東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳
平成21年1月29日(木曜日)

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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成21年1月29日(木曜日)

★★★
「新年」になり。
もう。
「1月」がもう「29日」たちました。
あと「2日」で最後の「冬月」
「2月」になります。

そして。
見方をかえれば。
あと「30日ほど」で「春」の「3月」
になります。

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

今年ももうすぐに春がきて。
ひなまつりがおわり。

春分の日ももうすぐに。
「さくら咲き」
「4月」が終われば。
「5月」になり。
「5月」もおわれば。
6月に。「夏」になり。
6月も終われば。
7月 たなばた。
7月 もおわれば。
せみのなく8月。
8月の夏はすぎれば。
9月の秋になりそして9月がおわり。
中秋10月なりそして10月がおわり。
「11月」になり。
晩秋「11月」もおわり12月の「冬」。
「12月」になればまた「年」があけ。
また「初春」がくる。

最後の「晩冬」2月間近です。
「晩冬」の冬になる。

雪国の冬になる。

「12月」の冬至を。
すぎれば「陽」は日々たかくる。
さ来年の
「1月」「2月」は寒い雪の「冬」
もおわれば。

また来年には。
「年もあらたまり」。
「春」そして「夏」に向かう。

「初春」「新年」。

今現在は「冬の真最中」です。

けれども「昨年」12月の冬至は

おわりました。

陽は日々たかくなっているのです。

朝陽ののぼるのが早くなりました。

夕陽がおりえうのは遅くなりました。

まことに。

冬来たりなば春遠からじ。

(出 典は。

 イギリスの詩人シェリーの

『西風に寄せる歌』の一節。

英 語の原文: 

If winter comes,

can spring be far behind? )

「秋」から「冬」への移り変わりは

「かけあし」

のようでした。

「9月」の初秋がおわり。
「名月中秋10月もおわり」ました。
「11月」。

「11月」もおわりました。
「12月」もおわりました。
今日は「新年」「初春」の「1月」
です。

「晩秋」から「冬」への移り変わりは
「かけあし」のようにうつろいました。

一方
「春」はゆっくりと。ゆっくりとあるいてきます。
だから。
「春」をまつのであれば。
「春」のゆっくりと歩いてくるのをまたねば
なりません。

「初春」「新年」。
平成21年になりました。

去年はおわりました。

「冬」はかけあしでやってくる。

「春」はゆっくりと歩いてくる。

さきのことすぎるかもしれないが「来年」。

このように「時」のうつろいを

心はせれば。

考えると「おそろしいもの」です。

考えなければ。
「なおおおそろしい」
ものであるものかもしれない。

「考えずにいるつけ」がまわって
くるからかもしれません。

「来年」のことを考えれば「鬼」が笑う。
「来年」のことを考えずにすむのであれば「鬼」は
笑わないのでしょう。
「鬼」とはなんだろう。

今日の深夜早朝03:15amには。
久方ぶりに大きな新年の「星空」がみえました。
早朝くらいうちは。
空に月。
「お月様」が「秋雲のじゅうたん」
天高くにねそべっている
ような「寒月」です。

06:00amころ日があければ。
まだまだくらい朝日を背に。
西のコバルトの空高く明るい。
とても高い成層圏近くの高い高度に。

西のコバルトの空高に。
「刷毛」でひいたように「絹雲(けんうん)」が
何本も何本も。
描かれて。
たなびいていました。

実に見事な筆捌(ふでさばき)です。
ためらいのない「朝焼け」
「朝焼け色」の線描です。

朝の「陽射し」ののぼるころは。

「西」の空

のほうが明るいのです。

高い成層圏近くの高い高度に。
「刷毛でひいたように」「絹雲(けんうん)」
の端には渦巻きのような「ぬけあな」があり
「さらなる遠方の青空」が透けてみえます。

さながらにして。
東山魁夷画伯の描かれた大きな壁画。
大きな屏風絵の世界。

東山魁夷画伯の描かれた大きな壁画を
彷彿とさせますです。

東山魁夷画伯。
「よくえがかけた画伯です」。

この「あおぞら」をみていると。

とても
信じられないくらいに。
元気がわいてくることに気が付きました。
「太陽」の「陽射し」。
「陽射し」の「めぐみ」のおかげ。

「そら一杯の青空の天井(てんじょう)」と
「太陽のひかりのひざし」は。
なによりもの「生きとし生けるもの」への。
まことの。
「ごほうび」であるのでしょう。

「太陽のひかりのひざし」は

「いのちのめぐみ」です。

ありとあらゆる「生命」「いのち」をはぐくむもの。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をたたえるもの。
「生きとし生けるもの」の「いのち」に。
さらなる「はるかかなた」までの。
「いきるちから」をさずけるものです。

はやいものです。
ときのたつのは。
はやいものです。

そしてふと考えれば

去年も
「12か月」が
終わりました。

中秋から晩秋にうつろい。
いまや
「寒月」の「12月」がおわり。
新年の「1月」です。

病院の庭園に「何本」もある
山茶花(さざんか)や「やぶつばき」の大木が。
いずれもが紅白の花を

たんぽぽ
のように
枝にみのらせています。

「やぶつばき」は。
「はつはな」で初々しいたです。
けれども。
「やぶつばき」や山茶花(さざんか)は。
は雨に打たれると。
花は地面に紅白の毛氈(もうせん)
のように落花致します。

