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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年3月14日(日曜日)

平成22年の「春」3月

になりました。

昨年

平成21年の。

「春」の「3月」「4月」「5月」が。

おわり。

「夏」の「8月」。

そして「秋」の。

「9月」「10月」「11月」がおわり。

「冬」の「12月」「1月」「2月」がおわり。

今は平成22年の「3月」です。

とてもとても。

あかるいあさです。

広くてゆたかな「明るい朝」。

早朝の「あかるい陽射し」は。

日々毎日続いています。

山奥のさわ水のように。

ひんやりとした。

「ながれるみず」のような。

「春」の風。

今は「春」の「3月」です。

「春」がきた。

「はる」がきた。

どこに来た。

「山」にきて。

「里」にきて。

「野」にもきた。

「春」は。

「まち」にもやってきた。

今年の「冬」・から「春」は予期せぬ

インフルエンザ*の

大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。

薬事法の「能書」にあるとおり

「正規の」

「2回法によるインフルエンザワクチン」の

予防接種をおすすめいたします。

常時いつでも接種可能です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

昨年の。
冬間近くの。
さらなる前に。

「晩秋」>のころ。

「秋」の日の。
「金木犀:きんもくせい」の。
花の蕾が淡い黄金色にかがやいて。
花が見えてから「10日間」で。
花は去りました。
黄金色のじゅうたんが毛氈(もうせん)ように。
ひろい地面「金色」に広がりました。

「昨年」の。
「秋」の日の。
「金木犀:きんもくせい」に続いて。
「銀木犀:きんもくせい」もプラチナ色の
花が咲き始めました。

「昨年」の。
「秋」の日の。
「金木犀:きんもくせい」のあとを追って。
「銀木犀:きんもくせい」の花は去り。
地面に「プラチナ」が一面に広がっていました。

「春」の「3月」

私の「大好き」な。

「はるの草花」の。

「蕾(つぼみ)」と。

「わかば」と。

「春」の樹木の。

「葉と花」のふくらむ季節。

そして。

「木々の木の葉」のもえいずる季節。

季節は焚き火のけむりのよう。

「春の花」と「木の葉もえる春」

「みどりとこがね色」

「春草いろ」の。

季節になりました。

私の「大好き」な。

萌え出づる季節の「わかば」。

緑樹の「春」の若葉が。

美しい季節になりました。

そしていろいろに。

「春」の木々の花ひらき咲く季節。

春花(はな)と春若葉(わかば)と。

こがねの春若草(はるわかくさ)の。

ワルツの季節になりました。

山本クリニックの庭園は。

大昔は。

雑木林であったのです。

「野生」の。

「やまぶき」や。

「やぶつばき」や。

「季節の花さく木々」が。

とても沢山。

群生してはえています。

日々毎日にどんどんと。

みるみるうちに。

「春の花」が。

つぼみや「花」を大きくしています。

けれども「春の花」は。

蕾が大きくなったそのよるには。

花咲き。

暗い朝にちっていることが。

すくなくありません。

春花は

ぬばたまの

暗き闇夜に

春風の

弓に射られて

花ぞ舞い散る

はるはなは

ぬばたまの

くらきやみよに

はるかせの

ゆみにいられて

はなそまいちる

「春の花」は。
早朝には「白鷺の羽」
のように地面に
舞い降ちています。

昨年の。
「晩秋」
「木犀:もくせい」の花の
「芳香」は蕾のみえるまえから
あります。

花が去ったあとは
「あっというまに芳香が消えます」。

「晩秋」の
「木犀:もくせい」たちのかおりがさり。

「春」になり。

今は「3月」。

はるばとともに。

つぼみを日々。

大きくしている。

「春の花」。

「みかん」と「からたち」

こがねいろの葉っぱのふくらむ季節。

「春」の「3月」。

そして。

「春の花」や。

「みのる木々」

をみまもるのは。

「みかんの木」の。

「まるいみかん」の

「丸い群れ」。

「円いみかん」は。

「丸くたわわに実り」。

まるで。

「ぶどうのふさ」のようです。

「春」の果実。

昨年から樹木にみのりつづけ。

おちない「みかん」。

冬将軍といれかわり。

立ち去った秋の「竜田姫(たつたひめ)」

さそわれて

実りはじめた「みかんの実」。

兄弟同士(姉妹同士)

お互いに。

「はなことば」でお話しをしているに

ちがいありません。

秋の「竜田姫(たつたひめ)」は去りいまは春。

「春」の女神(めがみ)の。

「佐保姫(さほひめ)」のほほえみがきこえます。

私は山茶花(さざんか)よりは。

「やぶつばき」がずっとすきです。

山本クリニックの庭園には。

いずれも。

野生の「やぶつばき」と

野生の「山茶花(さざんか)」が。

沢山自生しています。

野生の「すみれ」も珍しい品種がはえています。

堂々たる。

「春かぜ」と「春吹雪:はるふぶき」

が吹いています。

「春」になりました。

「季節」がはじまりました。

「あかるくて」とてもよい。

さすらいゆく季節を伝える

「春」の風です。

「春」がふかまれば。

「もっと深い「春」」の。

トンネルをこえる。

そこは「里山の「春」」。

「春吹雪:はるふぶき」は

遠くの蒸気機関車の鳴き声のように

聞こえます。

また次に「春から先」への。

「トンネル」のあることも

わかります。

春樹の妖精の吹くフルート

のよう。

そして。

「春吹雪:はるふぶき」をなだめるように。

「樹木の穂先」が舞います。

「樹木の穂先」は「舞姫」。

「春吹雪」は突如(とつじょ)

天から舞い降りるように。

吹きます。

「春」の陽射しはまばゆい。

こがねにかがやくあやにしき。

ひかりかがやく「春」になりました。

星のかがやく「春」になりました。

風のうたう「春」になりました。

きょうは。
とてもとても寒い。

「春吹雪:はるふぶき」の声は

「春かぜ」のふく音色は。

「春」の女神(めがみ)

