hirika
 今日はテレビで『ピンポン』をやっていたらしい。そのせいかなと思うんだけど、あらたんのキーワードで来た人がいてちと笑った。つかなんで今頃『ピンポン』? と思ったんだが、ここを見て納得。20日からあたらん主演の『青い車』が公開される。

 あたらんて本業は俳優じゃないし、オフィシャルサイトもないから、情報を集めるのって大変だよなー。あたしも先日たまたまこれを本屋で見かけて、それで『青い車』のことを知ったんだし。てゆか、最近リボのサイト行ってないけど、リボであらたんの映画出演のお知らせとかしてるのかなぁ。
 映画を見に行くことはできそうもないのでDVD化待ちだけど、発売されたら絶対買うですよ。
 またどこかから本家『真面目』にリンクが貼られたらしい。らしい、というのは解析を見たら『真面目』のトップから来た人が多かったからで、これまでの経験からすると、まぁリンクでも貼られない限りそういうことはないので、「きっとそうなんだろうなぁ」と想像しているんだが、本当のところどうなんだろ。
 こーゆーときにこーゆーことがあると神経を逆撫でされてまたブチ切れそうになるわな。←だったら解析つけてちゃんと確認しろよって話だが。
 a-nationのライブDVDのサンプル盤が入ってきたので、数日前から店のモニタで流している。で、その中に大塚愛の『pretty voice』(アルバム『LOVE PUNCH』収録)が収録されており、これがひさびさにあたし的大ヒット、現在大フィーバー中である。
 だがこの『pretty voice』、どのシングルにも未収録のため、音源が欲しかったらアルバムを購入するしかない。そして、もうおわかりかと思うが、あたしは本日『pretty voice』を聴きがいがため『LOVE PUNCH』を購入した。
 たった1曲のためにアルバム購入! ……そこまでして聴きたいか?

 必要のないものにはとことん金をかけないくせに、欲しいと思ったらまったく躊躇せずこうして買ってしまう、そんなあたしは本当にアホだと思う。
潤くんが潤くんが潤くんが!!

 客席に降りて5メートルくらい前に来たー!! ぎゃー!!

 今回、席は1階15列41番でした。で、10列と11列の間に通路があるんですけど、上手の花道端からその通路へ降りて、右端縦の通路と交差するところまで来たんですよ!(座席的には46番あたり) まさか潤くんが降りる、しかもそんなところへ降りるなんて思ってなかったので、唖然として微動だにせず凝視していました。やー、スタッフと客に取り囲まれてちょっともみくちゃにされてたけど、大丈夫だったのかな。しかし本当にびっくり。今回上手でがっかりしてたんですが、「上手で良かった!」と心から思った瞬間でした。
 というかキリトさんもその通路、下手から降りて上手へ闊歩してゆきました。その前に一度降りて1列目の前を歩いてたので、二度も降りて、しかも二度目はそこか! とかなり驚きました。

