東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳
平成21年1月12日(月曜日)祝日

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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成21年1月12日(月曜日)

平成21年です。

「1月」「新年」「初春」です。
もう12日たちました。

平成21年の「1月12日」です。

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平成21年1月12日(月曜日)
は。
「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ限られた
時間帯で診療を行いました。

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今年の「冬」・から「春」は予期せぬ

インフルエンザ*の

大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。

薬事法の「能書」にあるとおり

「正規の」

「2回法によるインフルエンザワクチン」の

予防接種を行います。

御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

「新年」「初春」になり。
きゅうにさむくなりました
とてもさむくなりました

「昨年」
夏がおわり。
「9月」「初秋」も終わりました。

そして
「10月」がおわり。
「10月」中秋もおわり「11月」。
「中秋」から「晩秋」へとうつろいゆき。
「11月」がおわりました。
昨年の「冬」「12月」が過ぎれば。
今は。
「新年」「初春」の「1月」「中冬」
です。

そろそろ とぼとぼと。

深まり行く。
「たしかなる」「冬」のかおり。
「あきらかなる」「中冬」の。
あゆみのしらべから。

「新年」「1月」の「冬」の気配が。
手応えはしっかりと。
いてつくようなさむさで。

「木枯らし」に。
おわれながら。
ただよいはじめています。

「初春」の「冬」へとかわり
深まる「かおり」。

この
「新年」の
「冬のかおりへの変化(へんげ)」は。
毎年ちがいます。

「冬のかおりの変化(へんげ)」は。
「毎年」新しい。
「うれしい新品のかおり」
がします。

寒い大気の織り成す(たいきのおりなす)。
冬の季節の風から。
「新たなる新品のかおり」の「冬」
を恵まれることは。

とても幸せなことなのではないかと考えます。

けれども
きゅうにさむくなりました
とてもとてもさむくなりました。
「初春」「新年」。

暗い早朝に。
「昨年」「12月」には
「木枯らし」の鳴き声が聞こえました。

陽がのぼつにつれ。
「木枯らし」の声は小さくなってゆきます。
そして「「木枯らし」のつぶやき」になり。
聞こえなくなりました。

こおろぎの鳴き声はとうに
聞こえません。

「初春」の。「1月」の「冬」の。
「木枯らし」の鳴き声にかわりました。

「冬」の「木枯らし」の鳴き声は。
「夏」の「せみ」と異なり
「いわにしみいる」ねいろでは
ありません。

「ふうせん」のような。
「寒い風にとばされる」
冬の風鈴(ふうりん)をおもわせる鳴き声です。
「寒い風」にとばされるように。

「木枯らしの声」の
声楽4声(ソプラノ・アルト・テノール・バス)が。
混声の合唱で聞こえます。

「ろうろう」。

まだ真暗い早朝の朝もやから。
「深い冬のおとずれ」の「大気」が。

かすみのような「香り」で。
しのびよる気配は。
ろうそくの灯(ともしび)
のようにゆらぎながら。

「初春」の「深い冬のおとずれ」の「大気」が。
何かを。行く先をさがしながら。
何かをさがしながら。
照らすかのようにさまよい。
近寄りしのびよることが
わかります。

「冬」です。

「初春」です。

昨年も終わり
「新年」「初春」です。

はやいものです。

はやいものです。

「1月」の「初春」には。
「さらに」。
「大気」と「自然の気配」に。
「特有の独特の気配と香り」が混じります。
感じられるようです。
不思議な感しが致します。

木々は
「冬の始まり」までの準備をすませて。

これからの。
「新年」の「初春」の。
「冬へのあらたな実り」に向けての。
息吹が力強く感じられます。

今早朝はとても肌寒い」です。
今年はとてもとても「寒い」です。

街路樹はしっかりと。
「初春」の枝木の穂先もたわわにつよく。
「春」に向けての。
萌黄色から若葉の芽吹きをそなえ
「冬」の「木」に
かわりました。

そしていま。
「初春」「新年」。
「冬」にも若葉を抱こうと。
さらにうつろいてかわろうと
しています。

「昨年」はあっというまに
「7月」が終わりました。
「8月」です。
「8月」=せみのしぐれなく夏です
「8月」が終わりました。
「9月」が終わりました。
「10月」=「実りの秋」です。
「11月」収穫の晩秋です。
「12月」木枯らしの冬です。