ひきいる女神たちの。

なぜかなつかしき笛のよう。

はるかぜのワルツ。

みのりのワルツ。

はるは。

いまは。

モデラート・マ・ノン・トロッポ。

フオルテです。

最近は
朝くらい早朝には「星がみえます」。
「明けの明星」の金星が南の空に高くみえます。

病院の明かりが灯り暗闇のなか。
朝はやく。

「明けの明星」の金星に「おはよう」を
毎日こえで「御挨拶」を伝えます。
「明けの明星」の金星から「おはよう」と
返事がかえってくる声をききながら。
病院の明かりをともします。
まだ真っ暗なのですが。

夏場の早朝のくらい時には。
明星はみえずらかった。
季節が「冬から「春」「夏」「秋」「冬」へとあゆみ」。
今は「春」。

いよいよ。
大気が「澄んできた」ということでしょう。

霧雨(きりさめ)の。

霞(かすみ)の大気。

「春吹雪:はるふぶき」の「音」。

「ろうろう」「こうこう」

「春かぜ」の鳴き声

「ろうろう」「こうこう」

「春吹雪:はるふぶき」の。

鳴き声とともに。

「春一番」の「はるのしらべ」が。

あわせきこえます。

「どれみふあ」「そらしど」

朝暗いうちの「冬かぜ」の合唱は。

「春」の「ふうりん」のようです。

あれ沢山の「ふうりん」かな。

「春」の「ふうりん」の音色です。

「ろうろう」。

さやかにやさしくも「あたたかい音」です

「こうこう」

わびわびと。

「蜜蜂をよんでいる音」です。

「蜜蜂」のはぜる元気な「音」から

「春」のおとずれが。

わかります。

春の女神(めがみ)

のおとずれが。

わかります。

「ススキの穂先」は

そぞろに「春」の今年の芽栄え。

そして「春」の旅愁。

昔昔の懐かしさをも感じさせます。

「ふけゆく春の夜」に。

「夜のすすき」はどのようにして

「夜」をこすのだろうか。

「よるのすすき」がみたいです。

ススキの茎の「穂先」には。

「春ふくろう」が。

何匹も集ってつどい。

何匹ものふくろうが。

皆で何かを真剣に。

考えているように。

みえます。

はるくれば

こがね葉いずる

春すすき

葉のいづる

そのときときこそは

春さかりなるらむ

「ススキの葉先」は。

「しあわせと幸福を手招き」

している

何本もの「手」のように。

みえます。

エドヴァルド・ムンク:Edvard Munch

の「春」の絵画のようです。

私も「日々を旅ゆく人間」です。

奥の細道の序文に松尾芭蕉が。

「月日は百代の過客(ひゃくたいのかかく)
にして行かふ年も又旅人也。」

「つきはひゃくたいのかかくにして
いきかふとしもまたたひひとなり」

とかたり。詠みました。

私は

「日々の月日」に。

道連れをさせていただき。

「時」を旅をする

「旅人(たびびと)」

です。

「日々月日の旅のつれあい」は。

私には。

「きょう」と。「あす」しか。

ありません。

「きのう」はありません。

朝くらいとき。
陽の出の直後は。
いつも一瞬は晴れています。
いまだ かすかにも。
のこる「春」の気配
であるけれども。

あきらかに。
そしてしっかりと。
しのびよる。
もっともっと奥の。
深く深まる「春のおとづれ」からの大気。

もっと。
「あかるい「春」」の気配が。
「確かに」。
そして明らかに。
そして輪郭もはっきりと。

感じられるようになりました。

「3月」。

「春」です。

「春の青葉の城」のような「3月」

をむかえました。

はやいものです。
速いものです。
早いものです。

街路樹もそうそうたる
羽振りの木々から
「はじまりゆく「春」の樹木」にうつろうように
変化しています。

「春」。
「樹木の若葉の芽生え」があることに
気がつきました。

春の芽吹くときには。

街路樹のポプラも
幹や枝葉の穂先が。
ろうそくのともしびのように。
「炎の様」になっています。
あたかも
ゴッホの描いた「夜の糸杉」のように。
秋の早朝にみえます。

春になり。
この「穂先」が一気に「ポプラの葉」へと
扇・おおぎのごとく開きました。

フィンセント・ファン・ゴッホの絵画の「夜の糸杉」から。
フィンセント・ファン・ゴッホの絵画の「ひまわり」
のように。
一斉に開きます。
「春」にはいってからのことです。

「冬」そして1月。

今は「晩冬」の「2月」がおわり。

「春」の「3月」「4月」「5月」がおわり。
「夏」の「8月」がすぎ。「9・10・11・12月」がすぎ。
「春」の「3月」。

今現在は落ち着いた「はる」の葉木。
「冬」の木々の「葉」
へと。
そしてふかまる「春」の木々の「幹:みき」へと。

ふかまる「みのりの春」にむけて。
「あつく」うつろいています。

ポプラも。つばきもくすのきも。
レースのハンカチをふるように
「「秋」のわかば」の「めばえ」がみえます。
窓越しにもみえます。

今は「「春」のわかば」の「めばえ」は
とても大きくなりました。
「春」の「めばえ」のひろがりです。

「春がくると」。
空と木枯らしのかなでる「蛍の光」や
「春のコンチエルト」にあわせるように。

ポプラの葉や芽葉は。
ハンカチのようにふわふわと。
ふわふわと。
「穂先から葉葉」は「舞い振りまがら」
ハンカチは木を去っていきました。

樹木のハンカチは。
大地を訪れて飛翔し。
大地にまいおり大地にもどります。
そして大地となります。

そして。
ポプラの葉や芽葉が。
ハンカチのようにふわふわと。
ふわふわと。
「穂先から葉葉」は「舞い振りまがら」
木を去っていく光景は。
あたかも。

「夜の魔法」「夜のガスパール」

のようです。

そして。

「花の去った枝」には。
「「春」の若芽のめばえ」
が。
「春葉」がみえます。

木々の「葉」が「枝や幹」を
「保護する役割をしている」
ことに気づきました。

桜の花の時期とうってかわり
桜の木の公園
の桜の木々は。
夏になりとても獰猛な気配を放つ。

初めて気がつきました。
いまは「春」です。

「晩冬」の「2月」がおわり
「春」になり「3月」「4月「5月」がおわり。
「夏」の「8月」はすぎさり。
「秋」の「9月」「10月」がおわり。
「秋」の「11月」「冬」の「12月「1月」「2月」が去り。
今は「春」「3月」。

