東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳
平成20年9月18日(木曜日)

「ここをおして」をクリックされてください。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci

(申し訳ございません。今現在整備中ですがこの「画面」
を正しくみるためには
「ブラウザ」の「表示」=>「文字の「大きさ」」を「最小」
に設定されてご覧下さい。)

東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成20年9月18日(木曜日)

ことしもずっと前に。
ひなまつりがおわり。

春分の日もはるかまえ。
「さくら咲き」
「4月」が終わりました。
「5月」になりました。
「5月」もおわりました。
6月に。「夏」になりました。
6月も終わりました。
7月 たなばた もおわり。
7月もおわりました。
8月もおわりました。
夏はすぎました。
9月の秋です。

「秋」になりました。
「9月」の18日目です。
昨日深夜早朝に久方ぶりに「星空」が
みえました。

朝日を背に西のコバルトの空高くの。
高い成層圏近くの高い高度に。

「刷毛でひいたように」「絹雲(けんうん)」が
一筆みえました。
皇室の迎賓館にあるときく
東山魁夷画伯の大きな絵のようです。

はやいものです。
ときのたつのは。
はやいものです。

そしてふと考えれば
今年も「8ヶ月」はすっかり
終わりました。

毎朝暗い早朝と暗くなる午後4時ころに
「こおろぎ」がないています
「こおろぎ」のほかの。
「秋の虫」も
鳴き声はきこえているようです。
「秋の虫たち」がないています。
こおろぎたちの合唱がきこえてきます。

秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる

あききぬとめにはさやかにみえねども
かぜのおとにぞおどろかれぬる

これは「今現在の秋」よりもう少し手前の
「旧暦初秋或は晩夏」の時期に詠まれた昔の短歌です。

「来ぬ」「着ぬ」「絹」の
最初の「韻:いん」で衝撃的
なインパクトを伝える「うた」です。
そして
「みえね」「美え音」で「第2主題」の伏線をはり。
突如として
「かぜの音」にて「第2主題」の旋律
「音」を響かせてフオルレッシモff。
季節そのものの感覚を「音」にあらわした
名歌です。

ジプシーのチャルダッシュの
ラッサン・フリスカのような「うた」です。

これからは日は。
陽は次第にみじかくなる。
日が短くなる。
朝は明けるのは遅くなり。
夕に暗くなるのは速くなる。

しだいに陽がみじかくなる・
なぜか。
不思議なやさしさ。
やすらぎと。
心やすらかなる
安堵感をかんじます。

季節には「大気の音」があるようです。

朝空は
陽ははるかに天高く。
空色はミルク色です。
クリームのかかった雲空です。

「つつじ」の「花」が「春に」おわり。
「葉木」になりました。
東京都世田谷区山本クリニックの庭園には

「えどむらさき」という「つつじ」
が「何本」もはえています。
野生種に近いものです。
大きな真紅紫の花を咲かせます。

「つつじ」ですから
盆栽の「皐月:さつき」のような
繊細さはみえません。

金木犀の大木が3本と銀木犀が2本
あります。

「秋」をつたえるがごとく。
モクセイの木が「香り花」の
準備をしています。
モクセイも秋に若葉をだします。
「木犀:モクセイ」は「荒い木」
です。
けれども「生き様」は。
樹木としてとてもとても麗しく思います。
ある意味では威風堂々です。

「あじさい」は
のんびりやの気がする。

「あじさい」の「花」はさいたまま
「花がさいた」を忘れたかのように
ぼんやりと木にのっている。
いつ花が散るのだろう。
ふと考えます。

あじさいのはなは散らずにそのまま。
いちょうのきの落葉のように。
「葉」としてまっていくのかな。

ふと思う。

考えれば「あじさいのつぼみ」が
思い出せない。
花の咲く存在感のない植物は
あじさいです。
うすぼんやりした花木です。
水墨画の主人公にはなりえない。

この時期になり。
私は森山を分け入ると。
木々の根元に隠れ咲く。
だいだい色の花の花のごとくに紅葉する
「やまはぜの葉木」が「大好き」です。
「やまうるしの紅葉」もかわいらしく。
「大好き」です。
身の丈ほどもある群生する。
「小紫式部:こむらさきしのぶ」
のパープルの「木のみ」にはおどろかされます。
あけびつたもうれしい
あけびの「実」がみつかればなおなおうれしい。
里山の紅葉の時期になりました。

