東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭(脳神経外科専門医)
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本 博昭

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科・
心療内科・耳鼻咽喉科
山本クリニック形成外科・皮膚外科・美容外科
形成外科・美容外科・・レーザー治療・レーザー外科
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東京 都 世田谷 区 の 評判 山本クリニックの毎日の日記帳

平成22年12月23日(木曜日)祝祭日

「ふゆ」です。

「ふゆ」の「12月」

になりました。

まばゆいほどに。

ことばでは。

いいつくせないほどに。

まぶしくて。

すがすがしくやさしい。

「ふゆ」「12月」の。

黄金(こがね)のように

かがやいている。

透明な。

やさしい朝の陽射しです。

しあわせいろの。

あかるい朝の陽射し。

やさしいあかるい朝の陽射し。

「12月」の。

「朝」の陽射しの「あかるさ」は。

なにものにも。

たとえようもありません。

けぶる季節の山焼き。

大気は「かおる」。

しずかなひざしです。

「冬」のあさひ。

「朝陽」の光は。

とてもやさしく。

けれどもちから強くしずかです。

冬朝陽(ふゆあさひ)

緑木枝間に

われを見る

まばゆくも

輝く柔しき

眼(まなこ)なりけり

ふゆあさひ

みどりきえたまに

われをみる

まばゆくも

かかやくやさしき

まなこなりけり

★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。

東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

「冬」になりました。

今年も冬がきました。

「ふゆ」がきて。

今は「12月」。

「冬」がふうせんのように。

ふくらみそしてみのり。

ひろがりゆく季節。

「12月」です。

季節のまつりは季節におわり。

野には。

たんぽぽは葉草となり。

季節の花が咲き。

野草は「葉草」となり。

よもぎや。

すぎながいっぱいになりました。

季節の「はれ山水」の風情です。

くさみどりの葉のつつじが。

さえほこっています。

「ふゆ」になり「川の水音」は。

あたかも。

「ゆたかな清流」の。

「みずのながれのおと」の如く。

きこえるようになりました。

「季節」の小川。

「どんどん」ながれる。

季節のおがわ。

高さも低さこそ見えないのに。

あゆみたゆまず。

ながれる水の流れ。

ありがたいような不思議さ。

ずっと流れを追いかけて。

海原までたどれるのだろうか。

海原のもっとさきまで。

たどりつけるのだろうか。

たどりつけるのであれば。

いつのひか。

海原のもっとさきまで。

いってみたいものです。

春分の日もすぎれば。
「さくら」咲きはじめ
「さくら」がおわり。
「4月」が終われば。
「5月」になり。
「5月」もおわれば。
6月に。「夏」になり。
6月も終われば。
7月 たなばた。
7月 もおわれば。
せみのなく8月。
8月の夏はすぎれば。
9月の秋になり秋の虫が鳴く。
そして9月がおわり。
中秋10月なり紅葉の季節。
そして10月がおわり。
「11月」になり。
晩秋「11月」もおわり12月の「冬」。
「12月」になればまた「年」があけ。
また「初春」がくる。
「1月」がおわれば「2月」
そして「春」の「3月」「4月」「5月」
そして「6月」「7月」「8月」
「9月」「10月」「11月」がすぎて。

「ふゆ」の「12月」です。

「陽」はすでに

日々にみじかくなりつつあります。

「冬」がきて。

さらにも。

季節のかおりつたえる大地。

その大地をてらす「ひざし」の。

やさしい「光」の日々毎日です。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

「冬」の「12月」です。

「ふゆ」の「12月」の。

陽は日々ひくくなっています。

夕暮れ時の夜にゆらぐ。

明るい家々のゆふべの灯火(ともしび)。

あたたかいぬくもり灯火。

しあわせのだんらんのひかり。

きせつに燃えてゆらぐともしび。

しあわせいろの季節のともしび。

団欒のともしび時に。

豆腐屋さんのラッパや。

季節のよるはよなきそばの

らっぱも

むかしは。

聞こえました。

朝陽ののぼるのがおそくなりました。

夕陽がおりるのははやくなりました。

朝の「ふゆ」の陽射しは

窓越しにも「まばゆい」

くらいです。

夕暮れの「あき」の陽射しは

「はしりおえた」

「陸上競技の選手」のようです。

つかれて。けれども充実して。

くれてゆきます。

明るいふゆの夜の空になりました。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

まことに。

冬来たりなば春遠からじ。

ふゆきたりなば

はるとおからじ

(出 典は。

 ひばりを崇拝するイギリスの詩人シェリー*の

『西風に寄せる歌』の一節。

英 語の原文: 

If winter comes,

can spring be far behind? )

「英国:United Kingdom UK」のロマン派の
詩人は。「御自分」のテーマの「鳥」を
紋章のようにもっています。
英国ロマン派の詩人は、
それぞれ愛好し、崇拝する鳥を持っていました。

ジョン・キーツは、
「夜鶯」(ほととぎす)の神秘的な声に魅惑され。
夜の闇に響くその歌声を主題に詩を書いています。

ワーズワースにとって、詩の霊感をもたらし、
彼に生きることの喜びを教えてくれる鳥は、
「郭公」(かっこう)でした。

パーシー・シェリーは「雲雀」(ひばり)の声に魅惑され。
ひばりを崇拝する鳥として。
主題とした詩を書いています。

「あき」から「ふゆ」への

移り変わりは

二階から。

「かけあし」の足音の。

とんときこえぬ。

「空き家」のような。

「うつろいかた」でした。

二階から。

「かけあし」の足音がきこえない。

まるで「かげろう」

の「たたずまい」のように。

季節がうつろいました。

昨年。
「9月」の初秋がおわり。
「名月中秋10月11月もおわり」ました。
「11月」もおわりました。
「12月」になりました。
いきつくひまなく。
「新年」。
「初春」の「1月」「2月」もおわり。
「3月」「4月」「5月」「6月」「7月」
「8月」「9月」「10月」「11月」
がすぎました。

