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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年2月17日(水曜日)

「3月」「4月」と「5月」の。

「春」はおわり。

「夏」「6月」そして「7月」「8月」

「9月」「10月」「11月」の「秋」

はおわり。

「12月」「1月」はおわり。

「2月」になりました。

「雪のふる ふゆ 冬」です。

早朝たくさんの。

「木枯らし」のかぜの舞うおとがきこえます。

「季節風」の舞う音はとても大きい。

はるかに遠くまでとどきます。

大地や道路のうえを。

縦横無尽に闊歩(かっぽ)する。

ちからのある「木枯らし」の風。

ハチャトリアンの。

「剣の舞」がきこえます。

「冬」の。

「2月」

になりました。

「冬」です。

「冬」は。

だまって訪れて。

だまって冬道中をあゆむもの

であることが

あらためて。

みにしみて。

感じられます。

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。

まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

「冬」です。

今は。「2月」。

あたらしい「冬」です。

「2月」の「冬」になりました。

「昨年」の晩秋には。
晩秋の花木。
「金木犀:きんもくせい」花を咲かせました。
日々ますます花をさかせていました。
「実りの花」。

「金木犀:きんもくせい」は「秋」に「2度」咲きました。
「銀木犀:きんもくせい」も咲きました。
「金木犀:きんもくせい」の花は黄金色です。
「銀木犀:きんもくせい」の花は「プラチナ色」です。

かおりも全く違います。
「金木犀:きんもくせい」より。
「銀木犀:きんもくせい」は10日遅れで咲きました。

「昨年」の晩秋には。

「銀木犀:きんもくせい」も

「銀木犀:きんもくせい」も

昨年のはるかかなたに。

「花」はおわりました。

そして。

「木犀:もくせい」は。

今「2月」の「冬」を迎え。

さらなる深き。

「「冬」のさかり」の先にむけて。

もっともっと。

ゆたかな「みのり」をまつ。

準備をしています。

「木犀:もくせい」は常緑樹です。

「冬」になると。

「葉色」と「葉のあつさ」はかわります。

「「季節風」に耐える葉の厚さ」。

になります。

来年の秋のみのりの花まで。

すこやかに育つ「葉」になります。

「冬」の「2月」の。

「冬の樹木花」の花がみえます。

「冬の草花」の花もみえます。

「冬」の花木の。

「冬の花」が。

地面の上で。

「花びら」で存在を誇示しても。

木々の「花」は天上。

あおがねば。

「花」こそみえません。

けれども。

「冬」の花。

その「いのちの芳香」は。

とくとくと。

遠くまで。

ただよっているかのごとくです。

「2月」の「冬」です。

コロポックルのように。

地にひそみ。

「冬の草花」は元気です。

元気な「2月の冬」です。

「「冬」の花」の木は

花が落ちて。

「木や枝の下」に。

「フェルマータ"fermata"」*

が。

楽譜のように記譜されているような。

「「冬」の樹木」の「花」。

「落花生」のような。

「冬の花」です。

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C・

イタリア語におけるフェルマータ"fermata"とは。
英語"stop"に相当する名詞です。
(例えばイタリアのバス停の
標識には"Fermata"の表示があります)。

音楽美学の世界では。

絵画には限られた面積があるのと同じように。
音楽には。
「限られた時間」—つまり「初め」と「終わり」—があることが
宿命とされています。
古い時代の楽譜のときはその終止線の上下や終結音の
上下に現在のフェルマータのマークの基となったデザインが
配されました。

そこで音楽の終わりを意味致しました。

時間の流れを止めることはできません。
けれども曲の終わりでは。
音楽を止めることによってその時空に終わりが
発生することとなります。
「停止」という意味の"fermata"の概念はそのように
発生したと解されます。

付与された音符や休符で音楽の時間の流れを
停止させる意味を持ちます。

「♪」
に付与されれば
「♪」
その音のまま「停止」=「ずっと鳴り続ける」
「休止符」
に付与されれば
「休止符」
その旋律は「停止」=「ずっと鳴らない」
ことになります。
楽譜の節目の
縦線に付与される場合には。
一記譜上に存在しない挿入された休符が空白時間として
求められます。

