海月玲二
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いわゆるダークモードをつけてみた。たぶん本体の設定に対応して色が変わると思うが、どっちかに固定したかったら設定もできる。あと、ついでにキーの間にちょっと間隔をあけるオプションもつけてみた。
やろうと思えば、背景に画像とか貼る機能もできなくはない気がするが、需要あるんだろうか。何しろ俺はまず使わないと思う。

そういや、どこかで「シフトキーが左側にあるから片手で操作できなくて大変」みたいな意見を見たような気がするけど、これも例えばシフトとEnterを入れ替えるオプションをつけられなくはない。でもそれこそ需要があるかわからん。

あと、なんか最近音声入力が止まってSKKを再起動するまで動かなくなったりするので、それもちょっと調べてみた。どうも、要するに「最近のAndroidではSpeechRecognizer#stopListening()とかcancel()とかがまともに動いていない」ということなのか? しょうがないので、音声入力中はキー操作を受けつけなくして強制中断が起こらないようにした。あと「何も音声入力されなかったときはonResults()が呼ばれない」というのは、前からこうだったっけ?

というか明らかに動作がおかしいところがそのまんまなのは困るね。DialogPreferenceを設定画面から呼び出すときはどうやってもsetTargetFragment()が必要になるままなのに、setTargetFragment()がdeprecatedにされてるのもずっと直ってない気がする。

これはつまり、AndroidのいわゆるStorage Access Frameworkに対応しようと思ったのだ。Androidのファイル選択画面を通して許可を得て、それからSAFのAPIだけで操作すれば特にPermissionの設定とか要らなくなるわけなので。

わりとめんどうだったけど、いちおう動いてると思う。でもDocumentsContractのcopyDocument()とかmoveDocument()とかってちゃんと使えるの? どうやっても期待どおりに動作しなかったので、結局、Streamを取得して普通にコピーした。よくわからん。deleteDocument()は動いたんだけど。stackoverflowとか見ても「うまく動かねえよ」みたいな話ばっかりだ。

あと、猫写真とか日常の写真とかが増えてきたので、てきとうにディレクトリを分けたりする必要がでてきて、しょうがないから「サブディレクトリの画像もぜんぶ読みこむ」というモードを作った。

さらに、一覧画面にいちいちファイル名が出ないほうが情報量が多い気がしてきたので、ファイル名とかサイズとかは長押ししたときに出るようにしてみた。
もうこのへんでけっこう大手術になってきたので、メジャーバージョンを上げることにしたのだった。

かんけいないけど、AndroidSKKを使っているとバックボタンを2回押さないといけない場合がある、とコメントをくれた人がいた。なんとなくこれSKKのせいじゃねえかなと思ってはいたのだが、やっぱりそうか。そのうち直さないとなあ。

なんか「ときどきバックボタンが効かなくて2回押すはめになる」というやつを直した。と思う。
あと、変換エントリに [ ] が入ってるやつが個人辞書に学習されちゃうと落ちる、というバグにも気付いたので直した。というか発生条件がレアすぎるだろとか思っていたら、3000強はあるっぽいな。俺はめったに専門用語や固有名詞を変換しないから今まで気付かなかったんだろうか。
まあ、そもそも同じ記号を別の意味に使うのはやめてほしかった。

それだけだったら別にすぐ直ったんだけど、それからKeyboardViewに無駄が多い気がしてきたので、あれこれいじってたら時間がたってしまった。バックボタンの件を指摘してもらってから半年近くたってるので、さすがにバグ修正はさっさと公開したほうがよかった気がする。
なんかKeyboardViewは元のやつをjavaからkotlinに変換しただけなので、kotlin的には無駄な書きかたのところがあったのだ。あと、俺が使わない機能を消したりとかもしている。文字のドロップシャドウとか、キーを押したとき複数の候補を出すとか。
どういう主旨か知らないが、キーのpressed状態を管理する処理を「ポップアップを出したり消したりする関数」の中に入れてあるのはわかりにくくない?