 と、一番書きたかったことを書いてちょっと落ち着いたところで。
 えー、楽しかったです。身体中痛いです(特に首)。身体は充分満足した感じ。というか、「暴れる」という意味に於いてはこれまでで一番ですか。ここのところかなり鬱屈というか鬱積というか、そうしていたものが完全に払拭されたほど、身体的な開放感というか、発散されたというか、そういう感じでした。
 が。うーん。いいライブだった、と思うのですよ。ライブ後、隣の席にいた妹ちゃんが「ライブは時間より質だ」と言いましたが、確かに質の高いライブであったのではないかと思います(演奏面に関してはまったく善し悪しがわからないのでアレですけど)。しかし、そうして満足感を得た一方で、心の中に暗く重い塊が残されているんですね。で、それが何と言うか。
 引っかかりがあるわけではないんです。特に何かしら思い残すようなことがあるわけでもなく、ただ、暗いものが残っていて、「ああ、残ってるな」という、事実を確認しているだけ。それがね、自分でどういうことなのか判断できない。
 ただこう、2年ちょい前、本家の『真面目』に『絶望という祝福』を書いたときと似ているんですよ。もしかすると『忘れていいよ』のときもそうだったかもしれない。あの、「無理矢理に納得するんではなく、受け入れるしか方法はないのだ」と嫌が応にも知ったときの感じ、「良いとか悪いとかじゃなくてそういうものでしかないんだ」と知ったときの感じに似ているのです。
 それがね、どうなの? と、自分でよくわかんないんですよ。その思いの根本にあるのは飢餓感で、以前のピエロのライブはそれを満たしてくれるものでした。でも今のピエロのライブはそうじゃない。でもそうじゃないからと言って楽しくないか、満足できないかと言ったらそんなことはなく、あたしの中のある部分に淀んで凝っていたものをすべて発散させてしまうくらい、ある意味ブチ切れて(気が狂うという意味で)イッてしまった感じはあるわけです。
 その辺がね、どうにもよくわからない。楽しかったし満足した、けれども心の中には取り残されるものがあって、けれどもそれについてどうしたらいいのかわかんなくて思考停止、という感じなのです。まぁこればかりは考えても答えは出なさそうなので放っておこうと思ってますが、なんか、うーん。この暗いものは「人は他者と解け合うことはできない」っていうか、「どうしたって人はひとりでしか存在し得ない」という証明なんだろうな、とも思うので、根が飢餓感であるそれをピエロに満たしてもらうのもね、どうなのよ? っていうのもあるんですよ。だからこういうものを残したままのライブは、本当はとても素晴らしいものなんじゃないか、と。
 これはたとえですけど、たぶん浜崎あゆみのライブに行ったら、あたしのこの思いはすごい満たされるし、癒されるだろうな、と思うんですよね。でもね、そうやって縋って癒されて、で、それで正解なのかな、とも思うわけです。だから余計、こう、わけわかんないし、投げやりになるんじゃなくて、そのうちわかるようになるかもしれないしって意味で、まぁいいや、みたいな感じでもあるのです。

 ということで、ライブ自体ですが。
 何やったんだっけ? 今回まったく覚えるつもりがなかったので、ほとんど覚えてません。ただ「あああー!」と非常に嬉しくなったのに何の曲だかわかんなくて、キリトさんが歌い出してから「ああ『セルロイド』!」と思い出したり、ライブで聴くの初めての『残酷な夜』とか、「ぎゃー! 『満月』!」とか、「やっぱり『ENEMY』好き!」とか「『メディアノイド』〜!!」とか、始まった途端切れて笑い出してしまった『パラノイア』とか、ひさしぶりの『ドラキュラ』とか、『ハーケン』とか『Smily Skeleton』とか『BIRTH DAY』とか『ネオグロテスク』とか『OVER DOSE』とか『DAYBREAK』とか『MYCLOUD』とか『CREATURE』とか『MAGNET HOLIC』とか。あと、1回目のアンコール、3曲やったんですが、3曲ともじっと聴き入る曲だったので驚きました。うち最後の1曲は『BIRTH DAY』で、終わると引っ込んでいったのでもうほんとに「えええ!?」みたいな。2回目のアンコールで何をやったのかは忘れましたが、3回目、最後の最後は『SUPER STRING THEORY』でした。新曲はうーん、動きやすい? 元々音楽なら何でも、聴くと自然に身体が揺れたり頭振ったりする方なんですけど、初めて聴くのにリズムがすんなり身体に入ってきやすいというか、そんな感じでした。
 で、さっきも書きましたが、身体はもう本当に満足したというか、こう、なんか違う気もしますが、終わった後の状態が「温泉に入った後」みたいだったんですよね。というか今もまだそうなんですけど、身体の芯がポカポカしてて、指先とかはすぐ冷えてしまうんですけど、身体の芯はなかなか冷めないのです。なんかもうすごくあったまったというかね、保養しに行った後のような感じです。身体中痛いけど。