ただし
前の音から伸ばされたタイ(スラー)が。
縦線の上を横切っている場合と
そこにピアノにおけるペダルなどの
保続効果の指示が見られる場合は。
空白時間として処理されず音を保続させる時間を
別途挿入することとなります。

フェルマータ"fermata"。

そのマークは「一日の終わりである日没」
に由来したデザインとも言われています。
-------------------------------

「冬」です。

のんびりと朝があけます。

とりわけ朝暗いうちは。

のんびりと朝はあけます。

はだにさむい朝です。

今朝早朝は。

暗いうち晴れて。

霧雨の合間に。

久方ぶりにたくさんのたくさんの。

星をみました。

そして天井の空高く。

ひさしぶりに「月」の

かがやきをみました。

地上の変化(へんげ)が天高くたちのぼり
月や星に結晶して。
芳香をはなつがごとく光をはなつように
見えます。

空気が澄み。
大気がすんでいるからでしょう。

「天高く」

(てんたかく)とは。

なるほどと考えます。

しっとりとした「2月」の。
「季節風」の。
「冬吹雪:ふゆふぶき」の合唱も。
なかなかすてきです。

ブラスでもない。木管でもない。弦でもない。

スラーをかけた。
グラスハープの。
オーケストラを聴いているようです。

「2月」になり
「冬吹雪:ふゆふぶき」のかぜおとは。
「アリア」になり。
次第に出番が多くなりました。

中でも
「極めて大きな声でうたっている」
「ふゆ吹雪:ふゆふぶき」。

「ベル・カント」が。
「ひとりふたり」はいるのが不思議です。

「冬の花」の木の上か。
電線にとまったり。
またさらに
上空で「冬吹雪:ふゆふぶき」は。
歌っているようです。

うっすらと「まど」の隙間から。

「季節風」は。

焚き火のけむりのように。

はいりこもうとします。

「2月の木枯らし」には。

「かおり」があります。

そぞろ そぞろに。
静かながらに。

「2月」の朝焼けと。
夕焼けどきに。

ひそやかながらもあきらかに。
「季節風」の。

気配にあと押しされて。

「確かな「2月の冬」」のかおりが。
大気にかげろううや蜃気楼のように
ただよいはじめています。

昼間はさむい
陽射しを感じることが
多くなりました。

「2月」。

「冬」です。

そして。

さむいけれども元気な「冬」。

2月の「冬」の気配は。
あっというまに。
「冬」の「霞(かすみ)」に「霊気(れいき)」
のように。
おぼろに変化して。

次第に「ふかい「冬」」の気配にうつろいていく。
「つるべ井戸」の「つるべ」があがるようです。

「もっと深い「冬」」が。

ピアニッシモ。
ppで。
しのびよってきています。

朝日と東の朝焼け青空に。
「朝焼け」の。

空にはそらいろとピンクのレースのような

あやにしきの
「くれゆくふゆのいろ」
「むかえくるふゆのいろ」が感じられます。

陽射し(ひさし)やさしき。
空にも地にも天高くはれ。
大気のひそみかくれ。
そらにみちてあふれれば。
吐息(ためいき)となり。
吐息が霧雨か霞になり。
おりてくるような感じです。
のふかまりゆく気配
になりました。

街路樹はしっかりと
冬ながらも枝木の穂先もたわわにつよく
「晩冬」の萌黄色の若芽もち。
「初春」のあおい「木」にかわりました。
「新年」のあおい「木」は。

「実りの「春」」のおとづれを。
そしてさらなる「春の深まり」を超えて。

そして厳しい年月をがんばって。
「あたたかい「春」」を迎え。

今は。

「冬」をむかえています。

「本物の「冬」」。

「ふかい冬」

四季の季節をのりこえ。

「あたらしい冬」になりました。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックの
庭の。

山椒(さんしょう)の木の芽が
にも若葉はそだち。
若葉は冬の若枝となり。
若枝は天高くすこやかにのび。
空気のふかまりにますますすこやかに。
山椒(さんしょう)の木のみどり葉。
空に燃えるが如くの炎葉です

さんしょうを
木の芽(このめ)といふは
なるほどと
かんがえる

深まりたり
空たかく
あやにしき
みどり木
さんしょう木
陽をあびてかがやけり
いざいまこそは
金色(かがね)にかわり
赤き空に燃えたたむ

さんしょう木
もえぎの炎(ほのほ)は芽葉(めは)
わかば葉はいずるは花ならむ
「季節風」こす枝は幹ならむ
いざいまこそは
空(そら)たかくもえたたむ
金色(こがねいろ)なる
さんしょう木
「季節風」深まれり

