TOM
 母校、敗退。ちょっとショックだったなぁ〜。敵の守りの堅さにしてやられた。0−6のスコアも、点差よりも0点だったのがつらい。若人たちよ、熱い夏をありがとうねぇ〜!
 お姉へ、サマジャンはスカりました。ツいていたのはお姉だけのようですな。わざわざ買ってもらって、先に選ばしてもらったりしたのにな。悔いは残らなくてスッキリしてるけど、残念。

 ロード・オブ・ザ・リング王の帰還。DVDを借りてきたが、15インチのTV画面で観る映画ではなかった。これはスクリーンしかないでしょう。すみませんでした。
 ストーリーは予想通りの展開だったのでとくに感想ナシ、ただ、やっぱ映像はすごそう。これでもかこれでもか、って攻め立てられてる。疲れました。スクリーンで観たらもっと肝を吸い取られてしまうのでしょうか、コワイですぅ。
 闘病されていたとかも全然知らなくて、トオルとかユウジとかとひっそり仲良く遊んでるんだろうなぁ、とか思ったこともありました。ライブもやるとか、聞いたこともあったけど? チェのファンだったときはすごく年上のグループに感じていたけど、40歳、というとわたしとほとんど変わらない、若い。タカモクが胃の全摘出して、ガン克服宣言したときは非常にホッとして、良かったねぇ、なんて思っていたけど、その影で壮絶な闘病生活が送られていたんだねぇ。最後まで控えめで…。心よりご冥福をお祈りいたします。
 チェの再結成はなくなったけど、残された6人が以前のように仲良く唄う姿をいつか見たいですぅ。
 ゆうべキューバに勝った試合を見てて横浜高時代の凄かったアノ松坂くんを思い出し、朝起きてもなんとな〜く感動が胸に残っていたのに、な〜んで格下相手に負けるんじゃ!谷亮子選手が、銀メダルだった五輪の試合は「強い相手に勝つことで満足してしまい、そんな自分に克つことができなかった」と言っていたのを思い出す。JOH次は頼んだよん!
 すご〜い!うれしい、北島選手のダブル金。圧倒的に強かった。負ける気がしないレースを見てるってのは心地よいですな。

 愛ちゃんは惜しかったけど、まだ若いから。もちろん次の五輪の期待大。
 このところ五輪漬けなんだけど、自分がこんなに熱くなるとは思っていなかった。小さい頃、親や祖母がTVの五輪中継に釘付けになっているのを「なんで〜かなぁ〜」とか思っていたが、そろそろツンにそんな風に思われているかも。
 杉山&浅越ペアがUSAのナブラチロア&(誰だっけか)ペアを破りベスト4へ。47歳のナブラチロアも貫禄充分で凄かったけど、愛ちゃん落ち着いていたし、いいコンビだ。タンが訳もわからずわたしと一緒に「ヤッター!ヤッター!」と叫んでた。
 夜中には柔道女子で阿武選手が金。準決勝のなんか負けちゃいそう…という雰囲気を一掃する一本で勝てて良かった。井上選手は、全然ダメダメ。なんて言うか、「あぁ、もうオレできない」、って顔で。次点選手のためにも責任とってほしかったよ、とか思ってしまった。

 あんまり五輪に熱くなったせいかパパに「剣道再開案」を提示。主婦の剣道人口はそんなに多くないと思うので30代前半の今ならイイトコ行けるかもだょ、な〜んて。母親ががんばってる姿を見せるっていうのは男の子にはいいと思うんだけど?
 この、あいちゃんも、すごいっ! 女子800m自由形、金☆ この種目での日本最高はいままで6位だったというからよけいすごい。柔道の+78kgも金じゃないですか。いやぁ〜、日本勢強くて素晴らしい。

 さて、結婚以来だから約8年ぶりになるが、映画館で、映画を観てきた。D.P。トークショーに半田健人さんが出演するイベント付きだったのでパパに協力をお願いしてみたところ、なんと午後半日休暇をとってくれ、わたしを解放してくれた。
 
 5m先で微笑む半田さん、目の保養だわぁぁ〜☆。

 映画の感想は…、半田さんの役は乾巧ぽくてとてもステキ…☆ ただねそもそもわたしは不条理な殺戮劇がどんな条件下でも受け容れられないので、今回も×です。監督さんが「心を無にして観ていただければ受け容れやすいと思います」と言っていたけど、悪いけど心を無にできなかった。ただし、ラストのヒロインのセリフは短かくて単純で、かっこ良かった。
 妹が仕事で上京して賑やか。きのうはパパが車で出勤して路駐してしまい、なんとレッカー移動された。罰金とレッカー出動費用と保管費用が総額約3万円。…激怒して、やれリコンだぁ〜!とかなりそうな雰囲気だったが、妹が登場したおかげでこっちはにらみつける程度で済み、パパはにらまれるだけでなんとか逃げ切った。先日から、パパの金銭感覚が異常ではないかという争いが起きているさなかだったので、ホント、妹がいなかったら速攻で岩国へ帰っていたところかもしれん。

