TOM
 姉、Happy Birthday!! 歳はお互い数えないようにしましょう。

 台風は日本海の方へ抜けたらしいが、なかなかスカッと晴れない。強い雨の中、姉がツンを映画に連れて行ってくれた。「劇場版ポケットモンスター 列空の訪問者デオキシス」 ツンは観たくて仕方がなかったのに、わたしもパパも2時間付き合うのに腰が引けて、結果的に姉に頼んでしまった。ツンも、私らと観るより、姉との方がよっぽど面白いようすだ。
 映画のあいだ同じショッピングモールの中をタンとぐるぐる回りつづけた。あまり欲しいと思う物がなく、たいそう暇だった。
 ツンはすごく感動していた。ベラベラとストーリーをしゃべり続け、わたしもハイハイと聞いたが、一緒に観るのはやっぱムリだったな〜、という感じ。すみません;
【このトピックへのコメント】
  • エルワタシを22歳、TOMを20歳と数える方法があること知ってた?(2004-08-11 17:11:30)
 きょうも強い雨。川遊びの予定だったが、増水中でぜったいムリ。一緒に遊ぶ予定だった友人宅へおじゃました。
 約3年ぶりの再会だったが、そこの子供達はツンタンと歳がほぼ同じですぐ仲良くなっていた。昔会ったことがあるのを覚えているかのようだ。わたしたちも最近のことや昔話で盛り上がり、地元で暮らす同級生の現況などを聞いた。
 彼女は昨年流産を経験したうえに、上の子の気管支炎、下の子の喘息、夫の鼻腔炎(ひどかったらしい)など、家族全員が入退院を繰り返し、さんざんだった。自分のことで落ち込んでいる暇がなかった、今年こそ何事も起こらないように祈っていると言って笑っていた。強い。
 
 先日マックで出会った友人もそのとき、3人目の赤ちゃんを授かった前に2度の流産を経験したと言っていた。
 悲しい出来事を経験した友人達が、わたしに「久しぶりやねぇ、元気なん?」と笑って話しかけてくれてるんだなぁと思うと、やるせないような、自分を戒めるような気持ちになる。
 やっと晴れた。午後からツンタンと3人で海水浴へ。車で1時間強、周防大島の片添へ。リゾート化されたわりにはあまり荒らされていないので、非常に気に入っていて毎年のように来ている。設備があるので、子連れでも安心だと思う。
 ツンは勢い込んで海へ飛び込み、塩水を思いっきり飲んでしまいヒィヒィ怒っていた。そのあと、決して海に入ろうとしなかった。砂浜掘りに熱中。
 タンは塩水が口や目に入ってもあまりくじけず、バチャンバチャンと水面を叩いて喜んでいた。藻が足に絡んでも嫌がらない。大したモンだ。

 わたしの背中の日焼けは赤みが減りようやく黒くなってきたところだったが、きょうまた灼けてしまいそうだ。日が陰るくらいの時間帯を狙ったつもりが、西陽にさらされてしまった。

 かなりの予定をこなした。プール、川、映画、海。母はヘトヘトなんですが、ツンは「つりは? いついく?」「やまは?」 …体力ありますねぇ。
 きょうは雨。昨日のうちに海水浴へ行っておいて良かった。夜、また別の友人に出会う予定になっていたので、早めに寝てもらうつもりで子供達を疲れさそうと、岩国の繁華街を歩き回ったが申し訳ないほどにさびれてしまっていて、遊ぶところはなにもなかった。がっかりして、わたしの方が疲れた。
 子供達はわたしが「早く寝ろ〜」と暗示をかけていることに気づいているらしく、寝付くまでにいつもの倍の時間がかかってしまった。

 その人とちゃんと会ったのは約15年ぶり。たのしかった。
 晴れ。岩国山へ、姉、姉の犬、ツン、タン、わたしで登る。小さい頃から何度も何度も登って慣れた山だが、子供を連れている緊張感のせいだけではない、明らかにわたしの体力が落ちていると思う、疲れた。ただ、汗をダクダク流しとても気持ちよかった。眺めも良かった。
 ツンはクワガタとかカブトムシとかのゲットを期待していたが、まぁね、そんなカンタンに見つかりっこないですよ。山も深いわけでないし。