 そして今回も上手ということで。上手にいるとどうにもにわかアイジャーになってしまうようで、「アイジーアイジーアイジー」とほとんどアイジさんの名前ばかりを連呼してました。なぜか上手にいるとアイジさんの名前を呼ばないといけない、必須、義務、という気になってしまうんですよね。そしてやっぱり目の前にいられると見ちゃうわけで、「うわー、かわいいー!」と何度か心の中で叫ぶことがあり、5月のNK、8月の日武で充分満足したはずなのに、今日もまことに不本意ながらアイジさんを堪能してしまったのでした。や、メンバー紹介もアイジさんが最初に出てきて話してましたけどね、誕生日ネタ(オフィBBSに「アイジ選手」という書き込みがあり、なるほどと納得しつつ、「でもそりゃないだろ」と思った、とか)。で、「ああ、数年前はわけわかんないことばっかり話してたのに、ちゃんと話を落とすこともできるようになったんだなぁ」としみじみ感慨深くなったり。そういや潤くんのことを呼ぶとき、「じょん」と言ってましたな。あ、アイジさんは3回とも最後に帰って行きました(2回目と3回目は客席に向けて一礼、その後ステージに向けて一礼して)。
 あとキリトさん。これまでライブでキリトさんの顔をちゃんと見たことがなかったんですけど、上手花道に来たとき初めて顔を良く見たら、なんかすごくやさしい顔をしてました。2回目、3回目のアンコールが終わるとさっさと最初に引っ込んでしまったのと、3回目のアンコールで出てきたとき、「お前等いい加減にしろ」という雰囲気に見えたのが気になりますが(「(3回目のアンコールが終わったら)おとなしく帰ってください」と、しょうがないなという顔で言ってたし)。あと、右手の手袋を脱いで投げてしまい、右手だけ素手なキリトさんに「きゃー」となってしまいました(わかる人だけわかってください)。そう言えばキリトさん、上手花道すぐ脇の男性にペットボトルを手渡してました。
 そして顔と言えば潤じゅん。やっぱり上手花道に来たときにひさしぶりにじっと顔を見て、「やっぱりきれいな顔してるよなー」と改めて思いました。31だよなぁ、でもそんな歳の男に見えないくらいきれいな顔だよなー、と。縦口もね、あれがないと潤くんじゃないから好きっていうか。MCでは自分で「黄色い声が聞きたい」と言っておきながら「耳が痛い」というように顔をしかめるので「どうなのよ?」と思ったり、照れてるように可愛らしく「愛してるぜっ」と言うのでうれしかったり(マジかわいかった)。というかあんなに短い、しかも煽りだけの潤くんのMCは初めてだったような。何も言う必要がないくらい、楽しかったってことでしょうか。