「さくら」は冬の濃い緑の樹肌になり。
やさしさとおだやかさ
が感じられます。

そしていつしか
幹先に若葉色の葉をもまじえています。
しだいにしだいに。
紅黄色に葉っぱが消え
若葉にかわりつついくことに
きがつきます。

さくらから。
さくらはのきぬずれのおとが。
きこえるころ
です。

桜の樹木も「丸くなりました」。
桜の樹木も毎年毎年と毎日毎日。
「旅(たび)をしている」のでしょう。

朝陽をあびる落葉樹は
「すべてがあざやかな黄金色」に
かがやきます。
朝陽をしっかりと。
「いうにいわれぬ美しい絵のごとく」
陽射しを受け止めています。

「「春」の朝陽」は真東に大変鋭いことに
気づきました。
眩しいです。

今はまぶしい「春」の「あさひ」です。

するどいけれども。

「あたたかいろ」がかんじられます。

春は別として。
桜の木は木の下で。
夏は心安らかに。
「休める木ではないなあ」
と思います。
昨年は
秋になり
桜の樹木も安堵の葉色
になりました。
ちょっとばかりびっくり致しました。

枝や幹からは秋の陽の木漏れ日がみえます。

夏桜の木は獰猛なほど葉をおいしげらせ
ていました。
夏には
桜の木の下で木陰で。心安らかにやすもうという
気はおきません。

いまは「春」から「冬」になりました。
そよかぜに揺れる残り葉は
招き誘われるような気すら致します。

「冬」になり幹にはもう「花は散る」。
ちったあと枝の根元には。
「冬のわかば芽栄え(めばえ)」
若葉がみえます。

けれども
やはり桜の木は

シューベルトの歌曲の旋律にある「菩提樹」
ではないのです。

冬の桜木(さくらぎ)。

冬になり

人生に果てて(はてて)

なれるが如く桜樹木はかわりました。

良い木になってきました。

素敵(すてき)です。

冬の桜木(さくらぎ)。

「「冬」」の桜木(さくらぎ)。

「春」の桜木(さくらぎ)。

木々でも。
いちょうや。松や。杉などの針葉樹
は。またソテツなどは。
「古い時代の木」です。

「チャールズ・ダーウィンの進化論」からは
「針葉樹」から。
「常緑樹」「広葉樹」「落葉樹」にと。
「進化」しているはずです。

「原始的」な樹木ほど。
「硬い幹」です。
例外はありません。

硬ければ。
幹は硬ければ動物に
「かじられる」ことはないでしょう。

いにしえの古代の時代にも。

恐竜をはじめめとする
「大型」の草食動物にも。

かたければかじられることは
なかったでしょう。

街並みを彩る街路樹には「落葉植物」が多いです。

ふと。考える。

街路樹が「松や杉」のように。
「春も葉を持つ針葉の常緑樹」では。

冬はうっそうとして道端では
やさしい暖かな陽射しをかくしてしまう。

夏場は枝ぶり葉っぱぶりからつよすぎる日の光は
さえぎれません。
そして
「春」の「夕焼け陽」には。
「金色のちいさき鳥の形して」
秋の夕焼けの陽射しに舞うこともできません。

常緑樹の針葉樹では。
は四季のリズムをつたえる

北大路魯山人のかたる

ことば。

「ざっくり感(ざっくりかん)」

が。

ありません(原文どおり)。*

北大路魯山人氏は「書」を能く(よく)されましたが。
文章そのものは得意なかたではありません。
北大路魯山人氏の文章には「かたり」と。
「いいまわし」があります。

木々の秋の萌黄が早朝暗い中でも
うかびあがります。
私はくすのきが「大好き」な「木」の
ひとつです。
ポプラも好きです。
イチョウもすきです。
モミジもすきです。
カエデもすきです。
松や杉もすきです。
月桂樹やシナモンもすきです。
オリーブもすきです。
オレンジの木もすきです。
「そてつ」の木もすきです。
ツバキもすきです。
ソテツもすきです。
南天もすきです。
木や植物がすきです。

木々の穂先は毛氈(もうせん)
のようにあざやかな夏の萌黄色です。
まるで大きな深い山の森のうねりのようです。
今年は木々のわかばの秋のめばえが非常に鮮か
です。
木々は「春樹」の役目をおわりました。
「秋木」とかわろうとしています。
「あき木」とかわりました。

街角の雑草も花は咲きはじめ。
「秋の花」の姿となりそして「秋」を迎える。
「ほとけの座」や「はこべ」が
「かたばみ」や「いたどり」が
ますます姿を大きくして。

そして「すすき」もくわわりました。

冬草から春草へ。
そして気がはやく。
夏草へのたたずまいをしている草もある。
そしてもうすっかり夏草へと黄金色に転した
街角には雑草もあります。
こがねいろ。

雑草も。
同じく花をさかせ自ら種をとばし
秋葉がみえる。
そして秋を迎える。
冬が来て。木枯らしに吹かれ。
雪をかむり。そして。
春がくる。
そしてまた夏。
そして秋と冬。