くれない色としろ色の積雪のようです。

「山茶花(さざんか)」「やぶつばき」の花の放ち。

ひろって。
手のひらにかかげれば。
「やぶつばき」の花のかおりは。
プラチナ色の香りが
致しました。

今は。
「やぶつばき」や山茶花(さざんか)が。
蕾をふくらませています。
「やぶつばき」の蕾がふくらんでいます。

山茶花(さざんか)の「はなびら」が
闇夜のあいだに。
今朝の早朝まだ「花」にもきがつかぬうちに
また地に舞い下りていました。

山茶花(さざんか)の花ひとつさいて
夜の木枯らしでちったようです。

みつめれば。
木枯らしに弓射られた白鷺(しらさぎ)
のはねが舞っているようでした。

この寒い冬も。
「昆虫」の少ない時期に。
「山茶花(さざんか)」や「やぶつばき」
は花をさかせ
どのように授粉して「実る」のだろう。

山茶花(さざんか)の花ひとつさいて
夜の木枯らしでちる。
「やぶつばき」も「花」はすぐに
落下する。
このあたりに。

山茶花(さざんか)と「やぶつばき」

に。
「人生」の「解答」があるような

気が致します。

ふと野草の花は一般的には。
香らない花が多いことに気づきました。

伊藤左千夫の「野菊の墓」の「野菊」は。
矢車菊 (やぐるまぎく)
はとても綺麗なむらさきの「のぎく」です。
けれども「のぎく」は香りません。
(Corn lower, Bachelor's-button)です。

因みに
最高級の(今はもうとれない)
インド・カシミール地方で産出されたの
サフアイアの色は「矢車菊色」=
「カシミール・ヴァイオレット」。

麦畑やとうもろこし畑の中に 咲いていたことから。
「コーン・フラワー」=「野菊」(Corn lower)
です。

別名 「矢車草(やぐるまそう)」
といわれることがあります。

実は「矢車菊 (やぐるまぎく)」と
「矢車草(やぐるまそう)」まったく違う植物。
矢車菊 (やぐるまぎく)が「野菊」。
「矢車草(やぐるまそう)」は「高山植物」。

「野菊」は春から夏にかけて咲くむらさきの花です。

古代エジプトのツタンカーメン王の墓 からも
発見された由緒正しき「野菊」で色は紫です。

ツタンカーメン王の。

まだ幼な子王妃が。

「亡きツタンカーメンンにささげるけなげな姿」
が鮮烈に眼に浮かぶ。

この「花」が。

「野菊」です。

「野菊の墓」の「野菊」。

けれども。

「野菊」は香りません

毎朝暗い早朝と暗くなる午後4時ころには。
「木枯らし」が
鳴いている。

木枯らしがかわりばんこに。
あちこちで
「ろうろう」「こうこう」とないています。

「木枯らし」の「声」を聞いていると。

ふと。
いにしえの
「寒さにおびえるひと」の気配が
脳裏をはしりました。
はてだれだろう。

うら若き乙女。
苦労に苦労をかさねて。
苦しんで苦しんだあげくに。
24歳にして世を去った
「樋口一葉」。

樋口一葉の
「うらわかき」「冬の短歌」がきこえるようです。

散たまるふもとの落葉わけて思ふ
埋もれぬべき雪の山里

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ
うもれぬへきはゆきのやまさと

庭の面につもる紅葉の色見れば
散りての後もにしきなりけり

にわのおもにつもるもみしのいろみれば
ちりてのあともにしきなりけり

世の中の秋にあはじとおくれけん
一もと野ぎく思ひあがりて

よのなかにあきにあはしとおくれけん
ひともとのきくおもひあがりて

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ

うもれぬへきはゆきのやまさと

にわのおもにつもるもみしのいろみれば

ちりてのあともにしきなりけり

よのなかにあきにあはしとおくれけん

ひともとのきくおもひあがりて

「24歳」の「とても貧しい乙女」の。

かなしさの「おもかげ」と。

光さし輝きはずむお若い「御婦人」の「知」が。

「ひしひし」とよみとれます。

「冬至」はすでにすぎました

これからは日は。
陽は次第にながくなる。
日が長くなる。
朝は明けるのは早くなり。
夕に暗くなるのは遅くなる。

しだいに陽がながくなる。
なぜか。
不思議なやさしさ。
やすらぎと。
心やすらかなる
安堵感をかんじます。

心やすらかなる
安堵感をかんじます。

けれども。
「安堵」と「落胆」は。
常に表裏一体。
両羽(もろば)の剣。

「ぬかよろこび」の「ぬか」のような
ものです。

「ながくなる陽」も両羽(もろば)の剣を
持っています。

そして。
季節には「大気の音」もあるようです。

朝空は
陽ははるかに天高く。
空色はミルク色です。
クリームのかかった雲空です。

東京都世田谷区山本クリニックの庭園には

「えどむらさき」という「つつじ」
が「何本」もはえています。
野生種に近いものです。
大きな真紅紫の花を咲かせます。

「つつじ」ですから
盆栽の「皐月:さつき」のような
繊細さはみえません。

「やぶつばき」の大木が4本と山茶花(さざんか)が4本
あります。

「初春」をつたえるがごとく。
「においつばき」の木が
「香り花」が開花致しました。

「山茶花(さざんか)」と「やぶつばき」が
蕾を大きくしています。

山茶花(さざんか)も「やぶつばき」も私は「大好き」
な花木です。

「花」はみえない頃からもう
「においつばき」
は「香っています」。
「やぶつばき」は冬にも若葉をだします。
「やぶつばき」は「荒い木」
です。
けれども「生き様」は。
樹木として
とてもとても麗しいと思います。
ある意味では威風堂々です。