「12月」がおわり。

「初春」「新年」の「1月」です。

木々がへったため。
夏にはせみの声も少なくなりました。
けれども「一昨年」より
「昨年」はは鳴き声は多かった
ようにおもえます。

こおろぎの声も「一昨年」より
「昨年」は多かったように
おもえました。

今は。
「初春」「新年」の「冬」の木枯らしの「こえ」。

「ろうろう」。

みかんの木に「木枯らし」
がとまっているようです。

「鳥」(とり)の様です。
「木枯らし」の声はいつもかわります。

みかんの木は。
とても沢山の実をつけています。

冬ですから
いずれみかんのみのうえにも。
みかんの白い雪が積もることでしょう。
黄金にプラチナのみかんになります。

「初春」の気配に加えて。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックの
庭の。

山椒(さんしょう)の木の芽が
「初春」の若葉にすくすくとそだち。
若枝も冬天高くすこやかにのび。
ますますに。ますますに。
「冬の陽」をあびて。
「初春」の山椒(さんしょう)の葉の。
みどりがとても。
奇麗です。

山椒のことを
「きのめ」=木の芽とはなるほどと
かんがえる。

冬さんしょう木
冬萌黄(もえぎ)鮮やかに芽葉(めは)
冬みどり葉わか葉いずる花のごと
冬夏(なつ)こすわか枝は幹ならむ
冬なりてたゆまずとまらず
冬冬あゆみそだちて
冬幹は天たかくそだちたり
冬いざいまこそは
冬空(そら)にもえたたむ
秋冬金色(こがね)の炎
秋冬さんしょう木秋冬

けれども
早朝は本当にはだ寒いのです。

「小さな冬みつけた」から
しだいに「大きな冬みつけた」
「大きな冬みつけた」から。
そして「大きな大きな冬」みつけた・は。

ちょっと「安心する気」が致します。
もう「冬」なのです。

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
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東京都世田谷区山本クリニックは
平成20年12月30日(火曜日)
まで診療を行います。
来年は。
平成21年1月5日(月曜日)から
診療を行います。

冬季休診は12月31日(火曜日)から
平成21年1月4日(日曜日)までです。

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平成21年1月12日(月曜日)
は。
「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ限られた
時間帯で診療を行います。

-------------------------------

平成21年2月11日(水曜日)
「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ限られた
時間帯で診療を行います。

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私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

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2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

------------------------------

学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらずインフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「地球温暖化による大気温度差の拡大」で
季節の変わり目に「反復性上気道感染」に
なられるかたが多いです。

「世情は不安定」であり何かひとつ
生活しづらい日々を感じられる
かたも多いものです。。

人間は「倒れるまではたっています」。
人間は「冬・春」の旅に(度に)齢を重ねる。

昔の「数え年」は「たいした物」だと思います。

難易度の高い「病態」をお持ちの
患者さんが増えています。
難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら。

私 院長の山本博昭と
東京都 世田谷区 山本クリニックの
「全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが。

「良くなられていく」笑顔に。

心より感謝・感謝。

「今日は何の日」は。
私が尊敬する「童話作家」
「題名」はだれでもしっているけれども
「原作者」を「知らない方」のほうが
多いでしょう。
-------------------------------
赤ずきん(Le Petit Chaperon rouge)
長靴をはいた猫(Le Chat botte)
青ひげ(La Barbe Bleue)
眠りの森の美女(La Belle au bois dormant)
仙女たち(Les Fees)
シンデレラ (Cendrillon, ou la Petite Pantoufle de verre)
巻き毛のリケ(Riquet a La houppe)
親指小僧・親指太郎(Le Petit Poucet)
-------------------------------
などの原作者です。

特にグリム童話集とは。
収録された物語が重なることがあり。
(例:赤ずきん)。
その比較研究が進められていう童話作家。

澁澤龍?がグリム童話と比較して。
「古拙の味わいがある」と述べている
「童話作家」。

子どもを意識して書かれた。
初めての児童文学の作家である。

1628年 - シャルル・ペロー、詩人・童話作家(+ 1703年)
の生誕日です。
++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー(Charles Perrault,

