東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年9月23日(木曜日)

「あき」です。

「あき」の「9月」

になりました。

まばゆいほどに。

ことばでは。

いいつくせないほどに。

まぶしくて。

すがすがしくやさしい。

「あき」「9月」の。

黄金(こがね)のように

かがやいている。

透明な。

やさしい朝の陽射しです。

しあわせいろの。

あかるい朝の陽射し。

やさしいあかるい朝の陽射し。

「9月」の。

「朝」の陽射しの「あかるさ」は。

なにものにも。

たとえようもありません。

けぶる季節の山焼き。

大気は「かおる」。

しずかなひざしです。

「秋」のあさひ。

「朝陽」の光は。

とてもやさしく。

けれどもちから強くしずかです。

秋朝陽(あきあさひ)

緑木枝間に

われを見る

まばゆくも

輝く柔しき

眼(まなこ)なりけり

あきあさひ

みどりきえたまに

われをみる

まばゆくも

かかやくやさしき

まなこなりけり

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

「秋」になりました。

今年も秋がきました。

「あき」がきて。

今は「9月」。

「秋」がふうせんのように。

ふくらみそしてみのり。

ひろがりゆく季節。

「9月」です。

季節のまつりは季節におわり。

野には。

たんぽぽは葉草となり。

季節の花が咲き。

野草は「葉草」となり。

よもぎや。

すぎながいっぱいになりました。

季節の「はれ山水」の風情です。

くさみどりの葉のつつじが。

さえほこっています。

「あき」になり「川の水音」は。

あたかも。

「ゆたかな清流」の。

「みずのながれのおと」の如く。

きこえるようになりました。

「季節」の小川。

「どんどん」ながれる。

季節のおがわ。

高さも低さこそ見えないのに。

あゆみたゆまず。

ながれる水の流れ。

ありがたいような不思議さ。

ずっと流れを追いかけて。

海原までたどれるのだろうか。

海原のもっとさきまで。

たどりつけるのだろうか。

たどりつけるのであれば。

いつのひか。

海原のもっとさきまで。

いってみたいものです。

春分の日もすぎれば。
「さくら」咲きはじめ
「さくら」がおわり。
「4月」が終われば。
「5月」になり。
「5月」もおわれば。
6月に。「夏」になり。
6月も終われば。
7月 たなばた。
7月 もおわれば。
せみのなく8月。
8月の夏はすぎれば。
9月の秋になり秋の虫が鳴く。
そして9月がおわり。
中秋10月なり紅葉の季節。
そして10月がおわり。
「11月」になり。
晩秋「11月」もおわり12月の「冬」。
「12月」になればまた「年」があけ。
また「初春」がくる。
「1月」がおわれば「2月」
そして「春」の「3月」「4月」「5月」
そして「6月」「7月」「8月」がすぎて。

「あき」の「9月」です。

「陽」はすでに

日々にみじかくなりつつあります。

「秋」がきて。

さらにも。

季節のかおりつたえる大地。

その大地をてらす「ひざし」の。

やさしい「光」の日々毎日です。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

「秋」の「9月」です。

「あき」の「9月」の。

陽は日々ひくくなっています。

夕暮れ時の夜にゆらぐ。

明るい家々のゆふべの灯火(ともしび)。

あたたかいぬくもり灯火。

しあわせのだんらんのひかり。

きせつに燃えてゆらぐともしび。

しあわせいろの季節のともしび。

団欒のともしび時に。

豆腐屋さんのラッパや。

季節のよるはよなきそばの

らっぱも

むかしは。

聞こえました。

朝陽ののぼるのがおそくなりました。

夕陽がおりるのははやくなりました。

朝の「あき」の陽射しは

窓越しにも「まばゆい」

くらいです。

夕暮れの「あき」の陽射しは

「はしりおえた」

「陸上競技の選手」のようです。

つかれて。けれども充実して。

くれてゆきます。

明るいあきの夜の空になりました。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

まことに。

冬来たりなば春遠からじ。

ふゆきたりなば

はるとおからじ

(出 典は。

 ひばりを崇拝するイギリスの詩人シェリー*の

『西風に寄せる歌』の一節。

英 語の原文: 

If winter comes,

can spring be far behind? )

「英国:United Kingdom UK」のロマン派の
詩人は。「御自分」のテーマの「鳥」を
紋章のようにもっています。
英国ロマン派の詩人は、
それぞれ愛好し、崇拝する鳥を持っていました。

ジョン・キーツは、
「夜鶯」(ほととぎす)の神秘的な声に魅惑され。
夜の闇に響くその歌声を主題に詩を書いています。

ワーズワースにとって、詩の霊感をもたらし、
彼に生きることの喜びを教えてくれる鳥は、
「郭公」(かっこう)でした。

パーシー・シェリーは「雲雀」(ひばり)の声に魅惑され。
ひばりを崇拝する鳥として。
主題とした詩を書いています。

「なつ」から「あき」への

移り変わりは

二階から。

「かけあし」の足音の。

とんときこえぬ。

「空き家」のような。

「うつろいかた」でした。

二階から。

「かけあし」の足音がきこえない。

まるで「かげろう」

の「たたずまい」のように。

季節がうつろいました。

昨年。
「9月」の初秋がおわり。
「名月中秋10月11月もおわり」ました。
「11月」もおわりました。
「12月」になりました。
いきつくひまなく。
「新年」。
「初春」の「1月」「2月」もおわり。
「3月」「4月」「5月」「6月」「7月」
「8月」
がすぎました。

「9月」

「季節」から「季節」への移り変わりは

「かげろう」のようにうつろいでいきます。

そしてまた「年」をこします。

「季節」はひそやかにと。

こっそりと。ゆっくりと。

しのびあしで。あるいて来ます。

そしてゆっくりと。

「あらたな季節」にむかって

あるいて行くようです。

だから。

「新しい季節」をまつのであれば。

「新しい季節」がひそやかに。

しのびあしで。

歩いてくるのをまたなければ。

なりません。

「季節」をまつのであれば。

すぎさる「季節」がゆっくりと。

しのびあしで。

歩いていくのをまたねば。

なりません。

「かぜのおとに*」おどろかされるまで。

またねばなりません。

「かぜのおと」がかわり。

「季節」はなにかが生まれるようにおとずれます。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

秋きぬと目にはさやかに見えねども 

風の音にぞおどろかれぬる

(藤原敏行・古今集169)

いまは「あき」ですね。

「季節」はゆっくりとあるいてやってくる。

「季節」がひそやかにかくれてやってくる。

さきのことすぎるかもしれないが「来年」。

このように「時」のうつろいを

心はせれば。

考えると「おそろしいもの」です。

考えなければ。
「なおおおそろしい」
ものであるものかもしれない。

「考えずにいるつけ」がまわって
くるからかもしれません。

「来年」のことを考えれば。

「鬼」が笑う。

ゆく先々を「来年」とすれば。

「来年」のことを考えずに。

すむのであれば。

「鬼」は

笑わないのでしょう。

「鬼」とはなんだろう。

「日本以外の国」にも。

「わらう」。

「鬼」のような「怪物」は。

存在するのだろうか。

今日の深夜早朝03:15amには。

久方ぶりに。

大きな「あき」の「星空」がみえました。

早朝くらいうちは。

空に月。

「お月様」が「雲のじゅうたん」に。

天高くにねそべって。

かさををさしている。

ようです。

「あき」の「夜空」の。

「おぼろ月夜」です。

「クリームいろの月」でした。

05:50amころ日があければ。
まだまだくらい朝日を背に。
西のコバルトの空高く明るい。
とても高い成層圏近くの高い高度に。

西のコバルトの空高に。
「刷毛」でひいたように「絹雲(けんうん)」が
何本も何本も。
描かれて。
たなびいていました。

実に見事な筆捌(ふでさばき)です。
ためらいのない「朝焼け」
「季節」の「朝焼け色」の線描です。

「きせつ」の朝。

「陽射し」ののぼるころは。

「西」の空

のほうが明るいのです。

朝が明けて午前になれば。

まばゆいほどの。

「きせつ」のひざしが。

陽がのぼる。

東から。

窓のカーテンと。

木々の合掌(あいま)をぬって。

「さあ 外においで!」

とさそうがごとく。

大きな声で。

よびかけてくるようです。

ハーメルンの笛吹き男のようです。

高い成層圏近くの高い高度に。
「刷毛でひいたように」「絹雲(けんうん)」
の端には渦巻きのような「ぬけあな」があり
「さらなる遠方の青空」が透けてみえます。

さながらにして。
東山魁夷画伯の描かれた大きな壁画。
大きな屏風絵の世界。

東山魁夷画伯の描かれた大きな絵画を
彷彿とさせますです。

東山魁夷画伯。
「よくえがかけた画伯です」。

この「あおぞら」をみていると。

陽のひかりをみていると。

とても

信じられないくらいに。

元気がわいてくることに。

気が付きました。

「太陽」の「陽射し」。

「陽」の「めぐみ」は。

なんと。

ありがたいことだろう。

なんと尊いことだろう。

そら一杯の青空の

天井(てんじょう)と。

「太陽のひかりのひざし」は。

「生きとし生けるもの」にとって。

なによりもの。

まことの。

「めぐみ」です。

それを戴けるのは。

「よろこび」おおきことです。

「太陽のひかりのひざし」は

「いのちへのめぐみ」。

「いのちのよろこび」。

ありとあらゆる「生命」「いのち」をはぐくみ。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をたたえる。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をなぐさめる。

「生きとし生けるもの」の「いのち」に。
さらなる。
「はるかかなた」までの。
「いきるちから」をさずけるものです。
「太陽」。

ありがたいものです。

はやいものです。

ときのたつのは。
はやいものです。

そしてふと考えれば

去年も
「12か月」が
終わりました。

中秋から晩秋にうつろい。
「寒月」の「12月」がおわり。
新年の「1月」がおわり。
「晩冬」の「2月」がおわり。
「初春」の「3月」「4月」がおわり。
「夏」「8月」がおわり。
「秋」「9月」「10月」「11月」はおわり。
「12月」「1月」「2月」「3月」「4月」「5月」
そして「6月」「7月」「8月」
がすぎされば。

今は「9月」。

「季節の花」の花の花びら。

ひろって。
手のひらにかかげれば。
「きせつの花」の花のかおりは。
プラチナ色の香りが
致します。

今は。
「季節の花・花々」が。
蕾をふくらませています。
「季節の花」の。

はながは鐘袖(ベル・スリーブ)のように。
ふくらんでいます。

「きせつ」の花の「はなびら」が。

闇夜のあいだに。

朝の早朝まだ。

「花」にもきがつかぬうちに

また地に舞い下りています。

「きせつの花」

には。

ひとのよの。

「人のいのち」の。

「こたえ」があるような

気が致します。

ふと野の花は。

一般的には。

香らない花が。

多いことに気づきました。

伊藤左千夫の「野菊の墓」の「野菊」は。
矢車菊 (やぐるまぎく)
はとても綺麗なむらさきの「のぎく」です。
けれども「のぎく」は香りません。
(Corn lower, Bachelor's-button)です。

因みに
最高級の(今はもうとれない)
インド・カシミール地方で産出されたの
サフアイアの色は

「矢車菊色:やぐるまそう色」といわれます。

「カシミール・ヴァイオレット」。

麦畑やとうもろこし畑の中に 咲いていたことから。
「コーン・フラワー」=「野菊」(Corn lower)
です。

別名 「矢車草(やぐるまそう)」
といわれることがあります。

実は「矢車菊 (やぐるまぎく)」と
「矢車草(やぐるまそう)」まったく違う植物です。
矢車菊 (やぐるまぎく)が「野菊」。
「矢車草(やぐるまそう)」は「高山植物」。

「野菊」は春から夏にかけて咲くむらさきの花です。

古代エジプトのツタンカーメン王の墓 からも
発見された由緒正しき「野菊」。
色は紫。むらさきです。

ツタンカーメン王の。

まだ幼な子王妃が。

「亡きツタンカーメンンに野菊の花束ささげるけなげな姿」
が鮮烈に眼に浮かびます。

この「花」が。

「野菊」です。

「野菊の墓」の「野菊」。

けれども。

「野菊」は

香らない。

毎朝暗い早朝と。

うす暗くなる午後6時ころには。

「季節風」が

ふいている。

「季節風」がかわりばんこに。

あちこちで

「ろうろう」「こうこう」とないています。

「きせつのかぜ」の
「季節風」の
「コーラス」を聞いていると。

ふと。

「この「きせつ」におびえるひと」の気配が
脳裏をはしりました。
はてだれだろう。

うら若き乙女。
貧しさに。
苦労に苦労をかさねて。
苦しんで苦しんだ苦しんだあげくに。
24歳にして世を去った
「樋口一葉」。

樋口一葉の

「うらわかき」
「「冬」と「春」の短歌」がきこえるようです。

散たまるふもとの落葉わけて思ふ
埋もれぬべきは雪の山里

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ
うもれぬへきはゆきのやまさと

庭の面につもる紅葉の色見れば
散りての後もにしきなりけり

にわのおもにつもるもみしのいろみれば
ちりてのあともにしきなりけり

世の中の秋にあはじとおくれけん
一もと野ぎく思ひあがりて

よのなかにあきにあはしとおくれけん
ひともとのきくおもひあがりて

折々に散るものどけし春雨の
はれたる軒の山桜ばな

おりおりにちるものどけしはるさめの
はれたるのきのやまさくらばな

わが園のものとおもへば初わかな
はつかなれども嬉しかりけり

わがそののものとおもへばはつわかな
はつかなれどもうれしかりけり

立ち渡る霞をみれば足引きの
山にも野にも春は来にけむ

たちわたるかすみをみれはあしひきの
やまにものにもはるはきにけむ

わたつ海の波のいづこに立ち初て
果なくつゝむ春の霞ぞ

わたつみのなみのいづこにたちそめて
はてなくつつむはるのかすみぞ

さざ波やしがの都のいにしへの
おもかげうすく立つ霞かな

ささなみやしかのみやこのいにしえの
おもかけうすくたつかすみかな

鶯のけさおとづるゝ声聞て
はじめて春の心地こそすれ

うくいすのけさおとつるるこへききて
はしめてはるのここちこそすれ

うれしくもわがものにして聞てけり
このあかつきの鶯の声

うれしきもわかものにしてきこへけり
このあかつきのうくいすのこへ

のどかなるけさの雨にやはるの野の
みどりも色まさるらむ

のとかなるけさのあめにや
はるののの
みとりのいろもまさるらむ

おくれたる友の為にとしをりして
谷間の蕨折り残しけり

おくれたるとものためにとしをりして
たのまのわらひおりのこしけり

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ

うもれぬへきはゆきのやまさと

にわのおもにつもるもみしのいろみれば

ちりてのあともにしきなりけり

よのなかにあきにあはしとおくれけん

ひともとのきくおもひあがりて

-------------------------------

おりおりにちるものどけしはるさめの

はれたるのきのやまさくらばな

わがそののものとおもへばはつわかな

はつかなれともうれしかりけり

たちわたるかすみをみれはあしひきの

やまにものにもはるはきにけむ

わたつみのなみのいづこにたちそめて

はてなくつつむはるのかすみぞ

ささなみやしかのみやこのいにしえの

おもかけうすくたつかすみかな

うくいすのけさおとつるるこへききて

はしめてはるのここちこそすれ

うれしきもわかものにしてきこへけり

このあかつきのうくいすのこへ

のとかなるけさのあめにや

はるののの

みとりのいろもまさるらむ

おくれたるとものためにとしをりして

たのまのわらひおりのこしけり

「24歳」の「とても貧しい乙女」の。

「冬」によろこび。

「冬」にもおびえおののく。

隠したくはない「乙女のほこり」

けれども。

隠さざるを得ぬ「乙女のほこり」

かなしさの。おもかげと。

光さす。輝きと。

お若い「御婦人」の「知」「智」が。

ほこりたかくも。

そしてはかなくも。

「ひしひし」とよみとれます。

「秋」の女神(めがみ)の。

「竜田姫(たつたひめ)」の

去り過ぎた「「秋」そして「冬」。

「春」の女神「佐保姫(さほひめ)」が

微笑んでとおざかりました。

夏がさりました。

