海月玲二

いわゆる「青い町」である。インスタとかの類で有名なので、ここだけは日本人もけっこう見る。というか、モロッコ北部というとここしか行かない旅程が多いかも。

まあアレだ、観光客的には旧市街を歩くしかすることはない、とかいう話ならここはまさにそういうところだ。タンジェ旧市街どころではない。
そしてここも急な坂が多い。なぜこう人類は斜面にへばりつく町を建てるのか。やはりここは長崎や西宮を参考に、斜面用エレベータの技術を発展させて売りこむべきでは。

それはともかく、こういう観光地は本当にアレだ、自分でわざわざ見る意味があるのか問題だ。マジで世界中に無数の写真があるからな。自分の姿を入れたい、という話はあるかもしれんが俺のような陰キャには関係ない。
ただ実際に散歩すると、頭の中の地図が具体的に埋まった気はするね。
まあ別にどうでもいいか猫もいるし。

交通機関のふしぎ値段その2。
タンジェから来るときはふつうにバスで来た。しかし帰りにまたバスに乗ろうとしたら、遅れてるので次は2時間後だよなどど言われる。しょうがないので、いわゆる乗合タクシーにしてみたところ、すぐ客が集まって出発。
そしてこの乗合タクシーと、来たときのバスが同じ値段だったのだ。若干違和感があるね。


アフリカ北西端の港町だ。海から風が吹きつけるので思ったよりは肌寒い。

タンジェは丘が続くエリアにできた町で、この日記でよくあるかんじの、坂がいっぱい歩くのたいへん旧市街の仲間である。
タンジェの主な観光は旧市街を散策することなんだが。じっさい他にはそんなたいそうな名所があるわけではない。

ただ旧市街は観光名所であるが、じゃあ観光客相手の商売しかないのかというとそういうこともなく、魚や肉、野菜の市場などは住人でいつも賑やかだし、ふつうの服とか鞄とか売ってる店もけっこうある。そもそも、メインストリートから分岐した脇道はだいたい住宅街のようだ。
ふしぎなのは、食堂らしきものが旧市街にはあまりないことだ。それこそ観光客相手のレストランは山程あるのだが。
まあ、サンドイッチとかの軽食屋は多少あるし、そもそも家があるなら基本的に家で食事するんだろうか。
旧市街を出て中心街に行くと、食堂や中高級レストランもちゃんといろいろあった。

ところで、タンジェの空港は中心部から12キロ程度であり、微妙に歩けそうな距離である。俺の悪い癖だが、とにかくタクシーが苦手なので今回もよく考えず歩きだしてしまった。まあ、郊外の散歩を兼ねているのだ。
結局、3分の2ぐらいまで歩いて、あんまり遅くなるのもなんなのであとは市バスに乗った。
いわゆる空港バスもあるんだが、それはそれで40ディルハム(700円ぐらい)するしカードが使えないんだよなあ。

さて次の町に移動するとき、ちょっと急いでいたので、やむを得ずバスターミナルまでタクシーに乗ったところ、5〜6キロで13ディルハムだった。
?? 安くない? 観光客的には市バス(一回4)を使う意義が問われるレベル。空港発着は特別料金かしらん。


さらにマドリッドの空港でも別の会社に乗りかえる。ただ、ここで乗りかえる先はスペイン的に大手のiberiaなので、ふつうにカウンターがあって次の便の搭乗券を出してくれた。それ以外の航空会社だと昨日みたいに搭乗ゲートで出してもらうのかな。
まあ、ここはでかでかと社名が書いてあるので、他の会社でもいけるかとか誤解する余地はない。

あと、たぶんEUはだいたいそうだと思うけど、EU圏内(というかシェンゲン圏内)の便とそれ以外とでターミナルが分かれている。この境界をまたいでの乗り継ぎだとちょっと時間がかかりそうだ。圏内の便は国内線みたいなもんなのでしかたがないか。
今回はUAEから来てモロッコに行くので、特に問題なし。

今年も旅行関係がメインのこの日記である。

今回はモロッコとかスペインとかに行くのだが、どうも最近航空券の値上がりが著しくちょっとつらいので、ソウル発着で航空券を買って節約してみた。これだと、関空〜ソウル便を追加しても、トータルで安くなる場合があるのだ。

というわけでソウルで乗り換えなわけだが、そもそも無関係の便なので、当然ソウル以遠を関空でチェックインすることはできない。
ソウル仁川空港は、こういう別切り(と言うのか?)の乗り継ぎでも、いちおうわざわざ入国せずに乗り継げるようになっていた。

ただ、微妙にわかりにくいのは、なんか目立つところにあるTransfer deskとかいうやつはティーウェイとかチェジュ航空とかの専用らしいことだ。それ以外の場合、なんか搭乗ゲートのところで係員の人に頼むとチェックインしてもらえるようだ。この場合は直前の便の搭乗券も要るらしい。そういうもんなのかな。
あと、乗り継ぎのときの手荷物検査の入口のところにパスポートチェックがあって、そのとき未チェックインだと航空券の情報を見せる必要がある。係員がいるところはいいのだが、自動機械のところは、手動でフライト番号を入れたりする。

行きは預け荷物なしなので別にそれ以上困ったことはなかった。でも「預け荷物はあるか」とは聞かれたので、もしかしてその場合は取ってきてくれるのかな?


