海月玲二
2016-10-06(木)

無題

なんか来年度はまた仕事場がちょっと変わるらしい.新しいところに雇ってもらうたびにいちいち書類を作らないといけないわけだが,履歴書だの業績一覧書だのといったものの書式がいちいち学校ごとにバラバラなのが地味にウザい.正直あんなもん誰も真面目に読んじゃいないだろうし,書式なんかどうだっていいじゃねえか.ちょっとパートを雇うぐらいであれこれ面倒な書類を要求するのって,雇用の流動性を下げてるんじゃないかね.

ていうかね,そもそも学部の講義に研究者としての業績なんか全然関係ないんだから,非常勤講師雇うぐらいでいちいち要求しないでほしいなあ.実際,今の大学の授業って,特に専門家とかじゃなくても普通の知能があったら誰でも勤まるようなのが多いんじゃないだろうか.大学院の講義だったとしても,専門分野と全然違ってても大学に慣れてればなんとかなるのがけっこうあると思う.

今回最高に笑ったのは,書類自体をメールで送ることになって,ハンコはどうすればいいのか聞いたところ,なんか印影の画像を生成するサービスで作って貼っておいてとか言われたことかな.画像でいいのかよ! ここまで形骸化した制度にはなかなかお目にかかれないね.

2016-10-15(土)

無題

どうもなんと言うか,某学校の授業が昨年度と比べるとろこつにやる気がない.複数人で担当する授業というのは,もっとちゃんと相談してやらないとうまく動かないと思うんだけど.

昨年度は担当者というか内容を作成する人が二人いたし,ときどき会議もして方針を検討していたし,メールでも頻繁に連絡していて状況の共有が図られていた.正直,昨年度担当者は学生に過大な期待をしていたという問題があり,あまり成功したとは言いがたいが,それでも多少なりとも努力はしていたように思う.

今年度はどういうわけか担当者が一人になっているし,会議も一度もないし,連絡もほとんどない.授業のプリントが上がってくるのが印刷するリミットのぎりぎりになることもあり,こっちで状況にあわせて修正することもできなかったりする.

どういうことなのかよくわからないが,もしかすると学校としては去年のアレは成功していたという認識なんだろうか? 同じようなことを踏襲すればいいわけだから,初回よりリソースを減らしてもいいだろう的な.実際には,今年度に大幅に内容を削減しており(このこと自体は妥当だと思う),ほぼイチから相談しなおすべき案件だと思うのだが.それとも,単にもうやる気がなくなっただけだろうか?

別の学校でやってる複数人担当の授業で,役割分担などしっかり体制を整えていて,年度ごとのひきつぎもちゃんとしてるものがあるので,よけい変に感じる.まあ学校の規模が全然違うけどな(勿論ちゃんとしてるほうが大手).