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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年1月3日(日曜日)

平成22年の「冬」1月

になりました。

平成21年の。

「春」の「3月」「4月」「5月」が。

おわり。

「夏」の「8月」。

そして「秋」の。

「9月」「10月」「11月」がおわり。

「冬」の「12月」がおわり。

今は平成22年の「1月」です。

とてもとても。

あかるいあさです。

広くゆたかな「明るい朝」。

早朝の「あかるい陽射し」は。

日々毎日続いています。

さわ水のように。

ひんやりとした。

「ながれるみず」のような。

「冬」の風。

今は「冬」の「1月」です。

「冬」がきた。

「ふゆ」がきた。

どこに来た。

「山」にきて。

「里」にきて。

「野」にもきた。

「冬」は。

「まち」にもやってきた。

今年の「冬」・から「春」は予期せぬ

インフルエンザ*の

大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。

薬事法の「能書」にあるとおり

「正規の」

「2回法によるインフルエンザワクチン」の

予防接種をおすすめいたします。

常時いつでも接種可能です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

昨年の。
冬間近くの。
さらなる前に。

「晩秋」>のころ。

「秋」の日の。
「金木犀:きんもくせい」の。
花の蕾が淡い黄金色にかがやいて。
が見えてから「10日間」で。
花は去りました。
黄金色のじゅうたんが毛氈(もうせん)ように。
地面「金色」に広がりました。

「昨年」の。
「秋」の日の。
「金木犀:きんもくせい」に続いて。
「銀木犀:きんもくせい」もプラチナ色の
花が咲き始めました。

「昨年」の。
「秋」の日の。
「金木犀:きんもくせい」のあとを追って。
「銀木犀:きんもくせい」の花は去り。
地面に「プラチナ」が一面に広がっていました。

「冬」の「1月」

私の「大好き」な。

「冬の草花」の。

「蕾(つぼみ)」と。

「わかば」と。

「冬」の樹木の。

「葉っぱと花」のふくらむ季節。

そして。

「木々の木の葉の紅葉の落葉。

「焚き火」のけむり。

「冬の花」と「木の葉もえる冬」

「みどりとこがね色」

「冬草いろ」の。

季節になりました。

私の「大好き」な。

萌え出づる「冬わかば」。

常緑樹の「冬」の若葉が。

美しい季節になりました。

そしていろいろに。

「冬」の木々の花ひらき咲く季節。

冬花(はな)と冬若葉(わかば)と。

こがねの冬若草(ふゆわかくさ)の。

ワルツの季節になりました。

山本クリニックの庭園は。

大昔は。

雑木林であったのです。

「野生」の。

「やまぶき」や。

「やぶつばき」や。

「季節の花さく木々」が。

とても沢山。

群生してはえています。

日々毎日にどんどんと。

みるみるうちに。

「冬の花」が。

つぼみや「花」を大きくしています。

けれども「冬の花」は。

蕾が大きくなったそのよるには。

花咲き。

暗い朝にちっていることが。

すくなくありません。

冬花は

ぬばたまの

暗き闇夜に

ふゆ嵐の

弓を射られて

花ぞ舞い散る

ふゆはなは

ぬばたまの

くらきやみよに

こからしの

ゆみをいられて

はなそまいちる

「秋の花」は。
早朝には「白鷺の羽」
のように地面に
舞い降ちています。

昨年の。
「晩秋」
「木犀:もくせい」の花の
「芳香」は蕾のみえるまえから
あります。

花が去ったあとは
「あっというまに芳香が消えます」。

「晩秋」の
「木犀:もくせい」たちのかおりがさり。

「冬」になり。

今は「1月」。

ふゆばとともに。

つぼみを日々。

大きくしている。

「冬の花」。

「みかん」と「からたち」

こがねい実のふくらむ季節。

「冬」の「1月」。

そして。

「冬の花」や。

「みのる木々」

をみまもるのは。

「みかんの木」の。

「まるいみかん」の

「丸い群れ」。

「円いみかん」は。

「丸くたわわに実り」。

まるで。

「ぶどうのふさ」のようです。

「冬」の果実。

樹木にみのりつづけ。

おちない「みかん」。

冬将軍といれかわり。

立ち去った秋の「竜田姫(たつたひめ)」

さそわれて

実りはじめた「みかんの実」。

兄弟同士(姉妹同士)

お互いに。

「はなことば」でお話しをしているに

ちがいありません。

秋の「竜田姫(たつたひめ)」は去りいまは冬。

遠くで「春」の女神(めがみ)の。

「佐保姫(さほひめ)」が微笑んでいます。

私は山茶花(さざんか)よりは。

「やぶつばき」がずっとすきです。

山本クリニックの庭園には。

いずれも。

野生の「やぶつばき」と

野生の「山茶花(さざんか)」が。

沢山自生しています。

野生の「すみれ」も珍しい品種がはえています。

堂々たる。

「冬かぜ」と「冬吹雪:ふゆふぶき」

が吹いています。

「冬」になりました。

「冬」がはじまりました。

「あかるくて」とてもよい。

さすらいの「冬」の風です。

「冬」がふかまれば。

「もっと深い「冬」」の。

トンネルをこえる。

そこは「里山の「冬」」。

「冬吹雪:ふゆふぶき」は

遠くの蒸気機関車の鳴き声のように

聞こえます。

また次に「冬から先」への。

「トンネル」のあることも

わかります。

冬樹の妖精の吹くフルート

のよう。

そして。

「冬吹雪:ふゆふぶき」をなだめるように。

「樹木の穂先」が舞います。

「樹木の穂先」は「舞姫」。

「冬吹雪」は突如(とつじょ)

天から舞い降りるように。

吹きます。

「冬」の陽射しはまばゆい。

こがねにかがやくにしき。

ひかりかがやく「冬」になりました。

星のかがやく「冬」になりました。

風のうたう「冬」になりました。

きょうは。
とてもとても寒い。

「冬吹雪:ふゆふぶき」の声は

「冬かぜ」のふく音色は。

「冬」の女神(めがみ)