四季の歩みの春夏秋冬のうつろいは
メトロノームの「あゆみ」を
感じさせます。

この「あゆみ」の「質量」は高いです。
質量があれば。あたかも。
重力のように。
四季のリズムにひきよせられていく。
そのような感じがします。

四季の歩みの春夏秋冬は。
フアジーでいてなお着々。
確実な「リズム」を感じます。

ここに。
「メロディ:旋律」とハーモニー:和声」
がくわわれば「音楽の三要素」。
音楽と同じです。

草花や草木につつまれた自然は。
「音楽」と同じように
ひびきとして聴こえます。

自然は
「しぜん」の
「ヴィルトオーゾ」と「ヴィルトゥオーサ(virtuosa)」
*です。

この「自然のフイルハーモニウム」の。
指揮者は。
太陽なのか大地なのか人なのか。

或は音色をかもし出す自然はオーケストラ
であるのか。
ソリストなのだろうか。

私の尊敬する「合衆国USA」の
女性で小説家(「ノーベル賞受賞者」)
「パール・サイデンストリッカー・バック
(Pearl Sydenstricker Buck)
中国名、賽珍珠(サィ・チンシュ)」
パールバックの「大地」に
その「こたえ」が示唆されています。

古代より芸術家が
自然を音楽や絵画や彫刻
で表現しようとした気持ちが良く判ります。

*ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、
「博識、達人」を意味するイタリア語の男性名詞である。
複数形の場合はヴィルトゥオーシ(virtuosi)
、女性形はヴィルトゥオーサ(virtuosa)となる。
ラテン語のvirtus(「男らしさ」「美徳」「至高」の意)を語源とし、元来は「有徳の」「誉められるべき」
を意味する形容詞の男性形であった。

実際の楽曲ではこの三要素は。
密接に音楽的に結びつきひとつの楽曲をなします。

但し音楽の「リズム・メロディ・ハーモニー」は
一つだけを明確に取り出せる「成分」というわけ
ではありません。

また「音楽であるため」に。
三要素が絶対必要ということ
でもないでしょう。

邦楽などではリズム・ハーモニーは
存在しないか希薄である事が多いです。
「音楽」として「欠陥」があるわけ
ではありません。

「リズム・メロディ・ハーモニー」
が西洋音楽の常識ではありえないほど
高度な進化を遂げた音楽も存在致します。

邦楽もその一つです。

大和の国 やまとのくにの自然は。
「音楽」と同じように思えます。
聴こえます。

木々のめぶきの
ますます力強い息吹を感じます。
「真夏」をすぎると
再び「若葉」がみられることに。
きづきました。
「ため息」がでるほど木々の「秋若葉」の
「つどい」は「つよく」「うつくしい」。

木々のてっぺんは萌黄色から
「ふかみどり」
になりました。
そして「しっかりと樹木として
「夏を迎えた葉束」になりました。
これからは
「深まる秋」をまちます。
「紅葉」の炎が。
くすぶりまちわびてています。

「若葉」の「新緑」から「深緑」です。

高い木々の穂先は萌黄から若草色に。
うねるなみのように。
木々の新緑は常緑となり夏のおとずれを
伝えていました。

桜は葉桜から「葉木」
道路沿いの「けやき」の木々も
萌黄から若葉。
そして青葉。
どうもうともいえる青葉。
そして見え隠れする「紅葉葉」。
紅葉葉の10枚20枚がひとつひとつ
の樹木にみえるようになりました。
「黄色調」です。

