レーザー。山本クリニック世田谷。

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

＃＃１
私は御相談者の「傷痕」＝「形成縫合線痕」
はかなり綺麗にできると考えます。

けれども「Qスイッチ・レーザー・リサーフエシング」について。

１・
「１ショット時間」が「１０億分の１０秒」とは
「光速度」でも「光が３ｍしか進めない時間」で
「１０億分の１０秒」で高エネルギーの「１ショット」を。
毎秒１０ショットする「高速レーザー」で
「皮膚のターン・オーバー」に合わせて
週一回（日）のペース＝「golden pace：ゴールデン・ペース」
＝「４分の一皮膚のターン・オーバー」で
御相談者が御通院が「可能」であるかという「時間的現実性」と。

２・
「経済的現実性」が「キー」になるかと考えます。

「傷痕レーザー外科」に関しては
「QスイッチＮｄ・ＹＡＧレーザー（Qスイッチ・ネオジミウム・ヤグ・レーザー）」
は独壇場です。

赤くなりません・腫れません・痛くありません。

御婦人であれば「レーザー光照射」
直後から「メイク」が可能で御座います

綺麗に直したいものです。

下記に順を追って御回答致します。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

とりあえずに第一報としての御回答を致します。

＃１
＃＃１
「私は２７才、女性です。
４年ほど前、某美容外科にて二重瞼にするための
全切開手術を受けたのですが、
今も傷跡が白くはっきりと残っていて、微妙に凸凹しています。

また、目を閉じたとき、伏し目にしたときに
線がくっきりとついているため段々になってしまうのです。

他の美容外科の先生によると、
「癒着が強すぎるので再手術を
し、傷跡を取り去りましょう」と言われます。

ですがなるべくもうメスを入れる事は
したくないので、
他の方法でなるべく自然に近い状態にしたいと思っていました。

傷跡を消しゴムで消すように綺麗にすることは
不可能だと存じておりますが、それでも
敢えて質問させて下さい。

相談のポイントは、
＊白くくっきり残った傷跡をどのくらい自然に戻す事ができますか？
＊目を閉じたときに出来る食い込みをどのくらい消す事ができますか？
＊施術後、どれくらいで化粧が出来るようになりますか？

ということです。
料金、施術後の詳しい経過などは後日相談させて頂きたいです。」
との事です。

＃２
＃＃１
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「超高性能Qスイッチレーザー外科あるいは超高性能Qスイッチレーザー治療」
による

＃＃２
「laser rejuvenation:レーザー・リジャビュネーション」＝
「レーザー・リサーフエシング」にて
「治療戦略」をとります。

＃＃３
「超高性能Qスイッチレーザー外科あるいは
超高性能Qスイッチレーザー治療」＊
の「レーザー光照射装置」としては
「QスイッチＮｄ・ＹＡＧレーザー
（Qスイッチ・ネオジミウム・ヤグ・レーザー）」
の1064nm波長で「治療戦略」をとります。

＃＃４
＊
「１０億分の１０秒」で高エネルギーの「１ショット」を。
毎秒１０ショットする「高速レーザー」
で１回（日）の「ショット数」＝10000「ショット」は
必要でしょう。

＃＃５
施術が一日で終わるというようなことは
到底ありません。
照射回（日）は週一回（日）のペースで最低３２回（日）
の「レーザー光照射装置」は必要です。

＃＃６
週一回（日）のペース＝
「golden pace：ゴールデン・ペース」＝
「４分の一皮膚のターン・オーバー」
で「レーザー光照射」を行います。

＃＃７
赤くなりません・腫れません・痛くありません。
御婦人であれば「レーザー光照射」直後から
「メイク」が可能で御座います。

＃３
＃＃１
「＊白くくっきり残った傷跡をどのくらい自然に戻す事ができますか？」
＝＞
「形成縫合線痕」ですから
「白い」というと「白色瘢痕：white　ｓｃａｒ：ホワイト・スカー」
にいたっていると考えます。
私はかなりにナチュラルにできると考えます。
「消すことも不可能ではありません」
けれども「レーザー光照射」の「回数（日）」が
多くなり経済的に「現実的」ではないでしょう。
（照射回（日）は週一回（日）のペースで最低50回（日）
かよわれてけされたかたもいらっしゃいます）
＃＃２
「＊目を閉じたときに出来る食い込みをどのくらい消す事ができますか？」
＝＞
「傷痕」は「3本の線」によって構成されていることになります。
「傷痕」には直角に外力が働きますから「逆ｖの字型」の「傷痕」
は中央に「1本」の線を形成するようになります。
＝＞
「dog ear：ドッグ・イヤー」になっているのでしょう。
＝＞＃＃３