ひきいる女神たちの。

なぜかなつかしき笛のよう。

ふゆかぜのワルツ。

みのりのワルツ。

ふゆは。

いまは。

モデラート・マ・ノン・トロッポ。

フオルテです。

最近は
朝くらい早朝には「星がみえます」。
「明けの明星」の金星が南の空に高くみえます。

病院の明かりが灯り暗闇のなか。
朝はやく。

「明けの明星」の金星に「おはよう」を
毎日こえで「御挨拶」を伝えます。
「明けの明星」の金星から「おはよう」と
返事がかえってくる声をききながら。
病院の明かりをともします。
まだ真っ暗なのですが。

夏場の早朝のくらい時には。
明星はみえずらかった。
季節が「冬から「春」「夏」「秋」へとあゆみ」。
今は「冬」。

いよいよ。
大気が「澄んできた」ということでしょう。

霧雨(きりさめ)の。

霞(かすみ)の大気。

「冬吹雪:ふゆふぶき」の「音」。

「ろうろう」「こうこう」

「冬かぜ」の鳴き声

「ろうろう」「こうこう」

「冬吹雪:ふゆふぶき」の。

鳴き声とともに。

「冬一番」の「ふゆのしらべ」が。

あわせきこえます。

「どれみふあ」「そらしど」

朝暗いうちの「冬かぜ」の合唱は。

「冬」の「ふうりん」のようです。

あれ沢山の「ふうりん」かな。

「冬」の「ふうりん」の音色です。

「ろうろう」。

さやかにやさしくも「あたたかい音」です

「こうこう」

わびわびと。

「蜜蜂をよんでいる音」です。

「蜜蜂」のはぜる元気な「音」から

「冬」のおとずれが。

わかります。

冬の女神(めがみ)

のおとずれが。

わかります。

「ススキの穂先」は
そぞろに「冬」の今年の芽栄え。

そして「冬」の旅愁。

昔昔の懐かしさをも感じさせます。

「ふけゆく冬の夜」に。

「夜のすすき」はどのようにして
「夜」をこすのだろうか。

「よるのすすき」がみたいです。

ススキの茎の「穂先」には。

「冬ふくろう」が。

何匹も集ってつどい。

何匹ものふくろうが。

皆で何かを真剣に。

考えているように。

みえます。

ふゆくれば

こがね葉いずる

冬すすき

葉のいづる

そのときときこそは

冬さかりなるらむ

「ススキの葉先」は。

「しあわせと幸福を手招き」

している

何本もの「手」のように。

みえます。

エドヴァルド・ムンク:Edvard Munch

の「冬」の絵画のようです。

私も「日々を旅ゆく人間」です。

奥の細道の序文に松尾芭蕉が。

「月日は百代の過客(ひゃくたいのかかく)
にして行かふ年も又旅人也。」

「つきはひゃくたいのかかくにして
いきかふとしもまたたひひとなり」

とかたり。詠みました。

私は

「日々の月日」に。

道連れをさせていただき。

「時」を旅をする

「旅人(たびびと)」

のひとりです。

「日々月日の旅のつれあい」は。

私には。

「きょう」と。「あす」しか。

ありません。

「きょう」と。「あす」しか。

私にはありません。

「きのう」はありません。

朝くらいとき。
陽の出の直後は。
いつも一瞬は晴れています。
いまだ かすかにも。
のこる「冬」の気配
であるけれども。

あきらかに。
そしてしっかりと。
しのびよる。
もっともっと奥の。
深く深まる「冬のおとづれ」からの大気。

もっと。
「あかるい「冬」」の気配が。
「確かに」。
そして明らかに。
そして輪郭もはっきりと。

感じられるようになりました。

「1月」。

「冬」です。

「冬の青葉の城」のような「1月」

をむかえました。

はやいものです。
速いものです。
早いものです。

街路樹もそうそうたる
羽振りの木々から
「はじまりゆく「冬」の樹木」にうつろうように
変化しています。

「冬」。
「樹木の若葉の芽生え」があることに
気がつきました。

冬の芽吹くときには。

街路樹のポプラも
幹や枝葉の穂先が。
ろうそくのともしびのように。
「炎の様」になっています。
あたかも
ゴッホの描いた「夜の糸杉」のように。
秋の早朝にみえます。

冬になり。
この「穂先」が一気に「ポプラの葉」へと
扇・おおぎのごとく開きました。

フィンセント・ファン・ゴッホの絵画の「夜の糸杉」から。
フィンセント・ファン・ゴッホの絵画の「ひまわり」
のように。
一斉に開きます。
「冬」にはいってからのことです。