「12月」

「季節」から「季節」への移り変わりは

「かげろう」のようにうつろいでいきます。

そしてまた「年」をこします。

「季節」はひそやかにと。

こっそりと。ゆっくりと。

しのびあしで。あるいて来ます。

そしてゆっくりと。

「あらたな季節」にむかって

あるいて行くようです。

だから。

「新しい季節」をまつのであれば。

「新しい季節」がひそやかに。

しのびあしで。

歩いてくるのをまたなければ。

なりません。

「季節」をまつのであれば。

すぎさる「季節」がゆっくりと。

しのびあしで。

歩いていくのをまたねば。

なりません。

「かぜのおとに*」おどろかされるまで。

またねばなりません。

「かぜのおと」がかわり。

「季節」はなにかが生まれるようにおとずれます。

http://www.youtube.com/watch?v=yTn48NiIb04&feature=related

秋きぬと目にはさやかに見えねども 

風の音にぞおどろかれぬる

(藤原敏行・古今集169)

いまは「ふゆ」ですね。

「季節」はゆっくりとあるいてやってくる。

「季節」がひそやかにかくれてやってくる。

さきのことすぎるかもしれないが「来年」。

このように「時」のうつろいを

心はせれば。

考えると「おそろしいもの」です。

考えなければ。
「なおおおそろしい」
ものであるものかもしれない。

「考えずにいるつけ」がまわって
くるからかもしれません。

「来年」のことを考えれば。

「鬼」が笑う。

ゆく先々を「来年」とすれば。

「来年」のことを考えずに。

すむのであれば。

「鬼」は

笑わないのでしょう。

「鬼」とはなんだろう。

「日本以外の国」にも。

「わらう」。

「鬼」のような「怪物」は。

存在するのだろうか。

今日の深夜早朝03:15amには。

久方ぶりに。

大きな「ふゆ」の「星空」がみえました。

早朝くらいうちは。

空に月。

「お月様」が「雲のじゅうたん」に。

天高くにねそべって。

かさををさしている。

ようです。

「ふゆ」の「夜空」の。

「おぼろ月夜」です。

「クリームいろの月」でした。

06:30amころ日があければ。
まだまだくらい朝日を背に。
西のコバルトの空高く明るい。
とても高い成層圏近くの高い高度に。

西のコバルトの空高に。
「刷毛」でひいたように「絹雲(けんうん)」が
何本も何本も。
描かれて。
たなびいていました。

実に見事な筆捌(ふでさばき)です。
ためらいのない「朝焼け」
「季節」の「朝焼け色」の線描です。

「きせつ」の朝。

「陽射し」ののぼるころは。

「西」の空

のほうが明るいのです。

朝が明けて午前になれば。

まばゆいほどの。

「きせつ」のひざしが。

陽がのぼる。

東から。

窓のカーテンと。

木々の合掌(あいま)をぬって。

「さあ 外においで!」

とさそうがごとく。

大きな声で。

よびかけてくるようです。

ハーメルンの笛吹き男のようです。

高い成層圏近くの高い高度に。
「刷毛でひいたように」「絹雲(けんうん)」
の端には渦巻きのような「ぬけあな」があり
「さらなる遠方の青空」が透けてみえます。

さながらにして。
東山魁夷画伯の描かれた大きな壁画。
大きな屏風絵の世界。

東山魁夷画伯の描かれた大きな絵画を
彷彿とさせますです。

東山魁夷画伯。
「よくえがかけた画伯です」。

この「あおぞら」をみていると。

陽のひかりをみていると。

とても

信じられないくらいに。

元気がわいてくることに。

気が付きました。

「太陽」の「陽射し」。

「陽」の「めぐみ」は。

なんと。

ありがたいことだろう。

なんと尊いことだろう。

そら一杯の青空の

天井(てんじょう)と。

「太陽のひかりのひざし」は。

「生きとし生けるもの」にとって。

なによりもの。

まことの。

「めぐみ」です。

それを戴けるのは。

「よろこび」おおきことです。

「太陽のひかりのひざし」は

「いのちへのめぐみ」。

「いのちのよろこび」。

ありとあらゆる「生命」「いのち」をはぐくみ。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をたたえる。
ありとあらゆる「生命」「いのち」をなぐさめる。

「生きとし生けるもの」の「いのち」に。
さらなる。
「はるかかなた」までの。
「いきるちから」をさずけるものです。
「太陽」。

ありがたいものです。

はやいものです。

ときのたつのは。
はやいものです。

そしてふと考えれば

去年も
「12か月」が
終わりました。

中秋から晩秋にうつろい。
「寒月」の「12月」がおわり。
新年の「1月」がおわり。
「晩冬」の「2月」がおわり。
「初春」の「3月」「4月」がおわり。
「夏」「8月」がおわり。
「秋」「9月」「10月」「11月」はおわり。
「12月」「1月」「2月」「3月」「4月」「5月」
そして「6月」「7月」「8月」
「9月」「10月」[11月」
がすぎされば。

今は「12月」。

「季節の花」の花の花びら。

ひろって。
手のひらにかかげれば。
「きせつの花」の花のかおりは。
プラチナ色の香りが
致します。

今は。
「季節の花・花々」が。
蕾をふくらませています。
「季節の花」の。

はながは鐘袖(ベル・スリーブ)のように。
ふくらんでいます。

「きせつ」の花の「はなびら」が。

闇夜のあいだに。

朝の早朝まだ。

「花」にもきがつかぬうちに

また地に舞い下りています。

「きせつの花」

には。

ひとのよの。

「人のいのち」の。

「こたえ」があるような

気が致します。

ふと野の花は。

一般的には。

香らない花が。

多いことに気づきました。

伊藤左千夫の「野菊の墓」の「野菊」は。
矢車菊 (やぐるまぎく)
はとても綺麗なむらさきの「のぎく」です。
けれども「のぎく」は香りません。
(Corn lower, Bachelor's-button)です。

因みに
最高級の(今はもうとれない)
インド・カシミール地方で産出されたの
サフアイアの色は

「矢車菊色:やぐるまそう色」といわれます。

「カシミール・ヴァイオレット」。

麦畑やとうもろこし畑の中に 咲いていたことから。
「コーン・フラワー」=「野菊」(Corn lower)
です。

別名 「矢車草(やぐるまそう)」
といわれることがあります。

実は「矢車菊 (やぐるまぎく)」と
「矢車草(やぐるまそう)」まったく違う植物です。
矢車菊 (やぐるまぎく)が「野菊」。
「矢車草(やぐるまそう)」は「高山植物」。

