雪が無くなっても当座は薪ストーブを使おうという腹積もりではあるが、角雪平の内部収納スペースが空になるのも勿体ないので予備としてガスストーブも持ち出している。
特に朝イチの給湯には「やっぱりあってよかった」と痛感するわけだが、着火にいちいちライターを準備するのがめんどくさい。そこで着火器付のストーブを使いたくなって新富士さんの#310ウィンドマスタを購入した。ゴトク別体の割り切った造りがユニークで耐風性の評判もいい。
当初はワイド五徳台の下に潜り込ませればゴトクは装着しなくてイイやと思っていた。が、別部品として携行して失くすのはウマくない。それなら装着したまま角雪平に収めちゃれ、と金バサミで径と高さをカット。これにより“取り出したら着火するだけ”。もうね、五徳を開く手間さえ億劫なのよ。

押忍 快速旅団

本日天気晴朗にて外泊日和。去年の6月にオープンとなった追分の弥生パークC場に出向いた。元がパークゴルフ場である上に新装だけあって芝が今まで見たことがないほど美しい。
四輪乗り入れだと2000円のところ二輪だからと1500円で入れてもらえた。近場の気軽なC場としてはいいけど旅の途上だと道内としてはお高めか。それでもこれまた新装の道の駅やホクレンフラッグ道南東端のSSがあることから利用価値はあると思う。
今のところ知名度はまだ高くないので週末でも余裕があるらしい。幸い今日は自分1組のみなので自由にドローンを飛ばさせてもらった。一部には「人に教えたくないC場」と言われているらしい。が、これだけコンディションがいいからには混み合うことになるのも時間の問題でないかしらん。

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弥生パークC場さんにて外泊。知名度がまだ行き渡ってないせいか日曜入りだと独り占めだった。オーナーさんのご意向と言っていいのか、管理棟で生ビール¥400も飲めるので昨日の夕方はついぞダラダラしてしまった。ジンギスカンも売ってるけどコチラは1kgとパーティ向け。
日が出ている間で外気10℃以上あったのが、日が落ちるや否やツルベ落としに気温が下がっていって床に就く22時過ぎには0℃近くまで落ち込んだ。「今夜は大体2℃くらいかねー」との胸算用は早々に外れて夜半に寒くて何度も目が覚めることとなってしまった。
朝が明けて温度計の記録を見ると-5℃…って、いくらなんでもそりゃないやろー。帰夕後、気象庁の近辺での記録を見てもせいぜい0℃前後。もしかしたら温度計が終わってるんかもしれんわなあ。

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最近の外泊では3,000mAhと10,000mAh、二本のモバイルバッテリを持ち出すことが多い。これまでは容量のデカい方にUSB-LEDを装着して照明として使い、小さい方は念のための予備という位置づけとして運用していた。が、先の追分弥生行では逆にしてみた。
竿に照明を固定するのなら小さい方が取り回ししやすいと考えたワケだけど、この点についてはデカいの小さいので一長一短あまり変わらない。して、就寝の際にデカい方から小さい方へ補充電してみたときに充電される側のインジケータが意外と明るく、入眠灯的に使えることに気が付いた。
青LEDの照明は不気味と言えば不気味、ロマンチックと言えばロマンチック。それよりも今まで入眠灯として使ってた調光タイマー灯をもう持ち出さなくてもいい、ってことになるのが収穫だわ。

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「レディバード」を和訳するとテントウムシ。その愛らしさに似つかわしいと言えなくもないが、雪さえなければゾロゾロ湧いてくるのはうっとうしい。

さておき、先の追分弥生行ではドローンも持ち出してアレコレ撮影してきた。技量未熟にて目視しながらの撮影飛行でも完全に納得いくわけじゃないところ、自動追跡で機器任せにしようものなら少しでも気持ち良さげな速度で引っ張るとスグに置いてきぼりを喰らわせてしまう。「まるでレディ様をエスコートするかのような心持ちじゃないとアカンなあ」と痛感。
テントウムシ「レディバード」の語源はマリア様らしいんだけど、我がドローンに名前を付けるとしてマリア様じゃあおこがましい。レディ? レディねえ…メーテルさんでどんなろう。機械だし。

