香雪日録

このあたりでは冬晴れだが各地では強い寒波で大雪になっているところもある。実家あたりも雪とのこと。

眠気に負けて起床できず気持ち良い夢を見て寝過ごしてしまう。散歩をカットし、大掃除としてセーターの片付けやマットの洗濯をし、次にとりかかろうかなあと思っていた午後、急に軽い寒気と同じく軽い関節痛。疲労感もある。体温はかってみたら37ド。自分にとっては平熱の域だが、それでもちょっとだけ風邪っけなのか。

やる気なくなり通常の家事をしながらだらだらとTV。6時半からは一昨日、昨日に引き続きフィギュアの全日本選手権。今日は女子フリー。SP1位の浅田真央ちゃんがフリーではさらに飛びぬけてまったく違う次元の演技をしてしまう。ステップからのトリプルアクセルも決まった（公約した『トリプルアクセル決める、200点超え果たす、優勝する』を果たした）。軽々とあんなふうにされてしまったら、ちょっと他の選手はどうしようもないというか、まあまず何より自分のベストをやれるかどうかが第一ではあるんだろうけれど。優勝浅田真央、2位安藤、3位中野、4位村主。

CD、ベートーヴェン第9。
読書、スティーヴ・ホデル『ブラック・ダリアの真実』下（東理夫訳、ハヤカワ文庫NF、ISBN:415050315X、2006.8）bk1。ますます衝撃的な内容である。
夕食: かきあげ蕎麦、サラダ、ししゃも。

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風も弱く穏やか。体調はたっぷり眠ったせいか回復。

大掃除。座布団カバーを洗う。棚の整理。段ボール箱を大量につぶす。整理用にスチール棚購入。

実家から餅が送られてきた。ほか、服やオヤツ、ぽんかん、花ゆず、ちょっとした総菜など。ありがたし。いっぽう自分たちも使わなくなったゲーム機、DVDプレーヤーなど送る。

レコード大賞は今年から30日放送に変わった。変更は31日の視聴率低迷が主な理由なんだろうけど、正直、歌手も丁寧に歌うしこちらもゆっくり見られたのでかえって良かったかな、と思ったり。最優秀新人賞は絢香（ガチだと思っていたらその通りになる）。「三日月」。非常に印象的な、一生忘れられないだろうフレーズがある歌は強いな。とにかく心にこびりつく。最優秀歌唱賞は倖田来未、レコード大賞氷川きよし「一剣」で初受賞。

イラクのフセイン大統領死刑執行のニュースが全世界に。地元報道による映像。執行直前（首に黒い布を巻かれ、ロープの輪を首にかけられる）、白い布に包まれた「遺体」がTVで流された。

CD: シューベルトあれこれ、ベートーヴェン第9。
読書: スティーヴ・ホデル『ブラック・ダリアの真実』下（東理夫訳、ハヤカワ文庫NF、ISBN:415050315X、2006.8）bk1。
夕食: ごはん、レタスとたまねぎとしめじとチキンのブイヨン煮、ところてん、たくあん、焼きのり、ビール350ml。

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晴れのち曇り。

昼に買い物に出かけたあとは4年前に引っ越してきて以来の規模の大掃除。クローゼットをひとつ空にして、再度詰めなおしたり。大量の紙ごみ。古いラジオの山である。疲れた。きりがなくなってきたので途中で無理やり片付け、紅白を見ながら（『デジタル審査員』になっている＜データ放送画面から事前に応登録するだけ）夕食、今は明日の雑煮のために小豆の下ゆで。

2006年の自分。結果的には、内面を深化させられたかな、と思う部分が多かった。特に音楽に対して。これまでわからなかったことがわかるようになった。新たな発見や認識を得た。
同時に、わかっていたつもりがわかっていないんじゃないか、とか、いろいろと自分の足りない面に悔やむこと多く、また、出来ることが減ったことや自由な時間を狭い分野に費やさねばならなかったのは辛かった。人付き合いも悪くなってしまった（すみませんでした）。そういうステップも必要なことなのかもしれないけど。

夕食: 年越し蕎麦（蕎麦、海老天、舞茸、青ねぎ）、サラダ、いちご、ビール300ml。

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