行われ、7日間の猶予期間が設けられます。
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 利用料は半年(180日)で\1500、1年(365日)で\2900。
 「安心面のメリット」の2が魅力的。ただ、他の部分とかカスタマイズの方法がちとアレなので、そして有料版でもときどき落ちるので、うーむ、と考えこんでしまうんだが。

 今までずっと無料のサービスしか使ったことなくて、実はこの日記が初めて利用する有料サービスなんだけど、なんか、うん。
 「金を払ってでも使いたいサービスかどうか」じゃなくて「サービスに対価を払う」みたいな、ギブアンドテイクみたいな、そーゆーのアリかなって思うようになってきた。そんなえらい高額ってわけじゃないんだし。
 無料サービスに慣れ切っていたからお金を払うことに抵抗があったんだろうけど、web上にたくさんある無料のサービスがすべて無尽蔵なわけじゃないってゆーか、コストがゼロなわけじゃないしねぇ。
 ものによるけれど、有料サービスを使うのもアリかも。
 ただいま帰ってまいりました。つか、家に帰り着いたのは11時15分くらいですか。ライブの感想はとゆーと、まぁ詳しいことはきっと後で本家にアップすると思うんですが、「“好き”だけでいいんじゃねぇ?」のひとことに尽きます。つまり他のことはどうでもいいくらい、楽しかったってこと。
 つかね、特筆すべきはじゅんじゅんです。雑誌で見てどんな見てくれになってるのかは知ってたけど、

じゅんじゅんマジカッコイイよ?

 生じゅんじゅんは雑誌の比じゃなくえらいカッコ良くて、もう見た途端顔がニヤけてしょーがなかったよ。しかも! 席ね、すんげぇ近くてびっくりした。だけでなく、じゅんじゅんの正面! あと2列くらい前だったら視線の高さも同じくらいっつー素晴らしい席! もうねー、じゅんじゅんが正面向いてると「こっち見えてるよなー」って感じでもうすんげぇ幸せ。
 ただ、外見はえらくカッコイイんだけど、中身はやっぱり潤くんなのね。表情とか煽りとか笑うタイミングとか、潤くんなのよ。それでもうなんかほんとに、なんていうのかなー……うれしかったっていうか、うーん、なんて言ったらいいのかよくわかんないんだけど。
 じゅんじゅんばっかり見てたわけじゃないしね。結構キリトさんのことも見てたし、何より頭振るのに必死で、メンバーの姿はあまり良く見てなかった。そう、結構始めからとばしてて、最後までほぼ全力疾走って感じだったので、ゆっくり見てる暇があまりなかった。
 で、あれだな。そんなんだから本編だけであたし的体力の限界とゆーか、結構お腹いっぱいになった。で、そこへアンコールなわけだから、今現在、身体がかなりギシギシいってて、首はマジ、ヤバイ状態。たぶん明日、首動かせなくなるような気がするくらいよ。最後の『蜘蛛』は今までで一番跳ねたし、拳も振り上げたさ。あと腹筋もかなりヤバイかも。
 まぁともあれ、たのしいライブでございましたのことよ。

 以下覚え書き。ネタバレありなので知りたくない人は読まないように。
・じゅんじゅんとアイジさんが頭ごっつんこして押し合い。じゅんじゅんすげー楽しそうだった。
・じゅんじゅん、『薔薇』のコーラスでコータくんマイクのところへ行けず、自分のマイクでコータくんと二人でコーラス。
・キリトさん『自殺の理由』で歌詞を間違う。アイジさんに絡みながら誤魔化す。
・『GOD BLESS America』と3馬鹿、パールハーバー、広島・長崎、その他の映像。その後『GOD BLESS xmexxxx』
・はき違えた自由。
・緑のピンスポ。まんまアレの潤くんだと思った。
・じゅんじゅんのせいなのか、あまりカッコ良く見えなかったアイジさん。なんかかわいかった。
・『赤い花』(だっけ?)『ハーケン』『青い空の下…』『鬼と桜』『FREAKS』『ENEMY』『OVER DOSE』あと何だっけ?
・『鬼と桜』でやっぱりアイジさんが心配になって凝視。
・本編の最後は『ANSWER』微笑みながら聴いてた。
・アイジさんとキリトさんの下手での絡みは「どうよ?」と思った。
・『Upper flower』とあと何かで涙ぐみそうになったり。
・やっぱりあたしはキリトさんを理解する必要などない。
・『ACID RAIN』→『HILL』の流れを読めない人が。
・アンコールを求める声と手拍子の揃い方はすごかった。特に3回目。
・じゅんじゅんの「もう全国に伝えたと思ったんですが、もう一度(って言ったんだっけ?)言います。──愛してますよ(囁き声)」に大受け。ひさびさにすんげぇ笑った。←ほんとにジャーかよ、みんな「きゃー!」とか言ってんのに。
ウロボロス 2003-10-03 11:55「来たよ。」へのコメント:

 これ、どーでも良くなった。こんなもん吹っ飛ぶよ、ピエロのライブ観て来たら。今のところピエロちゃんと自分が好きだと思う人達、物しか眼中に入らない。
 なんだろうな、迷いがなくなるとうぜぇことってどーでも良くなるわね。そんなもんにかまってる暇なんぞねぇっつーか、そんなことよりあたしは今これが大事なんだよ、みたいな。
 ええと、先日の本家BBSへの書き込みの件でご心配おかけしたようで。まぁね、今までが今までだったからね、そりゃあ「またhirikaさん荒れる!」と思われても仕方がないです。ええ。
 ただ、ねぇ。あの、うん。今までってね、「わかって欲しい」って気持ちだけであたしは文章を書いてたと思うのよ。だから他の人の書く言葉もそうなんじゃないかって、思い込んでたと思うのね。つまり妄想っつーかさ。
 あと、これは自分で思ってるだけなんだけど、あたしって読解力──書き手がどういう感情を伝えんとしているかのリーディング能力っつーか、感情移入能力っつーかシンパシー能力っつーかは、かなり高い方だと思うのよ。
 で、その二つが重なり合って、読んだ後あんまりよろしくない方向へ行っちゃってたっつーか、本当は良いことなんだろうけど全部裏目に出てしまっていたとゆーか、そんな感じだと思うの。
 でもなんかさ、「わかって欲しい」と思わなくなったら、「ただ読んでくれるだけでいいや」とわずかながら思えるようになって来たら、なんか、「他の人も読んで欲しいだけなのかなぁ」と思えるようになって来たっつーかね。
 まぁ今のところそうなだけで、またいつかブチ切れるかもしれないっつーか、その可能性は高いわけだけど、なんかね、うん、こう自分の中で、「変わって来てるものがあるかも」という感じ。だから大丈夫っつーかさ。

 今までさ、心配してくれる人がいると「申し訳ない」って思ってたんだけど(これでも一応)、なんか今はね、「心配してくれる人がいるっていいよなー」と思う。うん、うれしい。
 なんとなく放心状態とゆーか。気が抜けたっつーかなんつーか。こう、張り詰めていたものが昨日のライブで一気に弾けてしまったので、ストレスとゆーか緊張感とゆーか圧迫感とゆーか束縛感とゆーか、とにかくそういう類いのものが一切なくなって、でろーん、としている感じ。いや、身体は(特に首は)ストレスを訴えているが(筋肉痛)。
 そんななので、「明日からまた仕事か」と思うとため息が出ちゃう感じ。なんか中学・高校時代の夏休みの終わりみたいな感じよ。しかしまぁ、がんばらねば。未来は見えないが、とにかく今をがんばって金を貯めなければ。
 来月はまた郡山でピエロちゃんに逢えるのだし、うむ。またあのじゅんじゅんに逢えることを励みにしませう。