 てことで……あと何かあったっけ。覚え書きなのでかなりめちゃめちゃな書き方してますが、うーん、そのくらいか? あ、アイジさんが長々としゃべってるので呼んでないのにタケオくんが出て来たり、アイジさんがキリトさんにマイクを渡すとき、まるで表彰式のときのように両手でおじぎしながら渡したりとか。あ、そうそう、ステージセットですが、会場に入って最初にあの真っ赤な幕を見たとき、「エミネムみたい」(『エミネム・ショウ』)と思ってしまいした。そしてアンコールを叫んでいるときもふとエミネムを思い出し、笑っちゃったり(先日発売されたばかりのエミネムのニュー・アルバムのタイトルは『アンコール』)。それとマイク・スタンド(あれをスタンドと呼んでいいのかどうか疑問ですが)、「あれが話に聞く絞首台か」と思いつつ、あたし的にはキリトさんが蹴りを入れて折ることを期待してたんですが、やらなかったので残念でした。でもコータくんが自分のマイクスタンド蹴り倒す瞬間を見てしまい、蹴り倒した後うれしそうだったように見えました。コータくんはなんか他にも、動きを見てて「うれしそうだなー」という感じでした。
【このトピックへのコメント】
  • 誰そ彼は「Re:ピエロちゃんライブから帰還。」楽しかったようで何よりです。hirikaさんのライブ感想が実は結構好きだったりします。特に1、2行目の叫んでる部分とか(笑)うちも26日にライブなので楽しみですよ。(忙しさのあまりhirikaさんの日記...(2004-11-22 00:46:32)
  • hirika人様の日記見て思い出したけど、『有害』もやったわ。あと、音源とまったく違ってたんだけど、あれって『ゲノム・コントロール』だったんだろうか……。(2004-11-22 02:01:17)
  • hirikaまた思い出した。『マグホリ』で台に乗ったコータくんにキリトさんが手を添えて耳打ちしてたんだけど、それを見て「何やってんのよアンタ達!」と思ってしまいました。←アホ。
    で、その後コータンは「餃子食ったけど息は臭くないぞ!」と言ってました。そんなこと言えって言ってたのか……。
    (2004-11-22 02:17:01)
誰そ彼は 2004-11-22 00:46「Re:ピエロちゃんライブから帰還。」へのコメント:

 楽しかったよ〜! 暴れ曲が多くて、そういう意味ではとても楽しめました! 今までで一番楽しかった!

 つか会場違ってて良かったね(笑)。「潤くんが潤くんが潤くんが!!」っての、ライブ後妹ちゃんに掴みかかる勢いで言ってしまってたよ。妹ちゃんの友達がすぐ横にいたっていうのに。あれは引いたと思う……。
【このトピックへのコメント】
  • hirikaちなみに妹ちゃんはあたしの扱いに慣れているので、「はいはいはいはい、来たねー」と受け流してくれました。(2004-11-22 02:05:05)
  • 誰そ彼は「Re:Re:Re:ピエロちゃんライブから帰還。」>つか会場違ってて良かったね(笑)。「潤くんが潤くんが潤くんが!!」っての、ライブ後妹ちゃんに掴みかかる勢いで言ってしまってたよ。妹ちゃんの友達がすぐ横にいたっていうのに。あれは引い...(2004-11-23 23:12:08)
2004-11-23(Tue) 23:22

素直。

 今、「すなお」を変換しようとしたら最初に「淳」と出てきたので非常にびっくりした。「すなお」と読むのか、というのと、あと他にもいろいろな理由で。

 てことで本題だが、さっき『ズバリ言うわよ!』を初めて見た。で思ったんだけど、どうしたら人って素直になれるんだろう。自分で作った壁を壊すことができるんだろう。人が怖いから壁を作って人を寄せつけなくしているわけだけれども、「その人が怖い人かどうか」をわかるのってむつかしい。
 自分が壁を作っているから人が寄って来ないという自覚はあって、それを壊すことができるのは自分自身でしかないとわかっていても、やはり「理解されない」と実感してしまうのは怖い。「自分の言葉は何も伝えることなく素通りしてしまうだけなのだ」とわかったとき、それによる負荷に耐えることができない。
 わかってくれてる人もいるとは思うんだけど。「自分をわかって欲しいと思う気持ちが強すぎて、ただ頷いて欲しいだけで、だからそれ以外の反応を拒絶してしまう」というのを。だから問題はそこで、「話を聞いてもらえている」という実感が充分に満たされれば、気持ちに余裕ができて、もし「そうじゃない」と言われても平気でいられるようになるのか。そうなったら壁を壊すこともできて、もっと素直になれるんだろうか。

 webで書くことは必ずしも良いばかりじゃない。「共感されたいわけじゃない、代弁しているわけでもない」というのを読み取れない人というのは存外多くて、それによる負荷がまだ消えない。「この人なら自分の気持ちをわかってくれる」と思われるのはうれしいことだけれど、心に病を抱えた人々は砂糖に群がる蟻のようにそれへ依存しようとする。病気だから仕方がない、と無理矢理自分を納得させようとしても、じゃああたしの心は一体どうなるのだ、と思う。あたしこそがそれを望み、誰へともなく言葉を綴っているというのに。

