佐藤健作

みなさん、暑いですが、お元気ですか?

先週は、九州を回ってきました。
テレビ、ラジオへの出演、神社での奉納演奏、ワークショップ等などで
九州を一周。
帰りは京都に寄り、帰宅したら宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」を観に行って・・・
と、盛りだくさんです。

まず、今日は九州の旅の御報告、第一弾!

18日、熊本のパチンコ屋さん、その名も「大統領」!
社長の大野さんのお計らいで、パチンコ屋さんでミニライブ。
熊本県民テレビの中継も入りました。


=「大統領」で演奏=


=インタビュー中=

TKUテレビ、KABテレビでも少し紹介して頂けるそうです。

RKKラジオで生出演。
締太鼓で「たまゆら」を演奏したら、パーソナリティのお二人
が、一つの太鼓で色んな音が出る、スタジオが浄化された!
と驚いてくれました。


=・・ラジオのスタジオ まだ七夕の笹が=

次はFM熊本ラジオで収録。

こちらはとてもノリのよい、お兄ちゃんパーソナリティ。

この番組では、ゲストに決まった質問をすることになっており、
どんどん答えていかなければなりません。

  • 自分は何の動物だと思いますか?
  • 自分の色は?
  • 無くてはならない物は?
  • 人生のターニングポイントは?
    などなど。


=質疑応答中?!=

 途中「たまゆら」演奏もあり、最後に中島みゆきさんの
「銀の龍の背に乗って」をリクエストしました。


=締太鼓に興味津々のスタッフの方々=

大野さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。

さて、次の日は、宮崎県、神が降りてきた地と言われる
「高千穂」での奉納演奏です。

「高千穂レポート」は、また次回のお楽しみに。

◎今日まで、「不二」埼玉公演先行予約受け付け中です。
ぜひ、この機会にお申し込み下さい。

◎DVD「和太鼓に選ばれた男 佐藤健作選曲集」も既に
沢山のお申し込みを頂いております。
先着250名様に「佐藤健作オリジナル手ぬぐい」をプレゼント!
ぜひお早めに御予約下さい(8月上旬に順次発送となります。)。

この頃宮崎県がとてもブレイク中ですね。
もちろん、東国原知事のおかげが大きい様ですね。
どこに行っても、東国原知事のイラストのポスターが・・。
すごいですね!
一人の力が、県全体を明るくしています。

特に大ブレイクしているのが・・・
宮崎県の高千穂。天孫降臨の地と言われるそうです。
僕は、たまたまこの地にとても魅かれ、完全ソロ公演「ちはやぶる」
のイメージ写真を、この高千穂の「国見ケ丘」に大太鼓を
持っていって早朝撮影した、そんな思い出があります。


=国見ケ丘で大太鼓 季節外れの雲海が出現=

今、映画監督としてとても注目されている大西暢夫さんは
僕の写真をずっと撮ってくれている方です。
この時も、ちょっとずれたら転がり落ちそうな崖の上で、
高い脚立の上に乗って、素晴らしい写真を撮ってくれました。
高千穂の町の人たちは、朝5時に国見ケ丘に集合し、大太鼓を
一緒にセッティングしてくれました。


=思い出の国見ケ丘、同じ場所で=

僕にとって、特に大切な地、高千穂。
東国原知事、江原啓之氏がテレビで高千穂についてお話しになった
とかで、今とても訪れる方が多いそうです。

僕は、5年前から毎年、こちらで奉納演奏をさせて頂いていますが、
お参りする方が沢山いて、本当に驚きました。
毎年、地元の方が太鼓の響きに誘われて二三人観に来た・・・という
和やかな感じだったのですが、今年は、ギャラリーが多く、
ちょっとした神前ミニライブでした。

「袖触れ合うも他生の縁」と言いますが、たまたま僕の奉納演奏を
御覧になった方、不思議な御縁ですね。


=後藤俊彦宮司と=

高千穂神社の宮司様である後藤俊彦氏に様々なお話しを伺うのが、
高千穂訪問の楽しみの一つです。
表現は難しいですが、純粋で博識、静かな情熱に満ちた後藤氏と
の時間は、清流に洗われ、志が新たになる大切な時です。

さ、次は福岡県飯塚市にてワークショップ。
アンサンブル曲「和太鼓どんどこ物語」を九州に普及させる会!
の会長となる佐藤健作です(笑)

 ・・続く。

◎8月1日より、「不二」埼玉公演が、チケットぴあで一般発売されます。

◎DVD「和太鼓に選ばれた男 佐藤健作選曲集」も既に
沢山のお申し込みを頂いております。
先着250名様に「佐藤健作オリジナル手ぬぐい」をプレゼント!
ぜひお早めに御予約下さい(8月上旬に順次発送となります。)。

さて、21日は、楽器のタートルさん主催の「アンサンブル講座」。
名曲!?「和太鼓どんどこ物語」を普及して参りました。


=全6パート、30人近くの受講生の皆さん=

大太鼓、担ぎ桶、締めと横打ち、伏せ打ち、チャッパ。
受講の皆さんは熱心に、自分のパート以外の説明にも聞き入っていました。

22日、帰りがけに京都に寄りました。

上賀茂神社近くの大田神社。
もとは社家だった古いお屋敷にお住まいなのは、
染織家の本郷大田子さん、同じく染織家の千恵子さん御夫妻。
「虹染創家本郷大田子(にじぞめそうけ ほんごうたいでんし)」
の二代目であり、
一代目の先代が創始した虹染めを受け継ぎつつ、新たな
チャレンジをなさってきた大田子さん。
その布の美しさに僕はノックダウンされてしまいました。


=虹染めの衣装=

http://www.shinise.ne.jp/highest/taidenshi/

写真ではその美しさのすべてが伝わらないかと思いますが、
光に当たると、まるで「玉虫」の様に虹色になるのです。
幻の様で、いつまで見ていても見飽きない、息を呑む美しさです。

鼓童+坂東玉三郎さんの「アマテラス」の舞台で、
特に印象に残ったのが、大きな太陽色と海色の布でした。
あの布を染めたのが、大田子氏の息子さんとお聞きして
驚きました。

色々なお話を伺い、「たまゆら」も演奏。


=古い京都のお屋敷で演奏=

新たな舞台に向けた抱負を語り、日本文化と和太鼓について
語り・・。日本の伝統をふまえつつ、新たな芸術作品を創造中の
方ならではの、身になるお話を伺い・・・。
心通い合う豊かな時間を過ごすことができました。

それだけでなく、何と、その本郷大田子さんが、衣装の布を
染めて下さることになりました・・・!!

大田子氏は、すぐに僕の演奏DVDを見て研究して下さっています。
その「物を創る」ことへの情熱に僕は感銘を受けました。


=本郷御夫妻と一緒に記念撮影=

どんな衣装に>