 夕方、大畠の港へ釣りに出掛けた。数匹釣れればいいわけだし、トイレ完備の便利なところがいい。はじめは小物狙いで足下に垂らし、小さいアジやキスを数匹釣り上げた。陽が落ちる頃から姉が少し離れたところに投げ、20cmほどの身が太いアジを数匹釣った。ツンは「うぉ〜っ、さ・し・みがつれたぁ〜」と大声で喜び、となりの夫婦が笑っていた。
 タンも手を叩き足踏みして大喜び。
 帰宅後母がさばき、ツンは採れたてのアジの刺身を堪能。贅沢やなぁ〜。都会ではなかなか…。
 晴れ。8時15分、黙祷のサイレンが流れた。岩国では8/9にも必ずその時間にサイレンが鳴り、小さい頃から黙祷の習慣が付いてきたと思うが、上京してしまってからそういえば聞かないような気がする。59年前、何があったか知らない若者が増えても仕方ない世の中だ。

 一家でお寺にお参りし、住職さんご夫妻と少し話す。わたしの子供達が大きくなることをとても喜んでくださり、親しかった祖母のことを懐かしんでおられた。
 
 父の用事もあるので広島へ。平和式典が終わったばかりで混雑していた。基町クレド、そごうをウロウロして時間をつぶす。ツンは姉と一緒に科学博物館へ向かったがなんと休館だった。
 …思い出した、わたしが小学5年生の頃、プラネタリウムを見せてやると言われて父母に炎天下連れてこられたがその日も休館だった。今のように道路が整備されていなくて岩国から出てくるのにすごく時間がかかっていたので、ひどくがっかりした。トラウマ、もう、この博物館へはウチの者は誰も入れないのかもしれん。

 母に、サンダルと下着を買ってもらった。ラッキー☆
 いよいよ明日帰京。荷物をある程度まとめてゆうパックで送り出した。帰省前に送ってきた荷物の約3倍に膨れあがっているのは何故か。
 
 夜は岩国最大のイベント、錦川の花火大会。コレが楽しみで毎年日程を合わせている。東京湾、隅田川、福岡市の大濠、百道浜など、大きな花火大会にはいろいろ行ったけど、この小さな花火大会の情景、レトロな雰囲気にはどれもかなわない。錦帯橋下の河原に縁日が並び、打ち上げ台すぐそばに人々がゴザを敷いて、花火を真下から見上げる。
 わたしたちは母の知人が数日前から確保してくれた対岸の土手一画に足を投げてのんびりと座り、正面から見物した。タンが怖がるかと思ったが、わたしにしがみついてはいたがわりと平気だった。
 打ち上げスポンサーの名がアナウンスされて仕掛けに火がついたり花火が打ち上げられたり。プログラムがひとつ終わるたびに拍手がわき起こったり、ショボかったねとため息が漏れたり。たった6000発だけど最後まで飽きない。スポンサーが地元企業で親しみがあるというのがポイントだ。いちばん派手な演出で有名な、ホテル「かんこう」が提供する打ち上げ花火は今年も圧巻で素晴らしかった。
 来年もぜひ!
 したくして、午後、時間まで広島のダイヤモンドシティへ姉に再び連れて行ってもらった。子持ちの友人たちは口揃えて「イイ」と言ったが、独身者には「あまり興味なし」という評判だ。わたしやツンタンにはすごく楽しい。
 キッズアトラクションにふたりを入れて、姉に付き添っておいてもらう。わたしは解放された気分で店舗をみて歩いたが、目が行くのは子供服ばかりだということに途中で気づき笑ってしまった。アトラクションから出てきた姉たちと合流後、タンの靴を買ってもらった。何から何まで、スミマセン、ホント。