山本クリニックの庭には水槽が
「2つ」あります。
めだかが泳いでいます。

草を浮かべる水面(おも)に
めだかのむれのひかりたり
むれておよげるひめだかの
みずのなかなるちいさないのち
みずのなかなるおおほきないのち
みのりてあまたにとほときいのちこそ
いざみずもにうつしはぐくまむ

けれども
早朝は本当にはだ寒いのです。

小さなふゆみつけたから
しだいに大きなふゆみつけた。

大きなふゆつけたから
さらに大きな大きなふゆみつけた

「小さい「ふゆ」みつけた」は。

「こころしずまる気」

がいたします。

「冬」になりました。

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
-------------------------------

平成21年1月12日(水曜日)は
「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ。
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

-------------------------------

平成21年2月11日(水曜日)

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ。
限られた診療スタッフで。
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
-------------------------------

平成21年3月20日(金曜日)

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
限られた診療スタッフで。
御予約の患者さんのみ。
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

-------------------------------

平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

-------------------------------

平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

-------------------------------

平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

------------------------------

平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。
平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。

はおわりました。

-------------------------------

平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

------------------------------

年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始致しました。

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年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

------------------------------

平成22年3月22日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
------------------------------

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

-------------------------------

2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

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学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらずインフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「地球温暖化による大気温度差の拡大」で
季節の変わり目に「反復性上気道感染」に
なられるかたが多いです。

「世情は不安定」であり何かひとつ
生活しづらい日々を感じられる
かたも多いものです。。

人間は「倒れるまではたっています」。
人間は「冬・春」の旅に(度に)齢を重ねる。

昔の「数え年」は「たいした物」だと思います。

難易度の高い「病態」をお持ちの
患者さんが増えています。
難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら。

私 院長の山本博昭と
東京都 世田谷区 山本クリニックの
「全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが。

「良くなられていく」笑顔に。

心より感謝・感謝。

「今日は何の日」は。

非常に有名な「オペラ」。
ヴェルディの『椿姫』、ビゼーの『カルメン』と合わせて。
世界三大オペラの「ひとつ」ともいわれる。

1904年 - プッチーニの歌劇『蝶々夫人*』が
ミラノ・スカラ座で初演された日です**。
(**初演の反響は燦燦たるものでプッチニは
非常に落胆致しました。)

(*物語の「原作」は。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアの
弁護士ジョン・ルーサー・ロングが
1898年にアメリカのセンチュリー・マガジン1月号に発表した
「短編小説(Madame Butterfly)」を原作に
アメリカの劇作家デーヴィッド・ベラスコが制作した
戯曲を歌劇台本化したものです。)
++++++++++++++++++++++

『蝶々夫人』(ちょうちょうふじん、
Madama Butterfly, マダム・バタフライ)は。

プッチーニによって作曲された2幕もののオペラです。
いわゆるプッチーニの「ご当地三部作(あとの2作は「西部の娘」、
「トゥーランドット」)」の最初の作品です。

長崎を舞台に、没落藩士令嬢の蝶々さんと。
アメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描きました。

物語の「原作」は。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアの
弁護士ジョン・ルーサー・ロングが
1898年にアメリカのセンチュリー・マガジン1月号に発表した
「短編小説(Madame Butterfly)」を原作に
アメリカの劇作家デーヴィッド・ベラスコが制作した
戯曲を歌劇台本化したものです。

