東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci

(申し訳ございません。今現在整備中ですがこの「画面」
を正しくみるためには
「ブラウザ」の「表示」=>「文字の「大きさ」」を「最小」
に設定されてご覧下さい。)

Google Map で
東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
http://maps.google.co.jp/
を検索されてください。

東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年10月7日(木曜日)

「あき」です。

「あき」の「10月」

になりました。

まばゆいほどに。

ことばでは。

いいつくせないほどに。

まぶしくて。

すがすがしくやさしい。

「あき」「10月」の。

黄金(こがね)のように

かがやいている。

透明な。

やさしい朝の陽射しです。

しあわせいろの。

あかるい朝の陽射し。

やさしいあかるい朝の陽射し。

「10月」の。

「朝」の陽射しの「あかるさ」は。

なにものにも。

たとえようもありません。

けぶる季節の山焼き。

大気は「かおる」。

しずかなひざしです。

「秋」のあさひ。

「朝陽」の光は。

とてもやさしく。

けれどもちから強くしずかです。

秋朝陽(あきあさひ)

緑木枝間に

われを見る

まばゆくも

輝く柔しき

眼(まなこ)なりけり

あきあさひ

みどりきえたまに

われをみる

まばゆくも

かかやくやさしき

まなこなりけり

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

「秋」になりました。

今年も秋がきました。

「あき」がきて。

今は「10月」。

「秋」がふうせんのように。

ふくらみそしてみのり。

ひろがりゆく季節。

「10月」です。

季節のまつりは季節におわり。

野には。

たんぽぽは葉草となり。

季節の花が咲き。

野草は「葉草」となり。

よもぎや。

すぎながいっぱいになりました。

季節の「はれ山水」の風情です。

くさみどりの葉のつつじが。

さえほこっています。

「あき」になり「川の水音」は。

あたかも。

「ゆたかな清流」の。

「みずのながれのおと」の如く。

きこえるようになりました。

「季節」の小川。

「どんどん」ながれる。

季節のおがわ。

高さも低さこそ見えないのに。

あゆみたゆまず。

ながれる水の流れ。

ありがたいような不思議さ。

ずっと流れを追いかけて。

海原までたどれるのだろうか。

海原のもっとさきまで。

たどりつけるのだろうか。

たどりつけるのであれば。

いつのひか。

海原のもっとさきまで。

いってみたいものです。

春分の日もすぎれば。
「さくら」咲きはじめ
「さくら」がおわり。
「4月」が終われば。
「5月」になり。
「5月」もおわれば。
6月に。「夏」になり。
6月も終われば。
7月 たなばた。
7月 もおわれば。
せみのなく8月。
8月の夏はすぎれば。
9月の秋になり秋の虫が鳴く。
そして9月がおわり。
中秋10月なり紅葉の季節。
そして10月がおわり。
「11月」になり。
晩秋「11月」もおわり12月の「冬」。
「12月」になればまた「年」があけ。
また「初春」がくる。
「1月」がおわれば「2月」
そして「春」の「3月」「4月」「5月」
そして「6月」「7月」「8月」
「9月」がすぎて。

「あき」の「10月」です。

「陽」はすでに

日々にみじかくなりつつあります。

「秋」がきて。

さらにも。

季節のかおりつたえる大地。

その大地をてらす「ひざし」の。

やさしい「光」の日々毎日です。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

「秋」の「10月」です。

「あき」の「10月」の。

陽は日々ひくくなっています。

夕暮れ時の夜にゆらぐ。

明るい家々のゆふべの灯火(ともしび)。

あたたかいぬくもり灯火。

しあわせのだんらんのひかり。

きせつに燃えてゆらぐともしび。

しあわせいろの季節のともしび。

団欒のともしび時に。

豆腐屋さんのラッパや。

季節のよるはよなきそばの

らっぱも

むかしは。

聞こえました。

朝陽ののぼるのがおそくなりました。

夕陽がおりるのははやくなりました。

朝の「あき」の陽射しは

窓越しにも「まばゆい」

くらいです。

夕暮れの「あき」の陽射しは

「はしりおえた」

「陸上競技の選手」のようです。

つかれて。けれども充実して。

くれてゆきます。

明るいあきの夜の空になりました。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

まことに。

冬来たりなば春遠からじ。

ふゆきたりなば

はるとおからじ

(出 典は。

 ひばりを崇拝するイギリスの詩人シェリー*の

『西風に寄せる歌』の一節。

英 語の原文: 

If winter comes,

can spring be far behind? )

「英国:United Kingdom UK」のロマン派の
詩人は。「御自分」のテーマの「鳥」を
紋章のようにもっています。
英国ロマン派の詩人は、
それぞれ愛好し、崇拝する鳥を持っていました。

ジョン・キーツは、
「夜鶯」(ほととぎす)の神秘的な声に魅惑され。
夜の闇に響くその歌声を主題に詩を書いています。

ワーズワースにとって、詩の霊感をもたらし、
彼に生きることの喜びを教えてくれる鳥は、
「郭公」(かっこう)でした。

パーシー・シェリーは「雲雀」(ひばり)の声に魅惑され。
ひばりを崇拝する鳥として。
主題とした詩を書いています。

「なつ」から「あき」への

移り変わりは

二階から。

「かけあし」の足音の。

とんときこえぬ。

「空き家」のような。

「うつろいかた」でした。

二階から。

「かけあし」の足音がきこえない。

まるで「かげろう」

の「たたずまい」のように。

季節がうつろいました。

昨年。
「9月」の初秋がおわり。
「名月中秋10月11月もおわり」ました。
「11月」もおわりました。
「12月」になりました。
いきつくひまなく。
「新年」。
「初春」の「1月」「2月」もおわり。
「3月」「4月」「5月」「6月」「7月」
「8月」「9月」
がすぎました。