そして今は。

「春」。

ツツジは潅木。

ツツジの花の葉の優しさには

あらためてびっくりしました。

黄緑・草色のビロードです。

のぞきこむと若葉はまだ沢山ある。

何故か得をしたように思えました。

そして雨にうたれて

そのまま地に落ちた

ツツジの若葉は

幾何学的に裏側を下にむけて

逆さじょうごのように

落下していることに

気がつきました。

まるで。

「若草色」のきのこが。

沢山はえているようです。

木から落ちても。
まだ「若葉」です。ふと。
ヴェルディの「椿姫」「La Traviata」
の「つばき」を思い出しました。

1852年パリに滞在したヴェルディは
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)
の戯曲版『椿姫』の上演を見て感激し
ました。
そのころ新作の作曲依頼を受けていた
ヴェネツィアのフェニーチェ劇場のために。
翌1853年初めに比較的短時間で作曲された
『椿姫 』(La Dame aux camelias、1848年出版)
は。
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)が
実際の体験を基にして書いた長編小説。
主人公のモデルはかつて作者が交際をしていた
マリー・デュプレシという高級娼婦。
恋人アルマンのイニシャルである
『AD』は
小デュマのイニシャルと同じです。

この作品は人々に愛されて幾度も舞台、映画化され
続けてきました。

朝暗いうちは。

とても。

はださむいです。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックには。
孟宗竹のたけやぶ
があります。
竹はせがたかいから。

クリニック館内からはすこし離れた所にある。
はなれていても。
とおくからもみえます。

山本クリニックには。
検見川の落合遺跡の遺跡発掘の際に
みつかった「古代のハスの種子」から。

2000年ぶりに発芽したことで有名な。
「古代蓮(ハス)」があります*。
【大賀ハス:おおがはす】です。
「有名な古代ハス」です。
とても勇壮なハスで。
花のいろはとてもあまりにも美しく。
たとえ様もありません。

ハスの花がさき。
「「蓮(ハス)」の実」になりました。
「はすの実」も「はす」の葉も。
2mくらい水面から高いところに
あります。

睡蓮(すいれん)があります。
睡蓮(すいれん)は「葉」が水に浮び。
はのきれこみは羊の足のようです。
睡蓮(すいれん)を「ひつじぐさ」とは
なるほどと考える。
睡蓮(すいれん)の茎の長さには
おどろかされます。

「姫睡蓮(ひめすいれん)」でさえも。
池はばが長ければ四方八方に「水の中の枝」。

「モネ」の描いた睡蓮(すいれん)の
「水の中の枝」は「どれほど長いのだろう」。

睡蓮(すいれん)も「太古の時代」に
陸の動物に「かじられないように」
水中に「逃げ込んだ」のでしょう。

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大賀ハス(オオガハス、おおがはす)とは。
1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川
(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある
東京大学検見川厚生農場
(現・東京大学検見川総合運動場)の
落合遺跡で発掘された
今から2000年以上前の古代のハスの実から
発芽・開花したハス(古代ハス)のことです。

戦時中に東京都は燃料不足を補うために
花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵されていた
「草炭」を採掘していました。

採掘は戦後も継続して行われていました。
1947年(昭和22年)7月28日に作業員が採掘現場でたまたま
1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出しました。

その調査によりもう2隻の丸木舟と
ハスの果托などが発掘されました。

「縄文時代の船だまり」であったと
推測され落合遺跡と呼ばれました。

植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士
(当時・関東学院大学非常勤講師)が
発掘品の中にハスの果托があることを知り。
1951年(昭和26年)3月ボランティアの協力
を得てこの遺跡の発掘調査を行いました。

翌日で打ち切りという
30日の夕刻になって花園中学校の女子生徒により
地下約6mの泥炭層からハスの実1粒が発掘され予定を延長し
4月6日に2粒、計3粒のハスの実が発掘されました。

大賀博士は5月上旬から発掘された
3粒のハスの実の発芽育成を試みるも2粒は失敗に終わりました。
だが1951年3月30日に出土した1粒が育成に成功致しました。

翌年の1952年(昭和27年)7月18日にピンク色の大輪を咲かせました。
このニュースは国内外に報道されて多いな「驚愕」を与えました。
同年11月17日付米国ライフ誌に「世界最古の花・生命の復活」
として掲載され博士の姓を採って「大賀ハス」と命名されました。

シカゴ大学のリピー博士らによって放射性炭素年代測定が行われました。
ハスの実は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。

この古代ハスは、
1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として
千葉県の天然記念物に指定されました。
また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、
現在日本各地は元より世界各国へ根分けされ、
友好親善と平和のシンボルとしてその一端を担っています。

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ふと「パンの神」を思い出しました。
(「牧神パン(Pan)」=「Pan」=「パン」=
「飯(はん)」=「全般の般」=「パンアメリカンのパン」=

「パン」「pan」は「すべて」という意味の
古代ギリシャ語そして「サンスクリット」も同じ。

古典ギリシア語 Παν、Pan「パンの神」は。
幼少時からゼウスから他の神々全て*に好かれたので
(古代ギリシャ語でTheophilusテオフイルス/ラテン語では
amadeus アマデウス**)
「パン」と名づけられました。

「頭は人間で胴体は山羊」です。

「テュホン:テューホーン:Τυφών: Typhon」
ギリシア神話に登場する魔神***。
に追いかけられ
あわてて身を守るため川に飛び込み「頭は人間で胴体は人魚」
に変身したために。

「パニック」=「panic:パン的」
という言葉が生まれました。

星座に「山羊座」という星座があります。

山羊座は不思議ですが
「あわてて身を守るため川に飛び込み
「頭は人間で胴体は人魚」」
に変身した「パンの神」を示しています。
山羊ではありません。

むしろ正確には人魚です。

だから。
「山羊座」という「意味」はわかります。
けれども「命名」の観点から。
「山羊座」というのはかなり「妙」な気が致します。
「人魚座」というのが正しい。

 


名称「パンの神」の由来は「ギリシャ神話」でも
非常に多くの「言い伝え」がいくつがあります。
その「言い伝えの数」に正比例して「混乱」があります。

**
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
「アマデウス」とは「パンの神」のことです。
(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
ヴォルフガングは「おおかみが行く」という意味です。
よって
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは

「狼のように歩み神に愛されたモーツアルト」
ということになります)

