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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年2月4日(木曜日)

「冬」です。

「冬」の「2月」

になりました。

まばゆいほどに。

ことばでは。

いいつくせないほどの。

まぶしくて。

すがすがしくやさしい。

「冬」「2月」の。

黄金(こがね)のように透明感な。

朝のつよい陽射しです。

しあわせいろの。

あかるい朝の陽射し。

やさしいあかるい朝の陽射し。

「2月」の。

「朝」の陽射しの「あかるさ」は。

なにものにも。

たとえようもありません。

けぶる山焼き。

何かが「かおる」。

しずかなひざしです。

「冬」のあさひ。

「朝陽」の光は。

とてもやさしくしずかです。

冬朝陽(ふゆあさひ)

緑木枝間に

われを見る

まばゆくも

輝く優しき

眼(まなこ)なりけり

ふゆあさひ

みどりきえたまに

われをみる

まばゆくも

かかやくやさしき

まなこなりけり

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

「冬」になりました。

今年も冬がきました。

「冬」がきて。

今は「2月」。

「冬」がふうせんのように。

みのりそしてふくらみ。

ひろがってゆく季節です。

「2月」です。

季節のまつりはおわり。

野には。

たんぽぽはかれ葉草となり。

季節の花は咲きおわり。

野草が「かれ葉草」となり。

かれよもぎや。

かれすぎながいっぱいになりました。

枯れ山水の風情です。

みどり葉のつつじが。

さえほこっています。

「冬」になり「川の水音」は。

あたかも。

「ゆたかな清流」の。

「みずのながれのおと」の如く。

きこえるようになりました。

「冬」の小川。

「どんどん」ながれる。

ふゆのおがわ。

高さも低さこそ見えないのに。

あゆみたゆまず。

ながれる水の流れ。

ありがたい不思議さ。

ずっと流れを追いかけて。

海原までたどりゆきたい。

海原のもっとさきまで。

たどりつけるのであれば。

いってみたい。

春分の日もすぎれば。
「さくら」咲きはじめ
「さくら」がおわり。
「4月」が終われば。
「5月」になり。
「5月」もおわれば。
6月に。「夏」になり。
6月も終われば。
7月 たなばた。
7月 もおわれば。
せみのなく8月。
8月の夏はすぎれば。
9月の秋になり秋の虫が鳴く。
そして9月がおわり。
中秋10月なり紅葉の季節。
そして10月がおわり。
「11月」になり。
晩秋「11月」もおわり12月の「冬」。
「12月」になればまた「年」があけ。
また「初春」がくる。
「1月」がおわれば「2月」
そして「春」の「3月」がくる。

「ふゆ」の「2月」です。

「陽」はすでに

日々にながくなりつつあります。

「冬」がきて。

さらにも。

「冬のけわしい冬の道」を。

てらす「ひざし」の。

やさしい「光」の日々毎日です。

「冬」の「2月」です。

「冬」の「2月」の。

陽は日々たかくなっています。

夕暮れ時の夜にゆらぐ。

明るい家々の灯火(ともしび)。

あたたかいぬくもりがかんじられます。

しあわせのだんらんのひかり。

冬に燃えゆらぐともしび。

しあわせいろの冬のともしび。

むかしはともしび時には。

豆腐屋さんやよなきそばの

ラッパが聞こえました。

朝陽ののぼるのがはやくなりました。

夕陽がおりるのはおそくなりました。

朝の「冬」の陽射しは

窓越しにも「まばゆい」

くらいです。

夕暮れの「冬」の陽射しは

「はしりおえた」

「陸上競技の選手」のようです。

つかれて。けれども充実して。

くれてゆきます。

明るい冬の夜の空になりました。

まことに。

冬来たりなば春遠からじ。

ふゆきたりなば

はるとおからじ

(出 典は。

 ひばりを崇拝するイギリスの詩人シェリー*の

『西風に寄せる歌』の一節。

英 語の原文: 

If winter comes,

can spring be far behind? )

「英国:United Kingdom UK」のロマン派の
詩人は。「御自分」のテーマの「鳥」を
紋章のようにもっています。
英国ロマン派の詩人は、
それぞれ愛好し、崇拝する鳥を持っていました。

ジョン・キーツは、
「夜鶯」(ほととぎす)の神秘的な声に魅惑され。
夜の闇に響くその歌声を主題に詩を書いています。

ワーズワースにとって、詩の霊感をもたらし、
彼に生きることの喜びを教えてくれる鳥は、
「郭公」(かっこう)でした。

パーシー・シェリーは「雲雀」(ひばり)の声に魅惑され。
ひばりを崇拝する鳥として。
主題とした詩を書いています。

「秋」から「冬」への

移り変わりは

二階から。

「かけあし」の足音の。

とんときこえぬ。

「空き家」のような。

「うつろいかた」でした。

二階から。

「かけあし」の足音がきこえない。

まるで「かげろう」

の「たたずまい」のように。

季節がうつろいました。

昨年。
「9月」の初秋がおわり。
「名月中秋10月11月もおわり」ました。
「11月」もおわりました。
「12月」になりました。
いきつくひまなく。
「新年」。
「初春」の「1月」もおわり。
「2月」です。
「秋」から「冬」への移り変わりは

