TOM
2005-03-16(Wed)

前夜祭

 卒園式前日で「クラスお別れ会」が催された。ゲームしたり、園児による指人形劇があったり、最後は教室でみんなでお弁当を食べた。この会の係になった方は、1年間このために準備をされていたので非常に安堵されていた。わたしはタンを理由に非協力的だったと思う。すみませんでした。お疲れ様でしたそして本当にありがとうございました。
 わたしの隣にはボクシーに試乗させてくれたシオパパが座って家族5人が勢揃いお弁当を食べていた。パパの参加はたったひとりだったが、別にそのことを気にしていない様子だった。みなさん「いいお父さんねぇ」とひとしきり感心。偉い!その節はお世話になりました。
 卒園式。なのにあいにくの雨模様で寒い。まず先生方がそろって大泣きなので、わたしは泣くタイミングを逸してしまった。そもそもツンが、状況をわかっていないのかニコニコしていて、もらい泣きどころかもらい笑いである。
 仲良くしてくれたユンちゃんとモンちゃんと一緒に写真を撮りたかったが、雨の中ユンちゃんはあっという間にいなくなり、モンちゃんは「やだ」と言った。「いいじゃな〜い、ママも撮りたい」とモンちゃんのママがふたりを並ばせてくれたのだがツンもモンちゃんも笑わなかった。きみたち〜・・。
 帰り際、号泣しているシオくんに、わたしは思わず「どうしたの、どこかぶつけたの?」と聞いてしまい「おわかれだからだよぉ〜っ!!!」と叱られた。ツンが終始あっけらかんとしていたので、そんなことを忘れてしまっていたのだ。感受性の豊かな子供に、なんてヤボな質問を・・・。
 シオくんとは別々の小学校へ行くことになるが、スイミングとサッカーは一緒だ。きっとこれからも仲良しだし、そんな仲間がいるということはお互い心強いだろう。大切にして欲しい。
 夜、妹が上京。
 わたくし、本日どうも3?歳になったらしい。30を超えてからはだんだん図々しくなり、自分の年齢をよく間違えてしまう。最近では「今年も29歳になりました」とか言ってるので、そろそろ殴られそうだ。
 サッカー教室はきょうが最終日、広いグランドで行われた。暖かく天気も良かったのに、コーチがお別れの挨拶をしてメダル授与とかやってるときはどしゃ降りだった。薄着で集まっていたので全員びしょ濡れで悲惨だった。帰る頃止んだ。くそぉ〜。ヽ(T_T)ノ
 
 パパよりも遅くグデングデンの妹が帰宅。ダンナさんに知れたら叱られるぅ〜といって倒れた。チクるぞ!?
 三茶に用があり行ったのだが、イマイチ体調不良のパパと二日酔いの妹は置いてくるべきだった。こっちまで疲れが伝染る。
 夜、姉が上京。だったが、わたしは「かもめ組懇親会」があって迎えに行かれず、イマイチ体調不良のパパと二日酔いの妹に行ってもらった。そんな状態で、姉にさんざんごちそうになったらしい。恐るべし。しかし賑やかで楽しい。
 福岡で大きな地震!! 地震に無縁の地だと思っていたが・・。

