少しのんびりと朝を過ごして今日は婆様二人を連れて夕張岳を眺めに出た。して、返す刀で峠を下りて九ちゃん記念館を見学し、さらに一回りして滝ノ上公園を散策。昨日の北海道開拓の村も決して派手な観光施設じゃないけど、輪をかけて地味なご案内となった。
この三日間「例年より寒くてともすればアチコチ雪」という予報で危ぶまれたが、大きく崩れなかったのは助かった。紅葉が終わりかけとはいえ黄色はかろうじて残っていたし、何より流れのいい交通事情に北海道らしさを感じてもらうこともできた…らしい。して、千歳まで送り届けてミッションコンプリート。気が付けば一昨日のお迎えから400km以上走り回っていた。

写真は先週の木曜の朝に歩いていて上空を訓練飛行で飛び去ったF15。本題とは直接関係ないけど千歳送迎にからんでまあ飛行機つながり、ということで。一機飛んでいるのを見てから動画撮影を、とカメラを準備したがコンデジの望遠画面じゃ真ん中で捉えるのは至難ではある。

押忍 快速旅団

Travel Chair社の新ラインとしてご愛顧いただいているジョーイチェアとスリープライトコット、工場を変更したあたりからどうも耐久性が貧弱になっているのが悩ましい。ジョーイチェアに至っては「安かろう悪かろうのパチモン」という評価に堕したままほっとくわけにもいかないので、手持ち在庫はすべて交換修繕用のストックとすることにして販売は中止します。
一方、スリープライトコットについては商品としての独自性が強く、交換修繕よりもトップシートの対策品を国内で準備して対応することを目論んで販売休止。いずれも近々通販ページで手配できるようにするつもりですが、個別のご相談はコチラからお寄せください。コットのトップシートについてはULコットを扱っていた頃のノウハウを盛り込むものとする一方、イスに関してはロウスタイル押しの原点に立ち戻って現在開発中の座椅子に軸足を移す方向で考えているところではあります。

写真は滝ノ上公園の吊り橋から撮った一枚。なんとなく水墨画風。

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先日ラジオで「文化の日もハッピーマンデーになって…」みたいに言っているのが聞こえて調べてみた。が、特にそういった動きがあるわけではなく聞き違いだったらしい。それにしても11月にハッピーマンデーを制定するなら下旬の勤労感謝の日にすれば、という気はしている。
時期的に米国のサンクスギビングと重なるわけで趣旨としても近く、帰省の機会にしたりプレゼント商戦がヒートしたりっていうアチラの習慣にカブせれば経済効果爆アゲじゃん? と。特に民族大移動となりがちな帰省を暮正月/GW/盆に加えてもうワンチャンスこしらえることで混雑を分散できるようにも思う。…まあ、皇室行事の新嘗祭が由来だし、既に9月10月にハッピーマンデーがあるから11月にもう一つっていうのは望み薄ではあるが。

写真はその名もフライガン(拳銃型ハエ叩き)。この時期、寒気を避けて室内に逃げ込んでくるハエが多いので天井等の打撃に一つ欲しいんだけど、今となっては送料込で¥1,300くらいするのがネック。

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スカパーで放映されている「魁!!男塾」を見るのが最近の愉しみ。「北斗の拳」の制作陣が作った、というだけあって暑苦しさはムンムン。なんでも、バイオレンスは抑え気味にしているらしいのでコメディ色が前面に押し出されている印象ではあるが、今となってはむしろそのバカバカしさが腑に落ちる。民明書房によるインチキ能書きもキチンと盛り込まれているし。
昨日見たエピソードでは学年筆頭によるデスマッチを開催、ということで学校当局がテラ銭稼ぎに「テレビに飽きたら男塾」と広報して回るのが何か痛快だった。会場を巡視に来た警官が飲酒悪ノリするとか、今後描かれることはまずなかろうなあ。あと、学帽の富樫クンが“逆オレオレ詐欺”に引っかかるエピソードでは「学帽といえば…そうそう学帽政! ってそれは極道(きわめみち)高校か」なんて思い出したりして。

写真はエクスプローラー動画の再生リストを組んだので作ってみたアイコン。さしずめ「ゲレンデに飽きたらスノウバイク」ってところでガス。

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「ひき逃げ」「原付」「93歳」という単語を並べて思い浮かぶのは「93歳の老人が原付にひき逃げされたか」というのが一般的な見方。が、しかし。今朝のニュースで「93歳女が原付の高校生をひき逃げ」と聞いてたまげた。「人に当てたつもりはない」っていう婆様の言い分は「暗くてわからなかった」という面もありそうで“悪気のないひき逃げ”ってことになるとかなりキツイ。
「イナカの年寄り運転はコエーよなあ」っていうのが直感されるとは思うけど、この手のリスクは公共交通の整っていない中規模都市でもかなり高いんじゃないか、という気もする。ほぼほぼ限界集落に住んでいて当然自分も歳を食うわけだから、年寄りばかりを責めるわけにもいかないが自衛運転は必須。単車にもドラレコ積むべき、って時代になりつつあるんかなあ。

写真は昨日の朝、上空を通りがかった飛行機をコンデジで目一杯引っ張って撮ってトリミングしたもの。上級機種じゃなくても肉眼でわからないレベルまで捉えられるもんだなあ、とちょっと感心した。