「10月」

「季節」から「季節」への移り変わりは

「かげろう」のようにうつろいでいきます。

そしてまた「年」をこします。

「季節」はひそやかにと。

こっそりと。ゆっくりと。

しのびあしで。あるいて来ます。

そしてゆっくりと。

「あらたな季節」にむかって

あるいて行くようです。

だから。

「新しい季節」をまつのであれば。

「新しい季節」がひそやかに。

しのびあしで。

歩いてくるのをまたなければ。

なりません。

「季節」をまつのであれば。

すぎさる「季節」がゆっくりと。

しのびあしで。

歩いていくのをまたねば。

なりません。

「かぜのおとに*」おどろかされるまで。

またねばなりません。

「かぜのおと」がかわり。

「季節」はなにかが生まれるようにおとずれます。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

秋きぬと目にはさやかに見えねども 

風の音にぞおどろかれぬる

(藤原敏行・古今集169)

いまは「あき」ですね。

「季節」はゆっくりとあるいてやってくる。

「季節」がひそやかにかくれてやってくる。

さきのことすぎるかもしれないが「来年」。

このように「時」のうつろいを

心はせれば。

考えると「おそろしいもの」です。

考えなければ。
「なおおおそろしい」
ものであるものかもしれない。

「考えずにいるつけ」がまわって
くるからかもしれません。

「来年」のことを考えれば。

「鬼」が笑う。

ゆく先々を「来年」とすれば。

「来年」のことを考えずに。

すむのであれば。

「鬼」は

笑わないのでしょう。

「鬼」とはなんだろう。

「日本以外の国」にも。

「わらう」。

「鬼」のような「怪物」は。

存在するのだろうか。

今日の深夜早朝03:15amには。

久方ぶりに。

大きな「あき」の「星空」がみえました。

早朝くらいうちは。

空に月。

「お月様」が「雲のじゅうたん」に。

天高くにねそべって。

かさををさしている。

ようです。

「あき」の「夜空」の。

「おぼろ月夜」です。

「クリームいろの月」でした。

05:50amころ日があければ。
まだまだくらい朝日を背に。
西のコバルトの空高く明るい。
とても高い成層圏近くの高い高度に。

西のコバルトの空高に。
「刷毛」でひいたように「絹雲(けんうん)」が
何本も何本も。
描かれて。
たなびいていました。

実に見事な筆捌(ふでさばき)です。
ためらいのない「朝焼け」
「季節」の「朝焼け色」の線描です。

「きせつ」の朝。

「陽射し」ののぼるころは。

「西」の空

のほうが明るいのです。

朝が明けて午前になれば。

まばゆいほどの。

「きせつ」のひざしが。

陽がのぼる。

東から。

窓のカーテンと。

木々の合掌(あいま)をぬって。

「さあ 外においで!」

とさそうがごとく。

大きな声で。

よびかけてくるようです。

ハーメルンの笛吹き男のようです。

高い成層圏近くの高い高度に。
「刷毛でひいたように」「絹雲(けんうん)」
の端には渦巻きのような「ぬけあな」があり
「さらなる遠方の青空」が透けてみえます。

さながらにして。
東山魁夷画伯の描かれた大きな壁画。
大きな屏風絵の世界。

東山魁夷画伯の描かれた大きな絵画を
彷彿とさせますです。

東山魁夷画伯。
「よくえがかけた画伯です」。

この「あおぞら」をみていると。

陽のひかりをみていると。

とても

信じられないくらいに。

元気がわいてくることに。

気が付きました。

「太陽」の「陽射し」。

「陽」の「めぐみ」は。

なんと。

ありがたいことだろう。

なんと尊いことだろう。

そら一杯の青空の

天井(てんじょう)と。

「太陽のひかりのひざし」は。

「生きとし生けるもの」にとって。

なによりもの。

まことの。

「めぐみ」です。

それを戴けるのは。

「よろこび」おおきことです。

「太陽のひかりのひざし」は

「いのちへのめぐみ」。

「いのちのよろこび」。

ありとあらゆる「生命」「いのち」をはぐくみ。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をたたえる。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をなぐさめる。

「生きとし生けるもの」の「いのち」に。
さらなる。
「はるかかなた」までの。
「いきるちから」をさずけるものです。
「太陽」。

ありがたいものです。

はやいものです。

ときのたつのは。
はやいものです。

そしてふと考えれば

去年も
「12か月」が
終わりました。

中秋から晩秋にうつろい。
「寒月」の「12月」がおわり。
新年の「1月」がおわり。
「晩冬」の「2月」がおわり。
「初春」の「3月」「4月」がおわり。
「夏」「8月」がおわり。
「秋」「9月」「10月」「11月」はおわり。
「12月」「1月」「2月」「3月」「4月」「5月」
そして「6月」「7月」「8月」
「9月」
がすぎされば。

今は「10月」。

「季節の花」の花の花びら。

ひろって。
手のひらにかかげれば。
「きせつの花」の花のかおりは。
プラチナ色の香りが
致します。

今は。
「季節の花・花々」が。
蕾をふくらませています。
「季節の花」の。

はながは鐘袖(ベル・スリーブ)のように。
ふくらんでいます。

「きせつ」の花の「はなびら」が。

闇夜のあいだに。

朝の早朝まだ。

「花」にもきがつかぬうちに

また地に舞い下りています。

「きせつの花」

には。

ひとのよの。

「人のいのち」の。

「こたえ」があるような

気が致します。

ふと野の花は。

一般的には。

香らない花が。

多いことに気づきました。

伊藤左千夫の「野菊の墓」の「野菊」は。
矢車菊 (やぐるまぎく)
はとても綺麗なむらさきの「のぎく」です。
けれども「のぎく」は香りません。
(Corn lower, Bachelor's-button)です。