ユーザーから見える違いとしては、qwertyキーボードとか押したときにポップアップが表示されるようになったとか、押したときいちおう色が変わるようになったとか程度である。わりとどうでもいい。

すいません、Android13以降を使ってる人はAndroid 3.6.1にアップデートしないほうがよいと思われます。候補表示が出なくなるはずです。

これはもともと3.5で修正した問題だったのですが、そのときに「ときどきバックボタンを2回押さなきゃいけなくなる」という副作用が発生していました。
去年の経緯をすっかり忘れていて、バックボタン2回問題を解決するため、3.5での修正を元に戻してしまっていました。

いずれ、Android13以降でも候補表示が出るようにしつつ、バックボタン2回問題も改善するように修正する予定です。

なお、Android12以下の端末であれば、3.6.1でも問題は起きないと思います。

とりあえず、

  • Android 13以降で候補表示が出なくなる問題
  • ときどきバックボタンを2回押さないといけない問題

が両方ともいちおう解決してるはず。たぶん。

というか、もともとAndroidのInputMethodServiceはちゃんと説明がないところが多くてわけがわからないのだが、中でも候補表示の挙動はさっぱり意味がわからない。同じことをしてても環境によって表示されたりされなかったりする。いっそのことPopupWindowでも使って(フリックガイドみたいに)自前で表示してやろうかとも思ったが、カーソルの位置が取得できないから、てきとうにやると入力中の場所にかぶっちゃうしなあ。

というわけで候補表示についてはあんまり真面目に直す気が起きない。実は俺の環境だと、「ハードウェーキーボードを使っているときは設定のいかんにかかわらず候補表示が出ない」という問題があるんだが、これもどういう条件で起きるのかわからないので放置されている。

あと、ついでにqwertyキーボードとかキリル文字キーボードで、shiftキーは1回使うごとにオフになるようにした。すぐ直せるのにずっと忘れていたのは、そもそも俺はqwertyキーボードでshiftキーを使わないからである。上フリックのほうが楽だ。

なんかqwertyキーボードとかcyrillicキーボードとかでも候補表示を入れてみた。なお、単に頻度順に並べた単語一覧から出してくるだけであり、前後の単語とかは全く見ていない。そのへんは日本語の場合と一緒である。なお、qwertyの候補は英単語だし、cyrillicの候補はロシア語の単語だ。本当は設定できるようにしたほうがいいとは思っている。
あと漢字変換用の辞書と違って、テキストファイルを読んでそのままリストとしてメモリに置いてるだけというふざけた実装だ。思ったよりぜんぜん問題ないのでびっくりした。

あといろいろバグとか直したりもしている。今回修正した点はほとんどtamoさんという方が教えてくれたものである。ここに感謝いたします。

「たまにクラッシュする」と報告してくれた人の話をよく聞いていると、どうやら、何かの条件でユーザー辞書の送りがなブロックが壊れることがあるようだ。俺の使い方だと全く起きないので(SNSの類は全然やってないし)、原因がわからん。とりあえず、ユーザー辞書におかしい部分があったら無条件でその部分を消すことにした。これで少なくともクラッシュはしないはず。

このやりとりの中でクラッシュログを見る必要があったんだけど、もはや最近のAndroidでは「自動的に、別のアプリからも見える場所にファイルを書く」というのが不可能っぽいので、しょうがないからクラッシュログを見るための画面を設定の中に追加してみた。思ったより便利なので、これはこのまま残すことにした。

あと、全然関係ない話だけど、最近端末を変えてちょっと画面が大きくなって、なんかqwertyキーボードがデカすぎて気になるので、qwertyキーボードとかabbrevキーボードとかも設定に合わせて高さを変えるようにしてみた。今までは、そもそもqwertyキーボードとかは高さの設定に無関係だったのである。なぜなら俺が使っている端末で問題がなかったからだ。

ほかにもちょっと修正したので、なんかキーボードを差したりしたときにクラッシュするとかは減ってると思う。