「冬」そして1月。

今は「晩冬」の「2月」がおわり。

「春」の「3月」「4月」「5月」がおわり。
「夏」の「8月」がすぎ。「9・10・11・12月」がすぎ。
「冬」の「12」。

今現在は落ち着いた「ふゆ」の葉木。
「冬」の木々の「葉」
へと。
そしてふかまる「冬」の木々の「幹:みき」へと。

ふかまる「みのりの冬」にむけて。
「あつく」うつろいています。

ポプラも。つばきもくすのきも。
レースのハンカチをふるように
「「秋」のわかば」の「めばえ」がみえます。
窓越しにもみえます。

今は「「冬」のわかば」の「めばえ」は
とても大きくなりました。
「冬」の「めばえ」のひろがりです。

「冬がくると」。
空と木枯らしのかなでる「蛍の光」や
「冬のコンチエルト」にあわせるように。

ポプラの葉や芽葉は。
ハンカチのようにふわふわと。
ふわふわと。
「穂先から葉葉」は「舞い振りまがら」
ハンカチは木を去っていきました。

樹木のハンカチは。
大地を訪れて飛翔し。
大地にまいおり大地にもどります。
そして大地となります。

そして。
ポプラの葉や芽葉が。
ハンカチのようにふわふわと。
ふわふわと。
「穂先から葉葉」は「舞い振りまがら」
木を去っていく光景は。
あたかも。

「夜の魔法」「夜のガスパール」

のようです。

そして。

「花の去った枝」には。
「「冬」の若芽のめばえ」
が。
「冬葉」がみえます。

木々の「葉」が「枝や幹」を
「保護する役割をしている」
ことに気づきました。

桜の花の時期とうってかわり
桜の木の公園
の桜の木々は。
夏になりとても獰猛な気配を放つ。

初めて気がつきました。
いまは「冬」です。

「晩冬」の「2月」がおわり
「春」になり「3月」「4月「5月」がおわり。
「夏」の「8月」はすぎさり。
「秋」の「9月」「10月」がおわり。
「秋」の「11月」「冬」の「12月」が去り。
今は「冬」「1月」。

「さくら」は冬の濃い緑の樹肌になり。
やさしさとおだやかさ
が感じられます。

そしていつしか
幹先に若葉色の葉をもまじえています。
しだいにしだいに。
紅黄色に葉っぱが消え
若葉にかわりつついくことに
きがつきます。

さくらから。
さくらはのきぬずれのおとが。
きこえるころ
です。

桜の樹木も「丸くなりました」。
桜の樹木も毎年毎年と毎日毎日。
「旅(たび)をしている」のでしょう。

朝陽をあびる落葉樹は
「すべてがあざやかな黄金色」に
かがやきます。
朝陽をしっかりと。
「いうにいわれぬ美しい絵のごとく」
陽射しを受け止めています。

「「冬」の朝陽」は真東に大変鋭いことに
気づきました。
眩しいです。

今はまぶしい「冬」の「あさひ」です。

するどいけれども。

「あたたかいろ」がかんじられます。

春は別として。
桜の木は木の下で。
夏は心安らかに。
「休める木ではないなあ」
と思います。
昨年は
秋になり
桜の樹木も安堵の葉色
になりました。
ちょっとばかりびっくり致しました。

枝や幹からは秋の陽の木漏れ日がみえます。

夏桜の木は獰猛なほど葉をおいしげらせ
ていました。
夏には
桜の木の下で木陰で。心安らかにやすもうという
気はおきません。

いまは「春」から「冬」になりました。
そよかぜに揺れる残り葉は
招き誘われるような気すら致します。

「冬」になり幹にはもう「花は散る」。
ちったあと枝の根元には。
「冬のわかば芽栄え(めばえ)」
若葉がみえます。

けれども
やはり桜の木は

シューベルトの歌曲の旋律にある「菩提樹」
ではないのです。

冬の桜木(さくらぎ)。

冬になり

人生に果てて(はてて)

なれるが如く桜樹木はかわりました。

良い木になってきました。

素敵(すてき)です。

冬の桜木(さくらぎ)。

「春」の桜木(さくらぎ)。

「冬」の桜木(さくらぎ)。

木々でも。
いちょうや。松や。杉などの針葉樹
は。またソテツなどは。
「古い時代の木」です。

「チャールズ・ダーウィンの進化論」からは
「針葉樹」から。
「常緑樹」「広葉樹」「落葉樹」にと。
「進化」しているはずです。

「原始的」な樹木ほど。
「硬い幹」です。
例外はありません。

硬ければ。
幹は硬ければ動物に
「かじられる」ことはないでしょう。

いにしえの古代の時代にも。

恐竜をはじめめとする
「大型」の草食動物にも。

かたければかじられることは
なかったでしょう。

街並みを彩る街路樹には「落葉植物」が多いです。

ふと。考える。

街路樹が「松や杉」のように。
「冬も葉を持つ針葉の常緑樹」では。

冬はうっそうとして道端では
やさしい暖かな陽射しをかくしてしまう。

夏場は枝ぶり葉っぱぶりからつよすぎる日の光は
さえぎれません。
そして
「冬」の「夕焼け陽」には。
「金色のちいさき鳥の形して」
秋の夕焼けの陽射しに舞うこともできません。

常緑樹の針葉樹では。
は四季のリズムをつたえる

北大路魯山人のかたる

ことば。

「ざっくり感(ざっくりかん)」

が。

ありません。

木々の秋の萌黄が早朝暗い中でも
うかびあがります。
私はくすのきが「大好き」な「木」の
ひとつです。
ポプラも好きです。
イチョウもすきです。
モミジもすきです。
カエデもすきです。
松や杉もすきです。
月桂樹やシナモンもすきです。
オリーブもすきです。
オレンジの木もすきです。
「そてつ」の木もすきです。
ツバキもすきです。
ソテツもすきです。
南天もすきです。
木や植物がすきです。

木々の穂先は毛氈(もうせん)
のようにあざやかな夏の萌黄色です。
まるで大きな深い山の森のうねりのようです。
今年は木々のわかばの秋のめばえが非常に鮮か
です。
木々は「春樹」の役目をおわりました。
「秋木」とかわろうとしています。
「あき木」とかわりました。

街角の雑草も花は咲きはじめ。
「秋の花」の姿となりそして「秋」を迎える。
「ほとけの座」や「はこべ」が
「かたばみ」や「いたどり」が
ますます姿を大きくして。

そして「すすき」もくわわりました。

冬草から春草へ。
そして気がはやく。
夏草へのたたずまいをしている草もある。
そしてもうすっかり夏草へと黄金色に転した
街角には雑草もあります。
こがねいろ。

雑草も。
同じく花をさかせ自ら種をとばし
秋葉がみえる。
そして秋を迎える。
冬が来て。木枯らしに吹かれ。
雪をかむり。そして。
春がくる。
そしてまた夏。
そして秋。

