明日は中秋の名月です。
こんばんは。
昨日ドアで思いっきり指を詰めてしまい、今左親指の爪の付け根の下が色が変わっているひろひろです。うちのビルに入っている薬局のおじさんに、水でいいからすぐに冷やしなさい、と言われ、とりあえず冷やした結果、腫れることは免れました。良かった。でも皮一枚で表に血が出てきてないって感じの不気味な色をしています。一番薄い皮膚の下で、血がゆっくりと凝固していくのを見るのって、変な感じ。
昨日は金曜エンタテイメント 蓮丈那智フィールドファイル「凶笑面」を見ました。一応金スマとザッピングしていましが、金スマもあまり好きなテーマのものではなかったので、どっちも力入らなかった……。
蓮丈那智は、違うだろ、それは蓮丈那智じゃないだろ、と思いながら見ておりましたよ。木村多江というキャスティングは別に悪くないと思うのですが、蓮丈那智はもっと中性的でもっと傍若無人でもっと男前だと思うの。衣装からもうちょっと何とかして欲しいなぁ。あんなひらひらしたの、那智のイメージじゃない。あんな頼りなげでもない。
ご存知ない方のために説明しますと、蓮丈那智フィールドファイルというのは、北森鴻という作家さんの書かれる、民俗学者蓮丈那智(レンジョウナチ)と助手の内藤三國(ナイトウミクニ)の出てくるミステリです。民俗学者として活動している最中に巻き込まれる事件という設定で物語りは進むので、民俗学がふんだんに取り入れられた、そのため量産がきかないミステリシリーズ。私は結構好きだけど、今のところ文庫でしか読んでないので、最新作はまだ読んでません。
蓮丈那智は、文章読んだだけだと、男?って思うくらい中性的な人。私も初めて読んだとき、地の文で那智が女だと書いてあるところまで読み進むまでは、すっかり男だと思い込んでた(笑)。エキセントリックな、という形容詞を使うことが正しいのかどうかさえわからない那智の人物像と、気が弱いながらも那智と渡り合っている内藤のやりとりや、作品の中に出てくる民俗学のふんだんな情報が楽しいのですが、うーん、やっぱり映像化されると、イメージや何かが固定されちゃって、本を読んでいるときほどの広がりがないんだな。もちろん映像化というものは、視覚という感覚において固着化されるものなので、それが当たり前なのですが、本読みにとってそれは必ずしもいいことじゃない。映画化やドラマ化されるとき、原作ファンから文句が出るのはそういうことなんですけどね。自分のイメージと違うと言って。でも今回は、イメージと違う、というだけじゃなく、自分の中で持ってたイメージ以前のものが、テレビの中で固着化されてしまい、それ以上の広がりがなくなってしまったのが私としては一番残念だったな。
つまり、このシリーズは映像化しないままが一番良かったってことかなぁ。身も蓋もないですが。
しかし、これが映像化されるとは……。北森鴻って失礼ながらあまり有名な作家さんじゃないので、びっくりしました。まぁそれを言えば、梶尾真治の黄泉がえりのときにも相当びっくりしたけどな。
さて今日の剛くんの歴史番組。最初の方はホークス戦とザッピングしてましたが(負けたけどな……)、後半からは比較的ちゃんと見てました。レポしながらなんで、あくまで比較的、ですけども。
あのね、なんていうのかなー……ものすごく目新しくはないですよね。正直、一番面白いのは、松坂さんとのアドリブ合戦。割と好きだったのは、BUSHIDO。高田延彦さんていい人だなー。
私がつまらなかったのは、平安時代でやってた恋愛トーク。川島なおみと梨花の恋愛トーク、いったい何の深夜番組ですか?濃い上に二人とも結構独り善がりで人の話聞かないので、あまり好きじゃない。
信長たちのお宝は楽しかったです。個人的にも、その辺りは好きなので。
で、一番思ったのはですね、明治以降。内容からして、今回のこのノリでやるのはとても無理がありますが、流さずにきちんとやってほしかったな。剛みたいにほんわりした雰囲気を持った人がやるのはいいんじゃないかと思う。とても難しい内容であるけれど、だからこそ。
それにしても、追い詰められた剛、好き。なかなか、私のSの部分を刺激してくれる人ですわ、ふふ。
そういえば、中居さんがまた大きな番組の司会をしますね。TBS、ホント中居ラブラブ局だな。やー、しかし、コントってなにやってくれるんだか……。怖いですねー。私見る度胸ないかも。
さて、明日から名古屋ライブです。明日18日と19日、参加してきます。楽しんでくるぞー。
日記はまた、向こうでゲリラ的に更新することになると思います。それではまた。
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>ユエさま
はーい、レポ頑張ります。ほんとに最近の中居さんのビジュアル、いいですよねー!見るたび見惚れちゃってますよ。明日明後日、名古屋を楽しんでまいります。万博には行かず、名古屋市内のみで(笑)。