「山茶花(さざんか)」は
のんびりやの気がする。

山茶花(さざんか)の「花」はさいたまま
「花がさいた」を忘れたかのように
ぼんやりと木にのっている。
いつ花が散るのだろう。
ふと考えるまえにちります。

考えれば山茶花(さざんか)の蕾が
思い出せない。
ひらけばちるからかしら。
花の咲く存在感のない植物は
「山茶花(さざんか)」です。
うすぼんやりした花木です。
水墨画の主人公にはなりえない。

この「1月」時期になり。
森山を分け入ると。

木々の根元に隠れ咲く。
だいだい色の花の花のごとくに紅葉したまま
しもがれする
「やまはぜの葉木」が「大好き」です。

「やまうるしの紅葉」もかわいらしく。
「大好き」です。

身の丈以上ほどにもなって群生する。
野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
が。
病院の林の一角に野生のまま
おいしげっています。

野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
のパープルの真珠が群れたように実る
「実りの木の実」の風にそよぐ音色には。
おどろかされます。

あけびつたもうれしい。
あけびの「実」がみつかればなおなおうれしい。

またたびをみつけました。
根元にねこにかじられきずがある。

里山の冬の時期から。
そして初春の里山の季節
になりました。

四季の歩みの春夏秋冬のうつろいは
メトロノームの「あゆみ」を
感じさせます。

この「あゆみ」の「質量」は
とてもとても高いです。
質量があれば。あたかも。
重力のように。
四季のリズムにひきよせられていく。
そのような感じがします。

四季の歩みの春夏秋冬は。
フアジーでいてなお着々。
確実な「リズム」を感じます。

ここに。
「メロディ:旋律」とハーモニー:和声」
がくわわれば「音楽の三要素」。
音楽と同じです。

草花や草木につつまれた自然は。
「音楽」と同じように
ひびきとして聴こえます。

自然は
「しぜん」の
「ヴィルトオーゾ」と
「ヴィルトゥオーサ(virtuosa)」
*です。

この「自然のフイルハーモニウム」の。
指揮者は。
太陽なのか大地なのか人なのか。

或は音色をかもし出す自然はオーケストラ
であるのか。
ソリストなのだろうか。

私の尊敬する「合衆国USA」の
女性で小説家(「ノーベル賞受賞者」)
「パール・サイデンストリッカー・バック
(Pearl Sydenstricker Buck)
中国名、賽珍珠(サィ・チンシュ)」
パールバックの「大地」に
その「こたえ」が示唆されています。

古代より芸術家が
自然を音楽や絵画や彫刻
で表現しようとした気持ちが良く判ります。

*ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、
「博識、達人」を意味するイタリア語の男性名詞である。
複数形の場合はヴィルトゥオーシ(virtuosi)
、女性形はヴィルトゥオーサ(virtuosa)となる。
ラテン語のvirtus(「男らしさ」「美徳」「至高」の意)を語源とし、元来は「有徳の」「誉められるべき」
を意味する形容詞の男性形であった。

実際の楽曲ではこの三要素は。
密接に音楽的に結びつきひとつの楽曲をなします。

但し音楽の「リズム・メロディ・ハーモニー」は
一つだけを明確に取り出せる「成分」というわけ
ではありません。

また「音楽であるため」に。
三要素が絶対必要ということ
でもないでしょう。

邦楽などではリズム・ハーモニーは
存在しないか希薄である事が多いです。
「音楽」として「欠陥」があるわけ
ではありません。

「リズム・メロディ・ハーモニー」
が西洋音楽の常識ではありえないほど
高度な進化を遂げた音楽も存在致します。

邦楽もその一つです。

大和の国 やまとのくにの自然は。
「大和の国の音楽」と同じように思えます。
聴こえます。

「音楽」は「音」「おと」です。
そして「しらべ」=メロディとハーモニーです。
人類が「この音楽」を「楽譜」として
「寸分たがわず」「譜面」という名の「紙」に
「かくことを完成させた」ということは
大変なことです。

人間は。
人類は。
わずか「400年」で。

「音楽の旋律」に対する「楽譜」を。
「あらたな言語」を
完全に「完成」させたことになります。

まさにミューズの神の「神業かみわざ」です。

木々のめぶきの
冬なおも。
ますます力強い息吹を感じます。

「真夏」をすぎ「冬」になると。
再び「若葉」がみられることに。
きづきました。
「ため息」がでるほど木々の「冬若葉」の
「つどい」は「つよく」「うつくしい」。
雪の上のみどり。

木々のてっぺんは萌黄色から
「ふかみどり」
になりました。
そして「しっかりと樹木として
「冬を迎えた葉束」になりました。
これからは
「深まる冬」がすぎさり「春」。
「開花」の炎が。
樹木の上方で。
「雪の到来」を.
くすぶりてまちわびてています。
たえしのぶ冬の樹木です。