そして今は。

「冬」。

ツツジは潅木。

ツツジの花の葉の優しさには

あらためてびっくりしました。

黄緑・草色のビロードです。

のぞきこむと若葉はまだ沢山ある。

何故か得をしたように思えました。

そして雨にうたれて

そのまま地に落ちた

ツツジの若葉は

幾何学的に裏側を下にむけて

逆さじょうごのように

落下していることに

気がつきました。

まるで。

「若草色」のきのこが。

沢山はえているようです。

木から落ちても。
まだ「若葉」です。ふと。
ヴェルディの「椿姫」「La Traviata」
の「つばき」を思い出しました。

1852年パリに滞在したヴェルディは
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)
の戯曲版『椿姫』の上演を見て感激し
ました。
そのころ新作の作曲依頼を受けていた
ヴェネツィアのフェニーチェ劇場のために。
翌1853年初めに比較的短時間で作曲された
『椿姫 』(La Dame aux camelias、1848年出版)
は。
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)が
実際の体験を基にして書いた長編小説。
主人公のモデルはかつて作者が交際をしていた
マリー・デュプレシという高級娼婦。
恋人アルマンのイニシャルである
『AD』は
小デュマのイニシャルと同じです。

この作品は人々に愛されて幾度も舞台、映画化され
続けてきました。

朝暗いうちは。

とても。

はださむいです。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックには。
孟宗竹のたけやぶ
があります。
竹はせがたかいから。

クリニック館内からはすこし離れた所にある。
はなれていても。
とおくからもみえます。

山本クリニックには。
検見川の落合遺跡の遺跡発掘の際に
みつかった「古代のハスの種子」から。

2000年ぶりに発芽したことで有名な。
「古代蓮(ハス)」があります*。
【大賀ハス:おおがはす】です。
「有名な古代ハス」です。
とても勇壮なハスで。
花のいろはとてもあまりにも美しく。
たとえ様もありません。

ハスの花がさき。
「「蓮(ハス)」の実」になりました。
「はすの実」も「はす」の葉も。
2mくらい水面から高いところに
あります。

睡蓮(すいれん)があります。
睡蓮(すいれん)は「葉」が水に浮び。
はのきれこみは羊の足のようです。
睡蓮(すいれん)を「ひつじぐさ」とは
なるほどと考える。
睡蓮(すいれん)の茎の長さには
おどろかされます。

「姫睡蓮(ひめすいれん)」でさえも。
池はばが長ければ四方八方に「水の中の枝」。

「モネ」の描いた睡蓮(すいれん)の
「水の中の枝」は「どれほど長いのだろう」。

睡蓮(すいれん)も「太古の時代」に
陸の動物に「かじられないように」
水中に「逃げ込んだ」のでしょう。

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大賀ハス(オオガハス、おおがはす)とは。
1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川
(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある
東京大学検見川厚生農場
(現・東京大学検見川総合運動場)の
落合遺跡で発掘された
今から2000年以上前の古代のハスの実から
発芽・開花したハス(古代ハス)のことです。

戦時中に東京都は燃料不足を補うために
花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵されていた
「草炭」を採掘していました。

採掘は戦後も継続して行われていました。
1947年(昭和22年)7月28日に作業員が採掘現場でたまたま
1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出しました。

その調査によりもう2隻の丸木舟と
ハスの果托などが発掘されました。

「縄文時代の船だまり」であったと
推測され落合遺跡と呼ばれました。

植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士
(当時・関東学院大学非常勤講師)が
発掘品の中にハスの果托があることを知り。
1951年(昭和26年)3月ボランティアの協力
を得てこの遺跡の発掘調査を行いました。

翌日で打ち切りという
30日の夕刻になって花園中学校の女子生徒により
地下約6mの泥炭層からハスの実1粒が発掘され予定を延長し
4月6日に2粒、計3粒のハスの実が発掘されました。

大賀博士は5月上旬から発掘された
3粒のハスの実の発芽育成を試みるも2粒は失敗に終わりました。
だが1951年3月30日に出土した1粒が育成に成功致しました。

翌年の1952年(昭和27年)7月18日にピンク色の大輪を咲かせました。
このニュースは国内外に報道されて多いな「驚愕」を与えました。
同年11月17日付米国ライフ誌に「世界最古の花・生命の復活」
として掲載され博士の姓を採って「大賀ハス」と命名されました。

シカゴ大学のリピー博士らによって放射性炭素年代測定が行われました。
ハスの実は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。

この古代ハスは、
1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として
千葉県の天然記念物に指定されました。
また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、
現在日本各地は元より世界各国へ根分けされ、
友好親善と平和のシンボルとしてその一端を担っています。

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ふと「パンの神」を思い出しました。
(「牧神パン(Pan)」=「Pan」=「パン」=
「飯(はん)」=「全般の般」=「パンアメリカンのパン」=

「パン」「pan」は「すべて」という意味の
古代ギリシャ語そして「サンスクリット」も同じ。

古典ギリシア語 Παν、Pan「パンの神」は。
幼少時からゼウスから他の神々全て*に好かれたので
(古代ギリシャ語でTheophilusテオフイルス/ラテン語では
amadeus アマデウス**)
「パン」と名づけられました。

「頭は人間で胴体は山羊」です。

「テュホン:テューホーン:Τυφών: Typhon」
ギリシア神話に登場する魔神***。
に追いかけられ
あわてて身を守るため川に飛び込み「頭は人間で胴体は人魚」
に変身したために。

「パニック」=「panic:パン的」
という言葉が生まれました。

星座に「山羊座」という星座があります。

山羊座は不思議ですが
「あわてて身を守るため川に飛び込み
「頭は人間で胴体は人魚」」
に変身した「パンの神」を示しています。
山羊ではありません。

むしろ正確には人魚です。

だから。
「山羊座」という「意味」はわかります。
けれども「命名」の観点から。
「山羊座」というのはかなり「妙」な気が致します。
「人魚座」というのが正しい。

 