1628年1月12日-1703年5月16日)はフランスの詩人です。
アカデミー・フランセーズの会員です。

「古今論争」の火付け役として「名高い」です。
日本では『ペロー童話集』の作者として有名です。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perraultは。

ペローは。
1628年にパリの裕福な家庭に生まれました。
オルレアン大学で法学を学び弁護士として活動する一方で。

1671年には。
アカデミー・フランセーズの会員となり活躍致しました。

コルベールに認められ、ルイ14世に仕えました。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perraultの古今論争

ペローが『ルイ14世の世紀』(1687年発行)で。

「(オウィディウスやウェルギリウスなどの)
古典文学よりも現代文学の方がすぐれている」
と述べました。

この「発現」は多いにセンセーションを巻き起こしました。

この「発現」に怒り気に入らず。
ボアローがそれと反対の趣旨で
応えたことにより巻き起こった論争
です。

新旧論争ともいうことがあります。
(詳しくは啓蒙時代を参照)

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perraultの童話集2

『韻文による物語』
(Griselidis, Nouvelle avec le Conte de Peau d'Asne et Souhaits ridicules)は。
サロンで一篇ずつ朗読披露された後に
以下のような形で出版されその後の
1695年に序文を加えて出版されました。

1・
グリゼリディズ -
1691年にサロンで朗読発表、
同年のアカデミー文集に発表され同年に単独で出版 。

2・
愚かな願い事 - 1693年に雑誌『メルキュール・ガラン』で掲載

3・
ロバの皮 - 1694年に上の2編と合わせて出版

4・
続いて散文で『寓意のある昔話、またはコント集〜
がちょうおばさんの話』
(Histoires ou contes du temps passe.Avec de moralites :
Contes de ma mere l'Oye)が1697年に発表されました。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perrault2

シャルル・ペロー:Charles Perraultの「童話」は。
民間伝承を詩の形にまとめてさらに。
教訓を加えたものです。

時代考証を変えて当時の風俗を反映させるなど。

子どもにも親しみやすく書かれています。
子どもを意識して書かれた初めての児童文学である
ともいわれています。

当時サロンでは。
昔話を元にした詩を書くことが流行していました。

けれども。
他の文学者たちの作品は子どもが
読むには難しいものであったのです。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perraultの。
物語研究の論点から

シャルル・ペロー:
Charles Perraultの童話集(通称「ペロー童話集」)は。

グリム兄弟やマザー・グースよりも
前に民間伝承をまとめたものとして名高いが
ものです。

読者に読みやすくなるよう若干の脚色が入っています。

当時の風俗を取り入れたことで読みやすい物語となった一方で。
昔話収集としては余分なものが入る結果となってしまいました。

しかし。
物語の研究をする者には
今でも無視できない作品となっているます。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perraultは。

特にグリム童話集とは収録された
物語が重なることがあります(例:赤ずきん)。
その比較研究が進められています。

澁澤龍?はグリム童話と比較して
「古拙の味わいがある」と述べています。

またこの物語集もペロー以前に発表された
ボッカチオなどの影響を受けているといわれています。

がちょうおばさん 
ma mere l'Oye(マ メール ロワ)は
マザー・グース Mother Gooseと
一致していることもよく知られています。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perrault

作者論争
韻文による物語集の方はペロー本人の手によるものですが。
散文の方が作者はシャルル・ペロー:Charles Perrault自身
なのかという議論を呼んでいます。

発行当初は著者名がなく。
第二版が出たときには「姫君へ」
という献辞に息子のイニシャルが書かれておりペロー自身の名前は
ありません。

しかしながらペローの手が入ったことは
間違いないといわれています。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perraultの
作者論争
韻文による物語集の方はペロー本人の手によるものですが。
散文の方が作者は誰なのかという議論を呼んでいます。

アカデミーの一員として名をなした彼が
子どもの物語に関わるのは恥ずかしいということで。
息子の名を使ったのではないかという説と。

そもそも物語集を出すのは
息子のアイデアであったという説があります。

++++++++++++++++++++++

シャルル・ペロー:Charles Perrault。

童話集のその後
ペローの物語はも世界中の子どもたちに愛されました。
音楽や映画や舞台やオペラなどのテーマとなっています。

なかでも、ディズニーの『眠れる森の美女』や。
東映動画でアニメーション化された。
『長靴をはいた猫』は有名です。

「シンデレラ」ですが。
「サンドリヨンは本来、毛皮の靴を履いていた」
とする説がありました。
ポール・ドラリュの研究によると
「ガラスの靴」が原型であり
ペロー は説話を正確に記録したとされています。