因みに
最高級の(今はもうとれない)
インド・カシミール地方で産出されたの
サフアイアの色は

「矢車菊色:やぐるまそう色」といわれます。

「カシミール・ヴァイオレット」。

麦畑やとうもろこし畑の中に 咲いていたことから。
「コーン・フラワー」=「野菊」(Corn lower)
です。

別名 「矢車草(やぐるまそう)」
といわれることがあります。

実は「矢車菊 (やぐるまぎく)」と
「矢車草(やぐるまそう)」まったく違う植物です。
矢車菊 (やぐるまぎく)が「野菊」。
「矢車草(やぐるまそう)」は「高山植物」。

「野菊」は春から夏にかけて咲くむらさきの花です。

古代エジプトのツタンカーメン王の墓 からも
発見された由緒正しき「野菊」。
色は紫。むらさきです。

ツタンカーメン王の。

まだ幼な子王妃が。

「亡きツタンカーメンンに野菊の花束ささげるけなげな姿」
が鮮烈に眼に浮かびます。

この「花」が。

「野菊」です。

「野菊の墓」の「野菊」。

けれども。

「野菊」は

香らない。

毎朝暗い早朝と。

うす暗くなる午後6時ころには。

「季節風」が

ふいている。

「季節風」がかわりばんこに。

あちこちで

「ろうろう」「こうこう」とないています。

「きせつのかぜ」の
「季節風」の
「コーラス」を聞いていると。

ふと。

「この「きせつ」におびえるひと」の気配が
脳裏をはしりました。
はてだれだろう。

うら若き乙女。
貧しさに。
苦労に苦労をかさねて。
苦しんで苦しんだ苦しんだあげくに。
24歳にして世を去った
「樋口一葉」。

樋口一葉の

「うらわかき」
「「冬」と「春」の短歌」がきこえるようです。

散たまるふもとの落葉わけて思ふ
埋もれぬべきは雪の山里

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ
うもれぬへきはゆきのやまさと

庭の面につもる紅葉の色見れば
散りての後もにしきなりけり

にわのおもにつもるもみしのいろみれば
ちりてのあともにしきなりけり

世の中の秋にあはじとおくれけん
一もと野ぎく思ひあがりて

よのなかにあきにあはしとおくれけん
ひともとのきくおもひあがりて

折々に散るものどけし春雨の
はれたる軒の山桜ばな

おりおりにちるものどけしはるさめの
はれたるのきのやまさくらばな

わが園のものとおもへば初わかな
はつかなれども嬉しかりけり

わがそののものとおもへばはつわかな
はつかなれどもうれしかりけり

立ち渡る霞をみれば足引きの
山にも野にも春は来にけむ

たちわたるかすみをみれはあしひきの
やまにものにもはるはきにけむ

わたつ海の波のいづこに立ち初て
果なくつゝむ春の霞ぞ

わたつみのなみのいづこにたちそめて
はてなくつつむはるのかすみぞ

さざ波やしがの都のいにしへの
おもかげうすく立つ霞かな

ささなみやしかのみやこのいにしえの
おもかけうすくたつかすみかな

鶯のけさおとづるゝ声聞て
はじめて春の心地こそすれ

うくいすのけさおとつるるこへききて
はしめてはるのここちこそすれ

うれしくもわがものにして聞てけり
このあかつきの鶯の声

うれしきもわかものにしてきこへけり
このあかつきのうくいすのこへ

のどかなるけさの雨にやはるの野の
みどりも色まさるらむ

のとかなるけさのあめにや
はるののの
みとりのいろもまさるらむ

おくれたる友の為にとしをりして
谷間の蕨折り残しけり

おくれたるとものためにとしをりして
たのまのわらひおりのこしけり

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ

うもれぬへきはゆきのやまさと

にわのおもにつもるもみしのいろみれば

ちりてのあともにしきなりけり

よのなかにあきにあはしとおくれけん

ひともとのきくおもひあがりて

-------------------------------

おりおりにちるものどけしはるさめの

はれたるのきのやまさくらばな

わがそののものとおもへばはつわかな

はつかなれともうれしかりけり

たちわたるかすみをみれはあしひきの

やまにものにもはるはきにけむ

わたつみのなみのいづこにたちそめて

はてなくつつむはるのかすみぞ

ささなみやしかのみやこのいにしえの

おもかけうすくたつかすみかな

うくいすのけさおとつるるこへききて

はしめてはるのここちこそすれ

うれしきもわかものにしてきこへけり

このあかつきのうくいすのこへ

のとかなるけさのあめにや

はるののの

みとりのいろもまさるらむ

おくれたるとものためにとしをりして

たのまのわらひおりのこしけり

「24歳」の「とても貧しい乙女」の。

「冬」によろこび。

「冬」にもおびえおののく。

隠したくはない「乙女のほこり」

けれども。

隠さざるを得ぬ「乙女のほこり」

かなしさの。おもかげと。

光さす。輝きと。

お若い「御婦人」の「知」「智」が。

ほこりたかくも。

そしてはかなくも。

「ひしひし」とよみとれます。

「秋」の女神(めがみ)の。

「竜田姫(たつたひめ)」の

去り過ぎた「「秋」そして「冬」。

「春」の女神「佐保姫(さほひめ)」が

微笑んでとおざかりました。

夏がさりました。

「竜田姫(たつたひめ)」の微笑みが。

またおとづれました。

これからは日は。
陽は次第にみじかくなる。
日が長くなる。
朝は明けるのはおそくなり。
夕に暗くなるのははやくなる。

しだいに陽がみじかくなる。
なぜか。
不思議なやさしさ。
やすらぎと。
心やすらかなる
安堵感をかんじます。

心やすらかなる
安堵感をかんじます。

けれども。
「安堵」と「落胆」は。