 素直な人、素直な言葉──そういったものがとてもうらやましいし憧れる。そしてだからこそアイジさんをとても愛しく思うし、大塚愛を聴いて泣いたりもする。
 昨日からちょっと考えてます。良いライブっていうのはどういうのを言うんだろうと。こう、「暴れる」という意味でなら先日の宇都宮がこれまでで一番だったんですけど、「充分に暴れて尚かつ心も(依存にならない程度に)満たされたライブ」というのは、8月の日武なんです。あのときはもう本当に自分の中に何も残らなくて真っ白になった。
 で、それはそれでとても素晴らしいことだと思うんだけど、でもあれが“ライブの在り方の理想型”ってわけじゃないでしょ? とも思うんですね。というか、ライブというものをひとつの型に押し込めてしまい、常にそれを再現しようとしていたら、それはやはり変なんじゃないかと思います。
 先日の宇都宮は本当に、自分の中にただただ何の変化も動きもなく残っているものがあって、自分でもそれをどうしていいのかわからない状態なんですけど、でもあれはアリというか、「ああいう楽しさのライブ」だと思うんですね。で、さらに言うなら、あの日のアンコール、3回目はなくても良かった、と思っているのです。
 というとアレですけど、2回目のアンコールが終わった後、スタッフがステージに落ちたあれやこれやを拾い集めたり、客席でメガホンを使って外に出るよう促していたりしたんです。でもアンコールはメンバーが出てくるまで数分間(どのくらいだったか憶えてませんが)止まなかった。そして誰も帰ろうとしない。そのようすを見ながら、力一杯声が嗄れるくらいアンコールしながらも「アンコールやらなきゃいいのに」「出て来なければおもしろいのに」と正直思ってました。
 いえ、ここまでキててこれでやらなかったら自分はどう思うんだろうという、それが知りたかったからというのもあるんですよね。いつもいつもピエロちゃんは応えてくれるけれど、それがなかったら自分に一体どういう反応や変化が現れるのか、それを知りたかったというのもあります。
 結局3回目もあって、それで充分満足してそれでやっと「よし帰ろう」という気になれたので、結果としては良かったわけですけど、心の中に何かを残したままで3回目のアンコールはなかったとしても、でもあのライブは良いものだったんじゃないかと思うんですよ。
 でそういうことを考えてると、何が正解かなんてね、他のいろいろな物事と同じく、ないんじゃないかって気がするんです。もちろん保たなければならないラインていうのはあるでしょうけど、それを超えた先はもう、そのときどき、タイミングやバランスやその他のいろいろなことによって違ってていいんじゃないか、と。
 ほのぼのしててもまったりしててもいいし、あるいは剣呑だったり殺伐としてたりしててもいいし、それをどう受け取るかはメンバー、スタッフも含めてひとりひとり微妙に違うだろうし、その上で、いろいろな毛色の違うライブをそれごとに楽しめたら、それが本当に「良いライブ」なんじゃないか、という気がするのです。
 ある程度指標となるものは必要だけれども、「これが正解」なんてものはないような気するし、それならそれで、そのときどきを客だけでなくメンバー、スタッフ共に楽しめるライブであったらな、と思いました。