「野菊」は春から夏にかけて咲くむらさきの花です。

古代エジプトのツタンカーメン王の墓 からも
発見された由緒正しき「野菊」。
色は紫。むらさきです。

ツタンカーメン王の。

まだ幼な子王妃が。

「亡きツタンカーメンンに野菊の花束ささげるけなげな姿」
が鮮烈に眼に浮かびます。

この「花」が。

「野菊」です。

「野菊の墓」の「野菊」。

けれども。

「野菊」は

香らない。

毎朝暗い早朝と。

うす暗くなる午後6時ころには。

「季節風」が

ふいている。

「季節風」がかわりばんこに。

あちこちで

「ろうろう」「こうこう」とないています。

「きせつのかぜ」の
「季節風」の
「コーラス」を聞いていると。

ふと。

「この「きせつ」におびえるひと」の気配が
脳裏をはしりました。
はてだれだろう。

うら若き乙女。
貧しさに。
苦労に苦労をかさねて。
苦しんで苦しんだ苦しんだあげくに。
24歳にして世を去った
「樋口一葉」。

樋口一葉の

「うらわかき」
「「冬」と「春」の短歌」がきこえるようです。

散たまるふもとの落葉わけて思ふ
埋もれぬべきは雪の山里

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ
うもれぬへきはゆきのやまさと

庭の面につもる紅葉の色見れば
散りての後もにしきなりけり

にわのおもにつもるもみしのいろみれば
ちりてのあともにしきなりけり

世の中の秋にあはじとおくれけん
一もと野ぎく思ひあがりて

よのなかにあきにあはしとおくれけん
ひともとのきくおもひあがりて

折々に散るものどけし春雨の
はれたる軒の山桜ばな

おりおりにちるものどけしはるさめの
はれたるのきのやまさくらばな

わが園のものとおもへば初わかな
はつかなれども嬉しかりけり

わがそののものとおもへばはつわかな
はつかなれどもうれしかりけり

立ち渡る霞をみれば足引きの
山にも野にも春は来にけむ

たちわたるかすみをみれはあしひきの
やまにものにもはるはきにけむ

わたつ海の波のいづこに立ち初て
果なくつゝむ春の霞ぞ

わたつみのなみのいづこにたちそめて
はてなくつつむはるのかすみぞ

さざ波やしがの都のいにしへの
おもかげうすく立つ霞かな

ささなみやしかのみやこのいにしえの
おもかけうすくたつかすみかな

鶯のけさおとづるゝ声聞て
はじめて春の心地こそすれ

うくいすのけさおとつるるこへききて
はしめてはるのここちこそすれ

うれしくもわがものにして聞てけり
このあかつきの鶯の声

うれしきもわかものにしてきこへけり
このあかつきのうくいすのこへ

のどかなるけさの雨にやはるの野の
みどりも色まさるらむ

のとかなるけさのあめにや
はるののの
みとりのいろもまさるらむ

おくれたる友の為にとしをりして
谷間の蕨折り残しけり

おくれたるとものためにとしをりして
たのまのわらひおりのこしけり

ちりたまるふもとのおちはわけておもふ

うもれぬへきはゆきのやまさと

にわのおもにつもるもみしのいろみれば

ちりてのあともにしきなりけり

よのなかにあきにあはしとおくれけん

ひともとのきくおもひあがりて

-------------------------------

おりおりにちるものどけしはるさめの

はれたるのきのやまさくらばな

わがそののものとおもへばはつわかな

はつかなれともうれしかりけり

たちわたるかすみをみれはあしひきの

やまにものにもはるはきにけむ

わたつみのなみのいづこにたちそめて

はてなくつつむはるのかすみぞ

ささなみやしかのみやこのいにしえの

おもかけうすくたつかすみかな

うくいすのけさおとつるるこへききて

はしめてはるのここちこそすれ

うれしきもわかものにしてきこへけり

このあかつきのうくいすのこへ

のとかなるけさのあめにや

はるののの

みとりのいろもまさるらむ

おくれたるとものためにとしをりして

たのまのわらひおりのこしけり

「24歳」の「とても貧しい乙女」の。

「冬」によろこび。

「冬」にもおびえおののく。

隠したくはない「乙女のほこり」

けれども。

隠さざるを得ぬ「乙女のほこり」

かなしさの。おもかげと。

光さす。輝きと。

お若い「御婦人」の「知」「智」が。

ほこりたかくも。

そしてはかなくも。

「ひしひし」とよみとれます。

「秋」の女神(めがみ)の。

「竜田姫(たつたひめ)」の

去り過ぎた「「秋」そして「冬」。

「春」の女神「佐保姫(さほひめ)」が

微笑んでとおざかりました。

夏がさりました。

「竜田姫(たつたひめ)」の微笑みが。

またおとづれそしてさりました。

これからは日は。
陽は次第にみじかくなる。
日が長くなる。
朝は明けるのはおそくなり。
夕に暗くなるのははやくなる。

しだいに陽がみじかくなる。
なぜか。
不思議なやさしさ。
やすらぎと。
心やすらかなる
安堵感をかんじます。

心やすらかなる
安堵感をかんじます。

けれども。
「安堵」と「落胆」は。
常に表裏一体。
両羽(もろば)の剣。

「ぬかよろこび」の「ぬか」のような
ものです。

「ながくなる陽」も両羽(もろば)の剣を
持っています。

そして。
季節には「大気の音色(ねいろ)」もあるようです。

朝空は
陽ははるかに天高く。
空色はミルク色です。
クリームのかかった雲空です。

東京都 山本クリニック世田谷の庭園には

「えどむらさき」という「つつじ」
が「何本」もはえています。
野生種に近いものです。
大きな真紅紫の花を咲かせます。

「つつじ」ですから
盆栽の「皐月:さつき」のような
繊細さはみえません。

この「きせつ」になり。
森山を分け入ると。

木々の根元に隠れ咲く。
だいだい色の花の花のごとくに紅葉したまま
しもがれする
「やまはぜの葉木」が「大好き」です。

「やまうるしの紅葉」もかわいらしく。
「大好き」です。

身の丈以上ほどにもなって群生する。
野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
が。
病院の林の一角に野生のまま
おいしげっています。