名称「パンの神」の由来は「ギリシャ神話」でも
非常に多くの「言い伝え」がいくつがあります。
その「言い伝えの数」に正比例して「混乱」があります。

**
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
「アマデウス」とは「パンの神」のことです。
(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
ヴォルフガングは「おおかみが行く」という意味です。
よって
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは

「狼のように歩み神に愛されたモーツアルト」
ということになります)

***
「テュホン:テューホーン:Τυφών: Typhon」は
「台風:たいふう」と日本語では名前を変えています。

****
タイフーン級原子力潜水艦は
旧ソ連・ロシアの941型(プロジェクト941)
戦略ミサイル搭載原子力潜水艦のことです。
タイフーンはそれに付けられたNATOコードネームですが
この名称は日本の「台風」とは「直接関係」はありません。

日曜の

朝晴れて

はじめて気づく

にわの小ささ

にちようの

あさはれて

はじめてきづく

にわのちいささ

朝晴れて

にわの小さき

気づかぬときは

病(やまい)なりけり

日曜の朝

あさはれて

にわのちいさき

きづかぬときは

やまひなりけり

にちようのあさ

葉のつきて。

物心もつく

桜かな

はのつきて

ものこころもつく

さくらかな

休診日ですが。
早朝に朝まだ暗いうちから
首都高を走って病院に到着致します。

空はきらきらのラピス・ラズリの
紺碧のジュースから
ミルク色のはいった
トルコ石の「プリン」に変わるように変化
していきます。

遠くにぽかぽか浮ぶ「雲々」は
トルコ石の「プリン」の上の「クリーム」の
ようです。
にわのあじさいは「アイスクリーム」
のようです。

きらきらラピス・ラズリの空(そら)
紺碧のカクテルいろの空(そら)
ミルクをそそそいだ空(そら)
トルコいしのプリンの空(そら)
はるかにとほくたかい空(そら)
ほかほか浮ぶ雲々(くもぐも)そら
プリンの上のクリームのような空(そら)
睡蓮(すいれん)の水面に空(そら)
睡蓮(すいれん)のうえに空(そら)
空(そら)の向こうにまた空(そら)
空(そら)そのまたむこうにももっと大きな空(そら)

春のうららのこもれびに

緑木いらかをかぜはやみ

青風ひるむやうつろひの

四季のつきひははやいくとせ

夏のうららのこもれびに

緑木いらかのつねなりて

赤き空(そら)にて炎えたたむ

四季のつきひははやいくとせ

秋のうららのこもれびに

緑木いらかにかぜさやか

秋風かたれるやすらきの

四季のつきひははやいくとせ

冬のうららのこもれびに

緑木いらかにかぜつよし

冬風弓(ゆみ)射る木枯らしの

四季のつきひははやいくとせ

日々のうららのこもれびに

祈想い(おもい)のいらかにかぜつよし

生きる力に祈りはせ

四季のつきひははやいくとせ

やまひのとまやのこもれびに

祈願りの(いのり)のいらかにかぜさみし

やみいるこころに力(ちから)はせ

四季のつきひははやいくとせ

いづるわかばのこもれびに

ひかりのいらかにかぜやさし

おもふこころに瞑想(おもひ)のせ

四季のつきひははやいくとせ

やさしくかたるるこもれびに

あさひのいらかにかぜさむし

ゆれるからだに意思(こころ)つみ

四季のつきひははやいくとせ

かわるるつきひのこもれびに

かたりのいらかにあめさみし

うたれしからだに決意(さだめ)おい

四季のつきひははやいくとせ

ゆめみしあさひのこもれびに

くもまのいらかにつきうすし

いさりてあゆめる未来(のそみ)みし

四季のつきひははやいくとせ

陽(ひ)いでてあふるるこもれびに

もののふいらかにかぜあおし

ひかりてかかやく希望(ねかひ)もて

四季のつきひははやいくとせ

椎木(しいのき)は枝高し
そらに吼える若葉の穂束
そらに吼える蒼き獅子のごとし
天にも地にもみどりはさける
のあさふかまりて
陽の光ゆたかなりけり
いふことのなし
いふことがなし
いふことはなし
いふこともなし
ゆたかなるかな

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
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平成21年1月12日(月曜日)は。

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年2月11日(水曜日)は。

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の御予約の。
患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年3月20日(金曜日)は。

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の御予約の。
患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。

はおわりました。

平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。

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平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始する予定
ですが。

まだ変動する可能性があります。

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年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
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★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円
です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。
インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

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2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

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学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がきます。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著であろうと推察されます。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」
であることを懸念しています。
そして気候の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらずインフルエンザに
代表される。
ウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。
「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。

カエサル(シーサー)と並ぶ「ラテン語」の
達人として知られ。
またその法哲学は今現在も影響を
及ぼす。

紀元前106年 - マルクス・トゥッリウス・キケロ、
古代ローマの政治家(+ 紀元前43年)
の生誕日です。

++++++++++++++++++++++

マルクス・トゥッリウス・キケロ
:ラテン語:Marcus Tullius Cicero,
紀元前106年1月3日 - 紀元前43年12月7日)は。

共和政ローマ期の政治家、文筆家、哲学者です。

++++++++++++++++++++++

マルクス・トゥッリウス・キケロ
:ラテン語:Marcus Tullius Cicero
は。
祖先に顕職者を持たない
「新人」でアルピヌムの出身でした。

キケロは若い頃、
友人に無名の家名(キケロ家)を避けた方が良いと
アドバイスを受けたものの。

「私自身の手でスキピオ家やカトゥルス家より有名にしてみせる」
と語ったということです。

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マルクス・トゥッリウス・キケロ
:ラテン語:Marcus Tullius Cicero
は。