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「誰か俺に愛をくれよ」と歌ったのは甲斐バンド。…って、そんな話がしたいわけじゃあない。この時期になると雪解けで流された枯れイタドリが店脇の水路を埋めるようになって、これをさらうために「誰かワシにスキ(鍬)をくれえや」という気分になる。
これまでは金属製の熊手を使って破損しないように用心しながら作業していた。が、今年は2月までの降雪が多かったせいかいつもよりイタドリが多くてもう歯が立ちそうにない。やむなし、峠下のコメリさんまで出向いてスキ(正確にはレーキ)を買ってきた。さすがにガッチリ、作業もはかどる。
水路での作業は元より、近所ではタンポポがはびこってきてここからはマメな草刈りも必要となってくる。季節代わりの安息は去って、これより“自然との戦い、夏の陣”が始まることになるのね。大儀なのーぅ。

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雪が無くなっても薪ストーブを使うようになって、晩酌に際しては室内に引きこもるようになってしまった。まだ気温が上がりきらない頃だから、というのもあるけどシェルタの裏白生地による照明効果で設営面積一杯が一夜の遊び場として落着きがいいというのもある。
最近では座敷にする面積を90cm角程度にして靴も脱がなくなってしまった。が、中敷きを広げないことで衣類等の保管場所が地面ジカ置きになるのはウマくない。走行時の積載に使っている防水風呂敷でまとめておくにしても一晩のうちに虫が付いたりするのもかなわんし。
そもそも特に衣類は畳んで置くだけじゃモコッとして室内容積を喰ってしまうのが気に入らなかったので衣類圧縮袋に詰め込むことにした。虫は元より完全防水、芝露もシェルタの結露も気にならんべや。

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幸か不幸かここのところ大きな天候の崩れがなく、歩数計のスコア稼ぎもはかどっている。と、先日ツイッタで尻のストレッチ方法を知ってからというもの、ノビノビ感が気持ちよくってマメなストレッチを欠かさなくなった。逆にストレッチこそが日々の歩きの下支えと言ってもいい。
一方、かねてより「ウンコ座りってストレッチにいいのでは?」という仮説を持っていた。何とはナシに検索してみたところ「そりゃもう、ウンコ座りこそ下半身強化のミソ!」みたいな勢いの記事を見つけてストレッチのメニューに取り込むことにした。太腿等にあまりノビノビ感はないから正直半信半疑。
だけど、この態勢に慣れておけば和式便所しかないC場でも重宝するに違いない。気軽にできる態勢なのも悪くはないが、あからさまにガラが悪いのであまり人前でやらない方がよさそうな諸刃の剣。

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ここのところ夏を思わせる陽気が続いている。もちろん寒いよりはイイに決まってるんだけど、今日は午前中に店で作業をしているうちにノボせるような感覚に陥ってしまうほどだった。
天気自体はすこぶる晴れているのでまた日高に向かおうかとクジラに積み込んだまではよかったが、イザ出発とJKT等を着込んだところで「このままだと熱中症になってしまうかも」という予感に囚われて出動は断念。自宅に逃げ帰って野球観戦に切り替えた。…アルコールを摂らない間はデカビタCを炭酸水で薄~く割るのが最近のお気に入り。
試合が終わってHBCラジオを聞いていると室内熱中症に対する注意を呼び掛けている。なんだか虚弱になってしまったように感じていたので、自分だけじゃなかったことを知って少し安心した。

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昨夕の外泊を見送ってまで今日は草刈りに情熱を注ぐ。去年の晩夏に入手した円盤とワイヤを同時装着できるブッシュの真価を発揮するときが来た。まずは円盤のみの備えで水路対岸で勢いを増し始めたイタドリを制圧。
次いでワイヤを装着して目下の敵、タンポポ掃討にかかる。去年までは花が出るたびに摘んで、っていうマメなことをやっていた。が、今年は敢えてはびこらせておいて花の出ているところを目標にしてワイヤで叩いて回る。こうすることで地表近くの葉とともに次に芽生えてくる蕾まで削ぐことができる、という寸法。タンポポから見るとまさに鬼畜の所業。
冴えわたる斬魔の剣。作業しながら「誰か草刈機を使ったホラー映画とか作らんかしらん」なんて思った。ジェイソンの向こうを張るダーティヒーロー、人呼んで草刈英雄、的な。

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