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シャルル・ペロー:Charles Perrault

童話集研究史
著名な研究者

マルク・ソリアーノ
ジルベール・ルージェ
ポール・ドラリュ

著作物
韻文による物語
グリゼリディス(Griselidis)
おろかな願い(Les Souhaits ridicules)
ロバの皮 (Peau d'Ane)
散文による物語
赤ずきん(Le Petit Chaperon rouge)
長靴をはいた猫(Le Chat botte)
青ひげ(La Barbe Bleue)
眠りの森の美女(La Belle au bois dormant)
仙女たち(Les Fees)
シンデレラ (Cendrillon, ou la Petite Pantoufle de verre)
巻き毛のリケ(Riquet a La houppe)
親指小僧・親指太郎(Le Petit Poucet)

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シャルル・ペロー:Charles Perrault

典拠文献
新倉朗子 訳 『完訳 ペロー童話集』(岩波書店 1982)ISBN 4-00-325131
今野一雄 訳 『ペローの昔ばなし』(白水社 1984)
澁澤龍彦 訳 『長靴をはいた猫』(河出書房新社 1988)
研究書

水野尚 著『物語の織物 ペローを読む』(彩流社 1997)
神宮輝夫 著 『童話への招待』(日本放送出版協会 1970)

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シャルル・ペロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AD%E3%83%BC

シャルル・ペロー(Charles Perrault, 1628年1月12日-1703年5月16日)はフランスの詩人。アカデミー・フランセーズの会員。古今論争の火付け役。日本では『ペロー童話集』の作者として有名。

目次
1 経歴
2 古今論争
3 童話集
3.1 物語研究の論点から
3.2 作者論争
3.3 童話集のその後
3.4 童話集研究史
4 著作物
5 典拠文献
6 外部リンク

経歴
ペローは、1628年にパリの裕福な家庭に生まれた。オルレアン大学で法学を学び、弁護士として活動する一方で、1671年にはアカデミー・フランセーズの会員となり、活躍。コルベールに認められ、ルイ14世に仕えた。

古今論争
ペローが『ルイ14世の世紀』(1687年発行)で、「(オウィディウスやウェルギリウスなどの)古典文学よりも現代文学の方がすぐれている」と述べ、ボアローがそれと反対の趣旨で応えたことにより巻き起こった論争。新旧論争ともいう。(詳しくは啓蒙時代を参照)

童話集
『韻文による物語』(Griselidis, Nouvelle avec le Conte de Peau d'Asne et Souhaits ridicules)は、サロンで一篇ずつ朗読披露された後、以下のような形で出版され、その後の1695年に序文を加えて出版された。

グリゼリディズ - 1691年にサロンで朗読発表、同年のアカデミー文集に発表され、同年に単独で出版
愚かな願い事 - 1693年に雑誌『メルキュール・ガラン』で掲載
ロバの皮 - 1694年に上の2編と合わせて出版
続いて散文で『寓意のある昔話、またはコント集〜がちょうおばさんの話』(Histoires ou contes du temps passe.Avec de moralites : Contes de ma mere l'Oye)が1697年に発表された。民間伝承を詩の形にまとめ、教訓を加えたものだが、当時の風俗を反映させるなど子どもにも親しみやすく書かれており、子どもを意識して書かれた初めての児童文学であるともいわれている。当時サロンでは、昔話を元にした詩を書くことが流行していたが、他の文学者たちの作品は子どもが読むには難しいものであった。

物語研究の論点から
この童話集(通称「ペロー童話集」)は、グリム兄弟やマザー・グースよりも前に民間伝承をまとめたものとして名高いが、読者に読みやすくなるよう、若干の脚色が入っている。当時の風俗を取り入れたことで、読みやすい物語となった一方で、昔話収集としては余分なものが入る結果となってしまった。しかし、物語の研究をする者には今でも、無視できない作品となっている。