 それにしてもマジでじゅんじゅんパワーとゆーか、ピエロちゃんパワーはすごいのぅ。それだけ依存してるって証明のような気がしないでもないけど。
【このトピックへのコメント】
  • hirika思えば今年は正月からすんごい嫌なことがあって、その後『ピンポン』を観てからずうううううううううううううっとウダウダ考え込んでいたんだった。その間に喰らったものの影響も大きかったしねぇ。特に『DISTANCE』は3ヶ月も答えが出なくて唸ってたんだった。まぁこれだけ溜め込まれたものが一気に弾けたんだから、そりゃ放心もするわね。(2003-10-04 23:54:44)
 気持ち的にはすごくいい感じなんだけど、今現在お腹を壊している。たぶんお昼に食べた海老玉丼のせいじゃないかと思う。と言っても食中毒とかそういうんではなくて、おそらく、身体が疲れているので油っぽい物を消化しきれないんじゃないかと。
 こう、腕だの腰だの足だのも痛いことは痛いんだけど、首にかなりキているため(頭振り過ぎ)そこに神経が集中しちゃってて、身体全体が疲れていることを意識できない。でも実際、ライブのときの運動量はそりゃもう半端じゃなかったから、意識できずともかなり負担はかかってるはずなのよねー。

 ところであたし、結構お腹を壊す方だったりする。少なくとも一ヶ月に一度はお腹を壊す。多いときは5回以上?
 で、昔からずーっとそうなので、他の人もそうでそれがふつうなんだろうと思ってたら、違うみたいね。同僚のRちゃんに「よくお腹壊しますよね」と言われたので、今書いたことを言ったら、「それふつうじゃない」と。
 うーん、他の人達ってどのくらいの頻度でお腹壊すんだろー。
 もんのすごく今さらだけど、ピエロちゃんの2ndアルバムのタイトル、『PRIVATE ENEMY』という言葉の意味を考えている。
 以下、ピエロちゃんのツアー『ATTACK [TO] THE FREEDOM』パンフレットからの引用。
一番の敵はオマエらの中にあるんだ、ということ。自分の価値観を構成している片寄った情報で、全部を知ったつもりになっている。それでいいのか。本来、自由なはずの個人の価値観が、法律以上にきつい強制力で操作されているんだってことに、1人1人気づけっていう。最大の敵はPRIVATEにある。
 反論することはできるけど、あたしが思っていることもきっとキリトさんは承知ずみだろうから書かない。ただ、『PRIVATE ENEMY』というのは何も価値観に限った話ではないんじゃないか、と思う。
「言葉で何も伝えようとして来ない」のであれば応じる必要はない。

 そう思うようになったのは、何もいやんなアクセスのせいばかりでなく。まぁこの日記もそうだけど、あたしはどの場所で書いていても本当に人からの反応が少ない。だからそういう、「好意を持ちつつもただ黙って読むだけの人達」のことも含めて、いろいろ考え続けて。それでそう思うようになった。
 「何も言って来ないのなら、そういう読み手のことなど考える必要はない」と。特定の誰かを除くなんてことはなく、読んでいる人すべてに対して。
 極端だな、と自分でも思うけどね。たとえ何も言って来なくても読んでる人は何かしら感じるものがあるだろうし、不特定多数の人の目に触れるところで文章を書こうと思ったら、それに対する責任を持ち、考慮するのは義務だと思うし。
 ただ、その線引きをどこでするかっていう。どこからが「書き手の責任」で、どこからは「読み手の責任」かっていう。そのバランスが大事だと思うのよ。
 あたしは一旦自分の責任を放棄したのね。「自分に責任はない、何も言って来ない読み手に責任がある」と思うことにした。そうしてしばらくそういう意識で『あらたんにっき』(はてなダイアリー)を書いてて、そしたらなんか、楽になった。というか、自分の中で「書き手・読み手」それぞれの責任のバランスが取れて来たっていうか。
 一応今はね、読み手のこともちょこっと考えてはいるけど、でも基本的には「反応ねぇんだったらいいや」と思ってる。それが行き過ぎると独り善がりになるのはわかってるので──うーん。
 常識で考えた上で、必要以上に読み手のことを考えたりとか、責任を持とうとしなくてもいいと思うのよ。何かしら「伝えたい」と思ってりゃ言ってくるでしょ。思ってても何も言って来ないのはあたしの責任じゃない。その人の責任っつーか、その人自身の問題だもん。そりゃ「言いたくても言えない」つー人はいるだろうけど、そういう人達のことまで背負い込む必要はないのよね。
 だからまぁ、そういうことも含めて、コミュニケーションつーのは「伝えようとすること」だと思うので、「伝えようとして来ない人」のことを考えよう、応じよう、とは思わなくなった。で、そう思うようになってからは、書くことが楽になってるというか、楽しいって気持ちが大きくなってる。書きたいから書くだけ、みたいな。
【このトピックへのコメント】
  • 何も考えないで読んでるわけじゃないんです。あんまりにも考えすぎると逆に言えなくなる事もある。(2003-10-06 15:59:50)
  • hirikaうん。だからそれで良いと思います。読み手には反応する義務はないんだし、どうするかはその人が決めることであって、もし「反応がない」といってあたしが荒れたとしても、それはあたし自身の問題であって、他の誰のせいでもないし。読み手に対して「反応がない」と責めてるわけじゃないんですよ。「反応がない」ということの受け止め方が変わってきたので、それも含めた上での「web上のコミュニケーション」について書いているのです。(2003-10-06 23:39:40)
 うーん……。ここに書いたのはある方とのメールのやり取りの中であたしが書いた一文、「『言葉で何も伝えようとして来ない』のであれば応じる必要はない」がきっかけで。
 そう思うようになった経緯をね、読んでる人達に知って欲しいなと思って。今まで「わざわざ書く必要はない」と思って書かずにいたんだけど、ふとね、「書いておこう」と思って。それだけなのね。「だからどうこう」というのはなくて、書いておきたかっただけなのよ。
 だから今、まさかコメントが来るなんて思ってなかったから、ちと困惑してる(メールもいただいたので)。