明らかなる。
「冬から春」とはことなる。
「春から夏」「夏から秋」にむかう四季の
「大気の「色」のうつろい
に気づきます。

今は里山(さとやま)をさまよい。
今は里山(さとやま)をあるきたい。
今は里山(さとやま)の季節。
昔々里山(さとやま)であそび。
昔々て里山(さとやま)でおぼえ。
昔々里山(さとやま)でまなんだ。
昔々のその日々の思い出は。
黄金(こがね)か。あるいは。
銀か。いぶし銀か。
もしかしたらプラチナか。
今は思い出色は鉛のように。
重さは鉛のようになり。
心の奥深くに埋もれて感じられます。
「幸せ色」=「しあわせいろ」
ならばよいです。

けれども
早朝ははだ寒くなりました。

やま中さまよい
わけいらば
大樹の根元に隠れたり
あけぼの色のちひさきはな
みつけたりやまの華。
やまのはなとのかくれんぼ 
山はぜの葉木。
やまうるしの葉木。
あきやまはぜとあきうるし。

山萩(やまはぎ)の
花かくしてや
はぜやま木秋

やまはぎの
はなかくしてや
はぜやまきあき

あきひろくなりけり空(そら)たかし
あきさとやまに木々のみどり木
あきこもれびうけて燃えるがごとし
あきみどりの炎(ほのほ)
あきほのほうちけさむかすみはあおし
あきほのほにかすみにただよひて
あきうるわしくかがやきたり
あたたかくかおりたり
あざやかなりけり 
あきやまさとのやまみどり
あきやまさとのふかみどり

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
は「英国:United Kingdom UK」の
「風景画家」
天才画家ですが「緑」が大嫌い
で「黄色」が「大好き」。
「木」をかくのを非常にいやがったそうです。

多分ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
が「修行時代」に「お金にために
「どこの国も同じですが」
「名所絵」をかかされたときの
「反動」ではないかと
今の私は考えます。

「大きな夏みつけた」
から
「夏がすぎてて真秋間近い」

「小さな秋みつけた・。」

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

-------------------------------
ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
-------------------------------

平成20年2月11日(月曜日)は祝日です。

「祝日」で元来は「休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

は「おわりました」。
-------------------------------

平成20年3月20日(木曜日)
は「祝日」です。
けれども
(木曜日)は休診日であるために。
「祝日診療」は行いません。

祝日が(日曜日)(木曜日)とかさなわない限り。
「休日体制」で患者さんの診療を行います。
は終わりました。
++++++++++++++++++++++

平成20年
4月29日(火曜日)
はおわりました。
5月 3日(土曜日)はおわりました。
5月 5日(月曜日)はおわりました。

「祝日」で元来は「休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

但し
5月 6日(火曜日)祝日は「お休み」
を頂きました。
5月7日(水曜日)より定常どおり
の診療を行っています。
-------------------------------

7月21日(月曜日)は
「祝日」で元来は「休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

++++++++++++++++++++++

「8月」の夏季休診体制ですが。
8月13日(水曜日)ー8月16日(土曜日)
までが「夏季休診」になります。
けれども
8月13日(水曜日)
8月16日(土曜日)は。
元来は「休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました
++++++++++++++++++++++

9月15日(月曜日)
9月23日(火曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

++++++++++++++++++++++

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円
2回法=7.000円
です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

-------------------------------

2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

------------------------------

成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

------------------------------

学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらず
インフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

-------------------------------

「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。

「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は

大文豪夏目漱石が絶賛した。
「野菊の墓」で有名な作家。
1864年(元治元年8月18日)- 伊藤左千夫、歌人・作家(+ 1913年)
の生誕日です。
++++++++++++++++++++++

