やあ,女神転生で遊んでるうちにいつのまにか5日ですね.
そろそろ始動するかと,雪が降るなか研究室まで来てはみたが,誰も来てなかったのでいまいちションボリ気味.まあ理系の研究室に朝早く来てもそんなものであるか.
今年の抱負は,とにかく文章を書きためること.
今年はわりとヒマだろうしな.
正月はいつもどおりな感じ.Yが毎年某紅茶店の福袋を嬉しそうに買いに行ってるのだが,どうも今年から妙にグレードダウンしてる模様.分量も減ってるしカタログは簡素になってるし.せちがらい世の中ですねえ.
なんとか二周目達成.一周目が先生ルートで二周目がアマラルートでした.
まあ,そろそろもういいか.あと三つのルートは放置する方向で.なんか登場人物みんな電波だし.そもそもエンディングもあっさりだし.
難易度ノーマルだったのでだいぶ楽をしてたと思うのだが(でもラクカジャを入れるかどうかというだけの違いか?),それでも一周目はわりとたいへんだったな.仲魔100%を達成したかったので,アマラルートに行かないのに蠅様とロボは倒したし.レベルは結局100越えてたし.
このゲームは二周目にかなりでかいボーナスが付くので,二周目はマンチキン的楽しみかたができて,それはそれでいい感じ.途中のボスとかもう瞬殺ですよ.一応アマラルートを後に取っておいたので,最後に例の御方を相手にして強さを試せるし.
うーん,総合的にはなかなかいいゲームだったと思う.演出もわりと面白かったし(特にマネカタと某異神),システム的にもそれなりに戦略の余地があるし,絵と音はなかなか格好いいし.シナリオは,まあ,このシリーズにシナリオは期待してないわけだよ.うん.
某W氏に「あんたの日記はサウンドドライバのことばかり書いてあって,それで何を聴いてるのかはさっぱり書いてない」という主旨のことを言われた記憶があるが,今回も当然サウンドドライバの話だ.
うん,つまり,元々の原因はカーネルを2.6系に上げてみたい病が復活したことなんだな.なんでも最近のalsaではprodigy192がちゃんとサポートされるようになったとか,2.6.10ではこの版のalsaが取りこまれてるだとか聞いたので.
で,さっそく入れてみたら,音が出ないじゃありませんか.あれこれミキサ設定や.asoundrcをいじくりまわしても何も反応がなく,そもそもカードのデジタル出力が全然光ってないようだ.数日あれこれ調べまわってみたが,どこを読んでもさっぱりわからない.おやーん.
結局,今までと同じように,このカードはprodigy7.1だよとオプションを与え,ドライバをごまかしたらとりあえず音は出た.うーん,まだドライバ自体が不完全なのかなあ.
ジョン・ホーガンの「科学の終焉」という本を読んだ.
とりあえずの感想としては「おいおい俺にはもう否定主義科学論さえ残されてないのかよ」であるが,まあ俺流に書き直すとかいう作業は可能なのかもしれんな.落穂拾いのそのまた落穂拾いという感じもするけど.問題は,こんなことは科学的(論理的演繹的)に書きようがない,ということなんだろう.「科学」ってのはその議論が終わったあとに始めることなんだし.
まあ,ゴシップ誌みたいな書きかただとか,複数の論点を同時進行したりとかはさすがになんとかならんか,と思わなくもない.実際この文体では,それだけで一般的な科学者は受け入れないだろうなあ.ホーガンがそんなことするつもりだったかどうかは知らんが.
とりあえず,「数学的耽美主義者」という表現は気にいったのでどこかで使ってみたい.