「若葉」の「新緑」から「深緑」です。

高い木々の穂先は萌黄から若草色に。
うねるなみのように。
木々の新緑は常緑となり冬のおとずれを
伝えていました。

桜は葉桜から「葉木」
道路沿いの「けやき」の木々も
萌黄から若葉。
そして青葉。
どうもうともいえる青葉。
そして見え隠れする「紅葉葉」。
紅葉葉の10枚20枚がひとつひとつ
の樹木にみえるようになりました。
「黄色調」です。
そして今「樹木」は「葉のいろ」をかえ
「宙」に舞おうとしています。
今現在は冬。
はだか木です

明らかなる。
「冬から春」とはことなる。
「夏から秋」。
「秋から冬」
そして「冬」の「木枯らし」。

木々の四季の。
大気の「色」のうつろい
に気づきます。

今は里山(さとやま)をさまよい。
今は里山(さとやま)をあるきたい。
今は里山(さとやま)の季節。
今は昔々里山(さとやま)であそび。
今は昔々て里山(さとやま)でおぼえ。
今は昔々里山(さとやま)でまなんだ。
今は昔々のその日々の思い出は。
今は黄金(こがね)か。あるいは。
今は銀か。いぶし銀か。
今はもしかしたらプラチナか。
今は思い出色は鉛のように。
今は重さは鉛のようになり。
今は心の奥深くに埋もれて感じられます。

「幸せ色」=「しあわせいろ」

ならばよいです。

けれども
早朝は非常に寒くなりました。

冬やま中さまよいて
冬やま中をわけいらば
冬やま中大樹の根元に隠れたり
冬やま中あけぼの色のちひさき炎(ほのほ)
冬やま中みつけたりやまの秋の華。
冬やま中やまの秋葉木のかくれんぼ
冬やま中大樹の根元に隠れたり
冬山はぜの葉木。
冬やま中やまうるしの葉木。
冬やま中あきやまはぜとふるやまうるし。
冬こす「はだか木」。
冬こす元気な木。たくましき木。

冬山萩(やまはぎ)の
冬花をかくして燃えたたむ
冬に実りの祭りなり
冬山はぜの葉炎
冬天高く燃ゆ

ふゆやまはぎの
ふゆはなをかくしてもえたたむ
ふゆにみのりのまつりなり
ふゆやまはせのほのほ
ふゆてんたかくもゆ

ふゆひろくなりけり空(そら)たかし
ふゆさとやまに木々のみどり木
ふゆこもれびうけて燃えるがごとし
ふゆみどりの炎(ほのほ)
ふゆほのほうちけさむかすみはあおし
ふゆほのほにかすみにただよひて
ふゆうるわしくかがやきたり
ふゆあたたかくかおりたり
ふゆあざやかなりけり 
ふゆやまさとのやまみどり
ふゆやまさとのふかみどり

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
は「英国:United Kingdom UK」の
「風景画家」
天才画家ですが「緑」が大嫌い
で「黄色」が「大好き」。
「木」をかくのを非常にいやがったそうです。

多分ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
が「修行時代」に「お金にために
「どこの国も同じですが」
「名所絵」をかかされたときの
「反動」ではないかと
今の私は考えます。

「大きな夏みつけた」
から
「夏がすぎてて真秋間近い」

「小さな秋みつけた・。」

そして
「小さな冬みつけた」
そして
「大きな冬みつけた」。
今は「冬」

もうすぐ「小さい春」がみつかるでしょう。

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

-------------------------------
ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
-------------------------------

+++++++++++++++++++++

平成21年01月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
++++++++++++++++++++++

平成21年2月11日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

++++++++++++++++++++++

平成21年3月20日(金曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

++++++++++++++++++++++

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

-------------------------------

2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

------------------------------

成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

------------------------------

学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらず
インフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

-------------------------------

「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。

「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。
嗅覚或は嗅覚障害のメカニズムを。
「C. elegans シー・エレガンス」
という体細胞(核)数は959個。
そして神経細胞は302個ときまっている
驚異の実験動物を用いて解明し。
「ノーベル生理学・医学賞」を受賞した
「合衆国USA」の
「御婦人」の生物学者。

1948年 - リンダ・バック、生物学者、
2004年ノーベル生理学・医学賞
の生誕日です。
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リンダ・バック(Linda B. Buck、
1947年1月29日 - )は。
アメリカの生物学者です。

嗅覚の研究により。

リチャード・アクセルと共に2004年
のノーベル生理学・医学賞を受賞致しました。

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リンダ・バック:Linda B. Buckの。

ノーベル賞の対象となった
画期的な論文は1991年に発表されました。
彼女とリチャード・アクセルは。

1・
嗅覚の受容器が
Gタンパク質受容体の一種であることを見いだしました。
そしてその遺伝子群の同定に成功致しました。

2・
さらに哺乳類のゲノム中には。
約一千種の異なった嗅覚受容体を
コードする遺伝子が存在すると予想致しました。

この研究は嗅覚機能の分子遺伝学的解析に
大きな道を開いたものとして。

極めて高く評価されています。

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リンダ・バック:Linda B. Buckは
ワシントン州シアトルで生まれました。