野生の「小紫式部:こむらさきしのぶ」
のパープルの真珠が群れたように実る
「実りの木の実」の風にそよぐ音色には。
おどろかされます。

あけびつたもうれしい。
あけびの「実」がみつかればなおなおうれしい。

またたびをみつけました。
根元にねこにかじられきずがある。

里山の季節の時期から。
そしてつぎの「あたらしい」の里山の季節
になりました。

四季の歩みの春夏秋冬のうつろいは
メトロノームの「あゆみ」を
感じさせます。

この「あゆみ」の「質量」は
とてもとても多いです。
質量があれば。あたかも。
重力のように。
四季のリズムにひきよせられていく。
そのような感じがします。

四季の歩みの春夏秋冬は。
フアジーでいてなお着々。
確実な「リズム」を感じます。

ここに。
「メロディ:旋律」とハーモニー:和声」
がくわわれば「音楽の三要素」。
音楽と同じです。

草花や草木につつまれた自然は。
「音楽」と同じように
ひびきとして聴こえます。

自然は
「しぜん」の
「ヴィルトオーゾ」と
「ヴィルトゥオーサ(virtuosa)」
*です。

この「自然のフイルハーモニウム」の。
指揮者は。
太陽なのか大地なのか人なのか。

或は音色をかもし出す自然はオーケストラ
であるのか。
ソリストなのだろうか。

私の尊敬する「合衆国USA」の
女性で小説家(「ノーベル賞受賞者」)
「パール・サイデンストリッカー・バック
(Pearl Sydenstricker Buck)
中国名、賽珍珠(サィ・チンシュ)」
パールバックの「大地」に
その「こたえ」が示唆されています。

古代より芸術家が
自然を音楽や絵画や彫刻
で表現しようとした気持ちが良く判ります。

*ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、
「博識、達人」を意味するイタリア語の男性名詞である。
複数形の場合はヴィルトゥオーシ(virtuosi)
、女性形はヴィルトゥオーサ(virtuosa)となる。
ラテン語のvirtus
(「男らしさ」「美徳」「至高」の意)を語源とし、元来は「有徳の」「誉められるべき」
を意味する形容詞の男性形であった。

実際の楽曲ではこの三要素は。
密接に音楽的に結びつきひとつの楽曲をなします。

但し音楽の「リズム・メロディ・ハーモニー」は
一つだけを明確に取り出せる「成分」というわけ
ではありません。

また「音楽であるため」に。
三要素が絶対必要ということ
でもないでしょう。

邦楽などではリズム・ハーモニーは
存在しないか希薄である事が多いです。
「音楽」として「欠陥」があるわけ
ではありません。

「リズム・メロディ・ハーモニー」
が西洋音楽の常識ではありえないほど
高度な進化を遂げた音楽も存在致します。

邦楽もその一つです。

大和の国 やまとのくにの自然は。
「大和の国の音楽」と同じように思えます。
聴こえます。

「音楽」は「音」「おと」です。
そして「しらべ」=メロディとハーモニーです。
人類が「この音楽」を「楽譜」として
「寸分たがわず」「譜面」という名の「紙」に
「かくことを完成させた」ということは
大変なことです。

人間は。
人類は。
わずか「400年」で。

「音楽の旋律」に対する「楽譜」を。
「あらたな言語」を
完全に「完成」させたことになります。

まさにミューズの神の「神業かみわざ」です。

木々のめぶきの
冬なおも。
ますます力強い息吹を感じます。

「真夏」をすぎ「冬」になると。
再び「若葉」がみられることに。
きづきました。
「ため息」がでるほど木々の「冬若葉」の
「つどい」は「つよく」「うつくしい」。
雪の上のみどり。

木々のてっぺんは萌黄色から
「ふかみどり」
になりました。
そして「しっかりと樹木として
「冬を迎えた葉束」になりました。
これからは
「深まる冬」がすぎさり「春」。
「開花」の炎が。

樹木の上方で。
「雪の到来」を.
くすぶりてまちわびてています。
たえしのぶ冬の樹木です。

高い木々の穂先は萌黄から若草色に。
うねるなみのように。
木々の新緑は常緑となり季節のおとずれを
伝えていました。

桜は葉桜から「葉木」
道路沿いの「けやき」の木々も
萌黄から若葉。
そして青葉。
どうもうともいえる青葉。
そして見え隠れする「紅葉葉」。
紅葉葉の10枚20枚がひとつひとつ
の樹木にみえるようになりました。
「黄色調」です。
そして今「樹木」は「葉のいろ」をかえ
「宙」に舞おうとしています。

明らかなる。
「冬から春」とはことなる。
「夏から秋」。
「秋から冬」
そして「季節からあらたなる季節」の「かぜおと」。

木々の四季の。
大気の「色」のうつろい
に気づきます。

今は里山(さとやま)をさまよい。
今は里山(さとやま)をあるきたい。
今は里山(さとやま)の季節。
今は昔々里山(さとやま)であそび。
今は昔々て里山(さとやま)でおぼえ。
今は昔々里山(さとやま)でまなんだ。
今は昔々のその日々の思い出は。
今は黄金(こがね)か。あるいは。
今は銀か。いぶし銀か。
今はもしかしたらプラチナか。
今は思い出色は鉛のように。
今は重さは鉛のようになり。
今は心の奥深くに埋もれて感じられます。

「幸せ色」=「しあわせいろ」

ならばよいです。

けれども
早朝は非常にあたたかくなりました。

やま中さまよいて
やま中をわけいらば
やま中大樹の根元に隠れたり
やま中あけぼの色のちひさき炎(ほのほ)
やま中みつけたりやまの秋の華。
やま中やまの秋葉木のかくれんぼ
やま中大樹の根元に隠れたり
山はぜの葉木。
やま中やまうるしの葉木。
やま中あきやまはぜとふるやまうるし。
「はだか木」。
元気な木。たくましき木。

