TOM

 サッカーは練習試合の相手チームが見つからず「ただの練習」ということになった。試合があればお茶出しなどの手伝いに行くことになっていたが、無しになって内心ほっ。社宅の掃除もありプチパニックを予想していたからだ。おかげで全て順調。
 午後、パパのおばあちゃま(90超?)のお見舞いへ。眠るときと起きているときの意識の差が激しく、きょうは「眠りの日」だったので諦めて帰った。義母がとても残念がっていたので鎌倉霊園へ墓参りに連れて行ってあげた。コストコにも寄り、夕食を適当に済ませ、義母のPCの調子を確認した。帰省前に気になることが大体済んだ。

 妹、BDおめでとう。忘れかけておったがメールを入れたら「いま知床にいる、素晴らしい誕生日だ」と返信あり。つい先日、世界遺産に登録されたんではなかったか? 私も行ってみたいよぉ〜っ!!
 妹がいくつになったかわからん。自分の歳も確認したくないし。

 タンの昼寝中に、武蔵小杉にひとりで出かけようと思ったが、ツンが「どうしてもついていく」と言って泣くので仕方なく連れて行った。最近はけっこうそっけなくなっていたと思っていたがこんな日もあるのかいな。で、何の用でいつもひとりで出かけるのかツンにばれたわけだ。(-_-;)
 パパは、タンが起きたあとふたりで洗車に。夏休みの準備着々。

 ユウさんに「弟Ⅱさんの休みが取れないなら、8月にハロちゃんを連れてふたりで4〜5日間、岩国へおいでよ」とメール送信してみた。ダメもとだったが、なんと「いきます!」との返信。ウキウキ相談している間に弟Ⅱさんが「ズルイ、自分も行く」と言いだし、結局7月最後の土日に3人で岩国へ来ることになった。兄の不在時に兄嫁の実家へ遊びに行く弟の家族。遠慮が無くて楽しいじゃないですかっ!!
 錦帯橋の花火に誘ったつもりだが、特典航空券が使えない時期にかかるため今回は諦めることになった。
 弟Ⅱさんたちは夫婦揃って東京生まれ東京育ちで帰省する田舎がないのだ。岩国はいいとこです。第二の故郷としてくださいね。では岩国で会いましょうっ!!

 終業式のあと、午後から小学校の夏祭りがあった。売店のお手伝いで立っていなくてはならず、タンからも目が離せず、カンカン照りの下、目が回った。ツンはお友達と遊んだり、ゲームしたり。
 PTAの会長さんがぶっ飛びのボンテージ衣装でトラック荷台のステージに立ち、同じ格好した少年と漫談(?)をやってた。
(@_@;)・・目が回った。

 ついに!!! ツン、25mクロールを達成!!!
 手に汗握り、見物席でハラハラと見守っていたら、時間はかかったがとにかく25m泳いだ。ガッツポーズのツンに万歳三唱の気分っっ!!
 そしたら、なんとシオくんまでが達成!! シオくんママも今にも泣きそうに嬉しそうだ。シオくんは確か、2級飛びくらいになるはず。ふたりともよくがんばりましたっっ。

2005-07-22(Fri)

帰省

 ツンのサッカーが終わるのを待って、20:00、川崎を出発。
 清水IC付近で事故とかで富士ICで降ろされた。しかし静岡ICまで大渋滞。東名に戻るまでに約3時間かかり、パパはダウン。

2005-07-23(Sat)

着いた

 初っぱなの渋滞が疲れを招いて、福岡まで行く気力が薄れ、広島に新しくできたと聞いていたアウトレットへ行ってガマンしよう、ということになった。7:00、広島東IC→マリーナホップ。駐車場が開く9:00まで外で待ち、車中で1時間待ち、10:00オープンから買い物・・。まわりに何もないのが痛いロケーションだが、中に入ってしまえば子供が迷子になりにくい感じで歩くのには良かった。ラインナップは失礼ながら御殿場、横浜、福岡etcとは比べられないが、ところどころ面白い店があった。トリンプで、嬉しいことがあった。そのほか、キャミソールなどを購入。
 実家へは「福岡経由で着くのは夜中」と言ってあったので、午後に顔を出すとかなり慌てていた。スミマセン。巣作りをしながらTVを見ていたらテロップが流れ、関東で震度5の地震があったことを知った。相当恐ろしかっただろうと思うが、なんとなく、体験のチャンスを逃してしまったようで残念な気もする。

 パパが川崎へ戻る前に、4人で川遊びに行った。水着とタオルだけでブラ〜ッと行ける感覚が素晴らしい。子供の頃は、水着を服の下に着てチャリで行き、泳ぎ、濡れた水着の上に洋服を着て平気でチャリで帰ったもんだ。それも毎日のようにさ。
 10mほどの高さの橋から川へ次々と飛び込む高校生ぽい少年たちに爆笑。そして震えて飛び込めない中学生ぽい少年たちにヒヤヒヤした。おそらく、マドンナなんだろう、可愛い女の子が下から「がんばってぇ〜」と応援していて、微笑ましかった。3人のうち2人までは欄干の外につかまってから15分ほどで何とか飛び込んだが、残るひとりがどうしてもムリぽい。時間がないので見届けずに帰った。どうなったかしら、彼は。
 ツンはパパの見送りに行かない、と薄情なことを言った。姉といる方が楽しいらしい。タンは新幹線で行くのを号泣で見送った。

2005-07-26(Tue)