2025-12-31(水)

無題

今年もわりといろいろあったな。

まず今年作ったもの……と言いたいところだが、今年はじっさいたいして何も作ってない。AndroidSKKの問題にすこし対処したぐらいか。前期でうっかり新しい授業を引き受けてしまったので、それの内容を作るのでけっこう手一杯だった。どうせたいした給料ではないし学生もそんなに多いわけじゃないので、割にあわないことである。
でも、Jetpack Composeを使ってandroidアプリを作る方法はだいぶわかってきたので、使ってるやつをまた現代風に書き直してみようかという気はしてきた。とりあえず画像ビューアーはだいたいできて、次にかんたんアプリランチャーを作ろうとしたら、なんかアイコンが思ったように読みこまれないので悩んでいるところ。
あと、BlackBerryキーボードにカバーをつけてqmk firmwareで動くようにしたやつは思ったよりいい感じだ。今でもちょっとだけ入力するとき(テレビにつないでるPCとか)なんかに使っている。
作ったものというわけではないが、今年は文章を書くときのソフトをついにLaTeXからtypstに移行してみた。これまたなかなか違うので慣れるのにちょっとかかったけど、でも確かにわりとよさそうだ。LaTeXの旧時代的な点がだいぶ今ふうになっている。

今年の旅行
・香港と深圳と台湾なので、今年は中国文化圏だけという珍しい年だった。まあちょっと予算のつごうもあったのだけど。しかし同じ文化圏なのに、どこも全部違ってて興味深いことである。
・台湾一周はけっこうよかった。日本の地方を回ってるようなそうでもないような感じがする。
・あと尾道市の渡船が営業終了する直前に乗りにいったりした。ついでに因島とかで柑橘類を買いこんでみたりして、これもわりとおもしろかった。

今年おもしろかったもの
・「ガンダムジークアクス」これはアレだ、ガンダム世代向けのお祭の類だよね?
・「CITY the animation」これはすごいアニメだった。ものすごい技術の作画を惜しみなく、極めてどうでもいい話につぎこんでいる。
・「不滅のあなたへ」第3期の前にこれまでの再放送があったので見てみた。ちゃんと大長編しててなかなかいい。あとキモい奴がしっかりしたキャラクターなのにちゃんとキモいところがいい。
・「亜電」最後まですごく変でよかった。話のスジがどうとかより根本的にセンスが変。

今年の猫
・猫四号の猫FIPは、いちおう寛解という診断を受けた。苦労して薬を飲ませつづけた甲斐があったというものだ。あいかわらず超ウルトラ元気であるし、メシもモリモリ食べる。
・ありがたいのは、猫三号は別にこのウザキャラ猫を嫌いではないようだ、ということである。脈絡なく突然プロレスをしかけてきたり突進してきたりするのだが、ふだんから避けたり別の部屋で寝ようとしたりする素振りがない。


2025-12-25(木)

無題

Androidアプリを作るとき、最近はJetpack Composeなるライブラリを使う方法が主流になってきているらしい。というわけで、ここしばらくあれこれ試してみていた。正直、今までのViewを使った方法とかなり違うので、俺が作ってる程度のアプリの場合、下手に古いものを書きかえたりせずにイチから作りなおしたほうが速いぐらいだった。

もうひとつびっくりしたのが、google geminiに聞きながら作ってみたら、ほとんどgeminiに教わったコードを組みあわせるだけでアプリが完成してしまったことである。さすがAI、答があることはだいたい教えてくれる。というか、やっぱりgoogleのAIだからAndroidについては詳しいんだろうか。とりあえず、低機能画像ビューアが今ふうのUIで復活したのだった。画像を回転するときに普通にアニメーションしたりしてびびる。

そもそもJetpack Composeを試そうと思ったのは、いわゆるedge-to-edge対応を古い手法でやろうとしてどうもうまくいかなかったからである。ほっとくとそのうちAndroid15以降の端末で表示がズレたりすると思うので、対応したいのはやまやまなのだが。なんか書いてあるとおりinsetを設定しても期待通り動かないんだよなあ。もしかして古い手法のほうの対応ってあんまり真面目に作ってなくない? 俺のやりかたが間違ってるだけ?

2025-09-22(月)

無題

最近、テレビにつけているミニPCのOSをdebian 13にして、サウンドシステムがpulseaudioからpipewireに変わった。そしたら、なんかいろんなソフトで音飛びが起こるようになり、しばらく悩んでいた。

どうやらあれこれ調べたことによれば、要するにバッファサイズの問題のようである。ときどき掲示板の書きこみとかで「こうすればいいよ」的なhowtoが書いてあったりする。
よくわからないのは、ここにあるみたいにpipewire.confを直しただけだとどうも改善せず、ここ("Short Guide"のほう)にあるみたいにpipewire-pulse.confを直したら症状が出なくなったことだ。
pipewire.confはすべてのクライアントに(つまりpulseのAPIを使う場合にも)影響するんじゃないんだろうか?

というか、デフォルトでだいたい問題が起きない設定にしておくか、必ず状況に応じて設定が必要ならどこかにそう書いておいてほしいなあ。そもそもpulseのときは何も問題が起きてなかったんだけど。