山萩(やまはぎ)の
花をかくして燃えたたむ
あきに実りの祭りなり
あき山はぜの葉炎
あき天高く燃ゆ

やまはぎの
はなをかくしてもえたたむ
きせつにみのりのまつりなり
きせつやまはせのほのほ
きせつてんたかくもゆ

ひろくなりけり空(そら)たかし
さとやまに木々のみどり木
こもれびうけて燃えるがごとし
みどりの炎(ほのほ)
ほのほうちけさむかすみはあおし
ほのほにかすみにただよひて
うるわしくかがやきたり
あたたかくかおりたり
あざやかなりけり 
やまさとのやまみどり
やまさとのふかみどり

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
は「英国:United Kingdom UK」の
「風景画家」
天才画家ですが「緑」が大嫌い
で「黄色」が「大好き」。
「木」をかくのを非常にいやがったそうです。

多分ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
が「修行時代」に「お金にために
「どこの国も同じですが」
「名所絵」をかかされたときの
「反動」ではないかと
今の私は考えます。

「大きな夏みつけた」

から

「夏がすぎてて真秋間近い」

「小さな秋みつけた・。」

そして

「小さな冬みつけた」

そして

「大きな冬みつけた」。

そして

「小さい春」がみつかって。

しだいにおおきな。

「春」になりました。

「夏」がちかづく「八十八夜」

秋が過ぎて。ふゆがすぎて。はるがすぎて。
なつがすぎてあきがすぎて。

今はふたたび「ふゆ」。

私は寒い新潟の寒村の百姓のうまれです。
毎朝03:15amには起床致します。

睡眠時間は「4時間」。

朝の病院への移行に車をつかいます。
まっくらです。

朝5:00am前に東京 都 世田谷 区 山本クリニック
の明かりがともります。

真っ暗な中で。
病院の事務局と病院の診察室との
往復はとても気温が低いと
とてもくつらいです。

朝の日の出前までの間は今日御来院される患者さん
の「診療録:カルテ」のチエックと
朝の申し送りの準備です。

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ミニ伝言板
★当院は完全予約制です。★
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平成21年01月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年2月11日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成21年3月20日(金曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ
限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成21年4月29日(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年5月4日・5日・6日・
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。
けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成21年7月20日(月曜日)は。

元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の
御予約の患者さんのみ。

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年8月14日(金曜日)と15日(土曜日)
の「二日間」
は病院の医療コンピューターの更新のため。

診療ができないので二日間「休診日」になります。

平成21年8月13日(木曜日)まで平常どおり。
平成21年8月18日(日曜日)から平常どおり。
はおわりました。

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平成21年9月21・22・23日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成21年10月12日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年11月 3日(火曜日)
平成21年11月23日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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平成21年12月23日(水曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。
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年末年始の診療
平成21年12月30日(水曜日)*まで
診療を行います。

また
平成22年1月は。
1月4日(月曜日)*より診療を開始致しました。

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年始の診療
平成22年1月11日(月曜日)
平成22年1月11日(月曜日)は。
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成22年3月22日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成22年5月3・4・5日
(月曜日)(火曜日)(水曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。
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平成22年7月19日(月曜日)祝祭日は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成22年の8月12日(木曜日)(休診日)
より
平成22年の8月15日(日曜日)まで
の8月12日・13日(金曜日)・14日(土曜日)8月15日
は館内改装のため「夏季休診日」とさせていただきます。
きまっている休診日を除けば
8月13日(金曜日)と8月14日(土曜日)
が休診日となります。
院長は病院に常在到します。

よろしくお願いいたします。

はおわりました。

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平成22年9月20日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成22年10月11日は(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。

はおわりました。

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平成22年11月3日(水曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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平成22年11月23日(火曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
はおわりました。

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山本クリニック脳神経外科世田谷では
平成22年12月29日(水曜日)まで診療を行います。
そして
平成23年1月4日(火曜日)より診療を開始到します。

平成22年12月30日(木曜日)より
平成23年1月3日(月曜日)までは年末年始体制で
休診日とさせていただきます。院長は常時病院に滞在到します。

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平成23年1月10日(月曜日)は
元来は「祝日で休診日」です。

けれども「完全御予約制」の

御予約の患者さんのみ

限られた時間帯で診療を行います。
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★★★

今年の春・から冬は予期せぬ
インフルエンザ*の
大規模な流行が予想されます。
東京 都 世田谷 区 山本クリニックでは。
薬事法の「能書」にあるとおり
「正規の」
「2回法によるインフルエンザワクチン」の
予防接種を行います。
御予約が必要です。

1回法=3500円

2回法=7.000円

です。

当院ではいつでも御来院されれば
インフルエンザ予防接種が可能です。
まだ。

インフルエンザ予防接種をされて
いないかたは
ぜひともうけられてください。

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2004年10月15日より厚生労働省により

肺炎球菌ワクチン
が努力義務のある予防接種の対象
とされました。当院でも接種可能です。
御予約が必要です。
去年2007年の「5月ころ」NHKの
放映があり。
昨年は全国で「肺炎球菌ワクチン」が
たりなくなってしまいました。

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成人の風疹急増。
御婦人で風疹の既往が定かでない
場合は。
風疹抗体価血液検査と風疹ワクチン予防接種を
御勧め致します。
御予約が必要です。

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学校の入学式。桜の花。
そして「眼に青葉やまほととぎす・」
の時期。
そして紫陽花が咲き夏になり
秋になりまた今年も冬がくる。

インフルエンザをはじめ「ウイルス系」の
「感染・伝染」が急増致します。

今年は猛暑と厳寒。
「地球温暖化による大気温度差の拡大」が
顕著です。

体調を崩される方が多いものです。
私はこの夏は「猛暑」になり極め厳しい「暑さ」が。
そして気膠の変動は
激しいと思います。

このような今年からは
冬場や春にかぎらず
インフルエンザに
代表されるウイルス性感染症が
大流行するおそれが強い。

麻疹(はしか)の大きな流行が予想されます。

成人しての麻疹(はしか)は重傷化しやすいです。

はしか(麻疹)のワクチンの予防接種を行っています。
御予約が必要です

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「完全御予約制」の御予約で。
これからの1週間にお越しになる
患者さんの「診療録:カルテ」。