「かげろう」のようにうつろいでいきます。

そして「年」をこします・

「冬」はひそやかにと。

こっそりと。ゆっくりと。

しのびあしで。あるいて来ます。

そしてゆっくりと。

「春」にむかってまで

あるいて行くようです。

だから。

「春」をまつのであれば。

「春」がひそやかに。

しのびあしで。

歩いてくるのをまたなければ。

なりません。

「秋」をまつのであれば。

すぎさる「夏」がゆっくりと。

しのびあしで。

歩いていくのをまたねば。

なりません。

「かぜのおとに*」おどろかされるまで。

またねばなりません。

「かぜのおと」がかわり。

「春」はなにかが生まれるようにおとずれます。

秋きぬと目にはさやかに見えねども 

風の音にぞおどろかれぬる

(藤原敏行・古今集169)

いまは「冬」ですね。

「冬」はゆっくりとあるいてやってくる。

「冬」がひそやかにかくれてやってくる。

さきのことすぎるかもしれないが「来年」。

このように「時」のうつろいを

心はせれば。

考えると「おそろしいもの」です。

考えなければ。
「なおおおそろしい」
ものであるものかもしれない。

「考えずにいるつけ」がまわって
くるからかもしれません。

「来年」のことを考えれば。

「鬼」が笑う。

ゆく先々を「来年」とすれば。

「来年」のことを考えずに。

すむのであれば。

「鬼」は

笑わないのでしょう。

「鬼」とはなんだろう。

「日本以外の国」にも。

「鬼がわらう」という「怪物」は。

存在するのでしょうか。

今日の深夜早朝03:15amには。

久方ぶりに。

大きな「秋」の「星空」がみえました。

早朝くらいうちは。

空に月。

「お月様」が「雲のじゅうたん」に。

天高くにねそべって。

かさををさしている。

ようです。

「冬」の「夜空」の。

「おぼろ月夜」です。

「クリームいろの月」でした。

06:30amころ日があければ。
まだまだくらい朝日を背に。
西のコバルトの空高く明るい。
とても高い成層圏近くの高い高度に。

西のコバルトの空高に。
「刷毛」でひいたように「絹雲(けんうん)」が
何本も何本も。
描かれて。
たなびいていました。

実に見事な筆捌(ふでさばき)です。
ためらいのない「朝焼け」
「冬」の「朝焼け色」の線描です。

「冬」の朝。

「陽射し」ののぼるころは。

「西」の空

のほうが明るいのです。

朝が明けて午前になれば。

まばゆいほどの。

「冬」のひざしが。

陽がのぼる。

東から。

窓のカーテンと。

木々の合間をぬって。

「さあ 外においで!」

とさそうがごとく。

大きな声で。

よびかけてくるようです。

ハーメルンの笛吹き男のようです。

高い成層圏近くの高い高度に。
「刷毛でひいたように」「絹雲(けんうん)」
の端には渦巻きのような「ぬけあな」があり
「さらなる遠方の青空」が透けてみえます。

さながらにして。
東山魁夷画伯の描かれた大きな壁画。
大きな屏風絵の世界。

東山魁夷画伯の描かれた大きな絵画を
彷彿とさせますです。

東山魁夷画伯。
「よくえがかけた画伯です」。

この「あおぞら」をみていると。

陽のひかりをみていると。

とても

信じられないくらいに。

元気がわいてくることに。

気が付きました。

「太陽」の「陽射し」。

「陽」の「めぐみ」は。

なんと。

ありがたいことだろう。

なんと尊いことだろう。

そら一杯の青空の

天井(てんじょう)と。

「太陽のひかりのひざし」は。

「生きとし生けるもの」にとって。

なによりもの。

まことの。

「めぐみ」です。

それを戴けるのは。

「よろこび」おおきこと。

「太陽のひかりのひざし」は

「いのちへのめぐみ」。

「いのちのよろこび」。

ありとあらゆる「生命」「いのち」をはぐくみ。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をたたえる。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をなぐさめる。

「生きとし生けるもの」の「いのち」に。
さらなる。
「はるかかなた」までの。
「いきるちから」をさずけるものです。
「太陽」。

ありがたいものです。

はやいものです。
ときのたつのは。
はやいものです。

そしてふと考えれば

去年も
「12か月」が
終わりました。

中秋から晩秋にうつろい。
「寒月」の「12月」がおわり。
新年の「1月」がおわり。
「晩冬」の「2月」がおわり。
「初春」の「3月」「4月」がおわり。
「夏」「8月」がおわり。
「秋」「9月」「10月」「11月」はおわり。
「12月」「1月」がすぎされば。

今は「2月」。

「冬の花」の花の花びら。

ひろって。
手のひらにかかげれば。
「秋の花」の花のかおりは。
プラチナ色の香りが
致します。

今は。
「冬の花」が。
蕾をふくらませています。
「秋の花」の。

はながは鐘袖(ベル・スリーブ)のように。
ふくらんでいます。

「冬」の花の「はなびら」が。

闇夜のあいだに。

朝の早朝まだ。

「花」にもきがつかぬうちに

また地に舞い下りています。

「冬の花」

には。

ひとのよの。

「人のいのち」の。

「こたえ」があるような

気が致します。

ふと野の花は。

一般的には。

香らない花が。

多いことに気づきました。

伊藤左千夫の「野菊の墓」の「野菊」は。
矢車菊 (やぐるまぎく)
はとても綺麗なむらさきの「のぎく」です。
けれども「のぎく」は香りません。
(Corn lower, Bachelor's-button)です。