常に表裏一体。
両羽(もろば)の剣。

「ぬかよろこび」の「ぬか」のような
ものです。

「ながくなる陽」も両羽(もろば)の剣を
持っています。

そして。
季節には「大気の音色(ねいろ)」もあるようです。

朝空は
陽ははるかに天高く。
空色はミルク色です。
クリームのかかった雲空です。

東京都 山本クリニック世田谷の庭園には

「えどむらさき」という「つつじ」
が「何本」もはえています。
野生種に近いものです。
大きな真紅紫の花を咲かせます。

「つつじ」ですから
盆栽の「皐月:さつき」のような
繊細さはみえません。

この「きせつ」になり。
森山を分け入ると。

木々の根元に隠れ咲く。
だいだい色の花の花のごとくに紅葉したまま
しもがれする
「やまはぜの葉木」が「大好き」です。

「やまうるしの紅葉」もかわいらしく。
「大好き」です。

身の丈以上ほどにもなって群生する。
野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
が。
病院の林の一角に野生のまま
おいしげっています。

野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
のパープルの真珠が群れたように実る
「実りの木の実」の風にそよぐ音色には。
おどろかされます。

あけびつたもうれしい。
あけびの「実」がみつかればなおなおうれしい。

またたびをみつけました。
根元にねこにかじられきずがある。

里山の季節の時期から。
そしてつぎの「あたらしい」の里山の季節
になりました。

四季の歩みの春夏秋冬のうつろいは
メトロノームの「あゆみ」を
感じさせます。

この「あゆみ」の「質量」は
とてもとても多いです。
質量があれば。あたかも。
重力のように。
四季のリズムにひきよせられていく。
そのような感じがします。

四季の歩みの春夏秋冬は。
フアジーでいてなお着々。
確実な「リズム」を感じます。

ここに。
「メロディ:旋律」とハーモニー:和声」
がくわわれば「音楽の三要素」。
音楽と同じです。

草花や草木につつまれた自然は。
「音楽」と同じように
ひびきとして聴こえます。

自然は
「しぜん」の
「ヴィルトオーゾ」と
「ヴィルトゥオーサ(virtuosa)」
*です。

この「自然のフイルハーモニウム」の。
指揮者は。
太陽なのか大地なのか人なのか。

或は音色をかもし出す自然はオーケストラ
であるのか。
ソリストなのだろうか。

私の尊敬する「合衆国USA」の
女性で小説家(「ノーベル賞受賞者」)
「パール・サイデンストリッカー・バック
(Pearl Sydenstricker Buck)
中国名、賽珍珠(サィ・チンシュ)」
パールバックの「大地」に
その「こたえ」が示唆されています。

古代より芸術家が
自然を音楽や絵画や彫刻
で表現しようとした気持ちが良く判ります。

*ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、
「博識、達人」を意味するイタリア語の男性名詞である。
複数形の場合はヴィルトゥオーシ(virtuosi)
、女性形はヴィルトゥオーサ(virtuosa)となる。
ラテン語のvirtus
(「男らしさ」「美徳」「至高」の意)を語源とし、元来は「有徳の」「誉められるべき」
を意味する形容詞の男性形であった。

実際の楽曲ではこの三要素は。
密接に音楽的に結びつきひとつの楽曲をなします。

但し音楽の「リズム・メロディ・ハーモニー」は
一つだけを明確に取り出せる「成分」というわけ
ではありません。

また「音楽であるため」に。
三要素が絶対必要ということ
でもないでしょう。

邦楽などではリズム・ハーモニーは
存在しないか希薄である事が多いです。
「音楽」として「欠陥」があるわけ
ではありません。

「リズム・メロディ・ハーモニー」
が西洋音楽の常識ではありえないほど
高度な進化を遂げた音楽も存在致します。

邦楽もその一つです。

大和の国 やまとのくにの自然は。
「大和の国の音楽」と同じように思えます。
聴こえます。

「音楽」は「音」「おと」です。
そして「しらべ」=メロディとハーモニーです。
人類が「この音楽」を「楽譜」として
「寸分たがわず」「譜面」という名の「紙」に
「かくことを完成させた」ということは
大変なことです。

人間は。
人類は。
わずか「400年」で。

「音楽の旋律」に対する「楽譜」を。
「あらたな言語」を
完全に「完成」させたことになります。

まさにミューズの神の「神業かみわざ」です。

木々のめぶきの
冬なおも。
ますます力強い息吹を感じます。

「真夏」をすぎ「冬」になると。
再び「若葉」がみられることに。
きづきました。
「ため息」がでるほど木々の「冬若葉」の
「つどい」は「つよく」「うつくしい」。
雪の上のみどり。

木々のてっぺんは萌黄色から
「ふかみどり」
になりました。
そして「しっかりと樹木として
「冬を迎えた葉束」になりました。
これからは
「深まる冬」がすぎさり「春」。
「開花」の炎が。
樹木の上方で。
「雪の到来」を.
くすぶりてまちわびてています。
たえしのぶ冬の樹木です。

高い木々の穂先は萌黄から若草色に。
うねるなみのように。
木々の新緑は常緑となり季節のおとずれを
伝えていました。

桜は葉桜から「葉木」
道路沿いの「けやき」の木々も
萌黄から若葉。
そして青葉。
どうもうともいえる青葉。
そして見え隠れする「紅葉葉」。
紅葉葉の10枚20枚がひとつひとつ
の樹木にみえるようになりました。
「黄色調」です。
そして今「樹木」は「葉のいろ」をかえ
「宙」に舞おうとしています。