1週間の患者さんの「治療戦略」で
「診療録:カルテ」
をすべからくチエックします。

「御既往」を問診票にお書きいただいており
前回「お書き戴いた文章のあいだ」をよみとる。

「お書き戴いた文章のあいだ」=
行間には「さまざまなものが見えます」。

お書き戴いた
「問診票」は大切な貴重な情報源です。
「問診票」のお書きいただいた文章は
「同じこと」がかかれているようで
わずかにも・内容多くにも・患者さんの
「御自覚症状」を伝えてくれます。

「囲碁・将棋・チエス」で言う所の
「3千手」位までは「先読み」致します。

すなわち患者さんの場合極端に言えば
「10年後」くらいまでのことも考えます。

そのためには逆に考えると今現在から
「10年前」の「病態」の推察も欠かせません。

患者さん御自身「10年前」のことなど
覚えていらっしゃらないことが多いけれども。
「まず外れません」「はずしません」。

考えて。考えをまとめる。
考える。また考える。そしてまた考える。
考えて。考えをまとめる。
考えて。考えをまとめたら。その結果をまた考える。

作業は予想以上に大変で
「1日仕事」になります・・・・。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔を思い浮かべながら
私と東京都 世田谷区 山本クリニックの
「スタッフ全員」が頑張ります。

難易度の高い「病態」の患者さんの良くなられる
「笑顔」は何物にも変えがたい。
よくなられていかれる「笑顔」に。

私そして東京都 世田谷区 山本クリニックの
職員はなによりもの「喜び」を感じます。

難易度の高い「病態」の患者さんが患者さんが
「良くなられていく」笑顔に。

心より。

感謝・

感謝。

「今日は何の日」は。

すでに「短い一生をおえた」テレホンカードの日です。
NTTが制定致しました。

最初のカード式公衆電話が始動した日にちなんでいます。
テレフオン・カードは
「さきを全く見通していない」いかにも、
営業性もとぼしく、サービス性も「ワクワク感」もあたえない
旧日本電信電話公社(電電公社)(今現在のNTT)
の「お役所仕事」の代表ともいえます。

++++++++++++++++++++++

日本では1982年12月に
旧日本電信電話公社(電電公社)が発行・発売を開始致しました。

テレホンカード対応の公衆電話は
首都圏から設置が進められ、全国に普及致しました。

1972年に日本国内で100円硬貨の利用できる
黄色の公衆電話機が設置され始めました。

100円硬貨が電話機の金庫に収納された場合、
釣り銭の返却は行われない構造になっていました。

当初は釣り銭式電話機の開発も検討されたが、
製造・運用コストの増嵩が見込まれ、見送られたのです。

そこで、釣り銭の現金払い出しに代わる手段として
磁気媒体を利用するカード式公衆電話が製造されました。

++++++++++++++++++++++

小銭が不要で、1度数単位で引き落とされるため
無駄がなく、長時間通話時にも、常に硬貨を投入し続ける必要がありません。
設置者も、金庫が硬貨で一杯になり、
機能が停止する事態を避けられる他、
硬貨集金の巡回経費を節減できるメリットがありました。

しかし、携帯電話が普及することにより、
公衆電話の利用率が減少したため、
テレホンカードの必要性も大きく変化致しました。

また、公衆電話事業がNTTにとって不採算事業であることから、
公衆電話そのものが撤去されつつあり、
小銭不要で電話がかけられるという
テレホンカード本来の利便性も薄れつつあります。

「テレフォンカード」と表記される事があるが、NTTでは「テレホンカード」と表記する。
++++++++++++++++++++++

テレホンカードの種類

磁気テレホンカード
一般的に、テレホンカードと言えばこの磁気テレホンカードを指します。
後に登場したICテレホンカードと区別するため、
NTTなどではこの呼称を使用しています。

発売開始当初は、
50度数・100度数・300度数・500度数の4種類が発売されました。

後に100度数以上のカードについては
プレミア(おまけ)が加えられ、
販売価格は据え置きでそれぞれ105度数・320度数・540度数として売り出されました。

日本で最初に発行されたテレホンカードは岡本太郎がデザイン致しました。

++++++++++++++++++++++

また、発売開始当初は、
カード購入時に公衆電話での使用方法を書いた
「ご利用の手引き」「テレホンカードが利用できる公衆電話の設置場所の案内
(例: 都内では江東区役所内など)も渡されました。

現在は、ピンク電話を除く
ほとんどの公衆電話がテレホンカードの使用できるものになっています。
むしろ、硬貨が使用できない公衆電話もあります
(右上の硬貨投入口があるであろう部分に「テレホンカード専用」という表記があります)。

後述の偽造テレホンカード問題のため、
現在50度数と105度数の2種類のみが販売されています。
また、106度数以上の残度数があるテレホンカードは、
現在電話機による使用もできません。

ただし、320度数や540度数で発売されたテレホンカードでも、
残り度数が105度数以下のカードは使用可能です。

++++++++++++++++++++++

ICテレホンカード

ISDN回線につながっていたため、
サブアドレスを持つISDN電話機への発信や音声通話と
共にデータ通信が可能でありました。

ICテレホンカード(裏面)。カード右下の角を折り取ること
(写真の様に)で使用できる仕組です。

1999年に、日本では横行する偽造テレホンカード対策として、
それまでの磁気式に加えてICカードを利用した
ICテレホンカードと、
これに対応するICテレホンカード対応公衆電話機が登場致しました。

30度数・50度数・105度数・210度数・320度数の5種類があります。

うち、30度数と50度数の物は注文で製作する物のみで、
一般に流通していたのは105度数と210度数でありました。

高額テレホンカードも210度数と320度数で復活致しました。

++++++++++++++++++++++

規格としてはISO 14443 Type Aを採用[2]しており、
日本国内で広く普及したFeliCaとは異なる規格でした。

ICを使用しているため、
「偽造はほぼ不可能」との触れ込みで、鳴り物入りのデビューであったが、

デビューした時には、既に携帯電話が普及しつつあり、
公衆電話の利用頻度が下がっていました。

++++++++++++++++++++++

「続きを読む」=>*

++「続きを読むです1」++++++++++++++++++

テレホンカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89

++「続きを読むです2」++++++++++++++++++

12月23日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/12%E6%9C%8823%E6%97%A5