因みに
最高級の(今はもうとれない)
インド・カシミール地方で産出されたの
サフアイアの色は

「矢車菊色:やぐるまそう色」といわれます。

「カシミール・ヴァイオレット」。

麦畑やとうもろこし畑の中に 咲いていたことから。
「コーン・フラワー」=「野菊」(Corn lower)
です。

別名 「矢車草(やぐるまそう)」
といわれることがあります。

実は「矢車菊 (やぐるまぎく)」と
「矢車草(やぐるまそう)」まったく違う植物です。
矢車菊 (やぐるまぎく)が「野菊」。
「矢車草(やぐるまそう)」は「高山植物」。

「野菊」は春から夏にかけて咲くむらさきの花です。

古代エジプトのツタンカーメン王の墓 からも
発見された由緒正しき「野菊」。
色は紫。むらさきです。

ツタンカーメン王の。

まだ幼な子王妃が。

「亡きツタンカーメンンに野菊の花束ささげるけなげな姿」
が鮮烈に眼に浮かびます。

この「花」が。

「野菊」です。

「野菊の墓」の「野菊」。

けれども。

「野菊」は

香らない。

毎朝暗い早朝と。

うす暗くなる午後6時ころには。

「季節風」が

ふいている。

「季節風」がかわりばんこに。

あちこちで

「ろうろう」「こうこう」とないています。

「冬かぜ」の
「季節風」の
「コーラス」を聞いていると。

ふと。

「この「冬」におびえるひと」の気配が
脳裏をはしりました。
はてだれだろう。

うら若き乙女。
貧しさに。
苦労に苦労をかさねて。
苦しんで苦しんだ苦しんだあげくに。
24歳にして世を去った
「樋口一葉」。

樋口一葉の

「うらわかき」
「「冬」と「春」の短歌」がきこえるようです。

散たまるふもとの落葉わけて思ふ
埋もれぬべきは雪の山里

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ
うもれぬへきはゆきのやまさと

庭の面につもる紅葉の色見れば
散りての後もにしきなりけり

にわのおもにつもるもみしのいろみれば
ちりてのあともにしきなりけり

世の中の秋にあはじとおくれけん
一もと野ぎく思ひあがりて

よのなかにあきにあはしとおくれけん
ひともとのきくおもひあがりて

折々に散るものどけし春雨の
はれたる軒の山桜ばな

おりおりにちるものどけしはるさめの
はれたるのきのやまさくらばな

わが園のものとおもへば初わかな
はつかなれども嬉しかりけり

わがそののものとおもへばはつわかな
はつかなれどもうれしかりけり

立ち渡る霞をみれば足引きの
山にも野にも春は来にけむ

たちわたるかすみをみれはあしひきの
やまにものにもはるはきにけむ

わたつ海の波のいづこに立ち初て
果なくつゝむ春の霞ぞ

わたつみのなみのいづこにたちそめて
はてなくつつむはるのかすみぞ

さざ波やしがの都のいにしへの
おもかげうすく立つ霞かな

ささなみやしかのみやこのいにしえの
おもかけうすくたつかすみかな

鶯のけさおとづるゝ声聞て
はじめて春の心地こそすれ

うくいすのけさおとつるるこへききて
はしめてはるのここちこそすれ

うれしくもわがものにして聞てけり
このあかつきの鶯の声

うれしきもわかものにしてきこへけり
このあかつきのうくいすのこへ

のどかなるけさの雨にやはるの野の
みどりも色まさるらむ

のとかなるけさのあめにや
はるののの
みとりのいろもまさるらむ

おくれたる友の為にとしをりして
谷間の蕨折り残しけり

おくれたるとものためにとしをりして
たのまのわらひおりのこしけり

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ

うもれぬへきはゆきのやまさと

にわのおもにつもるもみしのいろみれば

ちりてのあともにしきなりけり

よのなかにあきにあはしとおくれけん

ひともとのきくおもひあがりて

-------------------------------

おりおりにちるものどけしはるさめの

はれたるのきのやまさくらばな

わがそののものとおもへばはつわかな

はつかなれともうれしかりけり

たちわたるかすみをみれはあしひきの

やまにものにもはるはきにけむ

わたつみのなみのいづこにたちそめて

はてなくつつむはるのかすみぞ

ささなみやしかのみやこのいにしえの

おもかけうすくたつかすみかな

うくいすのけさおとつるるこへききて

はしめてはるのここちこそすれ

うれしきもわかものにしてきこへけり

このあかつきのうくいすのこへ

のとかなるけさのあめにや

はるののの

みとりのいろもまさるらむ

おくれたるとものためにとしをりして

たのまのわらひおりのこしけり

「24歳」の「とても貧しい乙女」の。

「冬」によろこび。

「冬」にもおびえおののく。

隠したくはない「乙女のほこり」

けれども。

隠さざるを得ぬ「乙女のほこり」

かなしさの。おもかげと。

光さす。輝きと。

お若い「御婦人」の「知」「智」が。

ほこりたかくも。

そしてはかなくも。

「ひしひし」とよみとれます。

「秋」の女神(めがみ)の。

「竜田姫(たつたひめ)」の

去り過ぎた「冬」。

「春」の女神「佐保姫(さほひめ)」は

とおくから微笑んでいます。