 午後は愛媛済美vs北海道駒大苫小牧を本気でTV観戦していた。済美の4番バッターがえらい格好良く、ピッチャーもさんざん打たれながらもよく頑張っていたので、なんとなく済美に肩入れしてしまい、ラストシーンには参った、泣けてしまった。パパは済美の監督のニヤけた顔が嫌いだとか言っていたが、アノ監督は「自分がコワイ顔をしていたらナインが緊張する」という理由で始終ニヤニヤしているように見せていただけだ。内心は気が気ではなかったと思うよ。
 しかし北海道勢初の優勝。寒い大地で練習もままならなかろうに、よくがんばったよ、エライ! 天理とかPLとか、常連同志の決勝ではやはりつまらなかったと思う、面白かった。ナツが終わったねぇ。

 夜は羽田空港へ妹を送っていった。やけに混雑していた。ツンとタンは妹を出発口で「バイバァ〜イ!バイバァ〜イ!」と大絶叫で見送った。いや、来週も来るんでね、そんなに別れを惜しまなくてもいいんだよ、君たち。
 すみませんでした。ゆうべ「金メダルは高橋尚子じゃないととれなかった、人選を失敗した、ていう結果になってしまうと思うよ」などと言って、たいして期待せずにさっさと寝てしまいました。今朝、新聞の一面でドッキリ。いやぁ申し訳ない。野口選手おめでとうございます、ホントにスミマセンでした。反省しています。

 タンはトイレトレーニングを初めてもうすぐ4ヶ月目に入るが、結局まだ全然できない。ウンチは「でるなぁ〜」とわかるとどっかにふと消えたり、わたしの前からいなくなってからオムツの中に出して戻ってくるので、だんだんマジで腹が立ってきてしまった。こっちも「あっ!いなくなった、してるのかも!」と気づいて追いかけるのだがほとんど間に合わない。成功例はほんの2、3回だ。オシッコも、90分間隔でトイレに連れて行けばそのときはちゃんと出すのだけど、そのあいだにしてしまっているときもある。
 友達に「ツンの時とは違いすごく手こずっている」と相談すると、「それはアンタが本気じゃないからよ」と言われた。あぁ、そうか、確かにツンの時ほどはかかりっきりになっていない。本気になっていない、とはそういう意味だろう。最近はなにかと出掛けていて、出先ではトイレに連れて行ったりもしなかったし…。かといってなぁ、なかなか掛かりっきりにはなれないっスよ。そういう意味ではやっぱわたしの責任なんだよなぁ。
 なんでじゃぁ。同じ相手に二度も負けるとは。惜しかったですねぇ、なんてのんびり感想述べられず。中学生の時、剣道部の顧問の先生に「同じ相手に、しかも、格下の! 二回も同じ負け方したな、許さん!」といって殴る蹴る竹刀で叩かれるといったご指導を賜ったことを思い出し、再び恐怖のどん底。
 オーストラリアはかしこかったんやな。トーナメントではキューバより日本とやった方が勝てると、予選でわざとカナダに負けたんか。銀メダル、とったモン勝ちやん。カナダに圧勝で銅メダルでも、金をとることがプロの責任と言っていたジョウの背中が哀しい。
 ツンの幼稚園は、夏季保育を3日間やってくれて、きょうが最終日だった。この3日間、すごく楽しかったらしく「あしたはお休みだよ」というととても残念そうな顔をしていた。
 スイミング。先月から入会したTくんだが、突然お父さんの転勤が決まり、きょうでやめることになった。郡山へ週末に引っ越すそうだ。隣接のファミレスでささやかなお別れ会をやった。子供同士、レッスンのクラスは違うけどなんとなく仲良くなりかけていたところだったので、お互いに少々残念。お母さんが非常に気さくで、とても頭が良くたくましく、おしゃべりしていて楽しかったのでそれも残念。郡山には3年ということがわかっていて、もしウチに転勤がなければこのスイミングにまだ通っていると思うのでまた仲良くしましょう、という感じでさわやかに別れた。
 ツンタンと3人で、前から行ってみたかった、港北NTの北側へ。阪急デパートは南の東急に比べるとちょっと高級感があり、カジュアルブランドなんかがけっこう入っていて楽しかった。セール品にもワクワクした。
 というのも、わたしは痩せました! 体重だけでなく、やっと見た目や洋服のサイズに表れ、店員さんにいつもの2サイズ下を勧められて、いい気になってズンズン歩いた。ショッピングとはこんなにも楽しいことだったのか! 子供服がないフロアでも充分楽しかった。(ここいらで宣言しておかないとリバウンドがコワイので)
 ブカブカでないサイズの洋服は、12年ほど前に着ていたGパンなどがあるが、なにせ時代遅れで的はずれなので、明日、久しぶりに合う人の前には着ていけない。何かいいのはないかと思って店内を歩き回っていたつもりなのだが、自分が恥ずかしいほど最近の傾向をわかっていないというか・・・ 初心者のように思えて買うまで至らなかった。
 明日C&Aのライブのために上京する妹にヘルプ! 2、3着貸してもらうことにした。
 このところのダイエットと「ちょっとしたこと」で情緒不安定だなぁ、というのを感じていて(言い訳)、朝、10ヶ月ぶりかに美容院で髪の毛を切ったことで少しは気分転換になるかと思っていたが(言い訳)、妹を駅まで迎えに行った帰り、車をUターンさせようとして、反対側の歩道のポールにゴツン、とぶつけてしまった。
 ポールの方は何ともないが、今の感じではバンパーがへこんでるわねきっと、と考えながら、これで先週の駐禁事件についてはパパにアレコレ言えなくなってしまったことがいちばん悔しかった。アクセルをほんの少し踏み込みすぎた自分のせいであり、とうとうやってしまった、という感じもあって、だんだん「まぁね、こういうこともあるさ」と開き直り始めたのだが。
 パン屋のPで確認。ポールの曲線に沿って高さ10cmほどへこみ塗装までハガレているので、修理には明らかに駐禁でとられた3万円を上回ることになるだろう。がっくし。
 パパは「あぁ〜あ、駐禁への当てつけかよ」と言ったが怒らなかった。妹は駐禁のことをネチネチ言っていた私を知っていたのでパパの寛大な態度にとても感動していた。ハイハイ悪いのは全部わたしですよ〜だ。
 ゆうべは、久しぶりに銀座でごはんを食べた。仲良しの子と、仕事でつきあいのあった製造所勤務で同い年の男の人。あのころは毎日、仕事の電話してたね、たくさん助けてもらってありがとう、そっちは変わらないね、などなど。それからマシンガンのような女同士のおしゃべりを彼はニコニコと聞いていた。実はこのふたりが、どうにかならないかとわたしは勝手にかなり期待しているのだが、お互いに仕事上のつきあいが濃すぎ、今さらどうにもならないらしい。ただ、カフェでカプチーノを飲んでいるわたしの横で、ふたりは高さが20cm以上あるパフェをそれぞれ頼み、顔をつきあわせて「おいしいね、そっちは?オイシ〜ィ!」などど言いながら食べあっこしていたので、瓢箪からコマが出ることもありうる。
 わたしは彼はすごくスマートで、フェミニストで、考え方が偏りすぎていない人と思っているのだが、彼女はまだどっかから王子様が走ってやって来ると思っているらしい。(さすがに白馬はもぅいらない) 結婚相手は手近で決めたくないのよ、と言ったが、結婚する相手というのはいちばんそばにいる人だょと思う。
 とにかく楽しい夜だった。