特に、グリム童話集とは収録された物語が重なることもあり(例:赤ずきん)、その比較研究が進められている。

澁澤龍?は、グリム童話と比較して「古拙の味わいがある」と述べている。

またこの物語集も、ペロー以前に発表されたボッカチオなどの影響を受けているといわれている。

がちょうおばさん ma mere l'Oye(マ メール ロワ)はマザー・グース Mother Gooseと一致していることもよく知られている。

作者論争
韻文による物語集の方はペロー本人の手によるものであるが、散文の方が作者は誰なのかという議論を呼んでいる。 発行当初は著者名がなく、第二版が出たときには「姫君へ」という献辞に息子のイニシャルが書かれており、ペロー自身の名前はない。しかしながら、ペローの手が入ったことは間違いないといわれている。

アカデミーの一員として名をなした彼が、子どもの物語に関わるのは恥ずかしいということで、息子の名を使ったのではないか、という説と、そもそも物語集を出すのは息子のアイデアであったという説がある。

童話集のその後
ペローの物語は、今も世界中の子どもたちに愛され、音楽や映画、舞台、オペラなどのテーマとなっている。 なかでも、ディズニーの『眠れる森の美女』や、東映動画でアニメーション化された、『長靴をはいた猫』は有名。

「サンドリヨンは本来、毛皮の靴を履いていた」とする説があるが、ポール・ドラリュの研究によると「ガラスの靴」が原型であり、ペロー は説話を正確に記録したとされる。

童話集研究史
著名な研究者

マルク・ソリアーノ
ジルベール・ルージェ
ポール・ドラリュ

著作物
韻文による物語
グリゼリディス(Griselidis)
おろかな願い(Les Souhaits ridicules)
ロバの皮 (Peau d'Ane)
散文による物語
赤ずきん(Le Petit Chaperon rouge)
長靴をはいた猫(Le Chat botte)
青ひげ(La Barbe Bleue)
眠りの森の美女(La Belle au bois dormant)
仙女たち(Les Fees)
シンデレラ (Cendrillon, ou la Petite Pantoufle de verre)
巻き毛のリケ(Riquet a La houppe)
親指小僧・親指太郎(Le Petit Poucet)

典拠文献
新倉朗子 訳 『完訳 ペロー童話集』(岩波書店 1982)ISBN 4-00-325131
今野一雄 訳 『ペローの昔ばなし』(白水社 1984)
澁澤龍彦 訳 『長靴をはいた猫』(河出書房新社 1988)
研究書

水野尚 著『物語の織物 ペローを読む』(彩流社 1997)
神宮輝夫 著 『童話への招待』(日本放送出版協会 1970)

外部リンク
ペロー シャルル:作家別作品リスト(青空文庫)

前任
ジャン・ド・モンチニー アカデミー・フランセーズ
席次23

第4代:1671年-1703年
後任
アルマン=ガストン=マクシミリアン・ド・ロアン

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AD%E3%83%BC" より作成
カテゴリ: アカデミー・フランセーズ | フランスの詩人 | 児童文学作家 | 1628年生 | 1703年没

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1月12日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/1%E6%9C%8812%E6%97%A5

できごと
1876年 - 「医術開業試験法」制定。

1898年 - 第三次伊藤博文内閣発足。同年6月まで

1911年 - オーストリア陸軍のレルヒ少佐が、
新潟県高田(現在の上越市高田)陸軍歩兵連隊の青年将校に、
日本で初めてスキーの指導を行なった(とされている)。

1914年 - 桜島で大噴火。(大正大噴火)

1928年 - 大相撲実況ラジオ放送が開始。
放送時間内に終了させる為に仕切りに制限時間が設けられる。

1930年 - 青森県八戸市で第1回日本スケート選手権大会開催。

1945年 - 第二次世界大戦で、ソ連軍がドイツ戦線を突破しポーランドに進撃。

1960年 - 日本政府が貿易為替の自由化方針を決定。

誕生日
1588年 - ジョン・ウィンスロップ、マサチューセッツ湾植民地知事(+ 1649年)

1628年 - シャルル・ペロー、詩人・童話作家(+ 1703年)

1746年 - ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチ、教育実践家(+ 1827年)