春が来る。

これからは日は。
陽は次第にながくなる。
日が長くなる。
朝は明けるのは早くなり。
夕に暗くなるのは暗くなる。

しだいに陽がみじかくなる。
なぜか。
不思議なやさしさ。
やすらぎと。
心やすらかなる
安堵感をかんじます。

心やすらかなる
安堵感をかんじます。

けれども。
「安堵」と「落胆」は。
常に表裏一体。
両羽(もろば)の剣。

「ぬかよろこび」の「ぬか」のような
ものです。

「ながくなる陽」も両羽(もろば)の剣を
持っています。

そして。
季節には「大気の音色(ねいろ)」もあるようです。

朝空は
陽ははるかに天高く。
空色はミルク色です。
クリームのかかった雲空です。

東京都世田谷区山本クリニックの庭園には

「えどむらさき」という「つつじ」
が「何本」もはえています。
野生種に近いものです。
大きな真紅紫の花を咲かせます。

「つつじ」ですから
盆栽の「皐月:さつき」のような
繊細さはみえません。

この「1月」になり。
森山を分け入ると。

木々の根元に隠れ咲く。
だいだい色の花の花のごとくに紅葉したまま
しもがれする
「やまはぜの葉木」が「大好き」です。

「やまうるしの紅葉」もかわいらしく。
「大好き」です。

身の丈以上ほどにもなって群生する。
野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
が。
病院の林の一角に野生のまま
おいしげっています。

野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
のパープルの真珠が群れたように実る
「実りの木の実」の風にそよぐ音色には。
おどろかされます。

あけびつたもうれしい。
あけびの「実」がみつかればなおなおうれしい。

またたびをみつけました。
根元にねこにかじられきずがある。

里山の冬の時期から。
そして初春の里山の季節
になりました。

四季の歩みの春夏秋冬のうつろいは
メトロノームの「あゆみ」を
感じさせます。

この「あゆみ」の「質量」は
とてもとても高いです。
質量があれば。あたかも。
重力のように。
四季のリズムにひきよせられていく。
そのような感じがします。

四季の歩みの春夏秋冬は。
フアジーでいてなお着々。
確実な「リズム」を感じます。

ここに。
「メロディ:旋律」とハーモニー:和声」
がくわわれば「音楽の三要素」。
音楽と同じです。

草花や草木につつまれた自然は。
「音楽」と同じように
ひびきとして聴こえます。

自然は
「しぜん」の
「ヴィルトオーゾ」と
「ヴィルトゥオーサ(virtuosa)」
*です。

この「自然のフイルハーモニウム」の。
指揮者は。
太陽なのか大地なのか人なのか。

或は音色をかもし出す自然はオーケストラ
であるのか。
ソリストなのだろうか。

私の尊敬する「合衆国USA」の
女性で小説家(「ノーベル賞受賞者」)
「パール・サイデンストリッカー・バック
(Pearl Sydenstricker Buck)
中国名、賽珍珠(サィ・チンシュ)」
パールバックの「大地」に
その「こたえ」が示唆されています。

古代より芸術家が
自然を音楽や絵画や彫刻
で表現しようとした気持ちが良く判ります。

*ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、
「博識、達人」を意味するイタリア語の男性名詞である。
複数形の場合はヴィルトゥオーシ(virtuosi)
、女性形はヴィルトゥオーサ(virtuosa)となる。
ラテン語のvirtus(「男らしさ」「美徳」「至高」の意)を語源とし、元来は「有徳の」「誉められるべき」
を意味する形容詞の男性形であった。

実際の楽曲ではこの三要素は。
密接に音楽的に結びつきひとつの楽曲をなします。

但し音楽の「リズム・メロディ・ハーモニー」は
一つだけを明確に取り出せる「成分」というわけ
ではありません。

また「音楽であるため」に。
三要素が絶対必要ということ
でもないでしょう。

邦楽などではリズム・ハーモニーは
存在しないか希薄である事が多いです。
「音楽」として「欠陥」があるわけ
ではありません。

「リズム・メロディ・ハーモニー」
が西洋音楽の常識ではありえないほど
高度な進化を遂げた音楽も存在致します。

邦楽もその一つです。

大和の国 やまとのくにの自然は。
「大和の国の音楽」と同じように思えます。
聴こえます。

「音楽」は「音」「おと」です。
そして「しらべ」=メロディとハーモニーです。
人類が「この音楽」を「楽譜」として
「寸分たがわず」「譜面」という名の「紙」に
「かくことを完成させた」ということは
大変なことです。

人間は。
人類は。
わずか「400年」で。

「音楽の旋律」に対する「楽譜」を。
「あらたな言語」を
完全に「完成」させたことになります。

まさにミューズの神の「神業かみわざ」です。

木々のめぶきの
冬なおも。
ますます力強い息吹を感じます。

「真夏」をすぎ「冬」になると。
再び「若葉」がみられることに。
きづきました。
「ため息」がでるほど木々の「冬若葉」の
「つどい」は「つよく」「うつくしい」。
雪の上のみどり。