1975年にワシントン大学より
心理学と微生物学の理学士号を得ました。

1980年にダラスの
テキサス南西医療センターから免疫学で
学術博士号を取得致しました。

博士号取得後の仕事を彼女は
コロンビア大学にて
リチャード・アクセルの元で行いました。

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リンダ・バック:Linda B. Buckが。

彼女がもっとも興味を持っている研究は課題は。

「フェロモンや臭いが
どのように鼻で検知されて脳に伝わっているか」
という現象の機構解明です。

また同時に嗅覚の実験に用いた
シノラブディス・エレガンス*=
「C. elegans シー・エレガンス」の。

老化の基礎的なメカニズムや寿命についても
研究しています。

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リンダ・バック:Linda B. Buckは。

彼女はフレッド・ハッチンソン癌研究所の
基礎科学部門の正会員であり。

シアトルのワシントン大学の
生理学および生物物理学の客員教授であり。
今現在は
ハワード・ヒューズ医学研究所の研究員を
つとめています。

彼女は2004年に米国科学アカデミーに入りました。

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リンダ・バック:Linda B. Buckの。

受賞
2003年、ガードナー国際賞
2004年、ノーベル生理学・医学賞

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シノラブディス・エレガンス=
Caenorhabditis elegans:C. elegans シー・エレガンス)

は線形動物門 双線綱 桿線虫亜綱
カンセンチュウ目 カンセンチュウ科に
属する動物の一種です。

土壌に生息し細菌類を食べます。

多くの線虫が他生物に寄生することと知られて
いますが。
実際は大半の種は寄生致しません。
(Politz and Philipp, 1992; Baldwin et al., 2004)。

シノラブディス・エレガンス=
Caenorhabditis elegans:C. elegans シー・エレガンス)

同種も非寄生性です。
「C. elegans シー・エレガンス」は
体長約1mmで透明な体をもちます。
実験材料として非常に優れた性質をもちます。

様々な研究にモデル生物として広く利用されています。
多細胞生物として
最初に全ゲノム配列が解読された種でもあります。

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シノラブディス・エレガンス=
Caenorhabditis elegans:C. elegans シー・エレガンス)


雌雄同体成虫の体細胞は959個で不変です。

ただし、多核細胞も存在するため
細胞数とは核の数を意味致します。

神経、筋肉、消化管、表皮、生殖巣
といった組織、器官をもちます。

胚は約14時間で孵化し幼虫
(L14)はクチクラ層の脱皮を4回繰り返し成虫になります。

体の半分以上の体積を占める
生殖系列細胞は1000個を越えることもあります。

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シノラブディス・エレガンス=
Caenorhabditis elegans:C. elegans シー・エレガンス)
の。

神経細胞はわずか302個のみです。

頭部の神経環と呼ばれる部位に
多数集まり脳に相当する領域を形作っています。

これだけの細胞で物理刺激に対する
回避運動や化学物質(NaClなど)や
温度と餌を関連付けた学習やベンズアルデヒドなどの
誘因性揮発性物質に対する順応などの行動を示します。

また。
個々の神経がどの細胞とシナプスもしくは
ギャップジャンクションを形成しているかが
電子顕微鏡の連続切片像から完全に再構築されています。

レーザーを照射して
特定の神経細胞を破壊する実験などから。

どの神経細胞が。
どのような行動に関わるかもある程度わかっています。

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リンダ・バック:Linda B. Buckは
「C. elegans シー・エレガンス」という。
エレガントな実験動物を用いて。

嗅覚の解明結果をエレガントな論文として
発表致しました。

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「続きを読む」=>*

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リンダ・バック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF

リンダ・バック(Linda B. Buck、1947年1月29日 - )は、アメリカの生物学者。嗅覚系の研究により、リチャード・アクセルと共に2004年のノーベル生理学・医学賞を受賞した。

ノーベル賞の対象となった画期的な論文は1991年に発表された。彼女とリチャード・アクセルは、嗅覚の受容器がGタンパク質受容体の一種であることを見いだし、その遺伝子群の同定に成功した。さらに哺乳類のゲノム中には、約一千種の異なった嗅覚受容体をコードする遺伝子が存在すると予想した。この研究は、嗅覚作用の分子遺伝学的解析に大きな道を開いたものとして評価されている。

ワシントン州シアトルで生まれ、1975年にワシントン大学より心理学と微生物学の理学士号を得、1980年にダラスのテキサス南西医療センターから免疫学で学術博士号を取得。博士号取得後の仕事を彼女はコロンビア大学にてリチャード・アクセルの元で行った。彼女がもっとも興味を持っている研究は、フェロモンや臭いがどのように鼻で検知され、脳に伝わっているか、である。また、シノラブディス・エレガンスの老化の基礎的なメカニズムや寿命についても研究している。彼女はフレッド・ハッチンソン癌研究所の基礎科学部門の正会員であり、シアトルのワシントン大学の生理学および生物物理学の客員教授であり、ハワード・ヒューズ医学研究所の研究員をつとめる。彼女は2004年に米国科学アカデミーに入った。


2003年、ガードナー国際賞
2004年、ノーベル生理学・医学賞

参考文献
Buck, Linda, and Richard Axel. 1991. "A Novel Multigene Family May Encode Odorant Receptors: A Molecular Basis for Odor Recognition." Cell 65:175183. doi:10.1016/0092-8674(91)90418-X

外部リンク
Nobel Citation
Webpage at the Fred Hutchinson Cancer Research Center
Webpage at Howard Hughes Medical Institute
BBC
[表示]表・話・編・歴 ノーベル生理学・医学賞受賞者