海水浴Ⅰ

 天気がよいので大島の海へ出かけた。
 タンは海水に強いみたいだ。浮き輪からドボンとひっくり返って海水を飲んでしまっても平気らしい。ウェッと顔をしかめるがバチャバチャと遊ぶ方が楽しいので気にならない。
 ツンは、25m泳げるようになったというのに、しかもせっかくこんなに綺麗な海に来ているのに、浮き具から離れず、海水を飲み込むのはゼッタイにヤダッというスタンス。わたしといっしょです・・。わたしも海水が苦手で海で泳げないのですが。それを子供に押しつけるのはどうか、と自問自答しながらも、それでも海で泳げるオトコになってもらいたいので。がんばってね。
 些細だけど、ちょっとショックなことがあった。

 きのうは台風が関東のほうにぶち当たったと聞いた。パパはツンのあさがおを大事に玄関にしまってくれたとのこと。毎日、水をやり、咲き終わった花を冷凍庫で保管してくれている。
 シオくんのパパもあしたからみんながいなくなるのでひとりであさがおのお世話だって。ププ(。・m・。)

 母校はギリギリのところで甲子園出場を逃した。地区予選の準決勝だったが事実上の決勝戦であったといっても良いほどの好ゲームだった。惜しかった。
 実況を車中ラジオで聞きながら、途中TVに切り替えたりして海に向かっていたわけだが、到着するころに試合が終わり、残念でウルウルウル・・ (T_T)
 
 きょうも晴れ。熱い砂と冷たい水と爽やかな風に癒され・・。そして、とても特別で嬉しい出来事があった。

 姉がツンを映画に連れて行ってくれた。劇場版ポケモン。GWはコナン、夏休みはポケモン、パターン化しちょる。
 ソレイユは楽しくて、映画観てる間の2時間と、姉がタンをプラス預かってくれての計3時間、たっぷりショッピングできた。いつもありがたい m(_)m 。つーか、ツンもタンもそっちのがよほど楽しそう。
 明日の予行演習を兼ねて広島の市街地を縦横断。道はかなり覚えたが、路面電車と右折で交錯しそうになるのがまだちとコワイ。「川崎ナンバーよ、許してね」を心の中で連発。

 広島へっ!
 10:00、バスセンターで弟Ⅱさん夫婦と合流した。朝一の飛行機だったが、ハロちゃんもユウさんも弟Ⅱさんも大変元気だ。ようこそ!!
 小雨は無視して平和公園を散策。弟Ⅱさんがひとりで資料館を見学し、出てきた頃に雨があがった。
 11:45、路電で移動し「みっちゃん」本店へ。ひさしぶり。相変わらず、ウマ〜ッ。(*´エ`*)
 14:00、車で宮島口へ。フェリーで宮島へ。タンをバギーに乗せ、ハロちゃんはユウさんと弟Ⅱさんが交代で抱き、厳島神社へ。紅葉谷を歩き、ロープウェーで弥山口へ。汗ダラダラですわ・・。涼しいから水族館はどう?といちおう提案したものの、即却下だったというのがいかにも行動派のユウさんらしいのだが、ハハハ・・死ぬかと思いましたョ。 19:00、ユウさんのリクエストに応え、「山賊」玖珂本店着。土曜のこの時間にP待ちなし、席待ちなし。全国放送でよく紹介されるようになってから人気なんだろうと思っていたが、そうでもないのかな、暑いから? とにかくラッキー☆。山賊焼、おにぎり、七輪焼などの定番メニューをひととおりいただき、おふたりは美味しかった、話題になる、と満足そうだった。よく見ると外の縁台席はほぼ満席だった。空いていたのは中の席だったのか。でも暑いし、蚊がおるやろ?わたしは、中でゆっくり食べて、食後に散策するくらいがええと思うよ・・。
 21:30、観光ホテルに新設された温泉浴場で締めくくり。ユウさんと、錦帯橋を見下ろしながら、あぁ、とうとういっしょにお風呂にまで入ってしまいましたね、と笑った。
 22:30、帰宅。速攻で熟睡の子供達、そして大人もグッタリ〜。ゆっくり話してる余裕無し!! (~_~;)

 朝から天気が不安定なので、海水浴へ案内することを断念した。川遊びもムリぽい。午前中は錦帯橋と、ロープウェーで山頂へ。城まで行かずに景色を見て降りてきてもらった。そのあいだに河原から車を移動させたり、お昼に食べる岩国寿司を調達したりして、さながらハイヤーの運転手さんのようだ。
 呉の大和ミュージアムへ行ってみることにした。弟Ⅱさんは戦跡に興味があるらしく、そういえばきのうの平和記念館も熱心だった。江田島に何があるのか?とか周南の回天基地跡は?とかいろいろ尋ねられて困った。勉強不足でスミマセン。
 ミュージアムはすごく良かった。1/10模型はでかくて迫力があり、「おぉ〜っヤマトだっ」と思った。宇宙戦艦の・・。
 乗組員の出撃前の遺書、生存者の証言、大和やほかの戦艦の設計図と模型、ほんものの回天、ゼロ戦、etc、どれも胸が痛む展示物だった。
 子供客むけに科学実験コーナーが設けられており、ツンタンハロちゃんは走り回って遊んだ。ツンはハロちゃんにメロメロパンチを食らっていて、抱いたり手を引いたり、ベタに可愛がっていた。ゴーカートほどの大きさでオモチャのホーバークラフトが出す「ヴォ〜〜ン」という低い音が館内にずっと響いており、模型の大和が稼働しているような錯覚があった。
 18:30 広島空港へ送り届け、19:10 飛行機が発つのを見送って、疲労がどっと押し寄せた。フードコートでラーメンを食べ、岩国へむかった。ツンが「ふつかかんじゃないみたいだったね。きのうからずっとつづいたいちにちみたいだったね。つかれたけどたのしかったね」と大人みたいなもっともなことを言って、わたしは嬉しくて元気が出た。