木々のてっぺんは萌黄色から
「ふかみどり」
になりました。
そして「しっかりと樹木として
「冬を迎えた葉束」になりました。
これからは
「深まる冬」がすぎさり「春」。
「開花」の炎が。
樹木の上方で。
「雪の到来」を.
くすぶりてまちわびてています。
たえしのぶ冬の樹木です。

高い木々の穂先は萌黄から若草色に。
うねるなみのように。
木々の新緑は常緑となり冬のおとずれを
伝えていました。

桜は葉桜から「葉木」
道路沿いの「けやき」の木々も
萌黄から若葉。
そして青葉。
どうもうともいえる青葉。
そして見え隠れする「紅葉葉」。
紅葉葉の10枚20枚がひとつひとつ
の樹木にみえるようになりました。
「黄色調」です。
そして今「樹木」は「葉のいろ」をかえ
「宙」に舞おうとしています。

明らかなる。
「冬から春」とはことなる。
「夏から秋」。
「秋から冬」
そして「冬」の「木枯らし」。

木々の四季の。
大気の「色」のうつろい
に気づきます。

今は里山(さとやま)をさまよい。
今は里山(さとやま)をあるきたい。
今は里山(さとやま)の季節。
今は昔々里山(さとやま)であそび。
今は昔々て里山(さとやま)でおぼえ。
今は昔々里山(さとやま)でまなんだ。
今は昔々のその日々の思い出は。
今は黄金(こがね)か。あるいは。
今は銀か。いぶし銀か。
今はもしかしたらプラチナか。
今は思い出色は鉛のように。
今は重さは鉛のようになり。
今は心の奥深くに埋もれて感じられます。

「幸せ色」=「しあわせいろ」

ならばよいです。

けれども
早朝は非常にあたたかくなりました。

やま中さまよいて
やま中をわけいらば
やま中大樹の根元に隠れたり
やま中あけぼの色のちひさき炎(ほのほ)
やま中みつけたりやまの秋の華。
やま中やまの秋葉木のかくれんぼ
やま中大樹の根元に隠れたり
山はぜの葉木。
やま中やまうるしの葉木。
やま中あきやまはぜとふるやまうるし。
「はだか木」。
元気な木。たくましき木。

山萩(やまはぎ)の
花をかくして燃えたたむ
あきに実りの祭りなり
あき山はぜの葉炎
あき天高く燃ゆ

やまはぎの
はなをかくしてもえたたむ
きせつにみのりのまつりなり
きせつやまはせのほのほ
きせつてんたかくもゆ

ひろくなりけり空(そら)たかし
さとやまに木々のみどり木
こもれびうけて燃えるがごとし
みどりの炎(ほのほ)
ほのほうちけさむかすみはあおし
ほのほにかすみにただよひて
うるわしくかがやきたり
あたたかくかおりたり
あざやかなりけり 
やまさとのやまみどり
やまさとのふかみどり

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
は「英国:United Kingdom UK」の
「風景画家」
天才画家ですが「緑」が大嫌い
で「黄色」が「大好き」。
「木」をかくのを非常にいやがったそうです。

多分ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
が「修行時代」に「お金にために
「どこの国も同じですが」
「名所絵」をかかされたときの
「反動」ではないかと
今の私は考えます。

「大きな夏みつけた」

から

「夏がすぎてて真秋間近い」

「小さな秋みつけた・。」

そして

「小さな冬みつけた」

そして

「大きな冬みつけた」。

そして

「小さい春」がみつかって。

しだいにおおきな。

「春」になりました。

「夏」がちかづく「八十八夜」

秋が過ぎて。

今はふたたび「冬」。

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
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平成21年01月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
++++++++++++++++++++++

平成21年2月11日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
++++++++++++++++++++++

平成21年3月20日(金曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
++++++++++++++++++++++

平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

++++++++++++++++++++++

平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

++++++++++++++++++++++

平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

++++++++++++++++++++++

平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。
平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。
はおわりました。

++++++++++++++++++++++

平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

++++++++++++++++++++++

平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
++++++++++++++++++++++

平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
++++++++++++++++++++++

平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始致しました。

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年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成22年3月22日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

++++++++++++++++++++++

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

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2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

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学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらず
インフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。