明らかなる。
「冬から春」とはことなる。
「夏から秋」。
「秋から冬」
そして「季節からあらたなる季節」の「かぜおと」。

木々の四季の。
大気の「色」のうつろい
に気づきます。

今は里山(さとやま)をさまよい。
今は里山(さとやま)をあるきたい。
今は里山(さとやま)の季節。
今は昔々里山(さとやま)であそび。
今は昔々て里山(さとやま)でおぼえ。
今は昔々里山(さとやま)でまなんだ。
今は昔々のその日々の思い出は。
今は黄金(こがね)か。あるいは。
今は銀か。いぶし銀か。
今はもしかしたらプラチナか。
今は思い出色は鉛のように。
今は重さは鉛のようになり。
今は心の奥深くに埋もれて感じられます。

「幸せ色」=「しあわせいろ」

ならばよいです。

けれども
早朝は非常にあたたかくなりました。

やま中さまよいて
やま中をわけいらば
やま中大樹の根元に隠れたり
やま中あけぼの色のちひさき炎(ほのほ)
やま中みつけたりやまの秋の華。
やま中やまの秋葉木のかくれんぼ
やま中大樹の根元に隠れたり
山はぜの葉木。
やま中やまうるしの葉木。
やま中あきやまはぜとふるやまうるし。
「はだか木」。
元気な木。たくましき木。

山萩(やまはぎ)の
花をかくして燃えたたむ
あきに実りの祭りなり
あき山はぜの葉炎
あき天高く燃ゆ

やまはぎの
はなをかくしてもえたたむ
きせつにみのりのまつりなり
きせつやまはせのほのほ
きせつてんたかくもゆ

ひろくなりけり空(そら)たかし
さとやまに木々のみどり木
こもれびうけて燃えるがごとし
みどりの炎(ほのほ)
ほのほうちけさむかすみはあおし
ほのほにかすみにただよひて
うるわしくかがやきたり
あたたかくかおりたり
あざやかなりけり 
やまさとのやまみどり
やまさとのふかみどり

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
は「英国:United Kingdom UK」の
「風景画家」
天才画家ですが「緑」が大嫌い
で「黄色」が「大好き」。
「木」をかくのを非常にいやがったそうです。

多分ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
が「修行時代」に「お金にために
「どこの国も同じですが」
「名所絵」をかかされたときの
「反動」ではないかと
今の私は考えます。

「大きな夏みつけた」

から

「夏がすぎてて真秋間近い」

「小さな秋みつけた・。」

そして

「小さな冬みつけた」

そして

「大きな冬みつけた」。

そして

「小さい春」がみつかって。

しだいにおおきな。

「春」になりました。

「夏」がちかづく「八十八夜」

秋が過ぎて。ふゆがすぎて。はるがすぎて。
なつがすぎて。

今はふたたび「あき」。

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

-------------------------------
ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
-------------------------------

------------------------------

平成21年01月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

平成21年2月11日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
------------------------------

平成21年3月20日(金曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
------------------------------

平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

------------------------------

平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

------------------------------

平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

------------------------------

平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。
平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。
はおわりました。

------------------------------

平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

------------------------------

平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
------------------------------

年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始致しました。

------------------------------

年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
------------------------------

平成22年3月22日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

------------------------------

平成22年5月3・4・5日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
------------------------------

平成22年7月19日(月曜日)祝祭日は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

------------------------------

平成22年の8月12日(木曜日)(休診日)
より
平成22年の8月15日(日曜日)まで
の8月12日・13日(金曜日)・14日(土曜日)8月15日
は館内改装のため「夏季休診日」とさせていただきます。
きまっている休診日を除けば
8月13日(金曜日)と8月14日(土曜日)
が休診日となります。
院長は病院に常在到します。

よろしくお願いいたします。

はおわりました。

------------------------------

平成22年9月20日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

------------------------------

平成22年10月11日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

------------------------------

平成22年11月3日(水曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

------------------------------

平成22年11月23日(火曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

------------------------------

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

-------------------------------

2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

------------------------------

成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

------------------------------

学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらず
インフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

-------------------------------

「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。

「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。

1959年 - ソ連の月探査機「ルナ3号」が
世界で初めて月の裏側の撮影に成功した日です。

(1959年(50年前)ではデジタル光学系装置など。
想像もつかぬ無縁の状況です。
昔のフイルムカメラで29枚の撮影をおこない。
衛星内での現像装置があり。フイルムを現像し
スキャン(今で言う)をおこない。
その「信号」を地球に送信する・という
「ウルトラアナログテクニック」でした。)
++++++++++++++++++++++

ルナ3号
所属 ソビエト連邦
(CCCP)

国際標識番号 1959-008A
状態 運用終了
大気圏に突入済み
目的 月探査
観測対象 月
打上げ機 ボストークロケット
(8K72)
打上げ日時 1959年10月4日
最接近日 月 - 1959年10月6日
通信途絶日 1959年10月22日
消滅日時 1960年3〜4月?
本体寸法 1.3m
質量 278.5kg
姿勢制御方式 回転/ジェット

++++++++++++++++++++++

ルナ3号(ロシア語:Луна-3、
ラテン文字表記の例:Luna 3)はソ連の無人月探査機です。
1959年10月に打ち上げられ、世界で初めて月の裏側の様子を撮影
致しました。

設計
探査機の本体は両端が半球状になった
長さ1.3mの円筒形をしていました。
質量は278.5kgで、ルナ1号や2号より軽量でした。

内部は0.23気圧に保たれ、搭載機器は与圧環境下に置かれていました。
電力は本体の周りに貼り付けられた太陽電池パネルで供給致しました。

++++++++++++++++++++++

ルナ3号の最大の目的は月の裏側を撮影することにあり、
観測機器の中では撮影装置が最も重要な位置を占めました。

ルナ3号に搭載された撮影システムは、
カメラ、現像装置、スキャナから成り立っていました。
カメラは2種類のレンズを備え、月の全体像の撮影と
一部地域のクローズアップの撮影とに使い分けることが出来ました。