伊藤左千夫(いとう さちお、
元治元年8月18日(1864年9月18日) -
大正2年(1913年)7月30日)は
日本の歌人、小説家です。
本名 幸次郎。

上総国武射郡殿台村(現在の千葉県山武市)の農家出身です。

明治法律学校(現・明治大学)中退。

++++++++++++++++++++++

伊藤左千夫は。
明治31年(1898年)に新聞「日本」に
『非新自讃歌論』を発表致しました。

『歌よみに与ふる書』に感化され、
正岡子規に師事致しました。

子規の没後、根岸短歌会系歌人をまとめ、
短歌雑誌『馬酔木』『アララギ』の中心となって。

斎藤茂吉、土屋文明などを育成致しました。

++++++++++++++++++++++

伊藤左千夫は

また、明治38年(1905年)には、
子規の写生文の影響を受けた
小説『野菊の墓』を『ホトトギス』に発表致しました。
夏目漱石に評価されました。

代表作に『隣の嫁』『春の潮』などもあります。

++++++++++++++++++++++

伊藤左千夫は。

大正2年(1913年)に脳溢血のため死去致しました。

山武市歴史民俗資料館の横には左千夫の生家があります。

資料館には左千夫に関する資料が多く展示されています。

また、町内には伊藤左千夫記念公園があり、
『野菊の墓』の主人公である政夫と民子の像があります。

また、錦糸町駅南口,東京都立城東高等学校内には
左千夫の歌碑が建立されています。

++++++++++++++++++++++

伊藤左千夫と茶の湯
左千夫は茶道にも通じておりました。

子規から「茶博士」と呼ばれたほどで。
左千夫の自宅を「無一塵庵」と名付けました。

伊藤左千夫は
一戸建ての茶室を欲しかったようです。

友人である蕨真の助けを借りて、
自邸内に茶室「唯真閣」を建立致しました。

現在では生家に移築されています。

++++++++++++++++++++++

伊藤左千夫の
野菊の墓』(のぎくのはか)は、
小説として1906年1月「ホトトギス」に発表されました。

15歳の少年・斎藤政夫と
2歳年上の従姉・民子との淡い愛を描いたものです。

夏目漱石が絶賛致しました。*
左千夫の最初の小説でもあります。

千葉県山武市の伊藤左千夫記念公園には
政夫と民子の銅像があります。


夏目漱石が「その繊細さ」に着目し絶賛したということは
驚異的なことです。

++++++++++++++++++++++

「野菊の墓」の一節

  • 略・
    「政夫さん、民子の事については、
    私共一同誠に申訣がなく、
    あなたに合せる顔はないのです。

あなたに色々御無念な処もありましょうけれど、
どうぞ政夫さん、
過ぎ去った事と諦めて、御勘弁を願います。

あなたにお詫びをするのが何より民子の供養になるのです。

 僕はただもう胸一ぱいで何も言うことが出来ない。
お祖母さんは話を続ける。

「実はと申すと、あなたのお母さん始め、
私また民子の両親とも、
あなたと民子がそれほど深い間(なか)
であったとは知らなかったもんですから」

僕はここで一言いいだす。

「民さんと私と深い間とおっしゃっても、
民さんと私とはどうもしやしません」

「いイえ、あなたと民子がどうしたと
申すではないのです。
もとからあなたと民子は非常な仲好しでしたから、
それが判らなかったんです。
それに民子はあの通りの内気な児でしたから、
あなたの事は一言も口に出さない。

