kera-ma-go

ふと思い立って、知り合いがLycosダイアリーで書いていた日記のバックナンバーを読み返してみました。

My日記リストによればその日記は昨年の２月で更新は止まっているのですが、文章がここに残っていて、いつでも読み返せる状態にしてある、というだけで、なんとなく受容されている気持ちになりました。

更新停止したらサイトを閉鎖して全て削除してしまう人もいますが（わたしもかつてやったことですが）、404のメッセージを見ると、寂しさを感じます。

関わりを拒絶したくて閉鎖するのなら仕方がありませんが、単に更新停止にするだけなら、残しておくことで、誰かをちょっと幸せな気持ちにすることができるのかもしれない、と思ったことでした。

GORRYさんがまとめていらっしゃるhauNの歴史。

hauNについてこれだけまとまっているものは初めて見ました。資料的価値が高そうですね。

津田日記リンクスには、大学の友人が参加していたはずでした。「結構いろんな人に読まれていて『写真をアップしてください』っていうメールがきたりするんだよ」という彼女の言葉に、カルチャーショックを受けたものでした。

当時のわたしは「webに情報を発信するなら有用なサイトを！」と気張ってゲーム攻略サイトの走りを作っている状態で、自分でwebに私的日記を公開するようになるとは思っていなかったのです。

そんなわたしがweb日記を書き始めたのは1997年のことで、kera-ma-goがhauN系アンテナ「わっちりんく(す)」に補足されたのは1998年のことでした。その当時のしゃあるさんとのやりとり（といってもkera-ma-goの過去ログは消えていますが）を先ほど発見し、懐かしい気持ちになりました。

思えばこのへんからだったんですね。web日記コミュニティの本当の魅力に惹かれていったのは。