撮影装置の他には流星物質や宇宙線を検出する機器を積んでいました。

ルナ3号は姿勢制御用にガスジェットを搭載していましたが、
軌道修正のためのロケットエンジンは備えていませんでした。

++++++++++++++++++++++

飛行
1959年10月4日、ルナ3号はバイコヌール宇宙基地から
ルナ8K72ロケットで打ち上げられました。

ルナ3号は直接月へ向かう軌道に投入されたが、
この時点で、探査機が送信する信号の強さが予定に満たない、
内部が高温になり過ぎているといった問題が発生していました。

温度を抑えるために重要性の低い装置の
電源を落とすという対策が行われたが、
送信の不調は解決できませんでした。

ルナ3号が地球から
6から7万kmの距離に達した段階で、姿勢制御方式が
スピン制御からジェットを使った制御に切り替えられました。

++++++++++++++++++++++

10月6日、ルナ3号は月の南極付近に最接近致しました。
最接近時の月表面からの距離は6200kmでした。
この時はまだ月の撮影は行われず、
ルナ3号は月の引力で軌道を変えながら飛行を続けました。

10月7日、検出器が月の光を捉え撮影が開始されました。
月からの距離は6万3500kmでした。

ルナ3号はその後40分で29枚におよぶ写真を撮影致しました。

一連の撮影を終えたルナ3号は、姿勢制御の方式を
元のスピン制御に切り替えて飛行を続け、
月を半周して地球へ再接近する軌道に乗りました。

++++++++++++++++++++++

ルナ3号は地球に向かいながら画像データの送信を行いました。
送信機の不調にもかかわらず10月18日までに
17枚分のデータを転送することに成功したが、
画像はいずれも不鮮明なものでした。
とはいえ当時の新聞印刷解像度でも
日本の新聞の第一面をかざった写真は「うなるほど綺麗な写真」
でした。
10月22日、地上とルナ3号との交信が失われ、
計画は終了致しました。

ルナ3号はしばらく地球近傍を飛行していたが、
1960年3〜4月に大気圏に突入したとみられています
(大気圏突入は1962年以降という説もある)。

++++++++++++++++++++++

成果
月は常に地球に同じ面を向けているため(自転と公転の同期)、
地上からの観測では月の裏側を見ることは不可能であり、
その様子は長い間謎のままでした。

ルナ3号の最大の成果は、月の裏側まで飛行し、
世界で初めて月の裏側の撮影に成功したことです。

受信された画像は不鮮明だったが、月の表側と異なり、
裏側には暗い月の海がほとんど存在しないことが明らかになりました。

判別できた地形には名称が与えられ、
その中にはロシアに関係する名前が多いです(モスクワの海など)。

++++++++++++++++++++++

「続きを読む」=>*

++「続きを読むです1」++++++++++++++++++

ルナ3号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8A3%E5%8F%B7

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++

10月7日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/10%E6%9C%887%E6%97%A5

できごと
1571年 - レパントの海戦が行われる。
1696年徳川綱吉が生類憐れみの令を発布する。
1757年(宝暦7年8月25日)- 川柳という文芸発祥。柄井川柳、川柳評万句合を初めて開催。
1763年 - イギリス王ジョージ3世が1763年宣言を発する。
1777年 - アメリカ独立戦争: 第二次サラトガの戦い(ベミス高地の戦い)が行われる。
1780年 - アメリカ独立戦争: キングスマウンテンの戦いが行われる。
1840年 - ヴィレム1世の譲位に伴いヴィレム2世がオランダ王に即位。
1879年 - 音楽取調掛設立、後に東京音楽学校(現東京芸術大学)に発展する。
1879年 - ドイツ帝国とオーストリア・ハンガリー帝国が独墺同盟を締結。
1888年 - 宮城(皇居)の明治宮殿が落成。
1906年 - イラン立憲革命: ペルシアで初の議会が召集。
1919年 - KLMオランダ航空創設。
1933年 - エールフランス航空創設。
1939年 - 石巻線・石巻 - 女川間が開通(全線開通)。
1946年衆議院で日本国憲法可決。
1949年 - ドイツ民主共和国(東ドイツ)建国。
1950年 - 神の愛の宣教者会設立。
1950年 - 中国人民解放軍がチベットに侵攻
1952年 - バーコードが初めて特許登録される。
1959年 - ソ連の月探査機「ルナ3号」が世界で初めて月の裏側の撮影に成功。
1960年 - 日本女子登山隊がヒマラヤ山脈のディオ・ティバ岬に初登頂。
1965年 - マリアナ海域漁船集団遭難事件(マリアナ海難)発生。マリアナ近海で日本のかつお・まぐろ漁船が台風29号の暴風に巻き込まれ大破。死者・行方不明者209人の大惨事となった。
1969年 - 西鉄ライオンズの永易将之投手の八百長行為が発覚、チームが解雇を決定、黒い霧事件に発展する。
1973年 - 恋愛バラエティ番組『パンチDEデート』(関西テレビ制作)スタート(当初は関西ローカル、翌年にフジテレビ系列の全国ネット番組に昇格)。
1977年 - ソビエト連邦が新憲法を制定。
1984年 - グリコ・森永事件で青酸カリ入りの森永製品発見。
1985年 - 『ニュースステーション』スタート。
1990年 - 1990年アジア大会北京が幕を閉じた
1994年 - フェルマーの最終定理証明。
2000年 - 福岡ダイエーホークスが、パシフィック・リーグ連覇を決める。
2001年 - アメリカ軍によるアフガニスタン侵攻開始。(不朽の自由作戦)
2008年 - 南部陽一郎、小林誠、益川敏英らがノーベル物理学賞を受賞。
2008年 - 福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督が退任。