++++++++++++++++++++++

1904年2月17日、ミラノのスカラ座で初演された
それは大失敗でした。

同年5月28日ブレシアで上演された改訂版の成功以来、
標準的なレパートリー作品となっています。

色彩的な管弦楽と旋律豊かな声楽部が調和した名作で、
日本が舞台ということもありプッチーニの作品の中では
日本人に最もなじみの深い作品です。

特に第2幕の詠唱「ある晴れた日に」は非常に有名です。

++++++++++++++++++++++

反面蝶々役の歌手にとっては終始出ずっぱり・
歌のパートも長く多いのです。

また若く愛らしい娘の役であるにも拘らず、
プッチーニのソプラノ諸役の中でも特に「テッシトゥーラ」が低く。

中低音域に重点を置いた歌唱が求められるため
『ソプラノ殺し』の作品とも言われます。

++++++++++++++++++++++

ヴェルディの『椿姫』、ビゼーの『カルメン』と合わせて、
「蝶々夫人」を世界三大オペラに数える説もあります。

++++++++++++++++++++++

基本データ
原作 - ジョン・ルーサー・ロングの短編小説
「蝶々夫人」とこれを戯曲化した
デーヴィッド・ベラスコの「蝶々夫人」

台本 - ジュゼッペ・ジャコーザとルイージ・イッリカ

作曲 - ジャコモ・プッチーニ

初演 - 1904年2月17日、イタリア、ミラノのスカラ座

++++++++++++++++++++++

作曲の経緯
プッチーニは24歳の若さで最初のオペラを書き上げてから、
35歳の時書き上げた3作目の「マノン・レスコー」で
一躍脚光を浴びました。

その後「ラ・ボエーム」(1896年)、「トスカ」(1900年)
と次々と傑作を生み出しました。

彼が「蝶々夫人」を書くのは。
そんな音楽家として、正に脂の乗り切った時期でありました。

「トスカ」を発表してから、
次のオペラの題材をプッチーニは探していました。

1900年「トスカ」が英国で初演されるとき
プッチーニはロンドンに招かれました。

その時、デーヴィッド・ベラスコの戯曲
「蝶々夫人」を観劇致しました。

英語で上演されていたため、
詳しい内容はわからなかったが、プッチーニは感動し、
次の作品の題材に「蝶々夫人」を選びました。

++++++++++++++++++++++

制作の開始
同年にプッチーニはミラノに戻ると、
『トスカ』の台本の執筆を手がけました、

イルリカとジャコーザに頼んで、最初から3人の協力で、
蝶々さんのオペラの制作が開始されました。

翌年には難航していた作曲権の問題も片付き、
本格的に制作に着手致しました。

プッチーニは日本音楽の楽譜を調べました。

レコードを聞いたり致しました。
日本の風俗習慣や宗教的儀式に関する資料を集めました。

日本の雰囲気をもつ異色作の完成を目指して
熱心に制作に励みました。

当時の日本大使夫人の
大山久子に再三会って日本の事情を聞き、
民謡など日本の音楽を集めました。

1902年にはプッチーニはパリ万国博覧会で渡欧していた、
川上貞奴に会ったとも云われています。

++++++++++++++++++++++

自動車事故と結婚
1903年2月にプッチーニは自動車事故に遭って大腿部を骨折し、
一時は身動きも出来ない重傷を負いました。

春になると車椅子生活での作曲を余儀なくされました。

しかしプッチーニは制作を精力的に進め、
その年の12月27日に脱稿致しました。

その年の内に楽譜は、小説「蝶々夫人」も
初版と同じセンチュリー出版社から
ヤーネル・アボットの挿絵入りの単行本として出版されました。

原作者ロングはこの小説の戯曲化と
オペラ化を大いに喜んで序文に
「あの子が美しくかつ哀しい歌を歌って帰ってくる」
と記しています。

また翌1904年1月3日にはプッチーニは
トッレ・デル・ラーゴで夫人
エルヴィラと正式に結婚の儀式を行っています。

++++++++++++++++++++++

初演の失敗と後世の評価
現在ではイタリアオペラの主要なレパートリーとなっている
「蝶々夫人」ですが。

1904年2月17日ミラノ、スカラ座での初演は
プッチーニの熱意にもかかわらず
振るわなかったのです。

失敗の理由はいくつか指摘されます。

初演版では、第2幕に1時間半を要すなど上演時間が長すぎたこと。

文化の異なる日本を題材にした作品であったため
観客が違和感を覚えた
という原因が挙げられています。

ひどく落胆したプッチーニだったが、
すぐさま改稿に取りかかりました。

改訂版の上演は3ヶ月後の同年5月28日、
イタリアのブレシアで行われ、大成功を収めました。

その後、ロンドン、パリ公演とプッチーニは何度も改訂を重ね、
1906年のパリ公演のために用意された第6版が
、21世紀の今日まで上演され続けている決定版となっています。