リーランド・ハートウェル / ティモシー・ハント / ポール・ナース (2001) - シドニー・ブレナー / ロバート・ホロビッツ / ジョン・サルストン (2002) - ポール・ラウターバー / ピーター・マンスフィールド (2003) - リチャード・アクセル / リンダ・バック (2004) - バリー・マーシャル / ロビン・ウォレン (2005) - アンドリュー・ファイアー / クレイグ・メロー (2006) - マリオ・カペッキ / マーティン・エヴァンズ / オリヴァー・スミティーズ (2007) フランソワーズ・バレ=シヌシ / リュック・モンタニエ / ハラルド・ツア・ハウゼン(2008)

1901年 - 1925年 | 1926年 - 1950年 | 1951年 - 1975年 | 1976年 - 2000年 | 2001年 - 2025年

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF" より作成
カテゴリ: アメリカ合衆国の生物学者 | ノーベル生理学・医学賞受賞者 | 1947年生

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C. elegans
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(シノラブディス・エレガンス から転送)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B9

Caenorhabditis elegans(C. elegans シー・エレガンス)は
線形動物門 双線綱 桿線虫亜綱 カンセンチュウ目 カンセンチュウ科に
属する動物の一種。土壌に生息し細菌類を食べる。
多くの線虫が他生物に寄生することが知られるが、
大半の種は寄生せず(Politz and Philipp, 1992; Baldwin et al., 2004)、
同種も非寄生性である。体長約1mmで透明な体をもつ。
実験材料として非常に優れた性質をもつことから、
様々な研究にモデル生物として広く利用されている。
多細胞生物として最初に全ゲノム配列が解読された種でもある。

目次 [非表示]
1 生物学的特性
2 モデル生物としての C. elegans
3 参考文献
4 外部リンク

生物学的特性
性染色体による性決定は XO 型である。
XXの個体は雌雄同体になり、XOの個体は雄になる。
雌雄同体は幼虫期に300個弱の精子を作り、成虫期になると卵形成し、
貯めておいた精子を使って自家受精を行う。
一個体が産卵する子孫は300匹弱。
このことは実験上、遺伝的な背景を均一にすることに役立つ。
一方、雄は約0.1%の割合で現れる。これと雌雄同体とを交配させることも可能。

雌雄同体成虫の体細胞は959個で不変。
ただし、多核細胞も存在するため細胞数とは核の数を意味する。
神経、筋肉、消化管、表皮、生殖巣といった組織、器官をもつ。
胚は約14時間で孵化し、幼虫(L14)はクチクラ層の脱皮を4回繰り返し成虫になる。
体の半分以上の体積を占める生殖系列細胞は1000個を越えることもある。

神経細胞はわずか302個で。
頭部の神経環と呼ばれる部位に多数集まり脳に相当する領域を形作っている。
これだけの細胞で物理刺激に対する回避運動や化学物質(NaClなど)や
温度と餌を関連付けた学習やベンズアルデヒドなどの
誘因性揮発性物質に対する順応などの行動を示す。
また、個々の神経がどの細胞とシナプスもしくは
ギャップジャンクションを形成しているかが
電子顕微鏡の連続切片像から完全に再構築されていることや、
レーザーを照射して特定の神経細胞を破壊する実験などから
どの神経細胞がどのような行動に関わるかもある程度わかっている。

モデル生物としての C. elegans
実験室では寒天培地上に生やした大腸菌を餌として飼育される。

モデル生物としての歴史は1960年代に始まる。当時シドニー・ブレナーは発生過程と神経系の問題が今後の生物学で重要な分野になると考えた。分子生物学の成功には、大腸菌などの生物 (取り扱いやすく、大量に培養可能で、遺伝学や生化学的手法が使えるという性質をもっている) を使ったことが大きく関与していると考えた彼は、同様の特徴を持つ多細胞生物としてC. elegans を材料とすることを提案した (当初近縁種C. briggsae も候補にあげられていたが、好みでC. elegans になった模様)。

それ以前の発生生物学上のモデル生物としては古典的な発生学以来のウニやイモリ、分化の過程に関しては細胞性粘菌(キイロタマホコリカビ)がよく使われたが、前者はその体が大きく複雑に過ぎ、後者では体の構造がないに等しく、多細胞動物とは比較できない。そのため、まっとうな後生動物でありながら、体が小さく細胞数が少なく、しかも培養がたやすいものが必要であり、この動物はこれらの条件に良く合っている。現在ではCaenorhabditis Genetics Centerに登録される研究室は400を越える。しかし、やはり単細胞生物と比べると生化学的な系は比較的手薄と言える。

C. elegansをモデル生物として確立し、器官発生とアポトーシスの遺伝制御に関する発見をした成果に対し、シドニー・ブレナー、ロバート・ホロビッツ、ジョン・サルストンは2002年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

1990年にヒトゲノム計画のモデル系として、全ゲノム配列の決定が3年間のパイロットプロジェクトとして開始された。これはNIHとMRCの資金によるもの。1994年の資金追加を経て、1998年に多細胞生物として初めて97 Mbの塩基配列読み取りが完了した。その結果、6本の染色体上に約19000個の遺伝子の存在が予測されている。

また、2本鎖のRNAを導入すると、それと相同の配列を持つ遺伝子の発現が抑制されるという、RNAiと呼ばれる遺伝子抑制手法が初めて確立された種。1998年にFire等により報告されたこの現象はsiRNAの発見へとつながり、現在遺伝子治療でもっとも期待される手法の一つとなっている。RNAiという現象を発見した成果に対し、アンドリュー・ファイアとクレイグ・メローは2006年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

参考文献
Baldwin, J. G., Nadler, S. A., Adams, B. J. EVOLUTION OF PLANT PARASITISM AMONG NEMATODES.2004. Annu. Rev. Phytopathol. 42, 83-105.
Politz. S. M., Philipp, M. Caenorhabditis elegans as a model for parasitic nematodes: A focus on the cuticle. Parasitol. Today. 1992. 8(1):6-12.