 あ、そうそう。ライブレポは今回はここに書いたものをコピペして12月1日にアップする予定です。2000文字ほど書き足しますが。
 というわけで、新しいアンテナを立てました。るーしーあんてな。ピエラーちゃんが書いている日記専用のアンテナです。
 なんでこんなものを始めたかというと、「ピエロちゃんに関する記述が読みたいけれど検索で探すのめんどくさい」という、あたしの怠惰による賜物です。なので、web日記を書いているピエラーちゃんで「アンテナに入れてもいいよ」って方は、下のコメント欄に日記URLを書き込んでいただくなり、メールでお知らせしていただければ、サクサク登録させていただきます。別段、ピエロに関する記述がなければダメ、ということはなく「ピエラーちゃんが書いている日記」というところがポイントですので、お気軽にどうぞ。

 や、ふつうアンテナって自分が気に入ったものを登録するものだと、思ってはいるんですけど、なかなか、ねー。検索で当たりを見つけるなんて至難の技ですから。まぁ、あたしの日記を読んでいる人の中には(あたしが読んで)おもしろい日記を書く人がいる可能性が高いような気がするので、そこに希望を持っているわけです。
【このトピックへのコメント】
  • 出雲眞知子ピエラーちゃん、じゃないので、手を挙げられないっす。
    というのはどうでもよくて、ピエロのこと書いてなくても、ピエラーちゃんならいいよ、っていうあたりが、いい感じだなあ、と思った。
    わたしも何か、これこれの人集まれ!みたいなアンテナ立ててみたいなあ。
    (2004-11-26 23:27:00)
  • hirikaピエラーになってみるというのはどうですか?(笑)
    というのは置いといて、ピエロに関する記述が読みたいというのが一番の目的なんだけど、その周辺を知りたいってのもあるんですよね。どういう生活をしてどういうことを考えてる人がピエロを好きなのかなっていう。
    そうしないと集まんないだろうってのもあるけど(てゆか、それでも集まるのか……)。
    (2004-11-26 23:50:49)
 つかなんで朝7時? という疑問はありつつ、あと3時間ほどでドラクエの発売です。今回まったくゲーム雑誌を見てないし、サイトめぐりもしてないので、まっさらな状態で始めることになります。で、前情報がないってことでかなりいろいろと楽しみにしてはいるのですが、ここでひとつ問題が。
 今寝ちゃうときっと起きるのはお昼ごろになるんですよ。せっかく早く発売されるというのに、それはね、ちょっとどうなの? とか思うわけです。なので、起きてようかな、それとも寝ようかな、とちと考え中なわけです。
 3時間……。買ったまま放置してある『華氏911』でも観る? でもそれも、観たあといろいろと考えちゃって何も手につかなくなりそうです(だから感受性が強いのって嫌なのよ)。うーん、ここは観念して寝るしかないんですかね? ちゃんと目覚ましかけて。