それはまるきり知らなかったとは申されません。
それですからお詫びを申す様な訣……」

 僕は皆さんにそんなにお詫びを云われる訣はないという。
民子のお父さんはお詫びを言わしてくれという。
・略・

++++++++++++++++++++++

テレビドラマ
1959年 - 『野菊の墓』/日本テレビ系、出演:中村萬之助、夏川静江、津村悠子、神山繁
1961年 - 『野菊の如き君なりき』/出演:久保賢、宮裕子
1963年 - こども劇場『野菊の墓』/出演:太田博之、岸久美子
1965年 - 近鉄金曜劇場・愛とこころのシリーズ『野菊の墓』/ABC・TBS系、出演:池田秀一、二木てるみ、沢村貞子
1973年 - 女・その愛のシリーズ『野菊の墓』/NET系、出演:岡崎友紀、江木俊夫、菅井きん
1975年 - 少年ドラマシリーズ『野菊の墓』/NHK、出演:長谷川諭、竹井みどり、小山明子、伊佐山ひろ子
1977年 - 土曜ワイド劇場『野菊の墓』/テレビ朝日系、出演:山口百恵、佐久田修、南田洋子
1993年 - 『野菊の墓』/テレビ東京系、出演:黒沢あすか、藤田哲也、池内淳子、乙羽信子、ハナ肇
1994年 - 文学ト云フ事『野菊の墓』/フジテレビ系、出演:井出薫、村島亮、橘雪子

映画
1955年 - 『野菊の如き君なりき』/監督:木下惠介、出演:田中晋二、有田紀子、杉村春子、田村高廣、笠智衆、松本克平
1966年 - 『野菊のごとき君なりき』/監督:富本壮吉、出演:太田博之、安田道代、宇野重吉、川津祐介
1981年 - 『野菊の墓』/監督:澤井信一郎、出演:松田聖子、桑原正、島田正吾、加藤治子、樹木希林

++++++++++++++++++++++

「続きを読む」=>*

+「続きを読むです1」++++++++++++++++++

伊藤左千夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%B7%A6%E5%8D%83%E5%A4%AB

伊藤左千夫(いとう さちお、元治元年8月18日(1864年9月18日) - 大正2年(1913年)7月30日)は日本の歌人、小説家。本名 幸次郎。上総国武射郡殿台村(現在の千葉県山武市)の農家出身。明治法律学校(現・明治大学)中退。

明治31年(1898年)に新聞「日本」に『非新自讃歌論』を発表。『歌よみに与ふる書』に感化され、正岡子規に師事。子規の没後、根岸短歌会系歌人をまとめ、短歌雑誌『馬酔木』『アララギ』の中心となって、斎藤茂吉、土屋文明などを育成した。

また、明治38年(1905年)には、子規の写生文の影響を受けた小説『野菊の墓』を『ホトトギス』に発表。夏目漱石に評価される。代表作に『隣の嫁』『春の潮』など。

大正2年(1913年)に脳溢血のため死去。

山武市歴史民俗資料館の横には左千夫の生家がある。資料館には左千夫に関する資料が多く展示されている。また、町内には伊藤左千夫記念公園があり、『野菊の墓』の主人公である、政夫と民子の像がある。また、錦糸町駅南口,東京都立城東高等学校内には左千夫の歌碑が建立されている。

茶の湯
左千夫は茶道にも通じており、子規から「茶博士」と呼ばれたほどで、左千夫の自宅を「無一塵庵」と名付けた。

一戸建ての茶室を欲しており、友人である蕨真の助けを借りて、自邸内に茶室「唯真閣」を建立した。現在では生家に移築されている。

外部リンク
伊藤左千夫について
伊藤 左千夫:作家別作品リスト(青空文庫)

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++
野菊の墓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E8%8F%8A%E3%81%AE%E5%A2%93

野菊の墓』(のぎくのはか)は、伊藤左千夫の小説。1906年1月「ホトトギス」に発表。

15歳の少年・斎藤政夫と2歳年上の従姉・民子との淡い恋を描く。夏目漱石が絶賛。左千夫の最初の小説である。千葉県山武市の伊藤左千夫記念公園には、政夫と民子の銅像がある。

