御心配でしょう。御気持ちは大変よく判ります。
1・年齢 (2・性別)の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。

++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「形成縫合線痕」の形はつかめました。
「色調」の御記載がなく
とりあえずは
「御肌の地色」:バック・スキン・カラー・[BSC(back skinn color)」
と同色或は
「赤くはない」と仮定させて頂きます。
この
「形成縫合線痕」にはメスをもういれないほうが
よいような気が致します。

「形成縫合線痕」自体は凹凸の凹で1cm
を「しわ」にみたてられることが重要。
「きわどい「皮膚部位」」です。
「治療効果比:therapeutic ratio:TR」からも
「レーザー・リサーフエシング」
も考えられては如何でしょうか。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「はじめまして

私はアメリカに住んでいるのですが先生のサイトを
見つけて丁寧に答えてくれてたのでメールをしています。

私は20年ぐらい前に目頭の切開を日本でして
その時のメスを使った傷跡がたて1センチぐらいに
両方の目頭の横にあります。

前は私も若かったので肌も張っており殆ど目立たなかったのですが
最近緩んできてそこの部分が解かるようになっています。
そこを平らに(縦に引っ込んでる)先生はする事が可能だと思いますか?
傷跡を取るのは目の直ぐ横なので大変でしょうか?
教えていただけませんか?
お手数ですがよろしく御願いします。
お返事待ってます。」
との事です。

#2
##1
「私は20年ぐらい前に目頭の切開を日本でして
その時のメスを使った傷跡がたて1センチぐらいに
両方の目頭の横にあります。」
との事です。

##2
「内眼角形成術」(通称目頭切開)=「20年前」で
「その時のメスを使った傷跡がたて1センチぐらいに
両方の目頭の横にあります。」
は「内眼角」から鼻根部にかけて「90度」の方向に
「1cm」の「傷痕」
=>
##3

##3
「前は私も若かったので肌も張っており殆ど目立たなかったのですが
最近緩んできてそこの部分が解かるようになっています。」
との事です。
「skin-tension:皮膚張力」が「ゆるんだとき」
目立つようになる
「内眼角形成術」(通称目頭切開)の術式が
あります。
施術術式の推測は可能です。

##4
「形成縫合線痕」の形はつかめました。
「色調」の御記載がなく
とりあえずは
「御肌の地色」:バック・スキン・カラー・[BSC(back skinn color)」
と同色或は
「赤くはない」と仮定させて頂きます。

#3
##1
「「私は20年ぐらい前に目頭の切開を日本でして
その時のメスを使った傷跡がたて1センチぐらいに
両方の目頭の横にあります。」
という
「形成外科」切開線についての御相談です。
=>
##2

##2
「1・
そこを平らに(縦に引っ込んでる)先生はする事が可能だと思いますか?」
「縦に引っ込んでる」は「縦の線で凹んでいる線」
と考えます。
単純に考えれば
「縫合縮小すれば」と考えがちです。

##3
「2・
傷跡を取るのは目の直ぐ横なので大変でしょうか?」
=>
「内眼角」即内側
であり「形成外科再縫合」により
μmmの単位の「誤差」でも「元来皮膚の足りなくなる「皮膚部位」」
ですね。

##4
丁度「顔面表情筋」=眼輪筋の直上の皮膚であり
文字通りひふも「表情構成」に「一定のゆるみ」が
ひつような「皮膚部位」です。

#5
##1
「1・
そこを平らに(縦に引っ込んでる)先生はする事が可能だと思いますか?」
「2・
傷跡を取るのは目の直ぐ横なので大変でしょうか?」
=>
「縦に引っ込んでる」は「縦の線で凹んでいる線」を
「しわ」と考え
「内眼角」即内側
であり「形成外科再縫合」により
μmmの単位の「誤差」でも「元来皮膚の足りなくなる「皮膚部位」」
であり。
かつ機能的に
「顔面表情筋」=眼輪筋の直上の皮膚であり
文字通りひふも「表情構成」に「一定のゆるみ」が
必要な「皮膚部位」であることを考える。

=>##2

##2
ここで
20年前の「形成外科縫合」の「形成縫合線痕」は
「1cmのしわ」と発想の転換をすることは
「形成外科」「美容外科」の観点からは極めて
重要であると今の私は考えます。

##3
「超高性能Qスイッチレーザー外科
あるいは超高性能Qスイッチレーザー治療」

「超高性能Qスイッチ」のついた
「ハードレーザー光照射装置」による
「laser rejuvenation:レーザー・リジャビュネーション」
での俗にいう
「しわとり」の「治療戦略」がベストの方法の気が致します。

##4
##3の理由は#4に御記載致した
「縦に引っ込んでる」は「縦の線で凹んでいる線」を
「しわ」と考え
「内眼角」即内側
であり「形成外科再縫合」により
μmmの単位の「誤差」でも「元来皮膚の足りなくなる「皮膚部位」」
であり。
かつ機能的に
「顔面表情筋」=眼輪筋の直上の皮膚であり
文字通りひふも「表情構成」に「一定のゆるみ」が
必要な「皮膚部位」であることを考えてのことです。

#6
##1
「傷痕レーザー外科」=
「レーザー・リサーフエシング」=
正確には「laser rejuvenation:レーザー・リジャビュネーション」と呼称。
俗称「フエイシアル」。

##2
「レーザー光照射装置」による
「形成外科再縫合」をおこなわない「治療戦略」も
考えたほうが
「安全」であり「「効果」がある」と今の私は考えます。

##2
山本クリニック美容外科・形成外科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/biyo/index.html
の「過去の御相談と御回答」に
「傷痕レーザー外科」に関する「過去の御相談と御回答」編修版4
[2] [2007年 1月27日 19時27分57秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/biyo/522749955606745.html
も御参照頂けると
宜しいです。

#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
この
「形成縫合線痕」にはメスをもういれないほうが
よいような気が致します。

「形成縫合線痕」自体は凹凸の凹で1cm
を「しわ」にみたてられることが重要。
「きわどい「皮膚部位」」です。
「治療効果比:therapeutic ratio:TR」からも
「レーザー・リサーフエシング」
も考えられては如何でしょうか。

##3
「laser rejuvenation:レーザー・リジャビュネーション」は
「超高性能Qスイッチ」の
「ハードレーザー光照射装置」をあやつる
高度の「テクニック」が必要です。

##4
「そこを平らに(縦に引っ込んでる)先生はする事が可能だと思いますか?
傷跡を取るのは目の直ぐ横なので大変でしょうか?
教えていただけませんか?」
=>
上記御解答致しました。
この
「形成縫合線痕」にはメスをもういれないほうが
よいような気が致します。

##5
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2007年4月18日 21時1分3秒]

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お名前: 匿名希望   
はじめまして

私はアメリカに住んでいるのですが先生のサイトを
見つけて丁寧に答えてくれてたのでメールをしています。

私は20年ぐらい前に目頭の切開を日本でして
その時のメスを使った傷跡がたて1センチぐらいに
両方の目頭の横にあります。

前は私も若かったので肌も張っており殆ど目立たなかったのですが
最近緩んできてそこの部分が解かるようになっています。
そこを平らに(縦に引っ込んでる)先生はする事が可能だと思いますか?
傷跡を取るのは目の直ぐ横なので大変でしょうか?
教えていただけませんか?
お手数ですがよろしく御願いします。
お返事待ってます。

Saturday, April 14, 2007 3:38 PM

[2007年4月14日 15時38分11秒]