***
「テュホン:テューホーン:Τυφών: Typhon」は
「台風:たいふう」と日本語では名前を変えています。

****
タイフーン級原子力潜水艦は
旧ソ連・ロシアの941型(プロジェクト941)
戦略ミサイル搭載原子力潜水艦のことです。
タイフーンはそれに付けられたNATOコードネームですが
この名称は日本の「台風」とは「直接関係」はありません。

日曜の

朝晴れて

はじめて気づく

にわの小ささ

にちようの

あさはれて

はじめてきづく

にわのちいささ

朝晴れて

にわの小さき

気づかぬときは

病(やまい)なりけり

日曜の朝

あさはれて

にわのちいさき

きづかぬときは

やまひなりけり

にちようのあさ

葉のつきて。

物心もつく

桜かな

はのつきて

ものこころもつく

さくらかな

休診日ですが。
早朝に朝まだ暗いうちから
首都高を走って病院に到着致します。

空はきらきらのラピス・ラズリの
紺碧のジュースから
ミルク色のはいった
トルコ石の「プリン」に変わるように変化
していきます。

遠くにぽかぽか浮ぶ「雲々」は
トルコ石の「プリン」の上の「クリーム」の
ようです。
にわのあじさいは「アイスクリーム」
のようです。

きらきらラピス・ラズリの空(そら)
紺碧のカクテルいろの空(そら)
ミルクをそそそいだ空(そら)
トルコいしのプリンの空(そら)
はるかにとほくたかい空(そら)
ほかほか浮ぶ雲々(くもぐも)そら
プリンの上のクリームのような空(そら)
睡蓮(すいれん)の水面に空(そら)
睡蓮(すいれん)のうえに空(そら)
空(そら)の向こうにまた空(そら)
空(そら)そのまたむこうにももっと大きな空(そら)

春のうららのこもれびに

緑木いらかをかぜはやみ

青風ひるむやうつろひの

四季のつきひははやいくとせ

夏のうららのこもれびに

緑木いらかのつねなりて

赤き空(そら)にて炎えたたむ

四季のつきひははやいくとせ

秋のうららのこもれびに

緑木いらかにかぜさやか

秋風かたれるやすらきの

四季のつきひははやいくとせ

冬のうららのこもれびに

緑木いらかにかぜつよし

冬風弓(ゆみ)射る木枯らしの

四季のつきひははやいくとせ

日々のうららのこもれびに

祈想い(おもい)のいらかにかぜつよし

生きる力に祈りはせ

四季のつきひははやいくとせ

やまひのとまやのこもれびに

祈願りの(いのり)のいらかにかぜさみし

やみいるこころに力(ちから)はせ

四季のつきひははやいくとせ

いづるわかばのこもれびに

ひかりのいらかにかぜやさし

おもふこころに瞑想(おもひ)のせ

四季のつきひははやいくとせ

やさしくかたるるこもれびに

あさひのいらかにかぜさむし

ゆれるからだに意思(こころ)つみ

四季のつきひははやいくとせ

かわるるつきひのこもれびに

かたりのいらかにあめさみし

うたれしからだに決意(さだめ)おい

四季のつきひははやいくとせ

ゆめみしあさひのこもれびに

くもまのいらかにつきうすし

いさりてあゆめる未来(のそみ)みし

四季のつきひははやいくとせ

陽(ひ)いでてあふるるこもれびに

もののふいらかにかぜあおし

ひかりてかかやく希望(ねかひ)もて

四季のつきひははやいくとせ

椎木(しいのき)は枝高し
そらに吼える若葉の穂束
そらに吼える蒼き獅子のごとし
天にも地にもみどりはさける
のあさふかまりて
陽の光ゆたかなりけり
いふことのなし
いふことがなし
いふことはなし
いふこともなし
ゆたかなるかな

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
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平成21年1月12日(月曜日)は。

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の。
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年2月11日(水曜日)は。

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の御予約の。
患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年3月20日(金曜日)は。

「祝日」で元来は「休診日」です。

けれども「完全御予約制」の御予約の。
患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。

はおわりました。

平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。

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平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始致しました。

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年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成22年3月22日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
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★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円
です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。
インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

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2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

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学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がきます。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著であろうと推察されます。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」
であることを懸念しています。
そして気候の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらずインフルエンザに
代表される。
ウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。
「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。

カトリック教会の壁を破って、
現実社会に関心を持ち続け。

ローマ教皇の歴史のなかでもっとも
政治的な知手腕にたけたとされるローマ教皇。

世界最小の国家バチカン市国を確立させたローマ教皇。
1937年 -
ローマ教皇ピウス11世
(Achille Ambrogio Damiano Ratti )が。
ナチス・ドイツの宗教・人種政策を批判する
回勅「ディヴィニ・レデンプトーリス」
を発した日です。

ローマ教皇ピウス11世。
本来は学者で、諸言語に通じ、
古代以来のさまざまな神学的著作に精通していました。

ピウス11世を名乗るラッティは、
教皇として文化と政治の両面で目覚しい働きをしています。
ムッソリーニと談判して。
「ローマの囚人」状態が解消して。
世界最小の国家バチカン市国を成立させました。

ナチスを容認することでバチカンの安定化を
はかりました。

けれども
教皇は1937年の
回勅『ミット・ブレネンデル・ソルゲ』で、
ナチスが人種・民族・国家を神格化していると非難し、
その非人道的行動を非難致しました。

また、社会主義に対しても批判的な態度をとり、
1937年の回勅
Divini redemptoris,『ディヴィニ・レデンプトーリス』
(『聖なるあがない主』)では
共産主義を容認できないものとして弾劾しています。