目次
1 映像作品
1.1 テレビドラマ
1.2 映画
1.3 舞台
2 関連項目
3 外部リンク

映像作品

テレビドラマ
1959年 - 『野菊の墓』/日本テレビ系、出演:中村萬之助、夏川静江、津村悠子、神山繁
1961年 - 『野菊の如き君なりき』/出演:久保賢、宮裕子
1963年 - こども劇場『野菊の墓』/出演:太田博之、岸久美子
1965年 - 近鉄金曜劇場・愛とこころのシリーズ『野菊の墓』/ABC・TBS系、出演:池田秀一、二木てるみ、沢村貞子
1973年 - 女・その愛のシリーズ『野菊の墓』/NET系、出演:岡崎友紀、江木俊夫、菅井きん
1975年 - 少年ドラマシリーズ『野菊の墓』/NHK、出演:長谷川諭、竹井みどり、小山明子、伊佐山ひろ子
1977年 - 土曜ワイド劇場『野菊の墓』/テレビ朝日系、出演:山口百恵、佐久田修、南田洋子
1993年 - 『野菊の墓』/テレビ東京系、出演:黒沢あすか、藤田哲也、池内淳子、乙羽信子、ハナ肇
1994年 - 文学ト云フ事『野菊の墓』/フジテレビ系、出演:井出薫、村島亮、橘雪子

映画
1955年 - 『野菊の如き君なりき』/監督:木下惠介、出演:田中晋二、有田紀子、杉村春子、田村高廣、笠智衆、松本克平
1966年 - 『野菊のごとき君なりき』/監督:富本壮吉、出演:太田博之、安田道代、宇野重吉、川津祐介
1981年 - 『野菊の墓』/監督:澤井信一郎、出演:松田聖子、桑原正、島田正吾、加藤治子、樹木希林

舞台
1983年 - 宝塚歌劇団月組『野菊の詩』(野菊の墓)/出演:郷真由加、春風ひとみ 場所:宝塚バウホール
2001年 - 演劇倶楽部『座』詠み芝居「野菊の墓」/演出:壤晴彦 出演:成田浬、美咲歩 場所:東京芸術劇場小ホール
2003年 - 演劇倶楽部『座』詠み芝居「野菊の墓」/演出:壤晴彦 出演:成田浬、美咲歩 場所:紀伊國屋ホール
2005年 - 演劇倶楽部『座』詠み芝居「野菊の墓」/演出:壤晴彦 出演:高野力哉、徳垣友子 場所:全国ツアー
2007年 - 演劇倶楽部『座』詠み芝居「野菊の墓」/演出:壤晴彦 出演:高野力哉、美咲歩 場所:東京芸術劇場小ホール

関連項目
矢切の渡し
悲恋
純愛
野菊の墓文学碑

外部リンク
『野菊の墓』:新字新仮名(青空文庫)
この「野菊の墓」は、文学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています(関連:Portal:文学)。

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E8%8F%8A%E3%81%AE%E5%A2%93" より作成
カテゴリ: 日本の小説 | 千葉県を舞台とした作品 | 文学関連のスタブ

++「続きを読むです3」++++++++++++++++++

9月18日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/9%E6%9C%8818%E6%97%A5

できごと
1814年 - ウィーン会議始まる。

1828年(文政11年8月10日) - シーボルト事件。
シーボルトが、幕府禁制品である日本地図などの持ち出しを図ったが、
船が暴風で坐礁し発覚、出国停止に。1年の取調べの後追放処分に。

