セネガル道中日記 その1
皆さん、こんにちは。
佐藤はただいま西アフリカのセネガルに来ております。
セネガルが世界に誇るパーカッショニスト、ドゥドゥ・ニジャエ・ローズさんの
演奏活動50周年記念行事に参加のため、ヒダノ、林田、そして佐藤の3人は22日に日本を出国。
日本からフランスへ12時間(フランスにて1泊)、
そして昨日の夜10時半、4時間半のフライトを経てセネガルの首都、ダカールに到着。
いやはや、久々の遠距離移動でした。
24日の夕方から記者会見と、デモンストレーションを行いました。
「我らがドゥドゥと一緒に演奏する日本人はどんな奴らだ?」
現地メディア陣がたくさん集まり、日本代表トリオのセッションに
非常な期待を持っていることが伝わってきます。
改めて、ドゥドゥさんは国民的スーパースターなのだと実感です。
その日の夕方からドゥドゥさんの自宅脇で行われた祝賀イベントは、近所の人達が大勢集まり、太鼓に合わせて激しいダンスを繰り広げ、その身体能力の高さに唖然・・
アフリカ人は肉体が根本的に違います!!
=撮影に夢中なヒダノ、林田の後ろ姿が見えます。=
=ドゥドゥさん=
そして昨日26日、メインの公演が行われました。
=劇場ロビーにて=
国内外からたくさんの演者がお祝いに駆けつけ、夜の10時半頃から始まった(!)公演は、なんと夜中3時頃までぶっ通しで続き(!!)会場は熱狂の渦中に!
=ルワンダから来た女性だけのグループ=
フィナーレのルワンダと日本、セネガルの太鼓チームの大セッションには、ご祝儀のお札が飛び交い、
嵐の拍手の中、ようやく終演となりました。
セネガルに来て、ほぼ毎日、ドゥドゥさんにお会いしてますが、
78歳のご高齢にも関わらず、まず自分が率先して動き、周りの人を常に気遣う姿に非常に感銘を受けています。
そして、なによりも太鼓を愛し、持てるエネルギーを全開で爆発させるその演奏には、ただただ圧倒されます。
あと数日の滞在となりますが、できる限りたくさんの事をドゥドゥさんから吸収していきたいと思います。
記・佐藤健作