弁論家ポセイドニオスに師事致しました。

紀元前81年に弁護士としての活動を始めたものの。

当時ローマの終身独裁官であった
ルキウス・コルネリウス・スッラの
威勢に刃向かうような弁護を引き受け勝訴した為。

アテナイへと一時期逃れて。
弟クィントゥスと共にアカデメイアを訪れました。

キケロにとって終生の友人となる
ティトゥス・ポンポニウス・アッティクスは。

アテナイに居を構えていたことから、
この頃に出会った可能性もあります。

++++++++++++++++++++++

マルクス・トゥッリウス・キケロ
:ラテン語:Marcus Tullius Cicero
は。

カティリナ弾劾スッラの死後は再びローマへ戻りました。
紀元前76年クァエストル(財務官)に就任致しました。

シキリア属州リリュバエウム行政区を担当致しました。

紀元前70年アエディリス(按察官)在任時に。
シキリア総督ガイウス・ウェッレス(en)に
よるシキリアでの苛斂誅求を断罪致しました。

このときの弁論を加筆修正したものが
『ウェッレス弾劾演説』として現存到します。

その当時の属州政治の内実を知るための貴重な資料となっています。

この裁判で当時名声を博していた
クィントゥス・ホルテンシウス(en)を相手に勝利したことから
一躍名声を上げました。

++++++++++++++++++++++

マルクス・トゥッリウス・キケロ
:ラテン語:Marcus Tullius Cicero
は。

紀元前66年プラエトル(法務官)を経験した後。

紀元前63年に執政官に就任。執政官在任中に起きた
ルキウス・セルギウス・カティリナ一派による
国家転覆未遂事件において。

マルクス・ポルキウス・カトーらの助力を得て首謀者を
死刑とする英断を下し元老院から
「祖国の父」(pater patriae)の称号を得ました。

++++++++++++++++++++++

マルクス・トゥッリウス・キケロ
:ラテン語:Marcus Tullius Ciceroは
また。

紀元前75年のシキリア属州への赴任時期に、
シラクサにある「アルキメデスの墓」をも発見しています。

++++++++++++++++++++++

1560年発刊の『義務について』に明らかなように。

キケロは。
カエサルと並ぶラテン語散文の名手であり、
その完成者といわれています。

彼の著作は多岐にわたり、演説や書簡でも知られています。

彼の文学者としての評価および政治思想家としての
評価は定まっており。

今日でも注目を浴び続けています。

しかし。

政治家としてはいくつかの欠点があり、
その政治行動と業績については評価が分かれます。

++++++++++++++++++++++

キケロはカエサルとは異なり、
共和政の範囲内でローマ社会の改革を企てており、
『国家論』『法律』『義務について』の中で、
第一人者(プリンケプス)の指導により元老院と平民との
融和を図りました。

更にローマ法についてもギリシア哲学を基に。
今までの事例中心だったローマ法を体系的に再編成する等の作業を通じ、
共和政の中身を改革することを政治課題としていました。

しかし、それが皮肉にもアウグストゥスによる
元首政の構想に引き継がれる事となりました。

++++++++++++++++++++++

キケロには多くの弁論、演説が現存致します。

なかでも反乱謀議のかどでカティリナを弾劾した
元老院演説『カティリナ弾劾演説』は有名です。

その他『国家論』『法律』『友情について』
『老年について』『神々の本性について』
『予言について』などがあります。

家族・友人に送った書簡も数多い。

その思想は当時ローマで主流であった
ストア哲学に。

ローマの伝統的価値観を取り込んだ
折衷的なものとして知られています。

++++++++++++++++++++++

たとえば『義務について』ではストアの義務論を。

賢人にのみ可能な善の実践としての義務と。
一般人にも可能な日常好ましいことの実践としての義務(officium)
の履行に換骨奪胎しています。

更にキケロの思想を巡る歴史は
そのままヨーロッパの思想史を説明することにもなるくらい
後世のヨーロッパに影響を与えました。

++++++++++++++++++++++

14世紀イタリア人文主義、とりわけフランチェスコ・ペトラルカが
賞揚して以来その文体はラテン文学の規範とされ。

14世紀イタリアルネサンスは『アッティクス宛書簡集』
に見られる作品と作者の内面の位相差を発見した
ペトラルカを以て開始されたと言ってよいくらいです。

そして、キケロは
ルネサンスやフランス啓蒙主義、
更にはフランス革命に至るまで。

知識人たちにおける必読文献とされました。

ニッコロ・マキャヴェッリ、
フーゴー・グローティウスや
シャルル・ド・モンテスキュー、
ヴォルテールの思想にも大きな影響を与え、
キケロを以て共和主義、民主主義の象徴とする動きが連綿と続きました。

++++++++++++++++++++++

しかしキケロに対する関心は19世紀以降低下をはじめ、
「大革命」のシンボルとしてキケロを重視していたフランスに対抗する形で。

特にドイツにおいて
ニーブール、ヘーゲル等による組織的批判が始まり、
19世紀後半の熱烈なカエサル支持者であった
モムゼンによってその批判は頂点を迎えました。

現在でもキケロに関する研究は地道に進められています。

日本語訳は近年まで、岩波文庫などで数冊訳された位だったが、
1999年に、岩波書店から『選集』が出され、
併せて日本人による研究書が刊行されています。

新訳が岩波文庫でも刊行されました。

プルタルコスの伝記ではデモステネスと比較され。

キケロ自身もアントニウス弾劾の演説にデモステネスの
ピリッポス2世を弾劾したものと同じ
『フィリッピカ(ピリッピカ)』と名付けました。

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マルクス・トゥッリウス・キケロ
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%83%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%B1%E3%83%AD
マルクス・トゥッリウス・キケロ:ラテン語:Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日 - 紀元前43年12月7日)は、共和政ローマ期の政治家、文筆家、哲学者である。