 空路、東へ。

 今年の夏はたくさん想い出ができた。上空から都会の夜景を眺めると「帰ってきた」と感じた。旧友の優雅な田舎暮らしに憧れたり、若いときに帰郷しなかったことを一瞬悔やんだりもしたけど、結局、わたしにはこっちが合ってる、選んだ人生は間違っていなかったと思う。
 空港にパパの姿を見つけ、ツンタンは一目散に駆け寄り、わたしはカートを転がして荷物を受け取りに。
 冷蔵庫が空っぽなので幕張のコストコへ買い出しに。そのために、パパは年休を取ってくれた。ふぅ〜ん。
 幕張の空が高く、風が涼しい。えっもう秋なのか? とふと思う。ごっそり買い物して帰るといよいよ日常に戻るんだな〜と実感した。マジで夏休みが終わってしまったかのようだ。
 帰省の荷物の後かたづけ、洗濯に追い立てられる。ただ、2週間も家を空けていた割にはパパが綺麗にしてくれていて非常に助かった。神経質に潔癖なわけでもなく、かといって妻がいなければ途端に家の中グチャグチャというタイプでもないのでちょうど良い。わたしが疲れて2、3日家事ができない日があったりしても、あまり文句を言われないしこっちも焦らない。場合によってはやってくれるし。
 ツンは実家で見られなかった「グランセイザー」「デカレンジャー」「ブレイド」の3本立てを丸3週間分、録画したのを次々と見ていた。恐るべし。まぁさすがにずっとTVの前に座りきりにならないように気をつけてはいたが。
 きのう干しまくった洗濯物が乾いて山になっているのを横目に通り過ぎるのが一日つらい。洗濯は洗って干す、乾いたのを取り込む、まではいいのだけど畳んでしまうのがいつもちょっと面倒。食事の支度は、作って食べて、洗う、まではなんとかいいのだけど食器を拭いて棚にしまうのがちょっとイヤ。全自動の器械がやってくれる過程は別に自分がやっても平気だと思うので(逆に器械任せは信用できないときもあるし)、その先が何とかならんかのぉ、と時々思う。
 ツンはグラン、デカレ、ブレイド、を見終えて、姉が貸し出してくれた「ウルトラマンガイアDVD」に移った。実家に滞在中1日1巻ずつ見進めて5巻にさしかかっていたと思ったが、きょうから、1巻から見直すそうだ。タンもガイアファンで、ツンと一緒に「ガイア〜!!」と叫びながら興奮していた。
 そういえば、ガイアのDVD「全巻貸してあげるから持って帰りんさい」と勧める姉と、「そう言ってるんだから借りて持って帰ろう」と促すわたしに対し、ツンは何故か「いやぁいいよ、ぜんぶはいらないよ、この5かんとスペシャルだけでいい」とか言ってたな。姉が「遠慮すんなよぉ〜」と笑っていた。結局全部借りてはきたが「遠慮」ってこのごろから芽生え始めるもんなのか。
 パパはきょうから16日(月)までお休み。…ながい(-_-)
 今年は、例年のようにパパの同級生たちが集まる計画を立て損ねてしまったので、このお盆休みは暇な感じになりそうだ。それは大人にはいいのだけど、あまりダラダラすると遊びに出かけたい子供らがストレス溜まるからなぁ。

 午後からパパの実家へ行くことにした。義父は先日、右足の動脈硬化部分にバイパスを入れる手術を受けて明後日退院の予定だ。義母は「帰ってきたらまたこうるさい生活が始まるわ、困るわぁ〜」と本気で嘆いていた。入院&手術という理由ではなく3週間の長期出張だったらわたしも笑ってあげられるのだが、今回はご無事でなによりですょ。
 岩国での日々を報告。義母は、わたしの父が孫と本気で遊んでくれるのをとても喜んでいた。実際にはそんなに手放しで喜べることでもないのだが、確かに、子供達がもうすこし大きくなったらキャンプやら魚釣りやらバーベキューやら大工やら、習いたいことはたくさんある。
【このトピックへのコメント】
  • エル遠慮というより「ガイアの大好きなお姉ちゃんからガイアを取り上げる」ことを躊躇してた気がする。思いやりがあるいい子ぢゃないですか(ノ_-。)(2004-08-17 11:53:27)
  • TOM気になったのでツンに聞いてみたら「ぜんぶもっていったら、おねぇちゃんがガイアをみたいなぁとおもったときにみれないでしょ、だからはんぶんこでいいとおもったの」とのこと。ホントだ、いい子だねぇ。(2004-08-18 18:22:30)
  • エル9と10は買ったよ。後残りは8と11と映画のみになった。(2004-09-03 01:54:30)
 第1試合で母校が勝った。岩国から現地に応援に行っていた人が「勝って良かった、暑い、疲れた、渋滞の中バスで帰る」とメールをくれた。球場に応援に行くなんてアツイなぁ、と感心する。わたし、応援こそすれ依頼が来ても寄付したことがありません。期待していないわけじゃないし勝ってくれたら非常に嬉しいのだけど、……単にケチなだけかいな?(わたし自身に収入があれば間違いなく寄付出しますから、許して。)
 