「竜田姫(たつたひめ)」の微笑みが。

またおとづれました。

これからは日は。
陽は次第にみじかくなる。
日が長くなる。
朝は明けるのはおそくなり。
夕に暗くなるのははやくなる。

しだいに陽がみじかくなる。
なぜか。
不思議なやさしさ。
やすらぎと。
心やすらかなる
安堵感をかんじます。

心やすらかなる
安堵感をかんじます。

けれども。
「安堵」と「落胆」は。
常に表裏一体。
両羽(もろば)の剣。

「ぬかよろこび」の「ぬか」のような
ものです。

「ながくなる陽」も両羽(もろば)の剣を
持っています。

そして。
季節には「大気の音色(ねいろ)」もあるようです。

朝空は
陽ははるかに天高く。
空色はミルク色です。
クリームのかかった雲空です。

東京都 山本クリニック世田谷の庭園には

「えどむらさき」という「つつじ」
が「何本」もはえています。
野生種に近いものです。
大きな真紅紫の花を咲かせます。

「つつじ」ですから
盆栽の「皐月:さつき」のような
繊細さはみえません。

この「きせつ」になり。
森山を分け入ると。

木々の根元に隠れ咲く。
だいだい色の花の花のごとくに紅葉したまま
しもがれする
「やまはぜの葉木」が「大好き」です。

「やまうるしの紅葉」もかわいらしく。
「大好き」です。

身の丈以上ほどにもなって群生する。
野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
が。
病院の林の一角に野生のまま
おいしげっています。

野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
のパープルの真珠が群れたように実る
「実りの木の実」の風にそよぐ音色には。
おどろかされます。

あけびつたもうれしい。
あけびの「実」がみつかればなおなおうれしい。

またたびをみつけました。
根元にねこにかじられきずがある。

里山の季節の時期から。
そしてつぎの「あたらしい」の里山の季節
になりました。

四季の歩みの春夏秋冬のうつろいは
メトロノームの「あゆみ」を
感じさせます。

この「あゆみ」の「質量」は
とてもとても多いです。
質量があれば。あたかも。
重力のように。
四季のリズムにひきよせられていく。
そのような感じがします。

四季の歩みの春夏秋冬は。
フアジーでいてなお着々。
確実な「リズム」を感じます。

ここに。
「メロディ:旋律」とハーモニー:和声」
がくわわれば「音楽の三要素」。
音楽と同じです。

草花や草木につつまれた自然は。
「音楽」と同じように
ひびきとして聴こえます。

自然は
「しぜん」の
「ヴィルトオーゾ」と
「ヴィルトゥオーサ(virtuosa)」
*です。

この「自然のフイルハーモニウム」の。
指揮者は。
太陽なのか大地なのか人なのか。

或は音色をかもし出す自然はオーケストラ
であるのか。
ソリストなのだろうか。

私の尊敬する「合衆国USA」の
女性で小説家(「ノーベル賞受賞者」)
「パール・サイデンストリッカー・バック
(Pearl Sydenstricker Buck)
中国名、賽珍珠(サィ・チンシュ)」
パールバックの「大地」に
その「こたえ」が示唆されています。

古代より芸術家が
自然を音楽や絵画や彫刻
で表現しようとした気持ちが良く判ります。

*ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、
「博識、達人」を意味するイタリア語の男性名詞である。
複数形の場合はヴィルトゥオーシ(virtuosi)
、女性形はヴィルトゥオーサ(virtuosa)となる。
ラテン語のvirtus
(「男らしさ」「美徳」「至高」の意)を語源とし、元来は「有徳の」「誉められるべき」
を意味する形容詞の男性形であった。

実際の楽曲ではこの三要素は。
密接に音楽的に結びつきひとつの楽曲をなします。

但し音楽の「リズム・メロディ・ハーモニー」は
一つだけを明確に取り出せる「成分」というわけ
ではありません。

また「音楽であるため」に。
三要素が絶対必要ということ
でもないでしょう。

邦楽などではリズム・ハーモニーは
存在しないか希薄である事が多いです。
「音楽」として「欠陥」があるわけ
ではありません。

「リズム・メロディ・ハーモニー」
が西洋音楽の常識ではありえないほど
高度な進化を遂げた音楽も存在致します。

邦楽もその一つです。

大和の国 やまとのくにの自然は。
「大和の国の音楽」と同じように思えます。
聴こえます。

「音楽」は「音」「おと」です。
そして「しらべ」=メロディとハーモニーです。
人類が「この音楽」を「楽譜」として
「寸分たがわず」「譜面」という名の「紙」に
「かくことを完成させた」ということは
大変なことです。

人間は。
人類は。
わずか「400年」で。

「音楽の旋律」に対する「楽譜」を。
「あらたな言語」を
完全に「完成」させたことになります。

まさにミューズの神の「神業かみわざ」です。

木々のめぶきの
冬なおも。
ますます力強い息吹を感じます。

「真夏」をすぎ「冬」になると。
再び「若葉」がみられることに。
きづきました。
「ため息」がでるほど木々の「冬若葉」の
「つどい」は「つよく」「うつくしい」。
雪の上のみどり。

