昨日、今のところ第一志望の会社(といってもまださほどエントリーしてないけれど)の一次兼社長面接に行ってまいりました。社員15人くらいなんだそうだ。びっくりだ。

社長さんが非常にざっくばらんないい方だったので、ちょっぴりぎりぎり本音トークなどもしつつたくさん話した。でも話し上手なだけに、上手く誘導されてたかもしれぬ。うわやべ、ってところも話しそうになったりとか。

で、その場で給与とか待遇の話もしたのですが、これがまた結構難儀なんですわ。まず給料そのものが安い(これは覚悟してた)。ボーナスはなし。残業は基本的になし(残業代つかない)。交通費は上限あり(実家から通ったら間に合わない)。

1社目は基本給安かったけど福利厚生が恐ろしくしっかりしていたから割に合った、かも。人間関係がかなりよかった。

2社目(現職)は福利厚生もまあまあいいしお給料も査定さえ通ればいいけど、これ以上何かのスキルが伸びるとは思えない。せいぜいHTMLに詳しくなるくらいかな……。そして長く働けないであろう。今でさえ病院通いが多発してるのに。一応夜勤はなくなったんだけど、勤務体制やら全体の目的やらがころころ変わるので、ついていけない面もある。

さあどうしたもんか。給与面だけで考えれば、ここに留まっていた方がいいに決まっている。頑張れば査定で上がっていくかもしれない。でも社風が合わない。
29歳の女性を、総務・経理未経験で雇ってくれそうだという会社は99%ない。昨日受けたところは希少種。ここでスキルをある程度身につければ、もしかしたら住む場所が変わっても長く長く働いていけるかもしれない。

……ということで、内定が来さえすれば心は決まっているつもりなんですが、やはり金!というところで一瞬躊躇してしまいます。もともとが実家に金を入れるために1度目の転職をしている訳だし。いろいろ状況が変わって、どちらかといえば自立・独立を促されているので、金銭面よりも自分のやりたい仕事をしていく方がいいとは思っているのですが。
辞めようと思っていたところに昇給のお知らせ。

深夜勤務があったので、その手当の意味で、ということなんだそうだ。
困ったなぁ。時間を切り売りするだけでたいした仕事してなくて成長だってほとんどしてないのに、なんでお給料が上がるんだ。やっぱり時間の切り売りが必要なのか。なんなんだ。
(とかいいつつ、一応自己評価はいい方にしてしまうのが人情)