できごと
1806年 - ウィーンでベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が初演。
1913年 - 加藤高明らが立憲同志会(後の憲政会)を結党。
1933年 - 継宮明仁親王(現・今上天皇)誕生。
1941年 - 太平洋戦争で、日本軍がウェーク島を占領する。
1948年 - 極東国際軍事裁判で死刑判決を受けたA級戦犯7名の絞首刑執行。皇太子(今上天皇)の誕生日に処刑執行日を合わせた。
1948年 - 衆議院解散(馴れ合い解散)。
1956年 - 競馬の第1回中山グランプリ(翌年より有馬記念に改称)を中山競馬場で開催。
1958年 - 東京タワーの完工式。正式な営業を開始。
1964年 - 営団地下鉄東西線(現東京地下鉄東西線)高田馬場駅〜九段下駅間が開業。
1975年 - 日本共産党が宗教決議を採択
1982年 - 電電公社が東京の渋谷駅・新宿駅・数寄屋橋公園などにカード式公衆電話第一号を設置。
1989年 - 福岡県のJR九州・宮田線が廃止。
1990年 - オグリキャップが有馬記念で優勝し引退。
1994年 - NECホームエレクトロニクスがPC-FXを発売。
2003年 - 名古屋ドル紙幣ばら撒き事件。
2004年 - 都営地下鉄三田線高島平駅〜横浜高速鉄道元町・中華街駅間を走る臨時列車「みなとみらい号」が運転を開始する。
2009年 - 富山地方鉄道富山市内軌道線(富山都心線)丸の内-西町間開業と環状運転開始。

誕生日
1605年(万暦33年11月14日)- 天啓帝、第16代明皇帝(+ 1627年)
1732年 - リチャード・アークライト、発明家(+ 1792年)
1777年 - アレクサンドル1世、ロマノフ朝第10代ロシア帝国皇帝(+ 1825年)
1790年 - ジャン=フランソワ・シャンポリオン、考古学者(+ 1832年)
1799年 - カール・ブリューロフ、画家(+ 1852年)
1805年 - ジョセフ・スミス・ジュニア、末日聖徒イエス・キリスト教会設立者(+ 1844年)
1812年 - サミュエル・スマイルズ、作家(+ 1904年)
1850年 - オスカー・ストラウス、政治家(+ 1936年)
1870年 - ジョン・マリン、画家・版画家(+ 1953年)
1911年 - 村上冬樹、俳優(+ 2007年)
1917年 - 浜田知明、版画家・彫刻家
1918年 - ヘルムート・シュミット、ドイツ連邦首相
1919年 - 豊嶌雅男、大相撲の力士・関脇(+ 1945年)
1923年 - アントニ・タピエス、現代美術家
1927年 - トニー・ロイ、元プロ野球選手
1929年 - チェット・ベイカー、ジャズトランペッター(+ 1988年)
1933年 - 今上天皇、第125代天皇
1935年 - 辻中貞年、元プロ野球選手
1939年 - 水森亜土、イラストレーター、歌手
1940年 - 太田紘一、元プロ野球選手
1941年 - 中津文彦、作家
1943年 - 丸山健二、作家
1943年 - ミハイル・グロモフ、数学者
1943年 - シルヴィア、スウェーデン王妃
1946年 - つかせのりこ、声優(+ 1989年)
1951年 - 笑福亭鶴瓶、落語家、お笑いタレント
1954年 - 庄野真代、歌手
1954年 - 盛田隆二、作家
1954年 - 谷口義明、天文学者
1955年 - キース・カムストック、元プロ野球選手
1956年 - ミケーレ・アルボレート、F1ドライバー(+ 2001年)
1958年 - ダーク広和、奇術師
1960年 - 綾辻行人、推理作家
1960年 - 宮部みゆき、作家
1960年 - 城之内ミサ、作曲家・シンガーソングライター
1960年 - いのまたむつみ、イラストレーター・アニメーター
1964年 - 越和宏、スケルトン選手
1964年 - 小沢和義、俳優
1965年 - ジョージマン北、お笑いタレント
1965年 - 野村万蔵、和泉流狂言師、二世野村与十郎
1967年 - 松岡英明、ロックミュージシャン
1967年 - TOMMY、ジムカーナドライバー
1968年 - カーラ・ブルーニ、スーパーモデル、歌手
1968年 - マヌエル・リベラ=オルティス、写真家
1970年 - 中西裕美子、声優
1970年 - NIGO、ファッションデザイナー・DJ
1970年 - ネイキッド・カウボーイ、大道芸人
1971年 - 山崎まさよし、シンガーソングライター
1971年 - 住職、ミュージシャン(FUNKIST)
1972年 - 渡辺由架、グラビアアイドル
1974年 - 柴田倫世、フリーアナウンサー(元日本テレビ)
1974年 - ミエツコ・タラーツィク (Mieszko Talarczyk)、ミュージシャン(ナザム)(+ 2004年)
1976年 - ブラッド・リッジ、メジャーリーガー
1976年 - ジルベルト・ゴドイフィリョ、バレーボール選手
1977年 - 久永辰徳、サッカー選手
1977年 - 鶴岡みゆき、映画監督
1977年 - 上野水香、バレエダンサー
1978年 - 柏原収史、俳優
1978年 - 矢田亜希子、女優、タレント
1978年 - 高橋奈苗、プロレスラー
1979年 - 村上幸史、やり投選手
1980年 - 松本幸大、プロ野球選手
1980年 - 小森孝憲、プロ野球選手
1980年 - 伊藤綾子、フリーアナウンサー(元秋田放送)
1980年 - ガリーナ・エフレメンコ、フィギュアスケート選手
1980年 - 岩田優希、SDN48
1982年 - 大谷允保、タレント
1982年 - 川原麻衣、タレント
1982年 - TK、ミュージシャン(凛として時雨)
1982年 - ログザナ・ルカ、フィギュアスケート選手
1983年 - 斉藤俊雄、プロ野球選手
1983年 - ハンリー・ラミレス、メジャーリーガー
1983年 - ジェイミー・シルバースタイン、フィギュアスケート選手
1984年 - 征矢学、プロレスラー
1984年 - なちゅ、SDN48
1984年 - DEM、ミュージシャン、アーティスト
1987年 - 麻生美由樹、元AV女優(+ 2008年)
1987年 - 倉科カナ、女優、元グラビアアイドル
1987年 - 寺田ちひろ、タレント
1987年 - アレクサンドラ・ザレツキー、フィギュアスケート選手
1988年 - かしゆか、Perfume
1988年 - 亀井絵里、モーニング娘。
1988年 - 山中達也、野球選手
1989年 - 佐保祐樹、元子役
1990年 - 林直次郎、平川地一丁目弟
1990年 - 芦田万莉恵、元9 nine
1991年 - 石原美優、グラビアアイドル
1992年 - 高野光司、サッカー選手
1992年 - 橘ゆりか、タレント、アイドル(アイドリング!!!19号)
1995年 - 星野悠月、ファッションモデル