木々のてっぺんは萌黄色から
「ふかみどり」
になりました。
そして「しっかりと樹木として
「冬を迎えた葉束」になりました。
これからは
「深まる冬」がすぎさり「春」。
「開花」の炎が。
樹木の上方で。
「雪の到来」を.
くすぶりてまちわびてています。
たえしのぶ冬の樹木です。

高い木々の穂先は萌黄から若草色に。
うねるなみのように。
木々の新緑は常緑となり季節のおとずれを
伝えていました。

桜は葉桜から「葉木」
道路沿いの「けやき」の木々も
萌黄から若葉。
そして青葉。
どうもうともいえる青葉。
そして見え隠れする「紅葉葉」。
紅葉葉の10枚20枚がひとつひとつ
の樹木にみえるようになりました。
「黄色調」です。
そして今「樹木」は「葉のいろ」をかえ
「宙」に舞おうとしています。

明らかなる。
「冬から春」とはことなる。
「夏から秋」。
「秋から冬」
そして「季節からあらたなる季節」の「かぜおと」。

木々の四季の。
大気の「色」のうつろい
に気づきます。

今は里山(さとやま)をさまよい。
今は里山(さとやま)をあるきたい。
今は里山(さとやま)の季節。
今は昔々里山(さとやま)であそび。
今は昔々て里山(さとやま)でおぼえ。
今は昔々里山(さとやま)でまなんだ。
今は昔々のその日々の思い出は。
今は黄金(こがね)か。あるいは。
今は銀か。いぶし銀か。
今はもしかしたらプラチナか。
今は思い出色は鉛のように。
今は重さは鉛のようになり。
今は心の奥深くに埋もれて感じられます。

「幸せ色」=「しあわせいろ」

ならばよいです。

けれども
早朝は非常にあたたかくなりました。

やま中さまよいて
やま中をわけいらば
やま中大樹の根元に隠れたり
やま中あけぼの色のちひさき炎(ほのほ)
やま中みつけたりやまの秋の華。
やま中やまの秋葉木のかくれんぼ
やま中大樹の根元に隠れたり
山はぜの葉木。
やま中やまうるしの葉木。
やま中あきやまはぜとふるやまうるし。
「はだか木」。
元気な木。たくましき木。

山萩(やまはぎ)の
花をかくして燃えたたむ
あきに実りの祭りなり
あき山はぜの葉炎
あき天高く燃ゆ

やまはぎの
はなをかくしてもえたたむ
きせつにみのりのまつりなり
きせつやまはせのほのほ
きせつてんたかくもゆ

ひろくなりけり空(そら)たかし
さとやまに木々のみどり木
こもれびうけて燃えるがごとし
みどりの炎(ほのほ)
ほのほうちけさむかすみはあおし
ほのほにかすみにただよひて
うるわしくかがやきたり
あたたかくかおりたり
あざやかなりけり 
やまさとのやまみどり
やまさとのふかみどり

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
は「英国:United Kingdom UK」の
「風景画家」
天才画家ですが「緑」が大嫌い
で「黄色」が「大好き」。
「木」をかくのを非常にいやがったそうです。

多分ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
が「修行時代」に「お金にために
「どこの国も同じですが」
「名所絵」をかかされたときの
「反動」ではないかと
今の私は考えます。

「大きな夏みつけた」

から

「夏がすぎてて真秋間近い」

「小さな秋みつけた・。」

そして

「小さな冬みつけた」

そして

「大きな冬みつけた」。

そして

「小さい春」がみつかって。

しだいにおおきな。

「春」になりました。

「夏」がちかづく「八十八夜」

秋が過ぎて。ふゆがすぎて。はるがすぎて。
なつがすぎて。

今はふたたび「あき」。

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
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平成21年01月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年2月11日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成21年3月20日(金曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。
平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。
はおわりました。

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平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始致しました。

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年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成22年3月22日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成22年5月3・4・5日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成22年7月19日(月曜日)祝祭日は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成22年の8月12日(木曜日)(休診日)
より
平成22年の8月15日(日曜日)まで
の8月12日・13日(金曜日)・14日(土曜日)8月15日
は館内改装のため「夏季休診日」とさせていただきます。
きまっている休診日を除けば
8月13日(金曜日)と8月14日(土曜日)
が休診日となります。
院長は病院に常在到します。

よろしくお願いいたします。

はおわりました。

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平成22年9月20日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成22年10月11日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

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平成22年11月3日(水曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

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平成22年11月23日(火曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

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★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

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2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

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学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらず
インフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。

「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。

1987年 - 沖縄県などで金環日食が観測された日
です。

(ある日食から
「18年と10日(閏年の配置によっては11日)と8時間」
たつと。
経度にして120度西の地点で
よく似たタイプの日食が起こることが知られています。

この周期は「サロス周期」と呼ばれ、
紀元前から日食の予想に使われていたといわれています。)

++++++++++++++++++++++

日食(にっしょく、元の用字は日蝕。solar eclipse)
とは太陽が月によって覆われる現象です。

種類
月の地球周回軌道および地球の公転軌道は楕円であるために。
地上から見た太陽と月の「視直径」は常に変化到します。
月の視直径が太陽より大きく、
太陽の全体が隠される場合を皆既日食(total eclipse)と呼称致します。

逆の場合は月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見え、
これを金環日食(または金環食。annular eclipse)と呼称致します。