 きょうは妹を羽田へ送る前に横浜のワールドポーターズへ。時間がなかったのでさっさと見学したが、落ち着かない雰囲気で好きでなかった。クィーンズスクエアへ行けば良かったと思った。
 ツンはサッカー教室のデイキャンプで、東京都児童館へ行った。
 お化け屋敷にチームのリーダーとして女の子を連れて中へ入ったらしい。懐中電灯を持って「ぼくはちっともこわくなかった」とわたしに豪語していたが、パパに同じ話をするときに小さく「ちょっとね、こわかったんだょ」と言っていた。プププゥ。
 児童館はすごく楽しいらしいと聞いていて、いつか連れて行ってやろうと思っていたので、こんなイイ機会があって良かった。ツンも家族と行くより友達がたくさんいる中で遊んだ方が楽しいと思うし。

 台風が九州から山口を直撃していた。島に住む人が「こんなヒドイ嵐ははじめてのようだ」とメールしてくれたのを「うそぉ、楽しいんでしょう?」などと答え、ぜんぜん信じてなかったのだが、ニュースで人々が口を揃えて同じことを言っていた。島ではないが亡くなった方もおられて、わたしは不謹慎な発言をしたようで、とても反省しています。

 オリンピックが終わって寂しい。けっこう興奮した。室伏選手の「真実の金」、嬉しい。噂はあった、と会見で言っていて、そんな中で彼が出した記録はやっぱり金メダルに値する、と思った。マラソン男子のハプニングは、女子の時にも、おばさんが飛び出してきて花びらか紙吹雪かを選手にぶっかけたりすることがあったので、今回は未然に防げただろう、と怒り心頭。当初から懸念されていた警備の甘さ。アノ男がマシンガンを持っていて、無差別に乱射していたらどうなっていただろうか。あぁこわ。
 ツンを英会話教室へ連れて行く途中、きょうで8月は終わりか、高校3年生の時まで夏休みの宿題には泣かされたなぁ、明日から学校へ行くのはイヤだ、とか毎年思っていたなぁなどと考えていたら、ツンが突然「しってる? つぎのようちえんは9がつ1にちからだよ」と言ったので、「うっ心を覗かれた」とドキッとした。
 「そうだよ、明日からだね」と答えると、「じゃぁ、きょうは9がつ0にちなの?」だって。我が息子ょ、君はなんて詩人なんだ! と思わず絶賛しそうだった。ツンは幼稚園が始まるのが待ち遠しくて仕方ない。きょうは夏休み最終日というより、2学期開始前夜なのだな。羨ましいポジティブな性格。

 タン語録追加。「パン」「コーラ」・・・食生活が…。