外部リンク
Caenorhabditis elegans WWW Server
虫の集い
"http://ja.wikipedia.org/wiki/C._elegans" より作成
カテゴリ: 生物分類表使用 | 線形動物 | モデル生物

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1月29日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/1%E6%9C%8829%E6%97%A5

できごと
1635年 - フランスでアカデミー・フランセーズ設立。

1872年 - 初めて全国の戸籍調査実施(総人口3311万825人)。

1879年 - 日本が「万国電信条約」に加盟。

1886年 - カール・ベンツ、世界初となるガソリン自動車
「ベンツ・パテント・モーターカー」(3輪) を発明。特許登録証を交付される。

1900年 - 大リーグのアメリカン・リーグがフィラデルフィアで設立総会。
大リーグが2リーグ制に。

1934年 - 官営八幡製鉄所を始めとした製鉄5事業者が合併して、半官半民の日本製鉄を設立。

1936年 - アメリカ・ニューヨーク州のクーパーズタウンに「野球殿堂」を開設。
ベーブ・ルースら5人が殿堂入り。

1940年 - 大阪府の国鉄西成線(現在の桜島線)安治川口駅附近で
ガソリンカーが脱線転覆し炎上。死者181人(ディーゼルカー導入の契機となる
 詳しくは「西成線列車脱線火災事故」の項を参照)

1944年 - 『中央公論』『改造』の編輯者が検挙される(横浜事件の発端)

1946年 - GHQが琉球列島・小笠原諸島などに対する日本の行政権を停止。

1957年 - 日本の第一次南極予備観測隊が南極 オングル島に上陸。昭和基地と命名。

1960年 - アラビア石油がクウェート沖のカフジ油田を掘り当てる
(戦後初の海外に於ける油田開発)

1964年 - 第9回冬季オリンピック、インスブルック大会開催。2月9日まで。

1968年 - 東京大学医学部自治会がインターン制度の運用と医師法改正をめぐって
無期限スト開始(東大紛争の発端)

1994年 - 小選挙区比例代表並立制導入などの政治改革4法が成立。

1999年 - 島根県浜田市を皮切りに地域振興券の交付を開始。

2002年 - ブッシュ大統領が一般教書演説で
北朝鮮・イラク・イランを「悪の枢軸」と名指し発言。

2005年 - 名鉄空港線の一般旅客向け営業開始に伴い
名鉄で戦後初の大規模な白紙ダイヤ改正をし、列車種別の細分化された

2008年 - マツダが2代目アテンザを販売開始。

誕生日
1782年 - フランソワ・オーベール、作曲家(+ 1871年)

1843年 - ウィリアム・マッキンリー、第25代アメリカ合衆国大統領(+ 1901年)

1853年 - 北里柴三郎、学者(+ 1931年)

1860年 - アントン・チェーホフ、小説家・劇作家(+ 1904年)

1862年 - フレデリック・ディーリアス、作曲家(+ 1934年)

1866年 - ロマン・ロラン、小説家(+ 1944年)

1878年 - 吉野作造、政治学者(+ 1933年)

1924年 - 神沢利子、児童文学作家

1924年 - ピーター・ヴォーコス、美術家(+ 2002年)

1927年 - 金井大、俳優(+ 2001年)

1930年 - 大賀典雄、ソニー社長・会長・名誉会長、声楽家・指揮者

1931年 - ジム・バーマ、元プロ野球選手(+ 1996年)

1932年 - 加藤正之、声優(+ 1993年)

1943年 - ちばあきお、漫画家(+ 1984年)

1943年 - 田宮高麿、よど号グループリーダー (+ 1995年)