1月3日
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/1%E6%9C%883%E6%97%A5

できごと
1868年(慶応3年12月9日)- 王政復古の大号令
1879年 - 平安末期から行われていた磔が残酷な死刑として廃止される。
1899年 - 英語の"automobile"(自動車)という単語が、ニューヨーク・タイムズ紙の広告ではじめて使用される。
1929年 - 新潟県西頸城郡海岸で大暴風雪の為、30余人の死傷者が出る。
1932年 - 日本軍、錦州(中国北東部)を占拠し、北京に接近。
1938年 - 女優・岡田嘉子が演出家・杉本良吉と共に北緯50度の樺太国境を超えてソ連に越境する。
1951年 - 「第1回紅白歌合戦」がラジオ放送。2年後から大晦日放送に。
1954年 - イタリアの公共放送会社RAIがテレビ放送を開始。
1958年 - エベレスト初登頂のエドモンド・ヒラリーが南極点に到達。
1959年 - アメリカ合衆国のアラスカ準州が昇格、アラスカ州となる。
1961年 - アメリカ合衆国がキューバと国交断絶。
1964年 - 西口彰事件の犯人が逮捕される。
1972年 - 日米繊維協定調印。
1976年 - TBSテレビの人気クイズ番組「クイズダービー」放送開始(〜1992年12月19日)。
1993年 - ジョージ・H・W・ブッシュ米国大統領とボリス・エリツィンロシア大統領、第二次戦略兵器削減条約(START II)に調印。
2009年 - ガーナ大統領選挙の決選投票。野党、国民民主会議のジョン・ミズル元副大統領が当選。
2009年 - イスラエル軍、ガザ地区への侵攻を開始。(詳細はガザ侵攻 (2009年)を参照)

誕生日
紀元前106年 - マルクス・トゥッリウス・キケロ、古代ローマの政治家(+ 紀元前43年)
1763年 - ジョゼフ・フェッシュ、カトリックの司祭(+ 1839年)
1836年(天保6年11月15日) - 坂本龍馬、幕末の志士(+ 1867年)
1840年 - ダミアン、カトリック司祭(+ 1889年)
1861年 - アーネスト・レンショー、テニス選手(+ 1899年)
1873年 - 小林一三、実業家(+ 1957年)
1876年 - ヴィルヘルム・ピーク、ドイツ民主共和国(東ドイツ)大統領(+ 1960年)
1883年 - クレメント・アトリー、第62・63代イギリス首相(+ 1967年)
1887年 - アウグスト・マッケ、画家(+ 1914年)
1889年 - 河上丈太郎、政治家(+ 1965年)
1892年 - J・R・R・トールキン、作家(+ 1973年)
1905年 - 高松宮宣仁親王、皇族(+ 1987年)
1906年 - 豊田四郎、映画監督(+ 1977年)
1908年 - レイ・ミランド、俳優(+ 1986年)
1908年 - 篠田康雄、神職(+ 1997年)
1911年 - ジョン・スタージェス、映画監督(+ 1992年)
1917年 - 霧立のぼる、女優(+ 1972年)
1921年 - セルジオ・レオーネ、映画監督 (+ 1989年)
1926年 - ジョージ・マーティン、音楽プロデューサー
1926年 - 平井龍、元山口県知事(+ 2008年)
1931年 - 道場六三郎、料理人
1933年 - 5代目三遊亭圓楽、落語家(+ 2009年)
1933年 - 加藤明、元バレーボール選手、監督(+ 1982年)
1936年 - 房錦勝比古、大相撲力士(+ 1993年)
1937年 - 山本學、俳優
1939年 - 藤村志保、女優
1940年 - ゼンジー北京、マジシャン
1940年 - 森村桂、作家(+ 2004年)
1941年 - 天地総子、声優
1941年 - 岩下志麻、女優
1941年 - 横路孝弘、政治家、弁護士
1941年 - 水谷寿伸、元プロ野球選手
1941年 - 三沢今朝治、元プロ野球選手
1943年 - ヴァン・ダイク・パークス、ミュージシャン
1943年 - 牧勝彦、元プロ野球選手
1943年 - エイドリアン・ギャレット、元プロ野球選手
1943年 - 鳥居ユキ、ファッションデザイナー
1945年 - 長谷川一夫、元プロ野球選手
1946年 - 日野元彦、ミュージシャン
1946年 - ジョン・ポール・ジョーンズ、レッド・ツェッペリンのベーシスト
1948年 - 芹澤廣明、音楽プロデューサー・ミュージシャン
1948年 - 中村晃子、歌手、女優
1948年 - 末永吉幸、元プロ野球選手
1950年 - 湖川友謙、キャラクターデザイナー、アニメーション演出家
1950年 - 南出喜久治、弁護士
1953年 - 桑田健秀、バスケットボール選手・指導者
1954年 - 高瀬春奈、女優
1956年 - 小堺一機、タレント
1956年 - 鈴木富子、声優(+ 2003年)
1956年 - メル・ギブソン、俳優
1959年 - ダンカン、放送作家、タレント
1960年 - 中村れい子、女優
1960年 - 山崎浩子、元新体操選手
1961年 - 柳葉敏郎、俳優
1961年 - 日下部みどり子、トラベルライター
1963年 - ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出家・脚本家、ナイロン100℃主宰
1964年 - 堀江敏幸、小説家
1965年 - 笠浩史、政治家
1966年 - 智田裕一、フジテレビ記者、元アナウンサー
1967年 - 野島卓、フジテレビアナウンサー
1967年 - 若村麻由美、女優
1969年 - ミハエル・シューマッハ、元F1レーサー
1969年 - 吉田栄作、俳優
1970年 - 長井秀和、お笑いタレント
1971年 - 北浦共笑、女優
1973年 - 川越美和、女優
1973年 - 金敏宰、野球選手
1974年 - 伊藤健太郎、声優
1974年 - アレサンドロ・ペタッキ、自転車プロロードレース選手
1975年 - 麻枝准、シナリオライター・作詞家・作曲家
1976年 - 前田浩継、元プロ野球選手
1977年 - 飯塚雅弓、声優
1977年 - 小沢真珠、女優
1977年 - A.J.バーネット、メジャーリーガー
1978年 - パク・ソルミ、女優
1978年 - リヤ・ケベデ、スーパーモデル、女優
1979年 - 田中理恵、声優
1979年 - ベリッシモ・フランチェスコ・喜広、エッセイスト料理研究家
1979年 - マイケル・レストビッチ、プロ野球選手
1981年 - イーライ・マニング、アメリカンフットボール選手
1983年 - 長谷川凛、ストリッパー
1984年 - 橋本まい、声優
1987年 - 柳沢なな、女性アイドル
1987年 - 小神野由佳、グラビアアイドル
1988年 - ジョニー・エヴァンズ、サッカー選手
1988年 - チョン・ヨンヒョク、フィギュアスケート選手
1989年 - 梅田彩佳、AKB48
1989年 - 内村航平、体操選手
1989年 - アレックス・D・リンツ、俳優
1990年 - 柿谷曜一朗、セレッソ大阪
1990年 - 黒川洋介、HotchPotchi
1994年 - 吹田祐実、ファッションモデル
1994年 - 耿冰娃、フィギュアスケート選手
1997年 - 澤畠流星、子役、俳優
生年不明 - 藤井まき、アニメーター
生年不明 - 秋乃武彦、イラストレーター
生年不明 - 民安ともえ、声優