「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。

銀閣寺の日 です。

1482年2月4日に足利義政(室町幕府8代将軍)が、
銀閣寺の造営に着手したことに由来到します。

「銀閣寺」の
正式名は東山慈照寺です。

山号は東山(とうざん)。

開基(創立者)は、室町幕府8代将軍の足利義政。

開山は夢窓疎石とされています。

足利義政が鹿苑寺の金閣舎利殿を
模して造営した楼閣建築である観音殿は「銀閣」
です。

観音殿を含めた寺院全体は「銀閣寺」として知られています。

++++++++++++++++++++++

慈照寺(じしょうじ)は。

京都府京都市左京区にある、室町時代後期に栄えた
「東山文化」を代表する
臨済宗相国寺派の寺院(相国寺の境外塔頭)です。

正式名は東山慈照寺です。
山号は東山(とうざん)。
開基(創立者)は、室町幕府8代将軍の足利義政、
開山は夢窓疎石とされています。

夢窓疎石は実際には当寺創建より
1世紀ほど前の人物です。

このような例を勧請開山(かんせいかいざん)といいます。
寺紋は「五七桐および二つ引両」。

足利義政が鹿苑寺の金閣舎利殿を
模して造営した楼閣建築である観音殿は「銀閣」。
観音殿を含めた寺院全体は「銀閣寺」として知られています。

++++++++++++++++++++++

「銀閣寺」の歴史

室町幕府8代将軍足利義政は。
1473年(文明5年)、
嗣子足利義尚に将軍職を譲り。

1482年(文明14年)から、
東山の月待山麓に東山山荘(東山殿)の造営を始めました。

この地は、応仁の乱で焼亡した浄土寺のあったところであり、
近代以降も左京区浄土寺の地名が残っています。

当時は応仁の乱が終わった直後で、
京都の経済は疲弊していました。

けれども義政は庶民に段銭(臨時の税)や
夫役(ぶやく、労役)を課して。

自身は。
東山殿の造営を進め、
書画や茶の湯に親しむ風流な生活を送っていました。

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「銀閣寺」の。

造営工事は義政の死の直前まで8年にわたって続けられました。
けれども。
義政自身は山荘の完成を待たず、
工事開始の翌年である1483年(文明15年)には
ここに移り住んでいました。

東山殿には会所、常御所(つねのごしょ)などの
大規模な建物が建ちました。

足利義満の北山殿(後の鹿苑寺)(=金閣寺)ほどではない
けれども。

ある程度政治的機能ももっていました。

ただし、
現存する当時の建物は銀閣と東求堂(とうぐどう)のみです。

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1490年(延徳2年)2月、同年に死去した
義政の菩提を弔うため東山殿を寺に改めました。

相国寺の末寺として創始されたのが慈照寺です。

戦国時代末期には前関白の近衛前久の別荘にもなりました。

これは慈照寺の歴代住持に
近衛家出身者が多かったことによります。

前久の死後は再び相国寺の末寺として再興されました。

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「銀閣寺」は。
1952年3月29日には庭園が 特別史跡及び特別名勝に指定されました。

1994年12月17日には「古都京都の文化財」として
世界遺産に登録されています。

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銀閣
国宝。

銀閣は、
足利義政の山荘東山殿に造営された観音殿のことです。
義政の祖父・3代将軍義満が建てた金閣と対比されて用いられる
「通称」です。

金閣、飛雲閣(西本願寺境内)と併せて『京の三閣』と呼ばれます。

1489年(延徳元年)に上棟されたことがわかっており。
同年をさほど隔てない頃に完成したと思われます。

重層、宝形造、?葺(こけらぶき)で、
平面は長方形で正面8.2メートル、奥行7.0メートル。

初層の「心空殿」は住宅風、
上層の「潮音閣」は方3間(柱間の数が正面・側面とも3つ)の
禅宗様(唐様)の仏堂です。

書院造につながる和風の住宅風意匠が取り込まれており、
東山文化の代表的建築物です。

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金閣になぞらえて慈照寺観音殿が
銀閣と呼ばれるようになったのは江戸時代以降のことです。

1658年(万治元年)に刊行された『洛陽名所集』などの文献に
「銀閣寺」の名前が見られます。

金閣と通称される鹿苑寺舎利殿には
金箔が貼り付けられているのに対し、

銀閣と通称される慈照寺観音殿には銀箔は使用されていません。

「当初は名前のとおり銀箔を貼る予定だったが、
幕府の財政事情のためにできなかった」という説や、

「銀箔を貼る予定であったが、
その前に義政が他界してしまった」という説があります。

また、「当初は銀で覆われていたが、剥がれ落ちてしまった」
という説もありますが。

2007年1月5日に行われた科学的調査によって
創建当時から銀箔が貼られていなかったことが
明らかになっています。

ちなみに、
義政の妻日野富子は
びた一文たりとも出さなかったという話があります。

2008年(平成20年)2月から2年間の予定で修理中であり、
銀閣そのものは見られません
(2008年7月現在、骨組みと、屋根の見本は見られます)。

修復に際し、京都府教育委員会は老朽化を防ぐために
銀閣の外壁に黒漆を塗り創建当時の姿に戻すことを提案致しました。

けれども
所有者である慈照寺側の意向により、
現在の外観を維持する方針で修理が行われることになりました。

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東求堂(とうぐどう)
国宝。

義政の持仏堂で、
1486年(文明18年)の建立です。
東求堂の名は横川景三の撰によります。

池に面して建てられ、大きさは
3間半四方。正面左は方2間の仏間、
右奥は義政の書斎(同仁斎とよばれる)です。

書斎の北側に設けられた付書院と。
違棚は現存最古の座敷飾りの遺構であり。

書院造や草庵茶室の源流として、日本建築史上貴重な遺構です。

なお、創建当時は現在位置より
南方の銀閣に近い位置に建てられていたと推定されています。

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「続きを読む」=>*

++「続きを読むです1」++++++++++++++++++

慈照寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%88%E7%85%A7%E5%AF%BA

慈照寺(じしょうじ)は、京都府京都市左京区にある、室町時代後期に栄えた東山文化を代表する臨済宗相国寺派の寺院(相国寺の境外塔頭)。

正式名は東山慈照寺。山号は東山(とうざん)。開基(創立者)は、室町幕府8代将軍の足利義政、開山は夢窓疎石とされている。夢窓疎石は実際には当寺創建より1世紀ほど前の人物であり、このような例を勧請開山という。寺紋は五七桐[1]および二つ引両[2]。