誕生日
1697年 - カナレット、画家・版画家(+ 1768年)
1854年 - セルヒーイ・ヴァスィリキーウシクィイ、画家(+ 1917年)
1885年 - ニールス・ボーア、物理学者(+ 1962年)
1886年 - カール・フォン・ピュックラー=ブルクハウス、ナチス・ドイツ親衛隊将軍
1900年 - ハインリヒ・ヒムラー、ナチス親衛隊の指導者(+ 1945年)
1901年 - 村野四郎、詩人(+ 1975年)
1901年 - 坂本太郎、歴史学者(+ 1987年)
1902年 - 宮地政司、天文学者(+ 1986年)
1917年 - ジューン・アリスン、女優(+ 2006年)
1922年 - 山本義正、著述家
1922年 - ワグナー・ナンドール、彫刻家(+ 1997年)
1923年 - イルマ・グレーゼ、アウシュヴィッツおよびベルゲン・ベルゼン強制収容所の看守(+ 1945年)
1924年 - 河文雄、元プロ野球選手(+ 1991年)
1929年 - ロバート・ウェストール 児童文学作家
1931年 - デズモンド・ムピロ・ツツ、ケープタウン大主教・ノーベル平和賞受賞者・人権活動家
1931年 - 平木隆三、元サッカー選手、サッカー指導者(+ 2009年)
1933年 - 羽佐間道夫、俳優・声優
1937年 - 室田日出男、俳優(+ 2002年)
1938年 - アン・ヘイドン=ジョーンズ、テニス選手
1941年 - 坂田利夫、コメディアン
1946年 - 荻島真一、俳優(+ 2004年)
1946年 - 諸星裕、桜美林大学副学長、ミネソタ州立大学特別功労教授
1947年 - 久田恵、作家
1947年 - 安田富男、JRA元騎手
1951年 - 川端義明、NHK元アナウンサー
1951年 - 桐野夏生、小説家
1952年 - ウラジーミル・プーチン、元ロシア大統領
1952年 - 三原順、漫画家(+ 1995年)
1953年 - ティコ・トーレス、ボン・ジョヴィのドラマー
1955年 - 金井たつお、漫画家
1955年 - ヨーヨー・マ、チェリスト
1957年 - ジェーン・トービル、フィギュアスケート選手
1957年 - ワサン・シティケート、芸術家
1958年 - 金指誠、毎日放送元アナウンサー
1959年 - ブラソ・デ・オロ、プロレスラー
1959年 - 清家政和、元プロ野球選手
1960年 - 氷室京介、ミュージシャン(元BOOWY)
1961年 - 佐々木倫子、漫画家
1961年 - 鹿島忠、元プロ野球選手
1961年 - 日高逸子、競艇選手
1962年 - 我孫子武丸、推理作家
1962年 - 叶恭子、タレント
1962年 - タイラー・バン・バークレオ、元プロ野球選手
1963年 - 石井宏、元プロ野球選手
1964年 - 藤本茂喜、元プロ野球選手
1965年 - 渡辺久美子、声優
1965年 - 長友仍世、シンガーソングライター(infix)
1966年 - 神山一義、元プロ野球選手
1966年 - 環望、漫画家
1967年 - 愛河里花子、声優
1967年 - 青田典子、タレント・元C.C.ガールズ
1967年 - 阿部渉、NHKアナウンサー
1968年 - トム・ヨーク、ミュージシャン(Radioheadヴォーカル)
1969年 - 井上信治、衆議院議員
1969年 - 名塚善寛、サッカー選手、指導者
1969年 - 加藤望、サッカー選手、指導者
1969年 - 山内美加、元バレーボール選手
1970年 - 和田孝志、元プロ野球選手
1970年 - ティム・アンロー、元プロ野球選手
1972年 - 戸塚貴久子、フリーアナウンサー
1973年 - 石田燿子、歌手
1973年 - サミ・ヒーピア、サッカー選手
1973年 - ジーダ、サッカー選手
1974年 - 鈴木秀人、サッカー選手
1975年 - 立川隆史、元プロ野球選手
1975年 - 森岡隆三、サッカー選手
1975年 - 青木誠、声優
1975年 - 岩渕聡、テニス選手
1976年 - 遊澤亮、卓球選手
1977年 - 若林史江、自称経済アドバイザー
1977年 - 美水かがみ、漫画家
1977年 - 坪井康晴、競艇選手
1978年 - 木元邦之、プロ野球選手
1978年 - 三東洋、元プロ野球選手
1978年 - ファン・ランダエタ、ボクシング選手
1978年 - 渡邉拓馬、バスケットボール選手
1978年 - 浮雲(長岡亮介)、東京事変ギター
1979年 - 椎名令恵、女優
1980年 - 塩谷朋之、ミュージシャン(12012ベース)
1980年 - 植大輔、元プロ野球選手
1981年 - 王楠、野球選手
1982年 - ユンディ・リー、ピアニスト
1984年 - 生田斗真、俳優、タレント(ジャニーズJr.)
1984年 - 加藤和樹、俳優、歌手
1985年 - 小嶋達也、プロ野球選手
1985年 - 大城祐二、プロ野球選手
1985年 - エバン・ロンゴリア、メジャーリーガー
1986年 - 伊藤茜、ガスコイン・カンパニーの社員
1986年 - MAKO、歌手、声優
1987年 - 松岡由紀、元AKB48
1988年 - 澤田亜紀、フィギュアスケート選手
1989年 - 横野純貴、サッカー選手
1991年 - チョン・ニコル、歌手(KARA)
1996年 - 黒田真友香、ファッションモデル