++++++++++++++++++++++

ピウス11世:Pius XI:アキレ・ラッティ(Achille Ratti)
,1857年5月31日-1939年2月10日)は。

ローマ教皇(在位:1922年2月6日-1939年2月10日)、
カトリック教会の司祭です。
本名 アキレ・ラッティ(Achille Ratti)。

二つの世界大戦のはざまの時期にあって、
世界平和の実現に奔走されました。

19世紀以来とだえていた諸国と教会の関係正常化をはかりました。
ピオ11世とも表記されます。

++++++++++++++++++++++

ピウス11世:Pius XI
:アキレ・ラッティ(Achille Ratti) の生涯

イタリアのデジオで工場経営者を父に生まれた
アキレ・ラッティは。
要職であるミラノ大司教を経て教皇に選出されました。

長く外交分野で働きましたが。
本来は学者で、諸言語に通じ、
古代以来のさまざまな神学的著作に精通していました。

ピウス11世を名乗るラッティは、
教皇として文化と政治の両面で目覚しい働きをしています。
バチカンの絵画館、ラジオ局、
そしてローマ教皇庁立科学アカデミーらは
すべてピウス11世のもとでつくられたものです。

++++++++++++++++++++++

ピウス11世:Pius XI
:アキレ・ラッティ(Achille Ratti)は。

政治的にはラテラノ条約をはじめとする
政教条約の締結で知られています。

ラテラノ条約とは。

19世紀以来、バチカンはイタリア政府と
断絶状態でありました。

ピウス11世はこれを解決すべく
ムッソリーニと交渉し、
1929年2月11日ラテラノ条約が結ばれました。

これはバチカンがイタリア政府を認め、
同時にイタリア政府もバチカンを
独立国として認めるというものでありました。

これによって「ローマの囚人」状態が解消され、
世界最小の国家バチカン市国が成立致しました。

それは同時に、
かつてよりバチカンが求めていた
広大な教皇領の返還
をあきらめるということをも意味していましたが。

++++++++++++++++++++++

けれどもこのとき、教皇領の代償として7億リラが支払われ
ました。
この高額のたくわえは。
以後の聖座の財源となったということです。

ムッソリーニ政権下のイタリアとバチカンの関係は
必ずしも良好ではなく。
1931年には回勅『ノン・アビアモ・ビゾーニョ』で
公式にファシスト党を非難しています。

ナチス台頭以前のドイツでは
カトリック系の
ドイツ中央党が政治に大きな影響を与えておりました。

ドイツ・カトリックの関係者が
国政に参加することも珍しくなかった
のです。

そのためナチスとカトリックは対立関係にありました。

ドイツの司教はナチス関係者の洗礼を
拒否することもありました。

しかしナチス台頭後、
ドイツ中央党党首フランツ・フォン・パーペンが
ナチスに接近致しました。

1933年にナチスが政権を握った時、
フォン・パーペンは副首相に就任し、
ピウス11世は正式にナチス政権を認めました。

そして、ドイツ中央党はいわゆる全権委任法に賛成し、
ナチスとカトリックの協力関係が築かれました。

++++++++++++++++++++++

1933年7月にはドイツとバチカンで政教条約が結ばれ
ました。
ナチス政権はカトリックの保護を約束し、
教会は司教・信者のナチスへの忠誠を誓いました。

カトリック教会がナチスを容認した理由は
反共産主義で一致していたこと、
ドイツ領内のカトリック教徒の保護と
バチカンの保護などがあげられます。

しかし、
ナチスは36年のベルリンオリンピックを境に政教条約を無視
致しました。

カトリック教会による青年運動などを禁止し、
カトリック教会との対決姿勢を鮮明に致しました。

++++++++++++++++++++++

これに対して教皇は1937年の
回勅 Mit brennender Sorge
『ミット・ブレネンデル・ソルゲ』で、
ナチスが人種・民族・国家を神格化していると非難到します。
その非人道的行動を非難致しました。

また、社会主義に対しても批判的な態度をとり、
1937年の回勅
Divini redemptoris,『ディヴィニ・レデンプトーリス』
(『聖なるあがない主』)では
共産主義を容認できないものとして弾劾しています。

++++++++++++++++++++++

ピウス11世は、超世俗的位置を堅持していた
カトリック教会の壁を破って、
現実社会に関心を持ち続けました。

これは上記のファシスト諸国とのかかわりだけでなく、
労働者の尊厳を訴えた
回勅『クアドラジェジモ・アンノ』Quadragesimo anno
(1931年)
にもあらわされています。
++++++++++++++++++++++。

教会的には「王であるキリスト」の祝日を定めました。

これはキリストの支配が国家や主義を超えて
世界と人間の全生活に及ぶと宣言することで、
政治的な次元を超えるキリスト教の精神を再確認したもので
ありました。

中世以来のバチカンの世俗国家的姿勢を捨てました。
現代世界におけるカトリック教会のありかたを
模索したピウス11世は。

第二次世界大戦前夜の1939年2月10日に世を去りました。
++++++++++++++++++++++

「続きを読む」=>*

++「続きを読むです1」++++++++++++++++++
ピウス11世 (ローマ教皇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A6%E3%82%B911%E4%B8%96_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%99%E7%9A%87)