足利義政が鹿苑寺の金閣舎利殿を模して造営した楼閣建築である観音殿は「銀閣」、観音殿を含めた寺院全体は「銀閣寺」として知られる。

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++

2月4日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E6%9C%884%E6%97%A5

できごと
211年 - ローマ帝国皇帝・セプティミウス・セウェルスが死去。彼の息子のカラカラとゲタが共同で帝位に就く。
960年 - 趙匡胤が皇帝に即位。宋(北宋)が建国。
1789年 - ジョージ・ワシントンが初代アメリカ合衆国大統領に選出。
1794年 - フランス立法府がフランス共和国の全領域において奴隷制度を廃止。
1859年 - シナイ写本がエジプトで発見される。
1868年(慶応4年1月11日)- 神戸事件起こる。
1983年 - カーペンターズのメンバー、カレンが死亡。よってバンドは解散。
1929年 - 昭和天皇の弟の宣仁親王が徳川喜久子と結婚し、高松宮家を創設。
1932年 - 第3回冬季オリンピック、レークプラシッド大会開催。2月13日まで。
1942年 - ジャワ沖海戦。
1945年 - ヤルタ会談開始。
1948年 - セイロン(現在のスリランカ)がイギリスから独立。
1952年 - 第一大邦丸事件。
1966年 - 千歳発の全日空機・ボーイング727-100が着陸直前に羽田沖に墜落。133名全員死亡。(全日空羽田沖墜落事故)
1969年 - ヤーセル・アラファートがパレスチナ解放機構議長に就任。
1976年 - 第12回冬季オリンピック・インスブルック大会開催。2月15日まで。
1976年 - 米上院・多国籍企業小委員会の公聴会でロッキード社の日本政府高官への贈賄が発覚。ロッキード事件の発端。
1983年 - 日本初の実用静止通信衛星「さくら2号a」打上げ。
1994年 - H-IIロケット1号機が打ち上げ成功
2000年 - オウム真理教が解散し、アレフとして再出発。
2003年 - ユーゴスラビアで新憲法採択。国号をセルビア・モンテネグロに改称。
2004年 - マーク・ザッカーバーグがSNSのFacebookを開設。
2005年 - 国内で最初の変異性クロイツフェルト・ヤコブ病の患者を厚生労働省が確認。患者はすでに前年末に亡くなっている。