忌日
336年 - マルクス、第34代ローマ教皇
929年 - シャルル3世、西フランク王(* 879年)
1072年 - サンチョ2世、カスティーリャ王(* 1040年)
1242年(仁治3年9月12日)- 順徳天皇、第84代天皇(* 1197年)
1331年(元弘元年/元徳3年9月5日)- 足利貞氏、鎌倉幕府御家人(* 1273年)
1405年(応永12年9月14日)- 伊達政宗 (大膳大夫)、室町時代の武将(* 1353年)
1553年 - クリストバル・デ・モラーレス、作曲家(* 1500年)
1631年(寛永8年9月12日)- 加藤嘉明、戦国武将・会津藩主(* 1563年)
1637年 - ヴィットーリオ・アメデーオ1世、サヴォイア公(* 1587年)
1684年(貞享元年8月28日)- 堀田正俊、江戸幕府大老・安中藩主・古河藩主(* 1634年)
1684年(貞享元年8月28日)- 稲葉正休、青野藩主(* 1640年)
1697年(元禄10年8月23日)- 水野勝種、福山藩主(* 1661年)
1725年(享保10年9月2日)- 山内豊常、第7代土佐藩主(* 1711年)
1790年(寛政2年9月23日)- 柄井川柳、川柳の祖として知られる前句付の点者(* 1718年)
1792年 - ジョージ・メイソン、政治家(* 1725年)
1794年(寛政6年9月14日)- 伊達村候、第5代宇和島藩主(* 1725年)
1796年 - トマス・リード、哲学者(* 1710年)
1806年(文化3年8月26日)- 藤堂高嶷、第9代津藩主(* 1746年)
1821年(文政4年9月12日)- 塙保己一、国学者(* 1746年)
1848年(嘉永元年9月11日)- 八重崎検校、三味線・箏曲演奏家・作曲家(* 1776年頃)
1849年 - エドガー・アラン・ポー、作家(* 1809年)
1857年 - ルイス・マクレーン、第10代アメリカ合衆国財務長官・第12代アメリカ合衆国国務長官(* 1786年)
1859年(安政6年9月12日)- 島津斉興、第10代薩摩藩主(* 1791年)
1884年 - ベルナール・プティジャン、カトリック教会の司祭(* 1829年)
1886年 - ウィリアム・バーンズ、言語学者(* 1811年)
1901年 - 中上川彦次郎、実業家(* 1854年)
1904年 - イザベラ・バード、旅行家(* 1831年)
1915年 - フリードリヒ・ハーゼノール、物理学者(* 1874年)
1918年 - チャールズ・ヒューバート・パリー、作曲家(* 1848年)
1919年 - アルフレッド・ディーキン、第2代オーストラリア首相(* 1856年)
1925年 - クリスティ・マシューソン、メジャーリーグのプロ野球選手(* 1880年)
1926年 - エミール・クレペリン、精神医学者(* 1856年)
1927年 - ポール・セリュジエ、画家(* 1864年)
1939年 - ハーヴェイ・ウィリアムス・クッシング、脳神経外科医(* 1869年)
1943年 - イグネイシャス・ティモシー・トレビッチ・リンカーン、冒険家(* 1879年)
1944年 - 中川小十郎、貴族院議員、立命館大学創立者(* 1866年)
1949年 - 斎藤隆夫、衆議院議員(* 1870年)
1953年 - エミール・フィラ、画家・彫刻家(* 1882年)
1954年 - ジョーゼフ・オパトシュ、小説家(* 1886年)
1955年 - ルドルフ・ジルドライヤー、第4代国際サッカー連盟会長(* 1876年)
1957年 - 柳原極堂、俳人(* 1867年)
1959年 - マリオ・ランツァ、俳優・テノール歌手(* 1921年)
1969年 - 陳寅恪、歴史学者(* 1890年)
1969年 - ボリス・ド・シュレゼール、音楽学者(* 1881年)
1973年 - 森雅之、俳優(* 1911年)
1975年 - 小山富士夫、陶磁器研究家(* 1900年)
1976年 - ニコライ・ロパトニコフ、作曲家(* 1903年)
1978年 - 伊奈信男、写真評論家(* 1898年)
1983年 - 古池信三、元郵政大臣・KDD会長(* 1903年)
1985年 - ジェマル・レシット・レイ、作曲家(* 1904年)
1986年 - 石坂洋次郎、作家(* 1900年)
1986年 - 劉伯承、中華人民共和国元帥(* 1892年)
1991年 - レオ・ドローチャー、メジャーリーグのプロ野球選手・監督(* 1905年)
1994年 - ニールス・イェルネ、医学者(* 1911年)
1994年 - 三木鶏郎、作詞家(* 1914年)
1995年 - 平泉洸、歴史学者(* 1924年)
1999年 - 板東里視、プロ野球選手(* 1942年)
2004年 - 園田高弘、ピアニスト(* 1928年)
2004年 - 松原みき、歌手(* 1959年)
2005年 - 原笙子、舞楽家(* 1933年)
2006年 - アンナ・ポリトコフスカヤ、ジャーナリスト(* 1958年)
2006年 - 嗣子鵬慶昌、大相撲力士・元西前頭二枚目(* 1955年)
2007年 - 阿部典史、オートバイロードレースレーサー(* 1975年)
2008年 - コジーン、競走馬・種牡馬(* 1980年)

記念日・年中行事

ミステリー記念日(日本)
1849年10月7日に推理小説の先駆者といわれる
エドガー・アラン・ポーが亡くなったことに由来。

スーツの日
1666年10月7日にイギリス国王チャールズ2世が衣服改革を宣言したことに由来か。