くりす
2002-06-17(Mon)

有料サービス

以前関心空間で紹介した「はてなアンテナ」についての記述を最近よく見かけます。

更新部分のヘッドラインを自動で抜き出してくるあたり、あめぞう2000みたいで面白いですね。しかもあめぞう2000と違って画像やリンクは排除してテキスト部分だけ詰めて表示してくれるところが、軽快でいい感じです。

利用ランキングを見る限りではコアなネットユーザーが主な利用者のようですが(当たり前か)、携帯端末でも確認できたりすることを考えると、有料にしても行けるような気がします。こういうものを使うヘビーユーザーって、本当に有用なものにはきちんとお金を払う人だと思いますので。

最近感じるのは、ネットサービスは無料であるべきであるという考え方は、主にPCでネット接続しているユーザーのみのものではないかということです。

とある有料ネットサービスでは、公式サイトになっているezwebやJ-skyの会員は数十万人単位でいるのに対し、PC版のそれは数万人規模なのだそうです。

PCでは概して支払いが面倒であるというのも原因のひとつだとは思いますが、日本のネットユーザーの大半を占める携帯端末ユーザーにとっては、ネットサービスに対して利用料を払うというのは当たり前の感覚なのではないでしょうか。

韓国では同じPC主体のネットサービスでも様々な(簡単な)支払い方法があるため有料サービスの利用者は多いようです。日本も早くそうなって欲しいものですが、きっとまだまだ時間がかかるのでしょうね。
2002-06-22(Sat)

RE:占い

何が思春期の少女たちを占いに駆り立てるのか。

わたし自身も思春期に占いにハマった口なのでなぜなんだろうと考えてみたのですが、うまい答えが導き出せません。

ただ、占いにハマった理由は、恋愛がどうとかいうのではなく、オカルトなものに対しての興味がその時期増したからという記憶があります。

実際占星術だけでなく、タロットや六星占術、四柱推命・カバラ数秘術など様々なものに手を出していました。それで何が楽しかったのかというと、「自分の知らない自分の一面」を知った気になれるのが楽しかったように思います。

いわゆる「自分探し」を始めた時期がちょうど占いに興味を持った時期と重なるような気がします。自分には本来どのような性質がありどうしていくべきなのかを模索している時に、占いによって導き出された文章は、大きな手がかりとなりました。

わたしから見れば、むしろなぜ男性は自己分析に対してそんなに興味がないのかというほうが不思議です。

例えば、月経という形で、より衝撃的な形で自分の身体の変化を知らされる分、「もう子供ではいられないんだ。自分は変わってしまうんだ」という思いを持つのは、男性よりも女性の方が強く、それだけ自分のアイデンティティについて考える機会が多くなるということだったりするのでしょうか?

いずれにしても大変興味深いことなので、どなたか他の方の意見もうかがってみたいところですね。