 どっか行こう、と言ってパパが「ビナウォーク」を候補にあげた。ネットで検索する限りでは想像するに易く、あんまり行かなくてもいい、という印象なのだが、せっかく東名高速に乗るなら御殿場まで行っちゃってよぉ〜というわたしの懇願は届かず海老名へ。
 丸井の「in the Room」で弟へのプレゼント(写真立て)を買った。それ以外は特に買う物も用もなくて退屈だった。
 ご当地ラーメンがなんたら、というラーメン街があったのでいろいろ見て、徳島ラーメンのお店に入った。ラーメンも豚バラごはんも美味しかった。
 みなとみらいのデオデオに注文しておいたPC用のイスが届いたので取りに行った。庶民的な小さなモールからワールドポーターズのような大きいのまでいろいろあって、このデオデオ(ジャックモールだっけ?)に来たことでとりあえず、みなとみらい地区を制覇したことになるなぁ。どこのショッピングセンターも似たり寄ったりな感じで、結局港北NTの南駅周辺が、ウチにはちょうど良いサイズのようだ。
 帰りがてら川崎駅へツンの絵をまた見に行った。パパと一緒に描いた絵なので、飾ってあるのをどうしても一緒に見て欲しいと思っていた。実現できて、ツンはさらに興奮。16日で終了だと説明すると、そのあとこの絵はどうなるのかしきりに気にしていた。どうなるのか知りません、戻ってくるんでしょうかね?
【このトピックへのコメント】
  • TH私の場合は戻ってきましたよ。というか、燃やしてしまうような酷いことは無いと思いますが…。あ、お子さんの絵は探したのですが数が数なだけに見つかりませんでした(^^A(2004-08-17 14:58:59)
  • TOM探してくださってありがとうございました。見つからなくて少しホッ、かも(^_^;)
    戻ってきたところで、その絵を一生大切に保管しとくべきなのか、また悩みますねぇ〜(大した作品でもないわけで…)。パパが小1のときに描いて大田区で銀賞だったとかの消防車の絵がいまだ捨てられずに残っているので。可能な限り保管、ですね、やっぱり。
    (2004-08-17 20:26:40)
 久しぶりに朝から雨。きのう、たくさん干して乾いていた洗濯物を「今夜畳むのは面倒」という理由で取り込まずに寝たのを激しく後悔した。ベランダに振り込むほど強い雨ではなかったのでびしょ濡れではなかったが、全体的に湿ってしまった。

 さて、弟の新居。成城方面から野川を越えて着いたのだが、そのルートで行くとホントに高級住宅地の中にあるマンションのように錯覚する。ロケーションは非常に良い。
 家具なんかは新調せずに以前から使っていた物を持ち込んでいるが、センス良くまとまって落ち着いていた。73㎡3LDKという間取りで、個々の部屋が若干狭く感じたが、若い家族にはジャストサイズだ。わたしたちは福岡滞在時、82㎡3LDKを経験してしまっているので感覚が贅沢だと思う。しかしいつまでもそれにこだわっていては都内で買えるマンションは見つからないだろう。

 退院したばかりの義父が半ば無理矢理参加して、家族全員が揃った。4夫婦、子供4人の12人。小さい問題点はあるが元気だし、仲が良い大家族だ。ホストの奥さんは、昨晩からたくさん料理を作って、ちょっとやつれていた。パエリヤやグラタン、ミートローフ、どれもとても美味しかった。何もお手伝いできなくて、いつも申し訳ない。洗い物のサポートに徹し、西宮で暮らしている2番目の弟の奥さんに暮らしぶりをインタビューしたりした。義母と3人のヨメ同士、会話が弾んで楽しいひとときだった。

 子供達も、ツン以外はいとこ関係を理解していないが非常に仲良くキャ〜キャ〜遊んでいた。このまま大きくなって、兄弟のように助け合えるいとこ同士であって欲しいと思う。そしてわたしは、ツンにそっくりなマルちゃん(2)とハロちゃん(11ヶ月)を眺めているうちに不思議な感覚にとらわれてしまい、ついこないだまで「あとひとり、次は女の子が欲しい」と一生懸命考えていた気持ちがフッと解けた。子供はタンでおわりでも、もういいかもだな。

 谷、野村、金メダルサイコー! 野村選手なんて顔がモロ好みでしかも天才的に強くって、しゃべっても面白くて、奥さんもメチャキレイで、非の打ち所がないです。ステキ、大好き。柔ちゃんも精神力の強さに非常に感心する。有言実行、なかなかできないですよ。
 と、書いてるそばで北島選手、金! イヤァこの人達、すばらしい、おめでとう。