皆既日食と金環日食、および後述の金環皆既日食を中心食と呼称致します。

中心食では本影と金環食影が地球上に落ちて
西から東に移動しその範囲内で中心食が見られます。

そこから外れた地域では半影に入り太陽が部分的に隠される部分日食が見られます。
半影だけが地球にかかってしまい
地上のどこからも部分食しか見られないこともあります。

http://www.youtube.com/watch?v=kYhFdKzq6rM
++++++++++++++++++++++

場合によっては月と太陽の視直径が食の経路の途中で
まったく同じになるため正午に中心食となる付近で皆既日食、
経路の両端では金環日食になることがあります。

これを金環皆既日食(hybrid eclipse)と呼びますが頻度は少ないです。

また日の出の際に太陽が欠けた状態で上る場合を特に
日出帯食、
逆に欠けた状態で日の入りを迎える場合を日没帯食と呼称致します。

この場合いずれも「食の最大を迎える前と食の最大を過ぎた後」
に分類されます。

++++++++++++++++++++++

観測

ダイヤモンドリング皆既日食の際にとても貴重な観測あるいは
実験が可能になります。

普段は光球の輝きに妨げられて見ることができないコロナや
紅炎の観測が可能になり太陽の構造・物理的性質を調べる絶好の機会となります。

太陽のみならず恒星一般の研究にも大きな役割を果たします。

++++++++++++++++++++++

月の表面にある起伏の谷間から太陽の光が点々と見える状態になることがあります。
これを発見者の名を取って「ベイリーの数珠」と呼称いたしました。

古くから月に起伏がある証拠とされてきました。

また太陽がすべて隠れる直前と直後
(より正確には直後のみ:直前はリングにあたるコロナが見えないので)
には太陽の光が一ヵ所だけ漏れ出て輝く瞬間があります。
これをダイヤモンドリングと呼称致します。

++++++++++++++++++++++

皆既日食が起こると空がかなり暗くなります。
星の観測も可能な状態になります。

そのわずかな時間を利用して1919年、
一般相対性理論の検証がアーサー・エディントンによって行なわれました。

皆既日食中に太陽周辺の星を観測することができます。

星からの光は太陽の重力場を通ってきて屈曲することになります。
一般相対性理論で予想される方向と実際に観測された方向とを比較することで。
一般相対性理論の合理性が確認されました。

++++++++++++++++++++++

観測の時の注意点
日光には、有害な紫外線などが含まれるため
日光を直接観測すると網膜の軽いやけどや後遺症、
まれに失明を引き起こすことがあります。

小学校の授業ではよくやられがちなのですが。
すすのついたガラスや黒い下敷きによる遮光では不十分であるのです。

このことはとても重要です。
「専用の道具(日食グラスなど)で観測するのが鉄則」だとされています。
http://www.youtube.com/watch?v=xCwYoF_IA_s
++++++++++++++++++++++

太陽は「黄道」を1年で1周し、月は「白道」を約1か月で1周到します。
もし黄道と白道とが一致していれば朔には必ず日食が、
望には必ず月食が起こることになります。

しかし実際には「黄道」と「白道」とは約5度の傾きでずれています。
よりまして
日食や月食が起こるのは太陽・月が黄道・白道の交わる点
(月の昇交点・降交点)付近にいる時に限られます。

太陽が交点付近にいる期間を食の季節と言い、
食はこの期間以外には起こりません。

++++++++++++++++++++++

食の季節は通常は年2回だが、3回ある年もあります。
これは交点が太陽の動く方向と逆向きに動いているためであり、
その周期は約19年です。食の季節には日食が少なくとも1回、多い時には2回起こります。

よって日食は年に2 - 4回は起きることになり、
まれには5回起こります(1935年)。

逆に、食の季節であっても月食は起きないこともあります。

しかし日食は月の影に入った地域でしか観測できないため、
地球全体で見れば日食は頻繁に起きていてもある地域に限定すると
日食が観測されるのは少ないことになります。

月食は月食が発生している時に月が見えていれば必ず観測できるので、
一般には月食の方が頻繁に起きていると認識されていることが多いです。

++++++++++++++++++++++

ある日食から「18年と10日(閏年の配置によっては11日)と8時間」
たつと。
経度にして120度西の地点で
よく似たタイプの日食が起こることが知られています。

この周期は「サロス周期」と呼ばれ、
紀元前から日食の予想に使われていたといわれています。

http://www.youtube.com/watch?v=neuxQ6rO85Y
++++++++++++++++++++++

「続きを読む」=>*

++「続きを読むです1」++++++++++++++++++
日食
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%92%B0%E6%97%A5%E9%A3%9F