++++++++++++++++++++++

本作は抒情的なテーマを盛り上げる美しいメロディや
複雑な和声効果の使用などプッチーニの音楽の特色が現れた作品であり。

イタリアオペラを代表する演目の一つとなっています。

プッチーニにとっては、
ジュゼッペ・ヴェルディによって完成されたロマン派オペラの。
後継者としての地位、
イタリアオペラのマエストロの地位を確立させることになった
代表的作品と
なりました。

++++++++++++++++++++++

「続きを読む」=>*

++「続きを読むです1」++++++++++++++++++
蝶々夫人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%B6%E3%80%85%E5%A4%AB%E4%BA%BA

蝶々夫人(ちょうちょうふじん、Madama Butterfly, マダム・バタフライ)とは以下の諸作品をさす。

アメリカの弁護士ジョン・ルーサー・ロングの短編小説
1.をもとに制作されたアメリカの劇作家デーヴィッド・ベラスコの同名の戯曲。
1.2.をもとに制作されたジャコモ・プッチーニ作曲の同名のオペラ。
本稿では3について記述する。

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++

2月17日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E6%9C%8817%E6%97%A5

できごと
1801年 - トマス・ジェファーソンが第3代アメリカ合衆国大統領に就任。
1904年 - プッチーニの歌劇『蝶々夫人』がミラノ・スカラ座で初演
1906年 - 島村抱月・坪内逍遙らが中心となり文藝協会を結成
1925年 - ハワード・カーターがエジプト、王家の谷でツタンカーメンの王墓を発見。
1933年 - アメリカで週刊誌『News-Week』が創刊。『Newsweek』の前身。
1937年 - 日蓮宗の殉教的宗徒「日蓮会」の5人が皇居・国会議事堂前などで切腹を図る(死のう団事件)。
1946年 - インフレ対策で「金融緊急措置令」を公布施行。
1955年 - 横浜市の修道院「聖母の園」附属養老院が漏電で全焼。98人焼死。
1972年 - フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)の累計生産台数がフォード・モデルTの世界記録を塗り替える。
1972年 - 連合赤軍幹部の森恒夫と永田洋子を逮捕。
1977年 - 沖縄県の久米島にある測候所で、みぞれを観測。沖縄における唯一の降雪の記録。
1978年 - 北海道幌加内町母子里の北海道大学演習林で最低気温氷点下41.2℃を記録(非公式記録をも含めた日本の最低記録・天使の囁きの日)。
1979年 - 中越戦争が勃発。カンボジアをめぐる対立から、中国人民解放軍がベトナム北東部に侵攻した。
2002年 - 横浜ドリームランドが閉園。
2004年 - 四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件発生。
2005年 - 中部国際空港が愛知県常滑市沖に開港。
2008年 - セルビア共和国コソボ自治州がコソボ共和国として、セルビアより一方的に独立。
2009年 - 中川昭一財務大臣兼金融担当大臣が先進7カ国財務大臣・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見の責任を取って辞任した。