忌日
236年 - アンテルス、ローマ教皇
1028年(万寿4年12月4日) - 藤原道長、平安時代の公卿、太政大臣(* 966年)
1028年(万寿4年12月4日) - 藤原行成、平安時代の公家、三蹟の一人(* 972年)
1241年 - ヘルマン2世、テューリンゲン方伯(* 1222年)
1322年 - フィリップ5世、フランス王(* 1293年)
1437年 - キャサリン、イングランド王ヘンリー5世の妃(* 1401年)
1571年 - ヨアヒム2世、ブランデンブルク選帝侯(* 1505年)
1641年 - エレミア・ホロックス、天文学者(* 1618年)
1654年(承応2年11月15日) - 松永貞徳、俳諧師(* 1571年)
1785年 - バルダッサーレ・ガルッピ、作曲家(* 1706年)
1795年 - ジョサイア・ウェッジウッド、陶芸家(* 1730年)
1826年 - ルイ=ガブリエル・スーシェ、ナポレオン戦争期のフランス軍元帥(* 1770年)
1852年 - ルイ・ブライユ、点字の開発者(* 1809年)
1870年 - アレン・トリンブル、オハイオ州知事(* 1783年)
1908年 - チャールズ・ヤング、天文学者(* 1834年)
1918年 - 千家尊福、宗教家・第17代東京府知事(* 1845年)
1923年 - ヤロスラフ・ハシェク、小説家(* 1883年)
1931年 - ジョゼフ・ジョフル、フランス陸軍の元帥(* 1852年)
1933年 - ヴィルヘルム・クーノ、ドイツ首相(* 1876年)
1942年 - 武内桂舟、挿絵画家(* 1861年)
1942年 - ユーリ・コニュス、作曲家・ヴァイオリニスト(* 1869年)
1945年 - エドガー・ケイシー、予言者(* 1877年)
1946年 - カール・グスタフ・ヴィット、天文学者(* 1866年)
1946年 - ウィリアム・ジョイス、「ホーホー卿」の異名で有名なプロパガンダ放送アナウンサー(* 1906年)
1956年 - アレクサンドル・グレチャニノフ、作曲家(* 1864年)
1956年 - ヨーゼフ・ヴィルト、ドイツ国首相(* 1879年)
1959年 - 和田英作、洋画家(* 1874年)
1960年 - ヴィクトル・シェストレム、映画監督(* 1879年)
1967年 - メアリー・ガーデン、ソプラノ歌手(* 1874年)
1967年 - ジャック・ルビー、リー・ハーヴェイ・オズワルドを暗殺した人物(* 1911年)
1974年 - 園池公致、小説家(* 1886年)
1978年 - 三宅大輔、元プロ野球監督(* 1893年)
1979年 - コンラッド・ヒルトン、ヒルトン創業者(* 1887年)
1980年 - 星島二郎、政治家、日本の元衆議院議長(* 1887年)
1981年 - アリス・オブ・オールバニ、イギリスの王族(* 1883年)
1981年 - 北原泰作、部落解放運動家(* 1906年)
1982年 - 北村寿夫、脚本家・児童文学作家(* 1895年)
1988年 - ローゼ・アウスレンダー、詩人(* 1901年)
1991年 - ルーク・アップリング、メジャーリーグベースボール選手(* 1907年)
1994年 - フランク・ベルナップ・ロング、小説家(* 1903年)
2000年 - 山口勇子、作家(* 1916年)
2001年 - 桂三木助(四代目)、落語家(* 1957年)
2004年 - テーラー・ダンカン、元プロ野球選手(* 1953年)
2005年 - ウィル・アイズナー、アメリカン・コミックの漫画家(* 1917年)
2005年 - 林裕章、吉本興業会長(* 1942年)
2007年 - ヤーノシュ・フュルスト、指揮者(* 1935年)
2008年 - 崔堯森、プロボクサー(* 1972年)
2009年 - パット・ヒングル、俳優(* 1924年)
2009年 - 永田寿康、日本の元衆議院議員(* 1969年)

記念日・年中行事

正月(三日正月)

箱根駅伝復路

元始祭(1874年 - 1948年)

ライスボウル(1984年以降)

瞳の日
眼鏡・コンタクトレンズの業界が制定。