1856年 - ジョン・シンガー・サージェント、画家(+ 1925年)

1876年 - ジャック・ロンドン、小説家(+ 1916年)

1878年 - 緑嶌友之助、大相撲の力士・元小結(+ 1952年)

1884年 - 宮澤裕、政治家(+ 1963年)

1893年 - ヘルマン・ゲーリング、政治家・軍人(+ 1946年)

1896年 - 吉屋信子、小説家(+ 1973年)

1899年 - パウル・ヘルマン・ミュラー、化学者(+ 1965年)

1903年 - 加瀬俊一 、外交官・日本の初代国連大使(+ 2004年)

1907年 - 田上穣治、法学者(+ 1991年)

1913年 - 加藤嘉、映画俳優(+ 1988年)

1916年 - ピーター・ウィレム・ボータ、元南アフリカ共和国大統領(+ 2006年)

1921年 - 三國一朗、タレント(+ 2000年)

1921年 - 木村勉、元プロ野球選手

1925年 - 七尾伶子、女優・声優(+ 2006年)

1925年 - 目時春雄、元プロ野球選手(+ 1995年)

1926年 - 三浦朱門、小説家

1930年 - 槙原稔、実業家、三菱商事相談役

1930年 - 安藤美紀夫、児童文学作家(+ 1990年)

1934年 - 小川健太郎、元プロ野球選手(+ 1995年)

1934年 - 酒井敏明、元プロ野球選手(+ 2007年)

1935年 - 石井トミコ、女優

1938年 - 高林恒夫、元プロ野球選手

1939年 - かまやつひろし、ミュージシャン

1939年 - 安井かずみ、作詞家 (+ 1994年)

1939年 - 木暮正夫、児童文学作家(+ 2007年)

1941年 - 藤井旭、天体写真家

1944年 - ジョー・フレージャー、プロボクサー

1947年 - 橋本大二郎、前高知県知事

1947年 - ジーン・マーチン、元プロ野球選手

1948年 - 新井将敬、政治家(+ 1998年)

1949年 - 羽田健太郎、作曲家、ピアニスト(+ 2007年)

1949年 - 村上春樹、作家
1952年 - 楠田枝里子、タレント、エッセイスト、元日本テレビアナウンサー
1953年 - 橋本晃一、声優
1954年 - 立原啓裕、タレント
1959年 - ブリクサ・バーゲルト、ミュージシャン、詩人、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンメンバー
1962年 - モーリー・ロバートソン、ラジオパーソナリティ、ミュージシャン、作家、ジャーナリスト、ポッドキャスター
1963年 - 尾形大作、演歌歌手
1964年 - ジェフ・ベゾス、実業家
1965年 - 麻生侑里、声優
1967年 - 井上雄彦、漫画家
1970年 - 金聖響、指揮者
1970年 - 澤登正朗、元サッカー選手
1970年 - ナイジェル・ウィルソン、元プロ野球選手
1973年 - オリビエ・ペリエ、騎手
1973年 - ジャッジ金子、プロレスレフェリー
1974年 - メラニー・チズム、歌手、スパイス・ガールズメンバー
1974年 - 松本ぷりっつ、漫画家
1976年 - 古城茂幸、プロ野球選手
1976年 - 中谷美紀、女優
1976年 - 幸英明、日本中央競馬会騎手
1976年 - クリステル・チアリ、タレント
1976年 - DJ TATSUTA、DJ
1979年 - 金澤健人、プロ野球選手
1980年 - 藤巻亮太、ミュージシャン、(レミオロメン)
1982年 - ドントレル・ウィリス、メジャーリーガー
1982年 - 村田あゆみ、アイドル、声優
1983年 - 田中美保、ファッションモデル
1983年 - 朝川ちあき、ファッションモデル
1983年 - 青野毅、プロ野球選手
1985年 - 辻本祐樹、俳優
1985年 - フェルナンダ・ルビオ、性同一性障害を抱えるポルノ出演者
1985年 - 屋宜由佳、タレント
1986年 - 綾瀬メグ、AV女優
1988年 - 久田美佳、アイドルタレント
1989年 - 三井保奈美、グラビアアイドル
1989年 - 藤村あさみ、女優
1989年 - NAO、女子プロレスラー
1989年 - サキ、オレスカバンド
1992年 - ジョー・タラモ、騎手
1992年 - 小林万桜、ジュニアアイドル
1993年 - 光井愛佳、歌手、モーニング娘。8期メンバー
1997年 - 田中明、子役
生年不明 - たかみ裕紀、漫画家

