今朝のラジオで聞いた話。さっぽろテレビ塔を含む大通り公園ではライトアップ期間中なわけだけど、今日から12/25までアベックでテレビ塔の展望台に上る際に「デート代はボクが持つよ」とうそぶくとツレのチケット台がロハになるキャンペーンを実施中との由。太っ腹なんでしょー、なんて思ったが対象となるのは中・高校生限定ですと。
恥ずかしながら自分が中高生の頃に置き換えたとしてその光景を想像することさえできず、羨ましくもあり妬ましくもあり。イヤ、そもそもライトアップされるような時間にデートとか不純じゃねーの? と因縁つけたくなってしまうが4時半には真っ暗になってしまう昨今、これはこれで理にかなっちょるかもしれん。チクショー、何か納得いかん。

写真は雪の進軍、兵隊まめたん。ひどくイヤイヤっぽい表情に見えなくもないが、自分で歩きに連れてけとせがんだ結果だから決して虐待とかそういった類ではございませんのことよ。

押忍 快速旅団

かつて一部の好事家さんの間で取り組まれていた「ガスライター用のボンベでstvドライブ」について、ウチも旋盤の親方と結託して挑戦してみた。期待したのは「夜は木質燃料を使って晩酌、朝はパパッとカップラ給湯」っていうスタイルだけど、結論は…イマイチ。

一つにはボンベから取り出されるのは基本的に液ガスなのでジェネレータとかしっかりしてないと燃焼が安定しない(液出し機を使うか? っていうと本末転倒)。また、規格が統一されてないのでコンビニで買った個体と100均で買った個体とで同じ使い勝手になりづらい。さらに、少なくともコンビニで買うと高い(写真のもので¥500)。と、見た目の気軽さとは正反対の気難しいシロモンでしたとさ。そりゃあ誰も量産を考えない筈だわ。
写真を撮った状態でカップラ給湯300ml程度に2分強っていうのは悪くない。が、制御はかなり神経質だった。そのくらいの給湯ならTriad-XEのコアで素直にアルコール使うのが吉、と。

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間もなくスノウバイクのシーズン、というところでふと「もう少し取り回しがしやすくならんもんか」と思った。たとえばSDR程度の車格で装着できるならありがたいが…と考えて行き当たったのがKTMのDuke250/390。4st250単気筒でもSDR並の力はあるし、なによりSDRだと一旦壊れたら後が大変。ちなみに390だとDRZ400と同等の力はあるらしい。
もちろんトンボの強大なパワーもいいけど今となってはコンペ的なものに参加する気はないし、“飛んで跳ねて山奥にグイグイ”っていうのより“Gを感じながらのロングターン”に魅力を感じているわけで、そういった見方からもDukeで実現できると面白いような気がする。「スノウバイクは特殊なジャンル」といった雰囲気を払拭するキッカケとしても期待できそうだし。

…っていうようなことをツラツラとメイカーさんに意見してみた。「絶対ムリ!」っていうんじゃなければトンボを放出してでも試してみたいなあ。インジェクションっていうのも実は魅力として大きい。

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【このトピックへのコメント】
  • さすらいのライダーこんにちは!ナイスアイディア!!
    これは、面白そうですね(^-^)エクスプローラーは、他のスノーバイクよりも格段に対応車種が広いのが大きなセールスポイントですが、ロードバイクに対応幅を広げる事により更に多くのユーザーを獲得できますね。デュークシリーズであれば、他のメーカー車種よりも軽量かつハイパワ-なので、雪上でも楽しく乗れる事は請け合いです!!一度手放しましたが、(125ですけど)このキットが出たらまた、デュークに乗りたくなりますよぉ~(≧∇≦)足回りが同じRCでもいいですね!フルカウル~\(^▽^@)ノ
    (2015-12-04 12:55:00)
  • Gen.さすらいのライダーさん
    ご期待ありがとうございます。メイカーとしてはロード車への装着には二の足踏んでる感じです…。
    ザッと考えて、Fスポイラーまわりの保護、マフラーの取り回し、Fショックのストロークといったあたりが懸案ではあります。
    メイカー側の意見を聞いて、次の段取りとしてはKTMさんに話を聞きに行こうかと思っているところです。

    Gen.
    (2015-12-04 15:50:44)

火曜は日中に雪が降り通して雪投げ二回。いよいよ根雪か、と思ったのも束の間で昨日は延々雨。道路の雪がほとんど溶けたのは仕方ないとしても、今朝の低温でツルツルになってしまった。「雨降って地固まる」のネガティブバージョン? 少しでもスロープになっている場所は水が流れながらに凍った姿になっていてエライこっちゃ。犬すら滑りよる。

予報ではこれから二三日は真冬なみの寒気が入る、との由。出た! 「真冬並み」。真冬というと小寒~立春っていうのが一般的な捉え方で、具体的には1月上旬~2月上旬。気象庁の記録で見てもやはりその期間が冬の底、当地で言えば“安定して真冬日”になる期間ではある。しかし、昨今の気温乱高下で日によって最低気温に10℃の差っていう方が正味キツイ。
用事があってスキー場に電話したところ、「雪の状況は頂上近辺で20cm、麓で10cm」っていう話だった。やっぱ昨日の雨が痛手ではあったよなあ。イヤ、もう普通に真冬になってくれていいから!