1851年 - ニューヨーク・タイムズ創刊。

1869年 - 日本海軍海軍兵学校の前身、海軍操練所が東京・築地に開設。

1896年 - 第2次松方内閣成立。

1898年 - ファショダ事件。

1914年 - 英国で第3次アイルランド自治法成立。戦時期間中は施行は棚上げされる。

1931年 - 南満州鉄道線路上で爆発事件(柳条湖事件)。満州事変の発端に。

1934年 - ソ連が国際連盟加盟。

1947年 - アメリカ国防総省・CIA発足。

1947年 - GHQが学校給食用に脱脂粉乳の放出を指令。

1948年 - 全学連結成。

1954年 - 蔵前国技館落成。

1962年 - ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、ブルンジ、ルワンダが国際連合に加盟。

1971年 - 日清食品がカップヌードルを発売。

1973年 - 東・西両ドイツ・バハマが国際連合に加盟。

1976年 - 厚生省が種痘の予防接種を廃止する旨の通達を全国の市町村に出す。

1979年 - セントルシアが国際連合に加盟。

1981年 - フランスで死刑廃止法可決される。

1985年 - メキシコ大地震が発生。

1987年 - 在日外国人の指紋押捺の義務が一度限りに緩和。

1990年 - IOC総会で1996年の夏季オリンピックのアトランタ開催が決定。

1990年 - リヒテンシュタインが国際連合に加盟。

1996年 - 北朝鮮ゲリラ、韓国東海岸に侵入。

1997年 - オスロでの政府間会合で対人地雷全面禁止条約採択。

1999年 - 新幹線0系電車の東海道新幹線での運用がこの日をもって停止。

2004年 - 日本のプロ野球史上初のストライキ(プロ野球ストライキ)。

2004年 - 当時荒川区長の藤沢志光が逮捕される。

2005年 - ドイツで総選挙を実施。
野党のキリスト教民主・社会同盟が第一党(225議席)になるも、
与党ドイツ社会民主党(222議席)との差はわずか3議席となった。

2006年 - 日本全国の吉野家店舗にて「牛丼復活祭」が開催される。

2007年 - 京田辺警察官殺害事件が発生。

2007年 - ミャンマーでの軍事政権への抗議行動に僧侶たちが加わり、
2007年ミャンマー反政府デモへと発展。

誕生日
53年 - トラヤヌス、ローマ皇帝(+ 117年)

1534年(天文3年8月11日)- 結城晴朝、戦国大名(+ 1614年)

1819年 - レオン・フーコー、物理学者(+ 1868年)

1856年(安政3年8月20日)- 海老名弾正、思想家・教育者(+ 1937年)

1864年(元治元年8月18日)- 伊藤左千夫、歌人・作家(+ 1913年)

1872年(明治5年8月16日)- 松尾伝蔵、軍人・岡田啓介首相秘書(+ 1936年)

1894年 - 中村三之丞、政治家(+ 1979年)

1905年 - グレタ・ガルボ、女優(+ 1990年)

1912年 - 古畑正秋、天文学者(+ 1988年)