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++

3月14日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%8814%E6%97%A5

できごと
1794年 - イーライ・ホイットニーが綿織機の特許を取得する。
1873年 - 明治政府が国際結婚を認める条規を制定。
1898年 - スイスのサッカークラブBSCヤングボーイズが創設される。
1905年 - イングランドのサッカークラブチェルシーFCが創設される。
1915年 - 第一次世界大戦: ドイツ海軍の巡洋艦「ドレスデン」がチリ沖でイギリス海軍の攻撃を受け沈没する。
1927年 - 国会で片岡直温大蔵大臣が東京渡辺銀行が倒産したと発言(実際には倒産していなかった)。昭和金融恐慌のきっかけになる。
1937年 - ローマ教皇ピウス11世がナチス・ドイツの宗教・人種政策を批判する回勅「ディヴィニ・レデンプトーリス」を発する。
1939年 - チェコスロバキア併合: ナチス・ドイツによってチェコスロバキアが解体され、スロバキアは独立宣言。
1945年 - 第二次世界大戦: イギリス空軍の第617中隊がグランドスラム爆弾でドイツのビーレフェルト鉄橋の2箇所の目標を破壊する。
1947年 - アメリカ合衆国とフィリピンが2046年までクラーク空軍基地の使用を認める協定に調印する。
1950年 - 大学設置審議会が短期大学113校の設置を認可。
1953年 - 衆議院解散(バカヤロー解散)。
1951年 - 朝鮮戦争: 国連軍がソウルを再奪回する。
1953年 - スターリンの死後わずか9日で後継筆頭書記マレンコフが辞任、ニキータ・フルシチョフが筆頭書記に就任する。
1954年 - モスクワ地下鉄5号線環状線が全線開通。
1964年 - ケネディ大統領暗殺事件でケネディ米大統領の暗殺犯とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドを射殺したジャック・ルビーに有罪判決がくだされる。
1965年 - 作家・戸川幸夫が沖縄・西表島で頭骨と毛皮を発見したヤマネコが新種であると鑑定される。1967年に「イリオモテヤマネコ」と命名。
1970年 - 日本万国博覧会(大阪万博)開会。
1970年 - 日本原子力発電(株)敦賀発電所(日本最初の商用軽水炉)営業運転開始。
1975年 - 中核派書記長内ゲバ殺人事件。
1985年 - 東北新幹線大宮駅?上野駅間開業。大規模なダイヤ改正を同時実施。
1988年 - 赤瓜礁海戦。
1992年 - 東海道新幹線にて「のぞみ」運転開始。
1996年 - 薬害エイズ裁判でミドリ十字が責任認めて謝罪。
1997年 - 重慶市が直轄市に昇格する。
1998年 - 播但線・姫路駅?寺前駅間が電化開業。
2004年 - 掲示板サイト2ちゃんねるの独身男性板の中のあるスレッドに「電車男」の最初の書き込みがなされる。
2004年 - 2004年ロシア大統領選挙が行われ、現職のウラジーミル・プーチン大統領が再選される。
2004年 - スペインで総選挙が行われ、スペイン列車爆破事件の影響により与党国民党が敗北する。
2005年 - 中華人民共和国が反分裂国家法を制定する。
2009年 - 3月14日ダイヤ改正で東海旅客鉄道が在来線ホームをJR各社では初めて完全禁煙化。また、寝台特急富士・はやぶさが廃止、約半世紀に渡る九州ブルトレの歴史に終止符が打たれる。

誕生日
1681年 - ゲオルク・フィリップ・テレマン、作曲家(+ 1767年)
1804年 - ヨハン・シュトラウス1世、作曲家(+ 1849年)
1820年 - ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世、イタリア王国初代国王(+ 1878年)
1835年 - ジョバンニ・スキアパレリ、天文学者(+ 1910年)
1853年 - フェルディナント・ホドラー、画家(+ 1918年)
1863年(文久3年1月25日) - 徳富蘇峰、評論家、徳富蘆花の兄(+ 1957年)
1876年 - 大森兵蔵、教育者(+ 1913年)
1879年 - アルベルト・アインシュタイン、物理学者(+ 1955年)
1883年 - フアン・マネン、ヴァイオリニスト・作曲家(+ 1971年)
1904年 - 小栗虫太郎、小説家(+ 1946年)
1905年 - レイモン・アロン、社会学者(+ 1983年)
1908年 - モーリス・メルロー=ポンティ、哲学者(+ 1961年)
1910年 - 村上元三、小説家(+ 2006年)
1911年 - 北裏喜一郎、実業家(+ 1985年)
1917年 - 芦田伸介、俳優(+ 1999年)
1920年 - 豊田穣、小説家(+ 1994年)
1924年 - 赤木春恵、女優
1925年 - 小林英一、元プロ野球選手
1926年 - 菅原謙次、俳優(+ 1999年)
1932年 - 大沢啓二、元プロ野球選手、元日本ハムファイターズ監督
1932年 - 大竹宏、声優
1933年 - クインシー・ジョーンズ、音楽プロデューサー
1933年 - マイケル・ケイン、俳優
1936年 - ジム・クラーク、レーサー(+ 1968年)
1939年 - 松本和那、実業家・政治家
1939年 - 中沢啓治、漫画家
1940年 - 浜崎昌弘、サッカー選手
1943年 - 藤井孝男、自民党参議院議員
1944年 - 片岡仁左衛門、歌舞伎役者・俳優
1944年 - エメリッヒ・ダンツァー、フィギュアスケート選手
1945年 - 栗原小巻、女優
1948年 - 五木ひろし、演歌歌手
1948年 - 山下末則、元日本テレビ放送網アナウンサー
1949年 - 方倉陽二、漫画家(+ 1997年)
1953年 - 平川滋子、現代美術家
1953年 - ティモシー・アイルランド、元プロ野球選手
1954年 - 杉真理、ミュージシャン
1958年 - アルベール2世、モナコ大公
1959年 - パトリック・デュポン、バレエダンサー
1960年 - カービー・パケット、元メジャーリーガー(+ 2006年)
1960年 - マイク・パグリアルーロ、元プロ野球選手
1963年 - マイク・ロックフォード、元プロ野球選手
1963年 - 久高友雄、サッカー選手、指導者(+ 1999年)
1964年 - 荒川稔久、脚本家
1964年 - よしもとよしとも、漫画家
1964年 - ポール・フラハーティ、情報工学者(+ 2006年)
1964年 - 稲田浩司、漫画家
1965年 - 工藤雪枝、ジャーナリスト
1967年 - 望月祐多、俳優・声優
1969年 - 山口智充、お笑いタレント(DonDokoDon)
1969年 - 花田美恵子、ファッションモデル
1969年 - 中田正彦、キャラクターデザイナー
1970年 - 姿月あさと、女優
1970年 - さんりようこ、漫画家
1972年 - 岡安弥生、アナウンサー
1972年 - 鹿島綾乃、NHKアナウンサー
1973年 - パット・フリューリー、元プロ野球選手
1974年 - 平義隆、ミュージシャン、The LOVE
1975年 - DOUBLE(TAKAKO)、R&B歌手
1975年 - 佐伯真貴、野球選手
1977年 - 澤井啓夫、漫画家
1977年 - 松田直樹、サッカー選手
1977年 - 吉田孝行、サッカー選手
1977年 - 廉慎介、ミュージシャン(Jamsbee)
1977年 - ほしのあき、グラビアアイドル
1978年 - 川岡大次郎、俳優
1978年 - TAKUYA、マジシャン
1979年 - 渋井陽子、陸上競技選手(マラソン)
1979年 - DJ FUMIYA、DJ(RIP SLYME)
1979年 - ニコラ・アネルカ、サッカー選手、フランス
1982年 - 林大介、お笑い芸人(かたつむり (お笑い))
1983年 - Pako、イラストレーター
1987年 - 磯貝龍虎、俳優、モデル
1988年 - 出口陽、SKE48
1991年 - 仲村みう、アイドル