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“KTM DukeにExp.装着”っていう案、AD boivinさんに相談してみたところ「オタクだけの取組として文句言いっこナシね」っていう条件でアダプタ製作は承諾を取った。すんごいシブシブではあったが、独占企画っていうのは望むところと言えなくもない。して、あらためて重量や出力を見ると走行性能としては当初試したDT200WRにもうちょいプラス? というイメージ。
2stと4stで走行感はかなり違うから一概には言えないが、DTでの感触からすると「Fスプロケ次第」という気はしている。深雪を蹴散らしてビュンビュン飛ばすってわけにはいかないとは思うが、足付きやインジェクション装備といった面からは乗りやすさのアピールに可能性を感じる。ともあれ、実車を見ながら相談すべく今日はこれからKTMさんに出向くことにした。

写真は先日歩いていて撮った「陸自のコブラが編隊をなして山越えしていくところ」。コブラがヘンタイで山越え・・・字面だけで見るとなんとなくバカバカしい情景が頭に浮かぶ。

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昨夕のKTMさんでの打ち合わせは反応良好。Duke実車について懸念される事項をブツブツ言いながら見回っているうちに、KTM親方も共感してくださって「できれば今シーズンのうちに現物合わせで一台作ってみようか」という話になった。正直、いきなりトンボを入れ替えてっていうんじゃ相当なギャンブルだと思っていたので意気に感じてもらえたことにシビれた。

そういったわけでこの冬はまたトンボでシーズンインということになる。今日は朝食を摂ってからまずは冬向け燃調を行い、昼食で一旦休憩。後、Exp装着の作業を行った。全体的な組付けを単独作業で2時間半程度。締付けトルク管理やキャタの仰角等、最終的な仕上げは実走直前に行うことにして日が暮れてしまう前にとりあえず写真を撮影しておいた。
いつもならストックの外装に換えるんだけど、もしDukeがうまくいくようなら早い段階で乗り換える可能性もあるのでオレンジ外装はとっておいて当座は夏外装オリーブのままで走ろうか、という思惑。

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おかげさまでSimpleは一旦在庫が出切った形。次に入れるとしたら3月くらいになりそう、という間が空くことになるのとチョイチョイリクエストをいただくこととでいよいよSimple/ガレージ・パーティ用のエントラント系生地を染める準備に手を付けております。候補としては色味サンプルの左二つ、オリーブとサンドベージュの予定。

これまでは生地屋さんとB反消化の取り決めで進めていたわけだけど、染めるともなればウチ独自の在庫ということになるので二色コンビだけじゃなくって、単色での製作も可能となる見込です。ただ、正規生地での染めということにはなるのでコストダウンはあんまり期待しないでください。
そのかわり、というわけじゃないけどかつて使っていた生地と同様に遮光性は高く、裏面は真っ白でアゲてもらえる予定なので照明効率のいいものになるか、と。「サンプル生地で試作、その上で染め」という段取りにて時間がかかることになるんだけれどご期待いただけたら幸いです。

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中子補助追記。
中子補助は“炎熱にさらされた際の変形が少なかろう”という思惑でスプリングスチール(バネ鋼)を使っている。
ここまでのテストでもひどい変形がなく思った以上の効果。それに気をよくして、
「筐体もバネ鋼で作ってみたらどんなもんでしょう?」とメイカーさんに打診している。

メイカーさんからは「1000℃を超えるとやはり変形する可能性アリ」との情報をもらったんだけど、
まずは総熱量の小さいPigで試作運用してみて具合がよさそうなら現行Ti製から変更するつもり。
モコモコせずにスッキリ収納→フットワーク向上につながるアピールを狙う。

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先のオガライト少量使用テストに気をよくして「Pigストーブのバネ鋼試作はオガライトがスムーズに通る開口にできたら」と相談中。…となるとさらに欲が出るもので「オガライトのチクワ孔に火バサミの片方だけでも通れば扱いやすくなるのでは?」と思い立って手持ちの火バサミを加工してみた。
当初金バサミで切っていこうとしたが、先端の補強リブから先に刃が進まず断念。先だけ細くするのでも使いやすくはなったものの、毒を喰らわばとばかりにサンダーで12cmばかり焼き切ったった。強度はオガライトをつかみ上げる際に細身加工してない方で下から受けるようにすることで一応OK。まあ、Pigで使う分には10cmを二本ずつくべる感じで大丈夫でしょ。

胸算用としてはオガライト10cmx2で20分暖を採ることができるとして、2時間晩酌したら120cmすなわちオガライト40cmx3本見当。朝は輪切りでイッキに暖を採るにしても、のべ5本でしのげるようならストーブ・煙筒・薪のコミコミで20L以下のパッキングが見えてくる。

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昨日の最低気温は-7℃で今朝は+0.5℃。天気予報でも今日は道内のそこここで昨日との気温差が大きいことを伝えていた。「今年は最低気温の乱高下が多いのでは?」と調べてみると、8℃以上の差が生じたのは今回で2週間ぶり3回目らしい。厳しくなくって過ごしやすいんでしょー、と言いたいところではあるが、こうなると次に冷え込むときがやたらシンドイ。
これを夏場に置き換えて考えるとして、明け方20℃くらいのところが突然28℃になるってことはまずありえないだろうけど、実際そんなことになると社会的な影響がデカいことになりそうではある。しかしアレか、日々20℃だったのが12℃になるっていうのはありうるか。なんにしろ、真冬・真夏目前の気温推移っていうのはユルくねーなあ。

Mt.レースイスキー場では降雪機に頼ることなく中級バーン1面運用中、との由。ただ、南寄りの風による暖気で明日は雨、とも言われているからヤキモキさせられているのはお互い様。

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