1932年 - 小和田恆
、国際司法裁判所判事・元国連大使、外務事務次官、徳仁親王妃雅子の実父

1937年 - 木戸美摸、元プロ野球選手

1939年 - 森本毅郎、元NHKアナウンサー、ニュースキャスター

1945年 - 三輪悟、元プロ野球選手

1946年 - 神谷明、声優

1946年 - 藤原満、元プロ野球選手

1950年 - 中村卓史、宇宙物理学者

1951年 - 三浦正行、元プロ野球選手
1953年 - 高橋よしひろ、漫画家
1954年 - 土井隆雄、宇宙飛行士
1954年 - 五十嵐めぐみ、女優
1957年 - うじきつよし、タレント・俳優
1961年 - 中井貴一、俳優
1965年 - 石橋保、俳優
1966年 - 河村博司(ソウル・フラワー・ユニオン)、ミュージシャン
1966年 - 奥瀬サキ、漫画家
1967年 - 井原正巳、サッカー選手、解説者
1969年 - 村田勝喜、元プロ野球選手
1970年 - オジー・ティモンズ、元プロ野球選手
1971年 - ランス・アームストロング、サイクリスト
1973年 - 大貫亜美、歌手(パフィー)
1973年 - 橘ひかり、声優
1974年 - ソル・キャンベル、イングランドのサッカー選手
1974年 - 濱田万葉、女優
1976年 - ドミニク・シュワガー、レーシングドライバー
1977年 - 大住有、記者
1978年 - 森薫、漫画家
1978年 - 河野丈洋、ミュージシャン(GOING UNDER GROUND)
1978年 - 日高和彦、プロボクサー
1979年 - アイパー滝沢、お笑いタレント
1979年 - 稲本潤一、サッカー選手
1982年 - 上良早紀、タレント
1982年 - 折田みゆき、タレント(MISSION)
1983年 - 岡あゆみ、女優
1983年 - ライアン・ムーア、騎手
1984年 - カズト、ミュージシャン(HIGH and MIGHTY COLOR)
1984年 - 森田泉美、タレント
1985年 - 松山竜平、プロ野球選手
1985年 - 中道瞳、女子バレーボール選手(東レ)
1987年 - 和田麻里江、女子バレーボール選手(東レ)
1987年 - 森島康仁、サッカー選手
1987年 - 三田真央、女優
1988年 - 近野成美、タレント
1988年 - 水沢愛音、AV女優
1988年 - 杉田祐一、テニス選手
1989年 - 菊池保則、野球選手
1989年 - 田中健二朗、野球選手
1992年 - 松岡桂花、歌手(元HINOIチーム)
1992年 - 大久保彰将、ジャニーズJr.、M.A.D.のメンバー
1992年 - 岸孝良、ジャニーズJr. 

忌日
96年 - ドミティアヌス、第11代ローマ帝国皇帝(* 51年)

1180年 - ルイ7世、フランス国王(* 1120年)

1553年(天文22年8月11日)- 安東舜季、戦国武将(* 1514年)

1563年(永禄6年9月1日)- 毛利隆元、戦国武将(* 1523年)

1598年(慶長3年8月18日)- 豊臣秀吉、戦国武将(* 1536年)

1783年 - レオンハルト・オイラー、数学者(* 1707年)

1859年(安政6年8月22日)- 松平定猷、桑名藩主(* 1834年)

1872年 - カール15世、スウェーデン・ノルウェー王(* 1826年)

1896年 - アルマン・フィゾー、物理学者(* 1819年)

1905年 - ジョージ・マクドナルド、小説家(* 1824年)

1911年 - ピョートル・ストルイピン、ロシア帝国首相(* 1862年)

1922年 - 知里幸恵、アイヌ神謡集著者として知られるアイヌ人女性(* 1903年)

1927年 - 徳富蘆花、小説家(* 1868年)

1928年 - 桂文治 (7代目)、落語家(* 1847年)

1951年 - 朝永三十郎、哲学者(* 1871年)

1961年 - ダグ・ハマーショルド、第2代国連事務総長(* 1905年)

1967年 - ジョン・コッククロフト、物理学者(* 1897年)

1968年 - 糸賀一雄、社会福祉家(* 1914年)

1970年 - ジミ・ヘンドリックス、ギタリスト(* 1942年)

1974年 - 齋藤秀雄、指揮者・チェロ奏者(* 1902年)

1977年 - パウル・ベルナイス、数学者(* 1888年)

1985年 - 千葉泰樹、映画監督(* 1910年)

1994年 - ビタス・ゲルレイティス、テニス選手(* 1954年)

2002年 - ボブ・ヘイズ、陸上競技・アメリカンフットボール選手(* 1942年)

2004年 - ラス・メイヤー、映画監督(* 1922年)

2006年 - 石田幸四郎、第5代公明党委員長・総務庁長官(* 1930年)

2007年 - 長嶋亜希子、長嶋茂雄元東京讀賣巨人軍監督夫人(* 1943年)

記念日・年中行事
独立記念日(チリ)

しまくとぅばの日(沖縄県)

かいわれ大根の日
数字の8を横にして、その下に1を付けるとかいわれの形に似ている事から[1]。