 そうそう、どうしてもドラクエ前に更新したかったので、別サイトのahアップしてあります。読んでる方はよろしくどうぞ。
 一度クリスマス仕様にしたのに、新しいデザインが気に入ったので変更。しかし本当にあたしって飽きっぽいというか、ちょこちょこ変えるわね。
 実はスタンプのポイントも、デザインセットを二つお願いできる分溜まってるんだけど、「頼んで作ってもらってもすぐに飽きて変えちゃうんだろーなー」と思うと申し訳なくて頼めないというか。
 気にし過ぎだよなと自分でも思うんだけど。
 というわけで始めました。
 今どこまで進んだかというと、3人目の仲間と出逢ったところです(5時間ほど前そこで力尽きて寝てしまい、さっき起きた)。ゲームの印象は、やっぱりドラクエはドラクエって感じ。まだ操作に慣れなくて、走っていて引っかかったり、ちと酔ったりしています。あと視点がね、ちょっと見づらいというか、「もうちょっと後ろから見たい」と思うことが結構あって、それがアレな以外は3Dになっただけで変わらない感じです。ただ、やっぱしすくうぇあライクというか、こうちょこちょこっとしたところでFFを思い出してしまいます。と言ってもあたしはFF、9までしかプレイしてないんですけど。
 で、実は始める前に取説を読んで驚いたことがあって。小さなメダル、集めるのはいいけど、今回はアレなんですね……。
 3人目の仲間が加わり、楽しい旅をしています。「遠い、遠い、とおい……次の街ってまだなの? 地図見てもどこに街や城があんのかわかんね」と苛つきつつ、宝箱を見つけると「あ! あんなところに宝箱が!」と道をそれては森の中を迷っているので、楽しさも倍増です。それに、いつもならきちんと装備を整えてから次の目的地に向かうのですが、今回はとある事情によりあまり武器防具の買い換えをしていないので、途中で強敵に遭って一名死亡、ルーラで逆戻り、とか。今現在はあまり治安のよろしくない街にいます。とあるイベントが発生したので、これから街を出る予定です。
 ところで今回のドラクエ、「道化師」という言葉がよく出てきます。まぁ文字通り、ピエロの格好をした人が出てくるわけですけど、なんちゅーか、ねえ? ピエラー的にはどうにも、その「道化師」という文字を目にするたび妙な違和感というか、居心地の悪さを感じます。確かにキリトさんて魔王って役職似合いそうだけどさ。
 それと、いくつかのイベントを終えての感想なんですけど、ドラクエっていうのは本当にわかりやすいというか大衆的というか最大公約数というか、人の心の動きの基本的な部分に訴えるよう、忠実に作られているんだなぁ、と思いました。「嬉しい」「悲しい」というのが、ストレートにすごくわかりやすく表現されているんですよね。深読みしたりむずかしく考えなくても、すっと心の中に入って来る。その辺がね、ドラクエなんだなぁというか。
 これってすごくむずかしいことだよなぁと思うんです。物事が当たり前に、予想通りに進んじゃうのってつまんないじゃないですか。でも、大方きっとこうなるんだろうなぁ、と思いつつプレイしていてその通りでも、つまらないとは思わない。逆にそれが心地良いというか、物語への感情移入につながる。下手をすると本当にどうしようもなくなっちゃうのに、こうして上手くバランスを取って、それが多くの人に感動を生むっていう。
 なんかもう本当に今さらなんですけど、ドラクエってすごかったんだな、という感じです。もちろん他にもすごいところはありますけど。
【このトピックへのコメント】
  • hirikaドラクエにっきは基本的にネタバレなしで書きます。なぜかと言うと、自分がネタバレが嫌いなので。だってせっかく「これからどーなるんだろー♪」と楽しみにしてるのに、先にわかっちゃったらムカつくじゃん。(2004-11-29 00:25:00)
 お気に入りリストを開いたらメニューの下にこれがあったので跳んでみた。そしたら知っているお名前があったのでびっくり。
 血液型と言えばあたし的には竹内久美子さんの『小さな悪魔の背中の窪み』を思い出す。ちょっと手元に本がないのでうろ覚えだけど、確かこの本の冒頭で竹内さん、「性格は血液型で決まる!」って断言してるのよね。まぁ本気で言っているわけではないというか、他の著書と同じように、「いや、そうじゃねぇだろ」と反論させたかったり、あるいは「ああ、だから自分はそうなのか」と救いをあたえる意味でそういう書き方をしているんだと思うんだけど。
 占いとかもそうだけど、それですべて決まるわけじゃないのよね。そういう傾向があるかもしれないとか、そういう資質があるかもしれないっつーことで、まぁ実際コミュニケートしてみなければ人なんてわかんないよ。こう、人によって態度を変えるあたしみたいな人間もいるしさ。つかネットとかもさ、日記を一方的に読んでるときの印象と、実際文章のやり取りをするのとでは、やっぱりその人の“感じ”って違うしなー。
 何が言いたいのかわかんなくなってきたので終わるけど、あたしの場合大抵、占いとか性格診断は「お互い更新日記」経由でいきます。
 探し物はなんですか♪ 見つけにくいものですか♪
 とつい『夢の中へ』を歌いながらフィールドをうろついています。ええ、探し物をしているのです。もうどうにも見つからなくて5時間ほど探しまわり、もしかしてもしかするとまだ行けない場所にいるのかしら……? と思い始めているところです。あーもう、こんなところで詰まるなんて!
 てゆーか、ドラクエに限らずRPGってみんなそうなんですけど、「あー、これってこんな簡単だったの? あたしって馬鹿?」というようなところで詰まったりしますよね? ね? で、くり返しプレイするゲームとかだと、「よーし、今度やるときはサクサク進められるようにちゃんと覚えてるぞ!」と意気込むんですけど、次にやるとき必ず同じところで「えー、この先どうすんの?」というハメに陥るんですよ。さらに言うなら、3回、4回とプレイしてもやっぱり同じところで(以下略)。
 なんでなんですかね? それもぜんぜんむずかしいところじゃなくて、自分でも拍子抜けして腹が立ってくるようなところでばかりです。これはやはりアレですか、あたしがアホに違いない、という証明ですか。