誕生日
1653年 - アルカンジェロ・コレッリ、作曲家(+ 1713年)
1680年(延宝8年1月17日) - 徳川頼職、第4代和歌山藩主・徳川吉宗の兄(+ 1705年)
1723年 - トビアス・マイヤー、天文学者、物理学者、数学者(+ 1762年)
1796年 - フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト、医師(+ 1866年)
1820年 - アンリ・ヴュータン、ヴァイオリニスト、作曲家(+ 1881年)
1838年 - フリードリヒ・バイルシュタイン、化学者(+ 1906年)
1862年(文久2年1月19日) - 森鴎外、小説家(+ 1922年)
1863年 - フョードル・ソログープ、詩人、小説家(+ 1927年)
1874年 - トーマス・J・ワトソン、経営者(+ 1956年)
1877年 - アンドレ・マジノ、軍人、政治家(+ 1932年)
1882年 - 前田米蔵、政治家(+ 1954年)
1888年 - オットー・シュテルン、物理学者(+ 1969年)
1899年 - 小林中、実業家(+ 1980年)
1901年 - 梶井基次郎、小説家(+ 1932年)
1902年 - 白洲次郎、吉田茂のブレーンとして知られる実業家(+ 1985年)
1902年 - 中村鴈治郎 (2代目)、歌舞伎俳優(+ 1983年)
1903年 - 和田博雄、政治家(+ 1967年)
1904年 - ハンス・モーゲンソウ、国際政治学者(+ 1980年)
1907年 - 志村立美、画家(+ 1980年)
1907年 - 小林宏治、実業家(+ 1996年)
1912年 - アンドレ・ノートン、SF作家(+ 2005年)
1918年 - 黒江保彦、大日本帝国陸軍少佐、日本国航空自衛隊空将補(+ 1965年)
1923年 - 福田純、映画監督(+ 2000年)
1924年 - 岡本喜八、映画監督(+ 2005年)
1924年 - マーガレット・トルーマン、歌手、作家(+ 2008年)
1930年 - ルース・レンデル、小説家
1930年 - 平山智、プロ野球選手
1933年 - ラリー・ジェニングス、マジシャン(+ 1997年)
1934年 - ウィリー・カークランド、プロ野球選手
1934年 - アラン・ベイツ、俳優(+ 2003年)
1936年 - ジム・ブラウン、アメリカンフットボール選手
1938年 - 徳田虎雄、徳洲会理事長・政治家
1939年 - 二階俊博、政治家
1939年 - 長内美那子、女優
1942年 - 坂口征二、プロレスラー
1943年 - 伊藤幸男、プロ野球選手
1944年 - 竹脇無我、俳優
1944年 - カール・ジェンキンス、サックス奏者、作曲家
1945年 - 箱崎晋一朗、歌手(+ 1988年)
1948年 - 藤原伊織、小説家(+2007年)
1949年 - 田島令子、女優、声優
1954年 - 高田裕司、アマチュアレスリング選手
1954年 - レネ・ルッソ、女優
1955年 - 菅田俊、俳優
1955年 - 吉澤一彦、アナウンサー
1955年 - 羅本新二、プロ野球選手
1955年 - 莫言、作家
1957年 - ロリーナ・マッケニット、シンガーソングライター
1959年 - 有村かおり、アナウンサー
1960年 - 青木菜な、声優
1961年 - 服部真湖、タレント
1961年 - オリヴィエ・シャルリエ、ヴァイオリニスト
1962年 - 嶋田宗彦、プロ野球選手
1962年 - ヘニー・マイヤー、サッカー選手
1962年 - 長島昭久、政治家
1963年 - マイケル・ジョーダン、バスケットボール選手
1964年 - 牧野隆志、 作曲家
1964年 - マイク・キャンベル、プロ野球選手
1965年 - 吹越満、俳優
1965年 - マイケル・ベイ、映画監督
1967年 - 岸谷香(奥井香)、歌手、元PRINCESS PRINCESS
1968年 - 舞の海秀平、力士・タレント
1968年 - ジュゼッペ・シニョーリ、サッカー選手
1969年 - ダビド・ドゥイエ、柔道選手
1970年 - 沙村広明、漫画家
1971年 - デニス・リチャーズ、女優
1972年 - ビリー・ジョー・アームストロング、ミュージシャン(グリーン・デイ)
1972年 - YUKI、歌手、元JUDY AND MARY
1972年 - フィリップ・キャンデロロ、フィギュアスケート選手
1973年 - 堀口綾子、アイドル(+ 1995年)
1974年 - 綾峰欄人、漫画家
1974年 - 薫 (ミュージシャン)(Dir en grey)
1974年 - エドウィン・マートン、作曲家・ヴァイオリニスト
1975年 - 吉瀬美智子、タレント・モデル
1976年 - 大原かおり、タレント
1976年 - ロマン・スコルニアコフ、フィギュアスケート選手
1977年 - 鈴木千尋、声優
1978年 - 佐藤満春 、どきどきキャンプ(お笑いコンビ)
1979年 - ジョシュ・ウィリンガム、メジャーリーガー
1979年 - 加藤祐子、気象予報士
1980年 - 遠藤綾、声優
1981年 - パリス・ヒルトン、ファッションモデル
1981年 - シャンチー (歌手)
1982年 - 川崎雄介、プロ野球選手
1982年 - ユニエスキ・グリエル、野球選手
1982年 - アドリアーノ・レイテ・リベイロ サッカー選手
1983年 - 片岡易之、プロ野球選手
1983年 - 松井雄飛、歌手
1984年 - 鎌苅健太、声優、俳優
1985年 - 佐藤寛子 (タレント)
1985年 - 上原やよい、レースクイーン
1987年 - マッテオ・ザンニ、フィギュアスケート選手
1987年 - Nochi、(SpecialThanks)、ミュージシャン
1987年 - ムラキミナミ、お笑いタレント(元・チェリーの果実)
1989年 - レベッカ・アドリントン、水泳選手
1991年 - ボニー・ライト、女優
1991年 - 日向千歩、女優
1994年 - 鈴木紫帆里、元AKB48
1995年 - 小島萌、子役
生年不明 - ささきむつみ、イラストレーター