 あえて「ひみつ日記」にはせずに書くけど、今年の始めくらいからかなぁ、ライコスの日記のカウンタが異常な回り方をし始めた。7月くらいまでずっとそれが続いてて、かなり心理的圧迫があった。ライコスには嫌な思い出があって、それとカウンタの異常な回り方は関連があるんじゃないか、と思うと余計だった。カウンタを非表示にしようとしても、壊れてんのか何なのか、変更できないし。
「『言葉で何も伝えようとして来ない』のであれば応じる必要はない」
 っていうのはね、ある意味「異常なアクセスをしてくる人達」からの心理的圧迫を排除するための呪文でもあって。でもそれをきっかけに、「悪意を持つ読み手」だけでなく、「好意を持つ読み手」についても考えるようになった。で、そうこうするうちに「反応がない」ってことをどう受け止めるか、が変わってきたっていう。

 「自分をわかって欲しい」という気持ちが強いとね、どうしても反応を求める。反応がないことを嘆く。「わかってくれない人」とか「悪意を向ける人」に過剰に反応してしまう。でも今はね、反応の有る無しはある意味どうでもいいというか。
 まぁ、これもまたバランスなんだろうけど、だからこそいろいろな部分で、以前より感情的にならなくなっているんじゃないかと。自分では思っているんだけど。
 もし現状に不満があったとして、そんなときどうするか。

 男は己が望み、己に従う姿に世界を変えようとし、女は世界を受容しようとして己を変えるのだと思う。
 もちろん個人差はあるけれど、それが「男」とか「女」という属性なんじゃないかと思う。

 キリトさんと自分を比べて思ったことなんだけど。
 本家は10代の子達が結構、来てくれている。そういう子達から言葉を向けられると、今までは正直、うれしくもありつつそれを重荷に感じていた。責任重大、とか思ってたわけ。
 でも今はね、それほど気負うことはなくなった。