＃＃３
やはり
「Qスイッチ・レーザー・リサーフエシング」で「治療戦略」を
とらざるをえません。
＝＞
「＊目を閉じたときに出来る食い込みをどのくらい消す事ができますか？」
「レーザー光照射」の「回数（日）」によります。
「32「回数（日）」」と仮定すれば。
かなりけせると今の私は考えます。

＃＃４
「＊施術後、どれくらいで化粧が出来るようになりますか？」
＝＞
「ポストレーザー」の皮膚の管理が大変重要ですが
「超高性能Qスイッチレーザー外科あるいは超高性能Qスイッチレーザー治療」
である
「QスイッチＮｄ・ＹＡＧレーザー（Qスイッチ・ネオジミウム・ヤグ・レーザー）」
の場合
「レーザー光照射」をした直後から
赤くなりません・腫れません・痛くありません。
御婦人であれば「レーザー光照射」直後から「メイク」が可能で御座います。

＃４
＃＃１
「。他の美容外科の先生によると、「癒着が強すぎるので再手術を
し、傷跡を取り去りましょう」と言われますですが
なるべくもうメスを入れる事は
したくないので、
他の方法でなるべく自然に近い状態にしたいと思っていました。」
との事です。

＃＃２「癒着」とはなんでしょう？

「、「癒着が強すぎるので再手術をし、傷跡を取り去りましょう」
と言われます。」の「意味」が形成外科的に理解できません。

＃＃３
「ですがなるべくもうメスを入れる事は したくないので、
他の方法でなるべく自然に近い状態にしたいと思っていました。」
との事です。＝＞正解です。

＃５
＃＃１「重瞼術（じゅうけんじゅつ）」
今現在の状態で「切開法」ですが。

＃＃２
「重瞼術（じゅうけんじゅつ）」で
「切開法」＝「昔」は「全切開法」で行われていましたが
最近では「３点の部分切開法」が一般的です。
＝＞＃＃３

＃＃４「重瞼術（じゅうけんじゅつ）」で
今現在「全切開法」が選択された場合は
御相談者の場合当初より「皮膚が足りなかった」
状態であったことが危惧されます。

＃＃５これ以上メスを用いた施術は行われないほうが
賢明であると今の私は考えます。

＃６結論：
＃＃１
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

＃＃２「傷痕」の「形成外科」の「大定理」により
いかなる「傷痕」もけすことはできません。
一方では「傷痕」の「形成外科」の「大定理」により
いかなる「傷痕」も「綺麗」にすることは可能です。

＃＃３「超高性能Qスイッチレーザー外科
あるいは超高性能Qスイッチレーザー治療」による
「QスイッチＮｄ・ＹＡＧレーザー（
Qスイッチ・ネオジミウム・ヤグ・レーザー）」の
「レーザー・リサーフエシング」の適応と考えます。

＃＃４
赤くなりません・腫れません・痛くありません。
御婦人であれば「レーザー光照射」直後から
「メイク」が可能で御座います。

＃＃５
「傷痕レーザー外科」の「治療戦略」と「理論」
に関しましては

山本クリニック美容外科・形成外科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/biyo/index.htmlの
「過去の御相談と御回答」から

「傷痕レーザー外科」に関する「過去の御相談と御回答」編修版3
[2] [2006年12月17日 13時57分 7秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/biyo/957185058462532.html
を御参照頂けますか。＝＞
これは「過去の御相談と御回答」の
御相談者の御相談文章を御記載したものです。
＝＞「■■■」どうぞ御参照ください■■■」
に一部をコピー致します。
お役に立つ御相談もあるかと存じます。

＃＃６
お顔の形成外科にはくれぐれも慎重になられてくださいますように。

＃７結論の結論：
＃＃１
私は御相談者の「傷痕」＝「形成縫合線痕」
はかなり綺麗にできると考えます。

＃＃２
けれども「Qスイッチ・レーザー・リサーフエシング」について。
「１ショット時間」が「１０億分の１０秒」とは
「光速度」でも「光が３ｍしか進めない時間」で
「１０億分の１０秒」で高エネルギーの「１ショット」を。
毎秒１０ショットする「高速レーザー」で
「皮膚のターン・オーバー」に合わせて
週一回（日）のペース＝「golden pace：ゴールデン・ペース」
＝「４分の一皮膚のターン・オーバー」で
御相談者が御通院が「可能」であるかという「時間的現実性」と
「経済的現実性」が「キー」になるかと考えます。

＃＃３
綺麗に直したいものです。

＃＃４
とりあえずに第一報としての御回答を致します。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

山本　博昭（やまもと　ひろあき）
電話03-3300-1126 ＦＡＸ03-3300-3388
住所　〒157-0062　東京都　世田谷区　南烏山　3-23-1
（せたがやく　みなみからすやま）
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp