海月玲二
2018-06-18(月)

無題

地震で電車が動かないので駅で待っていたときに,どうもあたりの光景に既視感があった.しばらく考え,遅延があったときの空港の雰囲気に似ていることに思いいたる.パニックを起こした群集とかそういうんじゃなくて,みんな「やれやれまだかよ早く再開しねえかな」みたいな感じで仕方なく待ってるだけなのだ.日本人は本当に地震対応だけは手馴れている.

まあ俺個人としては,木曜じゃなくて本当によかった.JRで行くしかない滋賀県に出勤する日に今日のレベルの地震が起きたら,日付が変わる前に帰れたか怪しいな.

使ってて不便だった部分をちょこちょこ機能追加した.

まず,「長くなってくるとスクロールがめんどい」問題のため,ListViewとかにもあるFastScrollerを追加してみた.

というか,俺は長い間この機能はTextViewにもあるものだとばかり思っていて,いろいろ調べたり試したりしてもうまくいかず困っていたのだが,実際にはこれはListViewにしかない機能だったんだな.Jota Text Editorにはついていたので,TextViewの機能だと思いこんでいたのだ.Jotaでは,ListView用のものを元にして自前で実装していたことに,ようやく気付いた次第である.

しょうがないので,Jotaの実装を簡略化してKotlinで書いて,やっつけで実装してみた.やっつけのわりにはそれらしく動いている.

それから,「一旦レベルを深くしてから戻すとき,しばらく前のやつと同じレベルに戻したいことがよくあるのに,何回Shift+Tabすればいいのかぱっとわからない」問題に対応するため,レベル数を表す縦線を入れてみた.これはVisual Studio Codeにあった,インデントレベルを表示する拡張機能のパクりである.あんなにカラフルじゃないけど.

あと,やっとフォントサイズ変更ダイアログをつけてみて,ついでに,インデント量や行頭ドットの大きさなんかも合わせて変わるようにしてみた.だいぶ見栄えがよくなってきた.

正直,日本ではアウトライナーというと2ペイン型が人気のようなので,KLOAは俺以外誰も使ってないんじゃないだろうか.TreeNoteのほうが好きな人は,自由に勝手版などを作って楽しむといいと思う.俺のクソコードを読むぐらいならイチから書いたほうがいいかもしれんが.

▽モード(漢字の読みを入力中)にバックスペースで文字を消していって,最後の一文字を消してしまうと▽モードを抜けてしまうようになっていたのを,▽が残るように修正してみた.「SKK日本語FEPではこうなってるので,AndroidSKKでも合わせたらどうか」という意見をもらったので試してみた次第.よく考えたらuim-skkとかもこういう動作だな.確かにシフトキーを押しなおすのは若干めんどうな気もする(emacsではどうだったかもう覚えてない).

ついでに再変換のときに表示が変だったり,Abbrevモードの再変換したときの動作が変だったり,フリック感度の調整が若干変だったりしたのをちょこちょこ直した.まあどうせ再変換とかAbbrevモードとか誰も使ってないかな.

さらに言えば,AndroidのKotlin style guideとか出てきたので,それに合わせて改行とか直してみたけど,これは本当にどうでもいい.

【このトピックへのコメント】
  • まはる早速要望をかなえていただきありがとうございます!(2018-06-07 14:22:54)
2018-05-23(水)

無題

しばらく前からエディタとしてatomを使っていた.おおむね普通に使えていたけど,

  • セッション復元で開いたファイルで,日本語soft wrapがちゃんと機能しない

ということがずっと気になっている.最近のatomでは,soft wrap位置とかを設定しておけば,日本語のテキストファイルとかを開いても,ちゃんと右側で折り返してくれる.それはいいのだが,このファイルを閉じずにatomを終了して,またatomを起動したときに開いてたファイルが復帰すると,なぜか日本語部分だけsoft wrapが無効になっているのだ.一旦閉じて開きなおせば問題なくなるようである.

あちこち調べてみても,この件に関する記述は見あたらないので,もしかすると俺の環境がおかしいのかもしれない.

めんどくさくなったので,最近は似たようなエディタであるVisual Studio Codeを使ってみている.この問題以外では,起動が速いのもちょっと便利だ.

というか,最近まで生き残ってるエディタなら,普通それなりの機能が用意されてるわけで,全然使いものにならないということは少ないと思う.もしかすると,エディタなんぞその日の気分で適当に変えてもいいようなことなのかもしれない.emacsやらvimやらvzやらから出ずに一日過ごすような時代でもないしな.