 なんだろうな(←口癖っぽい)。
 10代の子達って子供だなぁ、と思う。こういろいろな意味で未熟だし、あたし達大人は子供達を保護する責任があるよなぁ、と思ってる。
 でもさ、やっぱし過保護は良くないっつーか。子供だってそりゃいろいろ考えてる。まして高校生以上ともなれば、まぁぜんぶがぜんぶとは言わないが、自分自身に対する責任も考えるだろうさ。
 で、そうやってね、子供達が必死になってるのにさ、大人が何でもかんでも面倒見ちゃうのはさ、「どうなの?」って感じでしょ。「大人に責任がある」つって、子供達が自ら切り開いて行こうとしているのにそれに手を貸しちゃうのは、「いかがなものか」って感じでしょ。
 これは自慢だけど、うちの本家に来て、長々と読み続けてくれてるのは、ちゃんと自分で物事を考え、判断しようとする子達ばかりだ。少なくとも、肖ちゃんや月浬さんはそうだ。
 10代の子達はさ、あたしが想像してるよりずっといろいろなことを考えてる。自らに責任を持ち、行動しようとしている。
 だからね、それを信じようと思うのよ。あたしの言葉はなぜか一部のピエラーちゃんに影響力があるみたいだけど、それを受け止める子達があたしの言葉をどう判断するか、それを信じようと思うの。
 そりゃ「10代の子達に対して下手なことは言えねぇよな」ってのはあるけど、その責任のすべてをあたしが負うことはないのよ。だって、頼んでるわけじゃなく、好きこのんで自分で選んで、その子達はあたしの言葉を読んでくれてるんだからさ。
 うれしいな、と思う。あたしは実の妹ちゃん(22歳)からも「自分の姉がこんなババアなんてヘコむ」と嘆かれるような歳なわけで、つまり一応大人なわけで。大人の言葉を真剣に聞いてくれる10代の子が一体どれくらいいるよ? 関わり合おうとすらしないでしょ。
「『言葉で何も伝えようとして来ない』のであれば応じる必要はない」 
 そう書きはしたけどね、こうして反応がある限り、あたしは考えて行きたいと思うよ。「どうしたら今より生きることが楽になるのか」って。で、あたしが変わってゆく姿をね、みっともないところ矛盾も葛藤も含めて見せて、そこから何か感じ取ってくれれば、と思う。
 あたしは10代の頃、声が出なくなったときのことを忘れたくはない。あのときの自分の心がどんな状態だったか、どうやってあの場所からここまで来れたか──忘れたくはないよ。
【このトピックへのコメント】
  • 月浬こう、名指しでほめられるとなんだかくすぐったいです(照)(2003-10-12 01:31:22)
  • hirikaわはははは。いやでもマジで、「よくこんな我がまま女(笑)につき合ってくれてるよなぁ、えらいなぁ、すごいなぁ」と思うよ(笑)。(2003-10-12 02:01:16)
 別サイトの方を今月中&11月17日までになんとかしなくちゃいけないのと、GBソフト『ゼルダの伝説/夢をみる島DX』を購入したのでちと忙しく(え)。
 しばらくこの日記お留守になるかも。いや、「ゼルダぷれいにっき」は書くかもしんないが(つか早速詰まってる)。
 現在「レベル2つぼの洞窟」にいます。とりあえずつぼを持ち上げられるようにはなったのですが、ボスが倒せずに困っています。さもありなん。あたしは穴を飛び越えようとして落ちてしまうくらい、ヌルい人なのです。
 ちなみに『バイオ・ハザード』(1作目)では最初に出てくる犬によってゲームオーバーです。マジで。

 うーん、この先どうしましょ。
 「どーすっかなー」と思っていたが、なんとかなった。「ハートの数が倍だったら大丈夫なのにー」と思いつつつぼの洞窟を出てうろうろしてたら、「秘密の薬」を売ってるお店を発見! 早速購入、再度チャレンジ!
 ギリギリなんとかなったって辺りがアレだが、まぁいい。で、これはなんとかなったから言えることなんだけど、こういう救済措置があるのっていいよなー。ヌルい人でもちゃんと遊べるっつーさ。
 いや、あたしほどヌルい人はふつうアクションなんてやらないもんなんだろうけど、なんだろうなー、ゼルダって初めてプレイしたのがスーファミの『トライスフォース』で、やっぱしそれも4つ目のダンジョン辺りで進めなくなっちゃうんだけど(ボスが倒せない)、何度もプレイしたんだよね。
 別にクリアするのが目的じゃなくてさ、ジャンプしたり回転切りで草刈りしたりつぼを持ち上げて投げたりっつー、何てゆーんだろ、「ボタンを押すとアクションが起こる」ってのが楽しいっつーかさ。
 すんごい単純なことなんだけど、それが楽しいからついついプレイしちゃってたんだろうねぇ。まぁ近い将来、己の反射神経運動神経動態視力その他に頭に来て、きっと投げ出すんだろうけどさ。
 でもそれまではがんばって楽しみたいよ。なんかリンク、ちっこくて可愛いしね。
 職場では本日DAMONEを聴いていたんだが、家に帰って来たらなんかふと聴きたくなってロリータ℃の『ロリータの温度』から『STRANGE WISH』と『Strange New World(LOLITA℃ Version)』の2曲を聴く。
 『STRANGE WISH』は聴いてると『多重人格探偵サイコ/雨宮一彦の帰還』のDVDを観たくなってきますなー。先日発売された9巻ではやっと伊園磨知がおかしくなってきたし、これから一体どうなっていくのかしら? みたいな。
 「映像版や小説は漫画版を補完するものに過ぎない」とどこかで書いている人がいたけど、映像版や小説では伊園磨知が一番恐いっつーか、得体の知れない不気味さがある。雨宮一彦でなく、伊園磨知こそ誰なんだろう、みたいな。
 そうそう、やっぱしあたし弖虎ちゃんはあんまし好きじゃないや。雨宮くんも別に出てこなくてもいいし。西園伸二、早く復活してくれないかなー。
 こちらのページの中ほどで、本家の散文にコメントをいただいてます。
マジメな女性思索日記ですね。難しいコトガラを自分内で消化して述べておられる感じが頭よろしいなあと思いました。

 ほめられてます。エヘヘヘヘヘヘヘヘ(照笑)。こういうコメントをいただくのは、3年半やってて3回目くらいなので、余計うれしいす。
そしてまったくJUNEを必要としない人々というのは私にはやっぱり基本的には「同じ言葉を話さない」人々でしかないのです。

 中島梓『新版・小説道場1』あとがきより。
 一応「別件で保存」はしてあるんだが、ひさしぶりにここの4/29を読みにゆく。本当にときどき、直接読み返したくなってわざわざゆくのだ。
 まぁそんな日もある、ということで。

 しかしなぜ、目的ははっきりきっぱりそれなのに、ついつい全部読んじゃうんだろうなー。
 今は無き大塚日記の管理人だった大塚さんの、大塚日記での最後の日記からの引用。
確か、だらっと初日の文を書いて読み返したら、どことなく人に語りかけるような言葉を使っていたのが妙な感じだったので、Web日記ってどういう口調で書くんだろう、一体誰に挨拶しているんだろう、とかなんとかそんな感想を書いたんじゃなかったか。

どうも〆の言葉があんまり上手くまとまらないまま時間が過ぎていくんだけども、人それぞれがそれぞれの理由で読んだり書いたりするんだよなあというのをちらりとのぞき見ることができた、というところだし、これからもその理由の間をふらふらするのかなあと。

 これもたま〜に読み返す。どうすればいいのか迷ったときとか。
 これまでのあたしは、「書かない=精神状態がよろしくない」という感じだったんだけど、なんかこの頃そうでもないみたい。書くことで精神の安定を得ようとしていたんだけど、その必要が多少なくなりつつある、みたいな感じ。
 まぁまったく必要ないってわけじゃなく、今後も書くときはそりゃ取り憑かれたような感じで書くんだろうけど、常にそうではなくなって来てるのかなぁ、みたいな。
 あとそうだなー。こうしてしゃべってるみたいな感じで、なーんにも考えないで書くんじゃなくて、本家の『真面目』とか別サイトの物語とか、ああいう感じで言葉を発したいなと──なんか今はそんな感じで、だからなんか、ここに書くことがないっぽい。
 とは言え、本家の方を更新しようと何か書いてるってわけでもなく、書くための下準備っつーか、思考の途中って感じなんだけどさ。
 まぁともあれこの日記、書かれていない日が続いてもあたしは元気す。ときどき意味不明な、人を拒絶するかのような記述があったとしても、これまでとはちと違う感じなのでご心配なさらず。

 ちなみに別サイトの日記もしばし放置するかもだけど、今月中にはなんとかしたいと思っているので、ええ。ごーめーんーなーさーい(いろいろな意味で)。