 姉も妹も友人に会うために外出した。甘やかしてくれるふたりが消え、残されたツンタンは不服そうだった。妹は今夜の便で帰ると言っていたが本気だろうか、と最後まで疑問だった。
 ぎりぎりの時間にウチへ戻り、先に帰ってきた姉とみんなで羽田まで行っても「やっぱ明日にしようかな」と言い出すのではなかろうかと疑心暗鬼だ。ダンナさんもそんなイメージなのか頻繁に電話してきていたようだった。空港の屋上で「バイバイ」と言って立ち去る姿を見送っても、その後10分くらいは「戻ってくるかも」と不安だった。
 夜「帰着しました」とメールがはいってやっとこさ安心。
 姉はツンを非常にかわいがってくれて、ツンも姉にはなにかしら特別な感情を抱いている模様。親友、とか?に近い「絆」を感じる。んで、きょうは入学祝いと誕生日祝いを兼ねて、サッカーボールとスニーカーを買ってくれた。ボールは、ず〜っと前から欲しがっていたFIFA公式デザインのヤツ。けっこう高いのでわたしはとても助かりました。ありがとう。スニーカー21cmはまだ大きいのだけど、最近気に入ってるPUMAなのでツンはルンルンだ。
 新横浜の駅まで送れなくて悪かったです。また来てね。
 タンのツメ、取れてしまった。
 2週間くらい前、郵便局のドアで右手親指を挟んだ。その瞬間は見ていなかったが、わんわん泣いて「いたい〜いたい〜」と訴え、血が少し出ていた。車のドアの二の舞か!?と焦ったが、時間が経つと平気な顔をしていたので、車のドアに処方してもらった湿布薬を貼り、医者に診せてなかった。2〜3日で腫れがひいて、そのあとは気にかけていなかったのだが、きのう、タンが「いたい〜」と言いながらペロ〜ンとツメをはがしたのだ。実に平気な顔で・・・!!!
 パパとわたし、マジで気を失いそうだった (゜Д゜;) 慌ててガーゼでくるんで、今朝、診てもらった。「おかあさん、ツメがはがれるほどの衝撃があったのに見てなかったの?」と看護婦さんに叱られるわ、先生には「おかあさんまで倒れちゃ困るから治療の間はあっちへ行きなさい!」とジャマ扱いされるわ・・、情けなくてぶっ倒れそうだった。
 はがれたツメは指にくっついてはいたがすでに「死んでる」というので、先生がプチッと取ってくれたようだ。
 タン本人は「べつにどうってことないヨン」てな顔をしてスタッフの若いお兄ちゃん達に愛想を振りまいて、クルクル包帯を巻いてもらったのがすごく嬉しそう。・・二度とドアで遊ばない、とか少しは反省してほしいんだけどなぁ〜。チョロチョロ走り回って全然落ち着かないので、目が行き届かないことの方が多いですよ。そのときもATMで振り込みやってる最中だったし。ほんとにハーネスつけんにゃいかんかな。
 タンのツメのとこを再診。「あぁすっかり乾いてるわ。さすがに子供は回復が早いなぁ。明日は包帯取っていいですよ」と先生。「え、取ってどうするんですか。絆創膏でも貼るの?」とわたし。
「絆創膏なんか貼っちゃイカン、そのまま、そのまま」
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)エエーッ!「そのままって何?むき出しってこと?そんなのムリヨ━━━━━━(´Д`|||)━━━━━━!!!!」
 看護婦さんが「このお母さんはムリですよ」と言ってくれなかったらどうなっていたんだろう。しかし、乾いてるからといってツメが生えてくるのをその・・・、むき出しのまま待つってことなんでしょう・・、か・・・?
訴えが届き、金曜日に先生に包帯をとってもらうことになった。
 ツン、スイミングのテスト。またも25m到達出来ず。15mほどなのでここ2ヶ月で明らかに能力低下気味だ。コーチがころころ変わるのも気に入らないがグループに子供が多すぎて指導が行き届いていない。ツンは、バタ足さえ強くなればけっこう行けると思う。本人ももちろんわかってるのだからそのツボをコーチにも押さえて欲しいのだよ。指導員にあまり口出ししたくないものの、ちょっと状態が悪いと思う。会費がもったいない。
 タンの指に先生はどうしても何も巻きたくないらしい。「もう平気なんですよ」とか言う。見た目、ぜったいムリだろうがっ! とわたしが粘るので「じゃぁ、明日の朝手を洗うときにでもはずしてください、それで終わりです」と最終通告された。コワイよぉ〜。 三茶にリサイクル品を持っていった。たくさんあったのでツンに手伝ってもらい非常に助かった。御礼に遊戯王のカード(中古品)たくさん¥105。
 一大イベント。スタジオアリスで家族写真を撮った。ツンが2歳の頃、友達の結婚式の日、式場に併設の写真館で撮ってもらって以来だ。百日、お宮参り、七五三とかのメインイベント(?)で一度も撮っていないので、ツンの入学を盛大に記録することにした。
 しかし、タンが聞かん坊主で困った。しょっぱなに着物を着せておいてよかった。まだマシなのが撮れたので。終わりのほうの家族写真なんてデタラメになってしまった。まぁそれはそれでいい記念・・・かな。
 結局約100ポーズ撮影してもらって、そのなかから現像するものを選ぶのに一苦労だ。今回現像しないものはフィルムが破棄されるというので、なんだかもったいない、かといって全て現像するほどの金銭的な余裕もないし。ふつうのサービス版とかの設定がないってのも残念だな〜。

 さて、セレナが納車!! 思っていたよりずっと良い車に見えて大満足だ。シートは皮っぽくみえるし、後部座席は足が伸ばせて座ることができる。気になっていた後方カメラもそんなに変なヘソじゃないし、カーナビも使い易い。いいんじゃなぁ〜い!! 夜遅くなってしまったので、明日、ゆっくり感動しよう。
 新車でまず行くところといったらコストコに決まっているわけだが、その前に再びアリスへ。昨日注文した分だけでは、やっぱりもったいない。フィルムを残しておいてもらうためには何かしらのプリント注文しなくては・・・。選ぶのにほんと気が変になりそうだったが、なんとか。撮影料含めて総額7万円となった。うへぇ〜・・。
 久々でもないがコストコへ行くにもセレナのおかげでココロウキウキ(^0^) あんまり積み込みたくないので買い物をセーブしてしまった。
 実家へ車を見せに行って夕飯をごちそうになって帰宅。
 雨かよぉ〜・・。セレナを濡らしたくないけど。ツンの入学準備については何もしていなかったので、川崎のでっかいヨーカドーへ買い物に出かけた。体操服やら文房具やら通学服やら総額1万4千円。でも、そんなもんですむんだなぁ〜という気もするな。あとは、学習イスですかね。納得いくものを買わないと・・。駅近くのビルにムシキング博物館てのがあって、ツンは大興奮だった。
 ツンの英語教室で発表会があるので、その会場でのリハーサルだった。ツンのグループの出し物はほんの1、2分で終わってしまうのだが、ツンと女の子ふたりの3人ともとても上手だ。ポール先生も「Perfect! Great!」と3人を誉めてくれていた。ツンが一番の不安材料だったらしいが、ツンは、やるときはやるんですよ、えっへん!(熱がでなきゃね・・。)