忌日
918年 - コンラート1世、東フランク王(* 890年)
1230年 - ベレンガリア、イングランド王リチャード1世の妃(* 1165年頃)
1307年(徳治2年11月28日)- 北条久時、鎌倉時代の武将・歌人(* 1272年)
1384年 - トマ・プレリュボヴィチ、エピロス専制侯
1539年(天文8年11月13日)- 一条房家、土佐国の国司(* 1475年)
1575年(天正3年11月21日)- 秋山信友、戦国武将(* 1527年)
1587年(天正15年11月24日)- 大宝寺義興、出羽国の戦国大名(* 1554年)
1588年 - アンリ1世、ユグノー戦争期のカトリック同盟主導者(* 1550年)
1596年(慶長元年11月4日) - 服部正成(半蔵)、戦国時代の武将(* 1542年)
1600年(慶長5年11月18日)- 小野木重勝、戦国武将(* 1563年)
1601年(慶長6年11月29日)- 分部光嘉、戦国武将(* 1552年)
1610年(慶長15年11月9日)- 島津忠長、戦国武将(* 1551年)
1619年 - ヨーハン・ジギスムント、ブランデンブルク選帝侯(* 1572年)
1681年(天和元年11月14日)- 戸田氏信、第2代大垣藩主(* 1600年)
1722年(享保7年11月16日)- 土屋政直、江戸幕府老中・土浦藩主(* 1641年)
1745年 - ヤン・ディスマス・ゼレンカ、作曲家(* 1679年)
1749年(寛延2年11月14日)- 丸山権太左衛門、大相撲第3代横綱(* 1713年)
1789年 - シャルル・ミシェル・ド・レペー、教育者(* 1712年)
1795年 - ヘンリー・クリントン、アメリカ独立戦争期のイギリス軍北アメリカ総司令官(* 1738年)
1800年 - ヨーハン・フォン・エンター、法学者(* 1764年)
1834年 - トマス・ロバート・マルサス、経済学者(* 1766年)
1859年(安政6年11月30日)- 大久保忠愨、第8代小田原藩主(* 1829年)
1891年 - ジョン・クレスウェル、第26代アメリカ合衆国郵政長官(* 1828年)
1895年 - ジョン・ハインド、天文学者(* 1823年)
1907年 - ピエール・ジャンサン、天文学者(* 1824年)
1915年 - アーサー・ヒューズ、画家・イラストレーター(* 1831年)
1928年 - 高畠素之、国家社会主義思想家(* 1886年)
1939年 - アントニー・フォッカー、飛行機技術者・フォッカー創業者(* 1890年)
1948年 - 広田弘毅、日本の第32代内閣総理大臣(* 1878年)
1948年 - 東條英機、日本の第40代内閣総理大臣(* 1884年)
1948年 - 松井石根、日本陸軍の大将、中支那方面軍司令官(* 1878年)
1948年 - 板垣征四郎、日本陸軍の大将、陸軍大臣(* 1885年)
1948年 - 木村兵太郎、日本陸軍の大将、ビルマ方面軍司令官(* 1888年)
1948年 - 土肥原賢二、日本陸軍の大将、奉天特務機関長(* 1883年)
1948年 - 武藤章、日本陸軍の中将、陸軍省軍務局長(* 1892年)
1952年 - エリ・ヘクシャー、経済学者(* 1879年)
1953年 - ラヴレンチー・ベリヤ、ソビエト連邦の秘密警察指導者(* 1899年)
1972年 - アンドレーイ・トゥーポレフ、飛行機技術者・ツポレフ創業者(* 1888年)
1974年 - 高木市之助、国文学者(* 1888年)
1976年 - 大宮敏充、コメディアン(* 1913年)
1982年 - 菅波茂、日本の自由民主党衆議院議員(* 1913年)
1991年 - 村川堅太郎、歴史学者(* 1907年)
1992年 - エディ・ヘイゼル、ファンクギタリスト(ファンカデリック)(* 1950年)
1993年 - 小川省吾、日本社会党衆議院議員(* 1922年)
1994年 - 大宮悌二、声優(* 1928年)
1996年 - 和田隆夫、作詞家(* 1911年)
1999年 - マルセル・ランドスキ、作曲家(* 1915年)
1999年 - ウォーリス・ディーステルマイヤー、フィギュアスケート選手(* 1926年)
2001年 - ジャック・マイヨール、フリーダイバー(* 1927年)
2003年 - 巽悟朗、実業家・光世証券創業者(* 1935年)
2004年 - ナラシマ・ラオ、インドの首相(* 1921年)
2005年 - 姚文元、文化大革命期の四人組のひとり(* 1932年)
2006年 - 西塚十勝、調教師(* 1912年)
2006年 - 山﨑あつし、漫画家(* 1976年)
2007年 - 藤井道夫、プロ野球選手(* 1922年)
2007年 - オスカー・ピーターソン、ジャズピアニスト・作曲家(* 1925年)
2008年 - 早乙女貢、小説家(* 1926年)
2008年 - 林亮勝、歴史学者(* 1927年)

記念日・年中行事

天皇誕生日(1989年 - )
1933年、継宮明仁親王(今上天皇)が誕生した。
国民の祝日の一つ。

A級戦犯の死刑執行が行われた。

東京タワー完成の日
1958年、東京都港区芝公園に東京タワーが完成し、完工式が行われた。

テレホンカードの日
NTTが制定。最初のカード式公衆電話が始動した日にちなんでいる。