忌日
364年 - ヨウィアヌス、ローマ皇帝(* 331年)
440年 - メスロプ・マシュトツ、アルメニア文字考案者・アルメニア教会の聖人(* 360年)
1600年 - ジョルダーノ・ブルーノ、哲学者・天文学者(* 1548年)
1673年 - モリエール、劇作家(* 1622年)
1732年 - ルイ・マルシャン、作曲家(* 1669年)
1827年 - ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチ、教育家(* 1746年)
1850年(嘉永3年1月6日)- 佐藤信淵、経世家(* 1769年)
1856年 - ハインリヒ・ハイネ、詩人(* 1797年)
1874年 - アドルフ・ケトレー、数学者・統計学者(* 1796年)
1875年 - 内田九一、写真家(* 1844年)
1890年 - クリストファー・レイサム・ショールズ、新聞編集者・QWERTY配列考案者(* 1819年)
1909年 - ジェロニモ、アパッチ族酋長(* 1829年)
1927年 - ローベルト・フックス、作曲家(* 1847年)
1928年 - 大槻文彦、国語学者(* 1847年)
1934年 - ジークベルト・タラッシュ、チェスプレーヤー(* 1862年)
1934年 - アルベール1世、ベルギー王(* 1875年)
1939年 - ヴィリー・ヘス、ヴァイオリニスト(* 1859年)
1943年 - 平賀譲、日本海軍の技術中将・東京帝国大学総長(* 1878年)
1955年 - 坂口安吾、小説家(* 1906年)
1961年 - ニタ・ナルディ、女優(* 1897年)
1962年 - ブルーノ・ワルター、指揮者(* 1876年)
1966年 - アルフレッド・スローン、実業家(* 1875年)
1970年 - シュムエル・アグノン、作家(* 1888年)
1970年 - アルフレッド・ニューマン、映画音楽作曲家(* 1900年)
1972年 - 平林たい子、小説家(* 1905年)
1974年 - 山本粂吉、政治家(* 1893年)
1981年 - デイヴィッド・ガーネット、小説家(* 1892年)
1982年 - リー・ストラスバーグ、俳優(* 1901年)
1982年 - セロニアス・モンク、ジャズピアニスト(* 1917年)
1982年 - ネスター・チャイラク、メジャーリーグの審判員(* 1922年)
1986年 - ジッドゥ・クリシュナムルティ、近代インドの宗教的哲人、教育者。(* 1895年)
1993年 - 横田喜三郎、日本の最高裁判所長官・法学者(* 1896年)
1997年 - 大森荘蔵、哲学者(* 1921年)
1997年 - 市丸、昭和期の芸者歌手(* 1906年)
1998年 - エルンスト・ユンガー、作家・思想家(* 1895年)
2005年 - オマール・シボリ、アルゼンチン・イタリアのサッカー選手(* 1935年)
2007年 - モーリス・パポン、フランスの対独協力者(* 1910年)
2007年 - マイク・アルフォンソ、プロレスラー(* 1965年)
2008年 - 平井龍、政治家(* 1926年)

記念日・年中行事

天使のささやきの日(天使の囁き記念日)
1978年2月17日に北海道幌加内町母子里の
北海道大学演習林で最低気温氷点下41.2℃を記録したことに由来し、
同町の「天使の囁きを聴く会」が1994年に制定。

天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのこと。

雪の特異日
東京で雪の降る確率が高い日。

えんぶり(20日まで)
青森県八戸市、万年豊作を祈願する祭り。
1979年に国の重要無形文化財の指定を受けた。

ノアの洪水の日