忌日
968年 - リンゲルハイムのマティルデ、東フランク王ハインリヒ1世の妃(* 895年頃)
1101年(康和3年2月13日)- 藤原師実、平安時代の公卿(* 1042年)
1254年(建長6年2月24日)- 結城朝光、鎌倉幕府の御家人(* 1168年)
1457年(天順元年2月19日) - 景泰帝、中国明朝第7代皇帝(* 1428年)
1471年 - トマス・マロリー、「アーサー王の死」作者(* 1405年頃)
1607年(慶長12年2月17日)- 千道安、茶人(* 1546年)
1632年(寛永9年1月24日) - 徳川秀忠、江戸幕府第2代征夷大将軍(* 1579年)
1647年 - フレデリック・ヘンドリック、オランダ総督(* 1584年)
1682年 - ヤーコプ・ファン・ロイスダール、画家(* 1628年頃)
1731年(享保16年2月7日) - 各務支考、蕉門十哲の一人(* 1665年)
1757年 - ジョン・ビング、イギリス海軍の提督(* 1704年)
1765年(明和2年1月23日)- 綾川五郎次 (初代)、大相撲第2代横綱(* 1703年頃)
1811年 - オーガスタス・フィッツロイ (第3代グラフトン公)、イギリス首相(* 1735年)
1823年 - シャルル・フランソワ・デュムーリエ、フランス革命期の軍人(* 1739年)
1864年 - ジャック・スレード、西部開拓時代のガンマン(* 1831年?)
1874年 - ヨハン・ハインリッヒ・メドラー、天文学者(* 1794年)
1877年 - フアン・マヌエル・デ・ロサス、アルゼンチンの指導者(* 1793年)
1883年 - カール・マルクス、経済学者(* 1818年)
1899年 - ハイマン・シュタインタール、言語学者(* 1823年)
1915年 - ウォルター・クレーン、画家・イラストレーター(* 1845年)
1932年 - ジョージ・イーストマン、発明家・コダック創業者(* 1854年)
1933年 - バルト、血清運搬で知られるイヌぞり隊のリーダー犬(* 1919年頃)
1946年 - ヴェルナー・フォン・ブロンベルク、ドイツ陸軍元帥(* 1878年)
1947年 - プラヤー・パホンポンパユハセーナー、第2代タイ首相(* 1887年)
1950年 - 吉本せい、芸能プロモーター・吉本興業創業者(* 1889年)
1953年 - クレメント・ゴットワルト、チェコスロバキア大統領(* 1896年)
1956年 - 5代目春風亭柳好、落語家(* 1887年)
1962年 - 正宗得三郎、画家(* 1883年)
1968年 - エルヴィン・パノフスキー、美術史家(* 1892年)
1969年 - ベン・シャーン、画家(* 1898年)
1973年 - ハワード・エイケン、情報工学者(* 1900年)
1974年 - 本多延嘉、中核派最高指導者(* 1934年)
1975年 - スーザン・ヘイワード、女優(* 1917年)
1980年 - モハマッド・ハッタ、インドネシア初代副大統領(* 1902年)
1982年 - 人生幸朗、漫才師(* 1907年)
1983年 - モーリス・ロネ、俳優(* 1927年)
1986年 - エリオ・デ・アンジェリス、F1ドライバー(* 1958年)
1989年 - ツィタ・フォン・ブルボン=パルマ、オーストリア=ハンガリー帝国皇帝カール1世の皇后(* 1892年)
1990年 - 池田潔、英文学者(* 1903年)
1991年 - マージェリー・シャープ、児童文学作家(* 1905年)
1991年 - ハワード・アッシュマン、作詞家(* 1950年)
1993年 - 黒丸尚、翻訳家(* 1951年)
1994年 - マーサ・E・ロジャーズ、看護学者(* 1914年)
1994年 - 山下元利、元防衛庁長官(* 1921年)
1995年 - ウィリアム・ファウラー、天体物理学者(* 1911年)
1997年 - フレッド・ジンネマン、映画監督(* 1907年)
1997年 - ジョセフ・フックス、ヴァイオリニスト(* 1899年)
1998年 - 松本暢章、アナウンサー(* 1931年)
2004年 - 瀬川伸、歌手(* 1916年)
2006年 - レナルト・メリ、元エストニア大統領(* 1929年)
2007年 - リュシー・オブラック、フランスのレジスタンス活動家(* 1912年)
2007年 - 鈴木ヒロミツ、歌手・俳優(* 1946年)
2008年 - アンソニー・ミンゲラ、映画監督・プロデューサー(* 1954年)
2009年 - ハリー・シャウプ、アメリカ合衆国の軍人。階級は大佐。NORADで司令官を務めていた際に、初の「サンタ追跡」を行った。(* 1917年)

記念日・年中行事

ホワイトデー(日本)

国際結婚の日(日本)
日本政府が、1873年(明治6年)に
国際結婚を初めて公式に認可したことにちなむ。

数学の日(日本)
実用数学技能検定を主催する財団法人日本数学検定協会(数研財団)が、
1997年に制定。円周率の日(w:Pi Day)でもある事にちなむ。

アーシューラー(イスラム教、2003年)

パイの日
「3.14≒π」ということから日本パイ協会が2002年に制定。