 件の探し物は検索すればすぐさま答えは出てきそうですが、己の馬鹿さ加減を堪能するためにも、見つかるまで探し続けたいと思います。
 また病気が。別サイトの読み手に対する激しい憎悪が。うぜえ読むな、という怒りが。
 知り合いに対してはなんとも思わないんだけど。
 時間とは偉大です。時の流れはあるとき不可能と思えたことを可能にしてしまうのです。

 というわけで探し物が見つかりました。昨日の時点ではゲットできないところにあったようです。が、しかし。それを見つけたら超ハッピーになれると思っていたのに、なんだかものすごく暑苦しいというかドラクエらしいベタさ加減というか、そういう展開になり、引けばいいのかうなだれればいいのかわかりかねています。
 しかし、そんなあたしの心情にかまわず物語は進んでゆくのです。ええ、お船を手に入れました! これからは波に揺られる楽しい海の旅です! あたしはドラクエに於いて毎回毎回、船を手に入れた後のストーリーを忘れてしまい、それは船を手に入れた喜びに酔いしれ物語の進行を中断してあちこちで遊び呆け、挙げ句、何をしていたかを忘れてしまう、ということをくり返しているからなのですが、今回もまた次に行くべき場所は置いておき、まずは世界一周の旅を満喫しようと思っています。
 海って以外に強い敵がいて全滅しちゃうから気をつけないと。
 やってみました。ドラクエ武器占い

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あなたをドラクエの武器にたとえるとどんな武器がぴったりなのかを診断してみました。

あなたのドラクエ武器占い結果はこんな感じ!

あなたはドラゴンクエストの武器でいうならば【もろはのつるぎ】のタイプです。
心のどこかに「極端」なものがあるあなた。
そんなあなたをドラゴンクエストの武器にたとえるなら【もろはのつるぎ】がぴったりといえるでしょう。
何事に対しても「オール・オア・ナッシング」な考えをする傾向があって、やるなら徹底的に、やらないなら一切ノータッチという行動をとりがちです。
そういう生きざまをしていると敵と味方がはっきり分かれますが、大勢の人に好かれるよりも、少数の絶対的な仲間を持つほうが確実でしょう。
これからもゴーイング・マイウェイでおのが道を極めてください。

あなたの長所:徹底的
あなたの短所:不器用
ドラクエキャラ:メルビン
ぴったりのパートナー:どくばりタイプ

攻撃力:100%
耐久力:100%
見た目の美しさ:34%
希少価値:100%

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 メルビンて誰? という疑問は残るけど、いやー笑うしかない結果だな。つか「もろはのつるぎ」て、もう本当にまんまじゃないかよ。「敵と味方がはっきり分かれますが、大勢の人に好かれるよりも、少数の絶対的な仲間を持つほうが確実」とかさ、うれしいのか悲しいのかわかんないよー。