誕生日
1553年(天文22年1月22日) - 毛利輝元、戦国大名(+ 1625年)
1746年 - タデウシュ・コシチュシュコ、軍人(+ 1817年)
1835年(天保6年1月7日) - 前島密、官僚、日本郵便の父(+ 1919年)
1842年 - ゲーオア・ブランデス、文学史家、 評論家(+ 1927年)
1850年 - 後藤貞行、彫刻家(+ 1903年)
1871年 - エーベルト、ワイマール共和国初代大統領(+ 1925年)
1873年 - エティエンヌ・デマルトー、カナダの陸上競技選手(+ 1905年)
1881年 - フェルナン・レジェ、画家(+ 1955年)
1891年 - 三上於菟吉、作家(+ 1944年)
1897年 - ルートヴィヒ・エアハルト、ドイツ首相(+ 1977年)
1898年 - 伊東深水、日本画家(+ 1972年)
1900年 - ジャック・プレヴェール、詩人、童話作家(+ (+ 1977年)
1902年 - チャールズ・リンドバーグ、飛行家(+ 1974年)
1906年 - クライド・トンボー、天文学者(+ 1997年)
1906年 - ディートリッヒ・ボンヘッファー、ルター派の牧師・神学者(+ 1945年)
1907年 - オットー・オーレンドルフ、ナチス・ドイツ親衛隊中将(+ 1951年)
1912年 - バイロン・ネルソン、ゴルファー(+ 2006年)
1912年 - エーリヒ・ラインスドルフ、指揮者(+ 1993年)
1913年 - ローザ・パークス、公民権運動家(+ 2005年)
1928年 - 金永南、北朝鮮の政治家
1932年 - 福田繁雄、グラフィックデザイナー(+ 2009年)
1933年 - 竹田和平、実業家・投資家
1936年 - 小野清子、元体操選手、参議院議員
1936年 - 富田耕生、声優
1937年 - 山中雅博、元プロ野球選手
1938年 - 猪熊功、柔道選手(+ 2001年)
1938年 - 加藤剛、俳優
1941年 - 貴家堂子、声優
1944年 - 黒沢年男、俳優
1945年 - 宮城谷昌光、時代小説作家
1947年 - ダン・クエール、第44代アメリカ合衆国副大統領
1948年 - 加橋かつみ、ミュージシャン、元ザ・タイガース
1948年 - 三重ノ海剛司、大相撲第57代横綱、武蔵川親方
1950年 - 大津あきら、作詞家(+ 1997年)
1953年 - 喜多郎、グラミー賞/ゴールデングローブ賞受賞アーティスト
1953年 - 山下達郎、シンガーソングライター
1953年 - 寺田吉孝、元プロ野球選手
1954年 - 千葉繁、声優
1954年 - 水越恵子、シンガーソングライター
1955年 - 宮内タカユキ、アニメソング歌手
1957年 - 石破茂、農林水産大臣、防衛大臣、自由民主党衆議院議員
1958年 - 時任三郎、俳優
1958年 - 東野圭吾、小説家
1958年 - 長澤和明、サッカー選手・指導者・長澤まさみの父
1959年 - 大久保勝也、元プロ野球選手
1962年 - 宙也、ミュージシャン
1964年 - 石原真理子、女優
1965年 - 森浩之、元プロ野球選手
1966年 - 小泉今日子、歌手・女優
1966年 - ヴィアチェスラフ・エキモフ、元自転車競技選手
1967年 - 草野満代、キャスター、(元NHK)
1967年 - KYO、ミュージシャン
1967年 - セルゲイ・グリンコフ、フィギュアスケート選手(+ 1995年)
1968年 - 江口ともみ、タレント
1968年 - 佐々木蔵之介、俳優
1970年 - 吉原知子、元バレーボール選手
1970年 - マリナ・エルツォワ、フィギュアスケート選手
1973年 - ドナート・カブレラ、指揮者
1973年 - 中嶋美年子、フリーアナウンサー
1973年 - 宮内洋、元プロ野球選手
1973年 - オスカー・デ・ラ・ホーヤ、プロボクサー
1974年 - 塚本徳臣、空手道選手
1975年 - 戸叶尚、元プロ野球選手
1976年 - 伏見俊昭、競輪選手
1977年 - モンターニャ・シウバ、格闘家
1979年 - 山崎静代、お笑い芸人(南海キャンディーズのしずちゃん)
1980年 - 桐谷健太、俳優
1980年 - 矢吹健太朗、漫画家
1981年 - トム・マストニー、プロ野球選手
1985年 - 佐野憲一、野球選手
1986年 - 北村聡、陸上競技選手
1987年 - 鮫島良太、騎手
1988年 - 新名彩乃、声優
1988年 - リザナ・ナシカ、メイド(+ 2008年)
1988年 - ロマン・タラン、フィギュアスケート選手
1989年 - 鈴木勝吾、俳優
1990年 - 俵有希子、タレント
1990年 - 戸松遥、声優
1991年 - 杉谷拳士、プロ野球選手
1991年 - 大政絢、女優
1991年 - 吉本至論、役者
1994年 - 伊倉愛美、タレント・子役
生年不詳 - 菅谷勇、声優

忌日
211年 - セプティミウス・セウェルス、ローマ帝国皇帝(* 146年)
1041年(長久2年1月1日) - 藤原公任、公卿、歌人(* 966年)
1348年(貞和4年/正平3年1月5日) - 楠木正行、武将、小楠公(* 1326年)
1498年 - アントニオ・デル・ポッライオーロ、画家・彫刻家・版画家・金細工師(* 1429年/1433年)
1615年(慶長20年1月8日) - 高山右近、キリシタン大名、利休七哲の一人(* 1552年)
1673年(寛文12年12月18日) - 保科正之、江戸時代の大名(* 1611年)
1781年 - ヨゼフ・ミスリヴェチェク、作曲家(* 1737年)
1894年 - アドルフ・サックス、楽器製作者(* 1814年)
1928年 - ヘンドリック・ローレンツ、物理学者(* 1853年)
1929年 - 長井長義、薬学者(* 1845年)
1939年 - エドワード・サピア、人類学者・言語学者(* 1884年)
1943年 - 林銑十郎、第33代内閣総理大臣(* 1876年)
1947年 - ルイージ・ルッソロ、画家・作曲家(* 1885年)
1969年 - セルマ・リッター、女優(* 1905年)
1983年 - カレン・カーペンター、ミュージシャン・カーペンターズのメンバー(* 1950年)
1985年 - 米治一、彫刻家(* 1896年)
1988年 - 藤井松太郎、第7代日本国有鉄道総裁(* 1903年)
2000年 - ロナルド・ロバートソン、フィギュアスケート選手(* 1937年)
2001年 - ヤニス・クセナキス、作曲家(* 1922年)
2001年 - J・J・ジョンソン、トロンボーン奏者(* 1924年)
2005年 - ルイス・サンチェ、元プロ野球選手(* 1953年)

記念日・年中行事

立春 (日本、2002年・2003年・2004年・2005年)
二十四節気の1つ。太陽の黄経が315度の時で、春の初め。

ぷよの日(日本)
ぷよぷよの語呂合わせから。株式会社セガが制定。

独立記念日(スリランカ)
1948年2月4日にイギリスから独立したことに由来。 

銀閣寺の日
1482年2月4日に足利義政(室町幕府8代将軍)が、
銀閣寺の造営に着手したことに由来する。