忌日
1519年 - マクシミリアン1世、神聖ローマ皇帝(* 1459年)

1550年 - アンドレーア・アルチャート、法学者・作家(* 1492年)

1665年 - ピエール・ド・フェルマー、数学者(* 1601年)

1674年 - ジャコモ・カリッシミ、作曲家(* 1605年)

1719年 - ジョン・フラムスティード、天文学者(* 1646年)

1759年 - アン、オラニエ公ヴィレム4世の妃(* 1709年)

1764年(宝暦13年12月10日)-
太田資俊、江戸幕府寺社奉行・館林藩主・掛川藩主(* 1720年)

1833年 - アントナン・カレーム、フランス料理のシェフ(* 1784年)

1834年 - ウィリアム・グレンヴィル、イギリスの首相(* 1759年)

1865年(元治元年12月15日)- 歌川国貞、浮世絵師(* 1786年)

1875年(同治13年12月5日)- 同治帝、清第10代皇帝(* 1856年)

1878年 - ヨシフ・ギンヅブルク、銀行家(* 1812年)

1909年 - ヘルマン・ミンコフスキー、数学者(* 1864年)

1911年 - サミュエル・モンタギュー、初代スウェイスリング男爵(* 1832年)

1911年 - ゲオルグ・イェリネック、法学者(* 1851年)

1915年 - 有坂成章、銃器設計者・日本陸軍の中将(* 1852年)

1942年 - セオドール・アンネマン、奇術師(* 1907年)

1946年 - 河野安通志、野球選手(* 1884年)

1956年 - サム・ラングフォード、プロボクサー(* 1883年)

1957年 - ヴィクトル・スタルヒン、元プロ野球選手(* 1916年)

1960年 - ネビル・シュート、小説家(* 1899年)

1960年 - カルロス・ディサルリ、タンゴピアニスト(* 1903年)

1965年 - 大坪砂男、推理作家(* 1904年)

1976年 - アガサ・クリスティ、推理作家(* 1890年)

1977年 - アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、映画監督・脚本家(* 1907年)

1983年 - ニコライ・ポドゴルヌイ、元ソビエト連邦最高会議幹部会議長(* 1903年)

1986年 - ルードヴィッヒ・ビーアマン、宇宙物理学者(* 1907年)

1987年 - 大久保康雄、翻訳家(* 1905年)

1991年 - 立石一真、実業家・オムロン創業者(* 1900年)

1992年 - ウォルト・モーレー、児童文学作家(* 1907年)

1993年 - 石井良助、法制史学者(* 1907年)

1995年 - 入江たか子、女優(* 1911年)

2001年 - ウィリアム・ヒューレット、ヒューレット・パッカード創立者(* 1913年)

2001年 - ウラジーミル・セミチャストヌイ、元ソ連国家保安委員会(KGB)議長(* 1924年)

2001年 - アファームド、競走馬(* 1975年)

2002年 - サイラス・ヴァンス、第57代アメリカ合衆国国務長官(* 1917年)

2003年 - レオポルド・ガルチェリ、元アルゼンチン大統領(* 1926年)

2003年 - 深作欣二、映画監督(* 1930年)

2004年 - ランディ・ヴァンウォーマー、シンガーソングライター(* 1955年)

2006年 - 本田竹広、ジャズピアニスト(* 1945年)

2007年 - 田上嘉子、女優(* 1922年)

記念日・年中行事
スキー記念日/スキーの日
1911年1月12日にオーストリア陸軍のレルヒ少佐が、
新潟県の高田陸軍歩兵連隊の青年将校に、日本で初めてスキーの指導を行なったことから。
スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが1994年に制定。

桜島の日
1914年(大正3年)に鹿児島県の桜島で大正大噴火が始まったことにちなむ。
鹿児島市では毎年この日に噴火を想定した防災訓練が行われる。

成人の日(国民の祝日)---2004年、2009年、2015年など
ハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年から1月第2月曜日が成人の日と定められている。