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++

9月23日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/9%E6%9C%8823%E6%97%A5

できごと
1122年 - ヴォルムス協約が締結される。
1459年 - 薔薇戦争: ブロア・ヒースの戦いが行われる。
1806年 - ルイス・クラーク探検隊が北アメリカ大陸探検の後、出発地のセントルイスに帰還する。
1846年 - ベルリン天文台のガレが天文学者ルベリエの予言に基いて海王星を発見。
1871年(明治4年8月9日)- 明治政府が散髪脱刀令を布告。
1884年 - 加波山事件が起こる。
1889年 - 任天堂創立。
1903年 - SpVggグロイター・フュルトが発足。
1926年 - 山陽本線安芸中野駅〜海田市駅間で東京発下関行きの下り特急列車が脱線転覆、34人が死亡。(山陽本線特急列車脱線事故)
1932年 - ヒジャーズ・ネジド王国が国号をサウジアラビア王国に改称する。
1938年 - ズデーテン危機: チェコスロヴァキアが動員令を発する。
1940年 - 日本軍、ヴィシー政権との協定に基づき北部仏印に進駐。
1943年 - イタリア社会共和国が建国される。
1952年 - リチャード・ニクソンが「チェッカーズ・スピーチ」を行う。
1964年 - 読売新聞が九州に進出、読売新聞西部本社で現地印刷開始。
1983年 - ガルフエア771便爆破事件が起こる。
1987年 - 沖縄県などで金環日食が観測される。
1996年 - 藤子・F・不二雄が肝不全で死去。享年62。
2006年 - 東京国際展示場で、世界旅行博が一般人向けに開催される。世界120ヶ国以上が参加。
2008年 - 福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督が勇退を表明。

誕生日
紀元前63年 - アウグストゥス、初代ローマ皇帝
1439年 - フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ、彫刻家・画家・建築家・建築理論家・軍事技術者(+ 1501年)
1569年(永禄12年8月13日) - 立花誾千代、戦国時代の女性当主( +1602年)
1740年(元文5年8月3日)- 後桜町天皇、第117代天皇(+ 1813年)
1771年(明和8年8月15日)- 光格天皇、第119代天皇(+ 1840年)
1791年 - ヨハン・フランツ・エンケ、天文学者(+ 1865年)
1846年 - アーサー・ヘスケス・グルーム、実業家・六甲山開祖(+ 1918年)
1865年 - シュザンヌ・ヴァラドン、画家(+ 1938年)
1871年 - フランティセック・クプカ、画家(+ 1957年)
1890年 - フリードリヒ・パウルス、軍人(+ 1957年)
1896年 - 森信三、哲学者(+ 1992年)
1897年 - ポール・デルヴォー、画家(+ 1994年)
1900年 - ルイーズ・ネヴェルソン、彫刻家(+ 1988年)
1901年 - 細川一、医師(+ 1970年)
1907年 - ドミニク・オーリー、小説家(+ 1998年)
1913年 - 吉田秀和、クラシック音楽評論家
1914年 - 東條輝雄、技術者、実業家
1915年 - クリフォード・シャル、物理学者(+ 2001年)
1918年 - 平山菊二、元プロ野球選手(+ 1998年)
1921年 - 布施正、元調教師(+ 2001年)
1926年 - ジョン・コルトレーン、ジャズサックス奏者(+ 1967年)
1930年 - レイ・チャールズ、歌手(+ 2004年)
1934年 - 保利耕輔、政治家
1935年 - フェントン・ロビンソン、ブルース・ギタリスト、歌手(+ 1997年)
1938年 - ロミー・シュナイダー、女優(+ 1982年)
1940年 - 沢田和猫、声優
1943年 - フリオ・イグレシアス、ミュージシャン
1944年 - 守屋武昌、元防衛事務次官
1949年 - ブルース・スプリングスティーン、ミュージシャン
1956年 - パオロ・ロッシ、元サッカー選手
1957年 - 石塚元章、中部日本放送報道記者
1959年 - 藤原カムイ、漫画家
1963年 - 川平慈英、俳優
1963年 - 勝呂壽統、元プロ野球選手
1963年 - 山根ミチル、ゲーム音楽作曲家
1964年 - イジリー岡田、タレント
1964年 - 稲葉浩志、ミュージシャン(B'z)
1964年 - 床嶋佳子、女優
1965年 - 藤井かほり、女優
1967年 - 中山雅史、サッカー選手
1967年 - 叶美香、タレント
1968年 - 阿部和重、小説家
1969年 - 鈴木杏樹、女優
1970年 - 初田啓介、TBSアナウンサー
1971年 - 松田賢二、俳優
1971年 - 出口雄大、元プロ野球選手
1972年 - 渡部建、お笑いタレント(アンジャッシュ)
1973年 - 服部年宏、サッカー選手
1973年 - 布部陽功、サッカー選手、指導者
1973年 - レネ・ローゼ、フィギュアスケート選手
1974年 - エリック・ノット、プロ野球選手
1974年 - 井上晴美、女優
1975年 - 先野久美子、バレーボール選手
1975年 - みょーちゃん、お笑い芸人
1976年 - 松尾洋和、野球選手
1977年 - 城咲仁、タレント
1983年 - 鈴木歩、囲碁女流棋士
1983年 - アルビス・オヘイダ、プロ野球選手
1984年 - 長谷川ちひろ、AV女優
1984年 - 相川友希、SDN48
1985年 - うえむらちか、女優
1985年 - 後藤真希、歌手(元モーニング娘。)、女優
1985年 - ジョバ・チェンバレン、メジャーリーガー
1986年 - 廣田詩夢、声優
1987年 - 谷内伸也、歌手
1988年 - 木村了、俳優
1988年 - 堂上直倫、プロ野球選手
1989年 - 押谷祐樹、サッカー選手
1990年 - 寺島咲、女優
1991年 - 朝倉あき、女優
1991年 - ダニエル・ドッツァウアー、フィギュアスケート選手
1997年 - 武井証、俳優