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脚をたたんで柴ストーブの台にしたり、脚を伸ばして天板を乗せればソクタクと組み合わせて省スペースのWテーブル体制を実現したりの柔軟な使い勝手で結構気に入ってるのがワイド五徳。…まあ、本来のゴトクとしての使い方はほとんどしてないのはナニだけど、造りがしっかりしていて熱に強いわけでサイズ的にPigストーブを乗せるのにも優れている。
と、メイカーさんのカタログではこの春からワイド五徳にショート脚版がリリースされているのは知っていたが、高さの違いをアピールしきるのは難しそうに感じてスルーしてた。して、機会があったので“低脚だけのセット”を頼んでみたところこれまたPigストーブの台としておあつらえ向きの高さ。

「高脚/低脚で迷うよりも両方持っておけば三段活用ができて結局便利」という手応えで現在庫の高脚個体に低脚セットを抱き合わせ、さらにアルミ天板も付属させて販売すれば! と盛り上がったんだけどなんと低脚セットは在庫品薄とのこと。クソ、もっと早く気が付くべきだったか…。

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Sleeprite Cotのトップシート代替サンプル受領。縫製を丁寧なものに、っていうのは当たり前なんだけど素材はパラシュートクロスで軽量化を図り、なおかつ二重構造にすることで背面にマット等を仕込めるものにしよう、という目論見(写真では“ダウン敷布団”を挿入している)。当初「トップシートを竹輪のようにして」という案だったため、開発コードネームは「ちくわ」。
試しに横になってみたところ生地の強度に不安はないように思ったが、寝心地としてはULコットに近い感じでヤワめ。二重構造の発想はULコットがロウライズコットと呼ばれていた頃に採用されていたものを改良して取り入れてみた。ハンモックでいうところのバックキルトとしての効果を期待しており、「冬でも使えるコット」へのアップグレードを目指している。

して、今夜はHog stv/中子補助のテストかねがね隣泊。暖か快適、というより背面断熱の効果を見るのが目的なので寝袋はスペック低めで修行状態が予想される。ツライかなあ…。

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昨夜は中子補助とSleeprite Cotトップシートのテストで隣泊。Hogストーブでのテストは1.5m煙筒では不適と判断したが、2m煙筒だとハッチ開けっ放しとかでなければ問題ナシで量産OKと判断。写真は起き抜けでPigを使ってみたところ。筐体に対してドラフトが強いので立ち上がりが早い。

一方、寝床についてはダウン敷布団併用でホンマかいなっていうほどの安眠を得た。室内最低気温は-4℃。冬場はFR上下を着たまま寝袋に潜り込むわけだが、寝袋は280gダウンにシュラカバ装着で寝具としては控えめ…というよりやや貧弱。にもかかわらず凍えてしまうことはなかった。それなりに冷気を感じて二三度目が覚めたものの、背中がホンワカ暖かくなっていて迷うことなく二度寝に落ちてしまうほど快適だった。
正直、あまりに都合よく行き過ぎて却って半信半疑。失敗時のリカバーとしてコット下にTwo trackを敷いていたのでその影響もあったか? ともあれ、もう少し様子を見てから結論を出すことにしよう。

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昨夜も引き続きSleeprite Cotトップシートのテスト。今回は自宅の掛布団と毛布を使って重さのカサ増しをして強度を見た。と同時に先の隣泊で上掛けが貧弱な状態を作り出したところ、その全く逆の状態で様子を見るのも目的。上掛け布団一式で10kgくらいになるだろうか、耐荷重としては恐らく90kgくらいまでなら大丈夫だろう、という手応えを得た。
また、上掛けリッチでSleeprite Cot背面に仕込んだダウン敷布団の様子はどうだったかというと概ね自宅のベッドと同じ感覚で眠ることはできた。…まあ、室内なので最低気温はせいぜい15℃くらいだからR値の低いマットで寝ても問題のない状況ではあるが。低温耐性については軽トラ泊なりで改めて試してみたいとは考えている。

写真はそのダウン敷布団本体。650FPで100g封入してある。見た目は地味だけどSleeprite Cotのみならず「R値の低いマットとの併用でも断熱効率を向上させてくれるんでないか」という期待もしている。

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我が軽トラの荷台寸法を調べるためにメイカーサイトを見に行ったところ、ハイトラの金メッキ装飾仕様がラインに乗っていてブッたまげた。何でもリリース55周年記念モデルですと。自分が乗ってる濃色全塗装モデルも画期的ではあるけど、“軽トラユーザーだけが気付く愉しみ”っていう性格のもののようには思っていた。しかしまあ、金ピカともなると出オチ感が凄まじい。
確かに新しいハイトラは550cc時代の軽乗用レベルには乗りやすくなっていると感じるけど、そうはいっても使い倒してナンボの軽トラでVIP仕様とは…なんかよくわからんけどスゴイ。正直どこかの駐車場で横に停められると苦笑してしまいそう。もしかしてコレクターズアイテム? つーか、外装に凝るくらいならターボ車出してくれーよ、という気はする。今更だけど。

って、突飛な色に目を奪われてしまうが、一方では2WD/5MTのベーシックモデルがやはり55周年記念として税別55.5万円で出るらしく、コチラはかなり反響ありそう。「軽トラの輪が広がれば」なんて期待してみたり。

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【このトピックへのコメント】
  • どかきちこんばんは!これに電飾つけてサイドガラスに暖簾(?)入れたら、軽トラ版「トラック野郎」の出来上がりですね!?BGMは当然、八代亜紀(^^*)本気で欲しいです!!炙ったイカをかじりながらしみじみ貯金通帳眺見て溜め息ついております。。。
    (2015-11-10 18:43:17)
  • Gen.どかきちさん
    「やるならトコトン」ってとこですかねー。何気に紺メタのやつはカッコいいかもしれません。
    幌かけてKSRあたりを載せて、っていうのもよさげです。

    Gen.
    (2015-11-11 11:42:35)