海月玲二
2006-03-03(金)

無題

イベントするときには人材の配置……というかサクラの仕込みかたが非常に重要だというのがよくわかった.某S氏の場合は全部自分でやっちゃうからわかりにくいだけなんだな,きっと.

2006-03-04(土)

無題

何故そう素晴しさの押し売りをするのだ.そんなことは別に本質的に良いわけでは全然なくて,あんたらがちょっと気にいってるだけなんだということを何故理解してくれないのだ.とにかく押しつけがましいんだよ.

2006-03-05(日)

デジカメ

最近のデジカメはどれも背面いっぱいに液晶画面がついてるけど,あれってなんか割りそうですごく気になる.みんなあんまり気にしないんだろうか.液晶サイズをひかえめにしとけば,ボタン配置とかもバランスよくなると思うんだけどなあ.

まあ首都だからとか人口が多いからとかあるんだろうけど,それにしたってこの町は妙に建物や道のサイズがでかいように思う.うかつに徒歩で行動してえらい目にあった.あと建物などあちこち壊れてるところが目につき,全体的になんだかぼろい.総じてサンクトペテルブルグを思い出した.

人々はわりと活気ある感じだったけど,ホームレスもわりと見た.どうやって冬が越せてるのかとても不思議だ.

名物の温泉は二回ほど行ってみた.ルダシュは本当に銭湯みたいな感じだったが,セーチェニーのほうは水着着用だし健康ランドみたいな感じだった.目的に応じていろいろタイプがあるらしい.

あとハンガリー名物のグヤーシュとかいうスープは非常に好みの味で満足.

国境の小さな町で,「ヨーロッパの古い町」と言って想像するイメージに近い感じ.まあ,見所の旧市街をちょっとはずれると,やっぱりとたんに建物とかボロくなるんだけど.

2chで噂を聞いていたとおり,歯医者がやたらに多かった.そういえばブダペストでもらった観光マップにも歯医者の位置はちゃんと書いてあったなあ(ハンガリーは歯医者が優秀なので有名らしい).

あと国境の町らしく,ドイツ語併記が徹底していた.通りの名前の看板すらそうだったよ.オーストリアから,歯医者とかちょっと観光とかで客がけっこう来るという話も本当なのだろう.

どうでもいいが,泊まったところに猫がいて,チェックアウト時にはじめて姿を見せた.もっと出てきてもいいのに.

ウィーンはとにかくゴジャースである.

  • 建物がどこも壊れてないし,車も列車もぴかぴか
  • キレイなお店もいっぱい
  • すごい美術館や博物館もいっぱい

ハンガリーからオーストリアに入ったとたん,ほんとにいきなりきれいになるのだった.この町までがいわゆる「西側」なんだろうなあ.人々の喫煙率も急低下,物価は急上昇ですよ.

でも,大観光地だから日曜にしても大丈夫だろう,と思ったのはさすがに甘かったようで,店とかは軒並お休み.昼すぎからどんどん寒くなってしまいに雪が降り出すし,あんまりうろうろすることもできなかった始末.

とりあえず今回わかったこと.

  • フンデルトヴァッサーは好きになれない
  • 結局,絵画のよさは俺にはわからない
  • キリスト教国の日曜に多くを期待するな

この日はとにかく風が強くて寒くてたまらんかった.気温がそもそも0度ぐらいだったので,体感気温はどのくらいだったのやら.しかも,次の朝出発するときには吹雪いてましたよモウ.

町の散歩をするにはあまりに辛いので,いろいろと微妙なことに楽しみを見出す.お城の丘を登ってきたあげく休館日なのに気付いてがっかりする人達を観察したり,ショッピングセンターの喫茶店でぼんやりしてみたり,スーパーでおそうざいを買って晩御飯にしてみたり.現地語の「100」だけ覚えておいたので,計り売りのサラダみたいなのも買えましたよ.

そもそもここはあまり観光地じゃないし,とんでもない寒さだしであまり他の観光客も見なかった.日本人かなと思った人は一人だけであったよ(確認はしてない).ウィーンではあんなに見たのに.

地味だけど町の雰囲気は悪くなかったので,せめてもう少し風が弱かったらなあ.

2006-03-14(火)

ブルノ

ここではとにかく道に迷った印象が残っている.まあわたしが知らない町に行くとだいたい一度は道に迷うものだが(それもどうかと),ここではお城のある丘に到達するのにたっぷり一時間以上はおなじようなところをぐるぐる回っていた気がする.なんか行けそうで行けないところがあったり,案内板が変なほうを差していることがあったりしたと思うんだけど,気のせいだろうか.

まあお約束通り,必死にたどりついたお城の展示は休館日だったわけだが.冬季は休みが多くなるね.しょうがないけど.

あとここでは珍しくインフォメーションや旅行会社を通さず直接ホテルを決めてみた.建物にちょっと特徴があるとかいうのでそこに行ったのだが,某歩き方に載ってるせいか日本人客がけっこう泊まっていた.どうでもいいがチェコまで来て痴話喧嘩すんなよ.

チェコはスロバキアと比べて明らかに豊かだ,というのが町を見ているとよくわかる.生活に全然必要ないもの(レジャー用品とか)がどれくらい売ってるかってひとつの尺度かね.