團長日誌

昨日アップした旗本イス、日誌で紹介した際に特に反応なかったんで「まあ、当座はもつでしょー」なんて気軽に構えてたら、一晩でショート。ありがたく、一方、他にご期待くださる方もおいでかと思うと恐縮です…。7/20頃の再入荷予定分は相応に数入れます。Voyager Cot同様、入荷の日程がはっきりした時点で再オーダー申し受けますので少々お時間くださいますようお願い申し上げます。

0711〜沙流川へ。BARAさんのi-Oriの“サイド下げめ”にインスピレーションを得、あるいは「自転車をフレームの一部として立ち上げるシェルタってあったなあ」というのも意識して、タープ態様の片方を愛機に持たせてみた。
パッと見、悪くはないがあんまり背が高くない単車なもので頭上がちょっと窮屈。連結をもう少し工夫するのが吉、か。

沙流川C場の受付は（ちょっとだけ）顔馴染みになった人だったので、冬の相談をしてみた。したところ、雪の時期に設営できそうな場所を教えてくれた。これで次の冬は日高方面でも“車泊オンリー”からは脱却できそうだ。

前回宴会に参加させてもらった際のツケがあるもんで“すいしん”に行ったが、コチラはお休み。再来週には花火があるらしいのでまた日高に行く予定なんだけど、もしかしたら来週も行くことになるかもしれない。

突撃リュックでスクランブルの際に持ち出すテーブルはVHSテーブル。地面を“無限大のサイドテーブル”とみなせば働きとしては充分。ただ、仕舞ったときにカチャカチャなるのが少しうっとうしかったので、もう脚は省いて天板のみ。「単純にフラットな面が確保されりゃヨカ」という考え。先日の朝飯時には “テーブルっぽく”使いたい気分になったので靴に乗っけてみた。これはこれでヨシ。

旗本イス、思惑としては「早くて今週末かなあ…」とホガホガしてたら本日再入荷しました。20kgくらいある箱がガンガン運び込まれて汗だく。とまあそんなことはさておき、在庫は修正してますので、よろしくご検討のほど。一方、Voyager Cotの再入荷も7/17か18ということで見えてきたので、受注できるようにしておきました。連休ギリギリではありますが、お急ぎの方は先行ご指示ください。

プラチナランタンのリフレクタ部分でベープマットを熱して防虫…というイメージ。ベープマット自体は一晩もつらしいけど、夕張に潜り込んでしまえば虫の心配はほとんどないので半分に切って晩酌時に“両翼”で熱すると効果倍増!? という目論見。ただし、殺虫香をユンユン放っている真上で調理をするのはどうか、という気がするので調理時は自粛すべきかも？ ともあれ、近日お試し予定。

幹事長によると都会のOLさんたち（?）の間では“ドロリッチ・ダイエット”なる手法が注目されているらしい。コーヒーゼリーのようでいてマックシェイクのようなこってり感で満腹感を与える…らしい。200g入りで110kcalということは、これまでオヤツとして重宝していた東鳩ポテコの倍以上の重量で1/4程度の熱量、ということになる。甘いものは普段口にしないんだけど、今度試してみよう。

ここんとこ我等がカープの闘いっぷりはサイアク。スカパーで見ていてあまりにもオソマツで悪い酒が進みまくる。このままでは多分体に悪いので強制的に休肝日を設けるべく、LED工作を持ち帰り。企んでいるのはBD社ヘッ電「WIZ」の暖色化。参天灯の“愛想のなさ”をやわらげ、なおかつ価格的にもお求め安いものにできれば、という思惑ナリ。歩留まり確認、量産の標準化の様子見から。

昨夜はWIZを二個、白色LED→白熱灯色LEDへの換装試行。前に一つ換装試作はしていた（無論、現時点での主力ヘッ電）割に要領を得ず、やや難航。しかし、参天灯に代わる者としての意気高し。今週末は雨で外泊パスなので、来週通販アップを目指して量産。また、この機会を利して、明日はクックトップ、ノマ暖の試作についてKen-G親方のところに相談にお邪魔する予定。

新開発品打ち合わせにて札幌へ。帰途、岩見沢のHard/Book offに立ち寄る。
最近、なんとなく吉村昭が好きなので、古本さがしのため。
…と、文庫本のコーナーを見回ってみても吉村作品は2冊しかない。

「割と名の通った作家さんなのに…」と思って振り返るとそこは¥105コーナー。
ここで再び「よ」のコーナーを探ってみると結構な数あってよかった。

「ついでなのでクルマで聞きやすいブルースを」と思ってCDコーナーを見てみると
BB Kingが¥1,550。これも中身の密度の割にはお安いので一枚購入。

吉村昭にしてもBB Kingにしても現代的に“売れ売れ”いうわけではないので
お財布にはすこぶる優しいが、叩き売りっぽいのには少し複雑な気分。

昨日吉村作品を購入するまでのツナギで読んだ片岡義男の「長距離ライダーの憂鬱」（'88）。タイトルとは裏腹に、単車旅について掘り下げた作品ではない。特に後半の“二人の女性にほぼ同時に求婚して両方OKだったもんで困っちゃうC調男”のエピソードにはヒザカックン…。片岡独特のドライな作風がむしろ現実のグダグダをイメージさせて奇妙な読後感。 バブル前夜、ゆう感じ？