今日は美術館に行ってきました。「バルビゾンから印象派」という展覧会。印象派(初期から中期)が好きなので。説明を見ると、バルビゾンに集った画家たち(=バルビゾン派)に影響を受けた画家たちが、その後印象派と呼ばれるようになるってことかな? ……自信ナシ。
ともかく、その展覧会に行きました。基本的には油絵が好きなんですが、今回目を引かれたのはエッチングなどの版画作品。ジュール・デュプレが気になりました。特に雲の表現がすごいと思いました。そして展示されている版画作品の多くが北海道立帯広美術館所蔵のものだと気づいて、俄然帯広美術館に興味が湧いてまいりました。が、遠い、遠いよ帯広美術館。これが近県ならばドライブがてら行こうという気にもなるのですが。
札幌ドームコンサートにかこつけて行くというのもできなくはないが、どういうスケジュールを組んだらコンサートまでに帰ってこれるのか(無謀)。朝一で出て車飛ばしたら何とかなるのかなぁ。そもそもコンサートのある時期に、常設展をやってくれてるかどうかが問題ですが。
さー、こっからちょっと長くなっちゃいました(笑)。ごめんなさい。最近のスキンケアのことなんで、興味のない方は飛ばしてください。
先日日記にザーネパック云々と書いたら、どうやってやるのでしょうか、という質問がきました。のでちょっとその辺のことを。
パックなんて大げさなことをゆーてますが、単にザーネをちょっと厚めに塗るだけ(笑)。洗顔して化粧水をハンドプレスで肌に染み込ませ、そのあとすぐにザーネです。私は厚めに塗ってそのままですが、ベタベタするくらい塗って数分置いた後ティッシュオフというのもアリですね。薄めに塗って、ラップパックもありだと思います。
つまり、決まった方法はないんです。私はせっかくなんで塗ったあと落とすのがもったいない、と思って落とす必要のない、ただ塗るだけにしています。
どちらかと言うと、大事なのはザーネパックよりも洗顔方法だと思います。前にも書きましたが、基本は「擦らず保湿」。
私の肌は、もともと乾性肌。あぶらとり紙? なにそれ? くらいかさかさでした。顔を洗うとまず薬をつけないと、かさかさしすぎて痒くてしょうがないの。体調が悪くなると化粧品でかぶれることもあったな。が、最近は混合肌というのか、Tゾーンのみ油が出るようになってました。気になってネットでいろいろ探してたときに見つけた洗顔方法です。基本を押さえていればあとはやる人のご自由に。いろいろ試して自分にあったケアを見つけてください、というものなので、簡単に私の場合のケアを。
朝:人肌程度のぬるま湯で洗顔(ぬるま湯で顔をばちゃばちゃするだけ)→精製水を染み込ませたコットンを顔に押し当てる→馬油→化粧水(無印。しっとりタイプ)をハンドプレス→(時間があればここでラップパック)→ザーネ→日焼け止め(近江兄弟社のセンシティブかジョンソンアンドジョンソンのベビーローション)→下地(アユーラ)→ファンデ(アユーラ)。
夜:ベビーオイルでクレンジング(その後ティッシュオフ)→石鹸をもこもこ泡立て、泡を押し当てる→30秒くらいですぐにぬるま湯洗顔→あとは朝と同じ。
とにかく擦らないこと。クレンジングもオイルをたっぷり手に取って、肌をマッサージするのではなく、肌の上でオイルをくるくる動かす感じ。ティッシュオフのときもティッシュを押し当てるだけ。洗顔も、泡を肌に押し当てるだけ。汚れはこれでちゃんと落ちます。
擦らないというのは、余計な角質を落とさないということ。ピーリングは厳禁。角質ふき取りも厳禁。余分な角質は正常なターンオーバーならば普通の洗顔でちゃんと落ちるので、ピーリングなどでそれ以上落とすとターンオーバーのサイクルが早くなり、結果的に肌がちゃんと育たなくなるから。
以上を踏まえ、洗顔方法を変えて今2ヵ月半。このままいけばそのうち、20年は通っている皮膚科に行かなくても良くなるんじゃないかと思われるほど肌の調子が良いのです。
クレンジングはミルクでもよし、オイルでもよし。でもいわゆるクレンジングオイルはいろいろ溶かす成分が入ってそうで使ってません。化粧品自体オイルが入ってるんで、別にクレンジングオイルじゃなくて普通のオリーブオイルとかで充分馴染んで落ちますし。私は初めはグレープシードオイルを使ってたけど、どうやらオレイン酸が合わないらしく、顔が赤くなって痒くてしょうがなかったんでやめました。今はベビーオイルを使ってます。ミネラルオイル(鉱物油)は駄目だという人もいるけど、私の肌には合ってるみたい。
無印の化粧水は、安いので惜しみなく使えるので。ハンドプレスするときには、手の平に少量化粧水を取り、手のひらであたためて肌に押し当てる感じ。ぎゅっと強くではなく、包み込むように。それを何度も繰り返します。一度にたくさん化粧水を使うより、少量ずつ何度もやる方が結果的に時間が短くなって、肌もよく吸い込む気がします。