忌日
1173年(承安3年8月15日)- 藤原育子、二条天皇中宮(* 1146年)
1281年(弘安4年8月9日)- 北条宗政、鎌倉幕府評定衆(* 1253年)
1334年(建武元年8月25日)- 二条兼基、鎌倉時代の公卿(* 1268年)
1455年(康正元年8月12日)- 千葉胤宣、室町時代の武将(* 1445年)
1465年(寛正6年9月3日)- 大内教弘、周防国の守護大名(* 1420年)
1484年(文明16年9月4日)- 一色義春、若狭国の守護大名(* 1466年)
1555年(弘治元年9月8日)- 朝倉宗滴、戦国武将(* 1477年)
1573年(天正元年8月27日)- 浅井久政、近江国の戦国大名(* 1526年)
1581年(天正9年8月26日)- 二階堂盛義、戦国武将(* 1544年?)
1715年(正徳5年8月26日)- 森川許六、俳人(* 1656年)
1728年 - クリスティアン・トマジウス、哲学者(* 1655年)
1738年 - ヘルマン・ブールハーフェ、医学者(* 1668年)
1751年(寛延4年8月4日)- 荷田在満、国学者(* 1706年)
1789年 - サイラス・ディーン、アメリカ合衆国の外交官・諜報員(* 1737年)
1803年(享和3年8月8日)- 大久保忠顕、小田原藩主(* 1760年)
1820年 - フランソワ・クリストフ・ケレルマン、フランス軍の名誉元帥(* 1735年)
1826年(文政9年8月22日)- 神保綱忠、米沢藩士・儒学者(* 1743年)
1835年 - ヴィンチェンツォ・ベッリーニ、作曲家(* 1801年)
1858年(安政5年8月17日)- 土岐村路、曲亭馬琴の筆記助手(* 1806年)
1859年(安政6年8月27日)- 鵜飼吉左衛門、水戸藩士(* 1798年)
1859年(安政6年8月27日)- 安島帯刀、水戸藩家老(* 1811年)
1859年(安政6年8月27日)- 茅根伊予之介、水戸藩士(* 1824年)
1859年(安政6年8月27日)- 鵜飼幸吉、水戸藩士(* 1828年)
1864年(元治元年8月23日)- 立原朴二郎、水戸藩士(* 1832年)
1870年 - プロスペル・メリメ、小説家(* 1803年)
1873年 - ジャン・シャコルナク、天文学者(* 1823年)
1876年 - 安井息軒、儒学者(* 1799年)
1877年 - ユルバン・ルヴェリエ、天文学者(* 1811年)
1881年 - 伊良子光順、典薬寮の医師(* 1823年)
1882年 - フリードリヒ・ヴェーラー、化学者(* 1800年)
1889年 - ウィルキー・コリンズ、小説家(* 1824年)
1890年 - ローレンツ・フォン・シュタイン、社会学者・法学者(* 1815年)
1892年 - ジョン・ポープ、アメリカ陸軍の少将(* 1822年)
1904年 - エミール・ガレ、ガラス工芸家・デザイナー(* 1846年)
1912年 - 横山作次郎、柔道家(* 1864年)
1919年 - アンニーバレ・リッコ、天文学者(* 1844年)
1920年 - 赤松則良、日本海軍の中将・貴族院議員(* 1841年)
1929年 - リヒャルト・ジグモンディ、化学者(* 1865年)
1938年 - 井上角五郎、日本の衆議院議員・実業家(* 1860年)
1939年 - ジークムント・フロイト、精神科医(* 1856年)
1939年 - 岡田三郎助、洋画家(* 1869年)
1951年 - 2代目立花家花橘、落語家(* 1884年)
1952年 - 大井上康、農学者(* 1892年)
1968年 - 野田高梧、脚本家(* 1893年)
1970年 - ブールヴィル、俳優・コメディアン(* 1917年)
1973年 - A・S・ニイル、教育者・サマーヒル・スクール創設者(* 1883年)
1973年 - パブロ・ネルーダ、詩人(* 1904年)
1974年 - 花田清輝、評論家(* 1909年)
1987年 - ルイス・ケントナー、ピアニスト(* 1905年)
1987年 - ボブ・フォッシー、映画監督・振付師(* 1927年)
1990年 - 徳永正利、日本の参議院議長(* 1913年)
1992年 - ジェームズ・ヴァン・フリート、アメリカ陸軍の将軍(* 1892年)
1994年 - マドレーヌ・ルノー、女優(* 1900年)
1994年 - ロバート・ブロック、小説家(* 1917年)
1994年 - 京塚昌子、女優(* 1930年)
1995年 - 松枝茂夫、中国文学者(* 1905年)
1996年 - 児玉三夫、教育学者(* 1915年)
1996年 - 藤子・F・不二雄、漫画家(* 1933年)
1997年 - 天城山猪太夫、大相撲の力士(* 1906年)
2000年 - 工藤栄一、映画監督(* 1929年)
2001年 - ロバート・エイブル、映像作家(* 1937年)
2006年 - マルコム・アーノルド、作曲家(* 1921年)
2006年 - 梶本隆夫、プロ野球選手、監督(* 1935年)
2006年 - アラダー・ペゲ、ジャズベーシスト(* 1939年)

記念日・年中行事

秋分(日本、2002年・2003年・2004年)
二十四節気のひとつ。昼と夜の長さがほぼ同じになる日。

秋分の日(日本、秋分日)
国民の祝日の一つ。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日。

テニスの日(日本、秋分日)
日本テニス協会と日本プロテニス協会が1998年に制定した。