1948年 - リンダ・バック、生物学者、2004年ノーベル生理学・医学賞

1948年 - 毛利衛、宇宙飛行士

1949年 - ジム・タイロン、元プロ野球選手

1950年 - ジョディー・シェクター、F1レーサー

1953年 - テレサ・テン、歌手(+ 1995年)
1954年 - 星野之宣、漫画家
1956年 - 石崎隆之、騎手
1958年 - 堀井真吾、声優・俳優・ナレーター
1959年 - 荒井清和、漫画家・イラストレーター
1960年 - 渡邊あゆみ、NHKアナウンサー
1962年 - 岡村孝子、シンガーソングライター、(あみん)
1962年 - 貞本義行、キャラクターデザイナー、漫画家
1964年 - 望月峯太郎、漫画家
1965年 - 櫻田淳、政治学者
1966年 - 平塚克洋、元プロ野球選手
1966年 - ロマーリオ、ブラジルのサッカー選手
1967年 - 小野正利、ミュージシャン
1968年 - 秋元宏作、元プロ野球選手
1969年 - hyde、ミュージシャン(L'ArcenCiel)
1970年 - 伊東浩司、甲南大学准教授、元陸上選手(短距離走)
1970年 - 黒田有、芸人 (メッセンジャー)
1970年 - ヘザー・グラハム、女優
1971年 - 渡辺崇尉、ミュージシャン(MOON CHILD)
1972年 - 濱口優、芸人(よゐこ)
1972年 - ニコラ・ル・リッシュ、バレエダンサー
1972年 - スコット・デイヴィス、フィギュアスケート選手
1973年 - ジェイソン・シュミット、アメリカの野球選手
1974年 - 小林幹英、元プロ野球選手、広島東洋カープコーチ
1974年 - 中迫剛、格闘家
1974年 - 中山さら、声優
1975年 - ガリト・チャイト、フィギュアスケート選手
1977年 - 大嶺美香、女優
1977年 - 宝生舞、女優
1978年 - 相葉健次、俳優、ファッションモデル
1979年 - ランス・ニークロ、メジャーリーガー
1980年 - AFRA、ヒューマンビートボクサー
1980年 - ばらスィー、漫画家
1981年 - 田崎佑一、藤崎マーケット
1985年 - サロメ・ステヴナン、女優
1986年 - 聡太郎、俳優
1987年 - 横山可奈子、グラビアアイドル
1987年 - 伊藤彩華、歌手
1988年 - 加治将樹、俳優
1988年 - 小松愛、女優
1990年 - 谷内田敦士、プロ野球選手
1991年 - 齊藤彩、女優
1997年 - メロディー・チューバック、子役
1998年 - 向井地美音、子役

忌日
1529年(享禄元年12月20日)- 大内義興、周防国の戦国大名(* 1477年)

1586年(天正13年12月10日)- 羽柴秀勝、戦国武将(* 1568年)

1730年 - ピョートル2世、ロシア帝国ツァーリ(* 1715年)

1820年 - ジョージ3世、イギリス王(* 1738年)

1829年 - ティモシー・ピカリング、第3代アメリカ合衆国国務長官(* 1745年)

1829年 - ポール・バラス、フランス革命期の政治家(* 1755年)

1847年(弘化3年12月13日)- 箕作省吾、地理学者(* 1821年)

1868年(慶応4年1月5日)- 井上源三郎、新選組六番隊長(* 1829年)

1870年 - レオポルド2世、トスカーナ大公(* 1797年)

1883年 - 本多忠民、江戸幕府老中・岡崎藩主(* 1817年)

1888年 - エドワード・リア、画家・詩人(* 1812年)

1899年 - アルフレッド・シスレー、画家(* 1839年)

1906年 - クリスチャン9世、デンマーク王(* 1818年)

1926年 - 古今亭志ん生 (4代目)、落語家(* 1877年)

1933年 - サラ・ティーズデール、詩人(* 1884年)

1934年 - フリッツ・ハーバー、化学者(* 1868年)

1940年 - ネド・ナジ、フェンシング選手(* 1894年)

1941年 - イオアニス・メタクサス、ギリシャ首相(* 1871年)

1941年 - マット・マクグラス、陸上競技選手(* 1878年)

1946年 - 鳩山秀夫、法学者(* 1884年)

1948年 - トミスラヴ2世、クロアチア王(* 1900年)

1950年 - 北二郎、政治家(* 1918年)

1952年 - 本多静六、林学者(* 1866年)

1954年 - 清水良雄、童画画家(* 1891年)

1954年 - 井上金太郎、映画監督(* 1901年)

1956年 - 日野草城、俳人(* 1901年)

1962年 - フリッツ・クライスラー、ヴァイオリニスト・作曲家(* 1875年)

1963年 - ロバート・フロスト、詩人(* 1874年)

1964年 - アラン・ラッド、俳優(* 1913年)

1965年 - 久原房之助、実業家(* 1869年)

1968年 - 藤田嗣治(レオナルド・フジタ)、洋画家(* 1886年)

1969年 - アレン・ウェルシュ・ダレス、CIA長官(* 1893年)

1970年 - リデル・ハート、軍事史家・戦略思想家(* 1895年)

1979年 - 萩原雄祐、天文学者(* 1897年)

1980年 - ジミー・デュランテ、俳優・コメディアン(* 1893年)

1982年 - 林家彦六、落語家(* 1895年)

1988年 - 相羽欣厚、元プロ野球選手(* 1943年)

1989年 - ハリナ・コノパッカ、陸上競技選手(* 1900年)

1991年 - 井上靖、小説家(* 1907年)

1992年 - ウィリー・ディクスン、
ブルースのシンガーソングライター・ベーシスト・歌手(* 1915年)

1993年 - アンドレ・ザ・ジャイアント、プロレスラー(* 1946年)

1995年 - 服部四郎、言語学者(* 1908年)

1996年 - 土浦亀城、建築家(* 1897年)

1997年 - 野田卯一、建設大臣・経済企画庁長官(* 1903年)

1997年 - 原田憲、政治家(* 1919年)

2000年 - 後藤正夫、政治家(* 1913年)

2004年 - The Water of Life、シンガーソングライター(* 1971年)

2005年 - エフライム・キション、作家(* 1924年)

2006年 - ナム・ジュン・パイク、現代美術家(* 1932年)

2007年 - バーバロ、競走馬(* 2003年)

記念日・年中行事
人口調査記念日
1872年のこの日に日本初の全国戸籍調査が実施されたことに因む。

世界救らいの日

タウン情報の日
1973年のこの日に日本初の地域情報誌
『ながの情報』が発行されたことに因み、
タウン情報全国ネットワークが制定。