その後ザーネ。ザーネも手のひらに取りますが、普通に手にハンドクリームを塗るときよりも若干大目に取り、手のひらでゆっくり広げます。これは手のひらの熱でクリームを温めて馴染みやすくするため。クリームが温かくなったら、化粧水と同じように肌に押し当てるようにします。でもザーネって、実は割と目に染みるのです。でも目の辺はしっかり保湿したいし、と他の部分と同じようにつけて、後で泣いてます(笑)。ザーネじゃなくても、普通の乳液でもいいと思うし、乾燥肌の人はオリーブオイルとかでもいいと思います。ワセリンを薄く塗ると、それが蓋になって乾燥しなくていいとも聞きました。私はワセリンは触感が苦手なんで使ってませんが。メンタームとかユースキンとかも顔につけても大丈夫なので、匂いが平気な人はいいかも。でも尿素配合のものは、角質を溶かす成分が入ってるのでやめた方がいいと聴きました。
洗顔料は普通の石鹸。今は無添加のやつだったと思う。メーカーは覚えてないです。普通の洗顔料はしっとりさせる成分が入ってるんで、安心してすぐには保湿しなかったりする(そのうち顔が痒くなってきて耐えられなくなるけど)ので、石鹸で洗ってすぐに保湿、の方がのんびりしすぎの私には向いてると思います。ネットを使ってもこもこになるまで泡立てて、泡を押し付けるだけ。
何度も言いますが、大事なのは擦らず保湿。化粧品は何を使うかは、自分にあったものを今後もじっくり探していくつもり。
ただ、洗顔方法を今のものに変えてから、私は本当に調子がいいのです。Tゾーンのみ出ていた油もなくなりました。まだときどき汗がしみたりとか、顔が痒くなったりとかするけれど、以前と較べて治るのが早いし、皮膚科でもらった薬をつける回数も減りました。あと何年かかるかわからないけど、最終的には薬をつけなくてもいいようになればいいな。数年単位で気長ーにやろうと思ってます。
あとはラップパックかな。化粧水後ラップを直接肌にぺたぺた貼って20分。でも私はシートパックが好きなので、市販のシートパックを顔に広げて、その上からラップをすることが多いです。やっぱり20分くらい。ラップパックはできれば朝晩一週間くらい続けた方が良いと思います。一回やっただけでもすごく効果があるけど(触ってみると肌触りが全然違う。しっとりもちもち)、一日だけだとすぐに元に戻っちゃう。一週間くらい続けてやるとそのあとが全然違うのです。一ヶ月のうち、肌の調子の悪い時期に一週間くらいかな。時間がないときには10分だけするとか、晩だけにするとか、勝手に時間短縮してますが、それでも全然違う。
ラップパックをやると汗をかくので、ラップパック後は精製水をたっぷり染み込ませたコットンを肌に押し当てて汗を取り、もう一度化粧水→ザーネで終了。
精製水と馬油はないならないでもいい行程。馬油は化粧水の染み込みがよくなると聞いたので使ってます。私はもともと乾性肌なんでちょうどいいけど、脂性肌の人にはこのステップは要らないと思います。
でも、脂性肌の人でも保湿(化粧水)と蓋(乳液やクリーム)は絶対必要だと思う。クリームなんかである程度の油分を補給してやった方がいいそうです。それがないと肌は自分で皮脂を分泌して保湿しようとするから、ますます油が出てくるとききました。クリームで補ってやったら、必要以上に自分で作る必要がないので、油が治まってくるらしい。
参考になれば幸いです。長々と語っちゃってすみませんでした。
フォームにレス。
>29日1時
そうですー(笑)。すみません。あんまりにもレスするのが遅かったんで、わかりにくかったですね。飛行機は福岡空港には無事に到着しましたが、乗ってる最中フリーフォールみたいだったそうですよ。新幹線のが正解だったのかな。でも、実はあの台風、あんまりひどくはなかったのです。ホントにひどいときは、風のせいで交通機関が全部止まっちゃいますから。さすがにそうなったらコンサート自体中止だったでしょうけど。良かったー、コンサートちゃんとやってくれて。
>29日15時
そうですね。今年は上二人がなにやってるか、あんまり聴こえてこないですね。名古屋では中居さん以外の四人で焼肉食べた話があったみたいですが。中居さんの体調が戻らないと、一緒に食事って話は出てこないかもしれないですね。ちょっと寂しいです。
>1日21時
↑こんな感じで書いてみましたが、いかがでしょうか? ちょっと書きすぎ……(苦笑)。敏感肌だと化粧品とか辛いですね。私は皮膚科医が作った、という某化粧品にかぶれて(それも以前は大丈夫だったものが)から、しばらく化粧品ジプシーでした。今は落ち着いてますが、一時期はお岩さんみたいにすごい顔してましたよ。ハンドクリーム系は消炎作用のあるものが多いので、意外といいかも知れないです。