佐藤健作

「国際青年会議所・世界大会」で演奏のため、トルコに遠征してきました。

会場は、リゾート地として人気急上昇中のアンタルヤ。
世界大会の期間中、連日会議や、国ごとに主催するイベントが行われ、様々な文化交流をおこなっているようです。
イベント会場になっているホテルは、各国の言葉が夜遅くまで縦横無尽に飛び交い、実に賑やかでありました。

「世界の人々に日本の和太鼓を魅力を感じてもらいたい。」と、今福優氏に共演を依頼。
当日は、太鼓演奏はもちろん、佐藤の大太鼓と、今福氏の神楽舞いのコラボレーション「花に帰る」は、多くの拍手と歓声を頂き、大絶賛の舞台となりました。


==レセプション会場==

アンタルヤ周辺には、ローマ時代の遺跡が多数残っています。
中でも、アスペンドスにある劇場は非常に保存状態がよく、今現在もたくさんの公演が行われていると知り、空き日を利用して見学に行ってきました。


==アスペンドスの劇場==

石の劇場は驚くほど音響がよく、ちいさな音でも大上段の客席まではっきりと聞こえました。
こんな素晴らしい環境で、太鼓を演奏してみたいと、
通訳の方の協力を得て、施設の方に許可をもらい、仮設の舞台で「たまゆら」を演奏。


==「たまゆら」01==

締太鼓の繊細な響きが、普段にも増して、クリアに拡がっていきました。


==「たまゆら」02==

このアスペンドスの劇場はおよそ1300年前のものらしい。
長い歴史を積み重ねてきたこの場所で演奏できたことに、心から感謝!!


==ペルゲ遺跡にて==


==ホテルからの眺望==

記・佐藤健作

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