2018-05-09(水)

無題

ふつう授業というのは教員が教壇でだらだら喋る時間が大半を占めるものだが,「テキストの内容は事前に動画とかで予習することを前提として,授業時間では簡単な説明だけで済ませ,大部分の時間を課題だとか討論だとかにあてる」というのを反転授業とか言うらしい.

でも,そもそも家で予習なんか一秒たりともしてない連中の学校でも,この方式を使っても問題ないと思う.そういう連中は,授業で説明したところでどっちみちちゃんと聞いてはいないからだ.それなら,授業時間で問題とかに多少なりとも取り組むぶん,ちょっとだけ勉強したことになる計算だ.単に,課題をやらせたとき「明らかに予習してない感じの質問」とかでも懇切丁寧に説明してさえやれば,それで十分だ.俺がやってる授業は主にこの方式である.

思うに「まず知識をしっかり身につけて,そのあと問題や討論にとりくむ」という図式は単純すぎるんだろう.実際本を読んだり話を聞いたりするだけで完璧に理解できるなんてことはそうなくて,練習問題を実際にやってみたり,誰かと話したりしてみて初めて本に書いてあることの意味がわかる,というのが普通である.だったら適当な知識レベルでむりやり問題とかやってみて,わかんなかったらその時テキストを読み返してみる,とかでもいいのだ.

問題は,これをやるには教員がけっこう真面目にサポートしないといけない,ということだけど.あほ学校ほど教員のリソースはたくさん必要なのだが,普通はそうなってはいない.

2018-04-30(月)

無題

昔は,ゴールデンウィークがこの時期にあることに対して,「こんな中途半端な時期に連休入れると授業の流れが切れるやんけ」とか思っていたものだ.今となっては「むしろここまでがお試し期間ということでいいんじゃね」とか「連休明けがおさらいを挟むいいタイミングになる」ぐらいに思えるようになった.さらにいつもの流れで言えば,もともとそんなに効率を最大化しないといかんようなことはやっていないし,できないのである.

さらに,俺にとって4月は一番つらい時期なので,ひとつきがんばったところでちょっとひといきつけるのはありがたい気さえする.いや,つらいと言っても相対的な問題に過ぎないが.施川ユウキのまんがで,超楽な生業のキャラクターが「他に大変なことがないせいか,ちょっとハシゴの上り下りするのがものすごくつらいことのように感じる」とか言うシーンを見たことがあるな.

いずれにせよ今年の前期もなんとかやっていけそうなので,そろそろ夏の旅行の行き先でも考えようかな.

今回は少々操作感が変わるところがあるので,アップグレードしてみる人は注意してほしい.ダウンロードページに3.2も置いておいたので,どうもやっぱり嫌だというひとは,元に戻すことも可能.

  • フリック判定の再調整

フリック・カーブフリック操作の判定を見直してみた.フリック感度の設定もリセットされるはず.俺個人は,3.3は以前より誤認識が減ったような気がしてるけど,俺の気のせいかもしれない.ご意見募集中.

  • 音声入力キーボードの追加

日本語モードから,「カナ」の下フリックで音声入力モードに入れる.音声入力しながら句読点やカッコも入れられるので,いちおう長文も入力できると思う.

ただし,下フリックをつけなければいけなかったので,一番下のキーではどうにも入力が難しく,やむなく「ABC」キーと位置を入れかえた.これもちょっと慣れるまで気になると思う.しばらく使ってたら,qwertyモードと同じ位置になったわけなので,むしろいいような気もしてきたけど.

こないだの旅行中,スマートフォンに向かって音声でメモか何かを取ってるやつをけっこう見かけて,なんかうらやましくなったので付けてみた機能である.じっさい付けてみると,GoogleのSpeechRecognizerが,日本語の文でもかなり実用できそうな精度で認識するのでびっくりした.オフラインですらほぼ問題ない.こんな小さなコンピューターでここまでのことが可能とは,すごい時代になったものだ.

最初は,一般的なGoogle音声入力のダイアログを出すだけにしようと思ったのだが,あれだと句読点が入れられないのな.俺が音声入力するとすれば,それは旅行中の日記を書くときなので,句読点が入れられないのは不便なのだ.しかたがないので自前で音声モードをつけることにした.まあ外国なら,日本語で音声入力しても内容を聞かれるおそれもないしな!