昼はランチバイキングの店との事なので、バイキング嫌いとして例の如くディナーに赴く。名前にインダス、そして看板には緑の月と星がデザインされているので、パキスタン寄りなのかな?と思いつつ。道中、「入院ダス〜!」という野沢雅子の声が頭の中でグルグル回っていたのは言うまでもない。

こんばんは〜と入店すると、ホールの人が丁度注文に掛かりきり。空いていたので適当に二人席に腰掛け、こちらに来た時に一応聞いてみる。

「ここでいいですか?」
『アッ、ドッコデモイイヨ?(語尾上げ)』

…なかなかフランクな店員だ。ん?っていうか貴方は…黒人さん?そこまで黒くはないと思うが…どこかとのハーフの人かな。とにかくインド料理屋では初めて見るタイプの人だった。眼鏡をかけていたのもあり、ややダンテ・カーヴァー似。

メニューを眺めてみると…特にパキスタン寄りっていう事もない様な…ビリヤニの説明にパキスタンの文字を確認するに止まった。ここまでに何度か変遷があったのかもしれません。カレーは種類豊富ながらセットにこれ!という物が無いので、ベジタブルタリーを注文。

『アトハイイネ?』
「はい、以上で」

うーん気になる(^^;。まぁドリンク選択の幅とか、しっかり説明してくれましたけどね?(お陰でマサラティーにできた) 辛さ調整については何も聞かれなかったけど…。

[浜松]ニューインダス
ベジタブルタリー。固定カレー2種(パラクパニールとシャヒナウラタン),サブジ,トマトスープ,サラダ,ナン,ライス,サモサ,フルーツヨーグルト,ドリンク(コーヒーor紅茶orマサラティー)で\2,190也。なかなか豪勢。

カレーはしっかりコクとトロミがあっていい感じで、味も美味しいです。これは辛くすればきっともっと美味しくなるなぁと少し後悔。ちゃんと聞いてよダンテ! ナンも大きく、モチモチ系でギーたっぷりめ。重い口当たり(笑)を好む自分にはヒットなお店。しかしディップがし易いのが裏目って後半ナンが余り気味に。もう1品カレー頼もうかな?と思ってしまうくらいに。

そういやサブジが結構野菜の形が残ってるスタイルであり、美味しかったのもあって思わず副菜的にバクバクと先に食ってしまったんだけど…サブジも主菜的に食えっていう事だったんだなぁとまた少し後悔。ここはナン多めに頬張っときましょう。

残念ながらマサラティーは只のミルクティー。けど、紅茶そのものの香りが良かったです。いい葉っぱ使ってるのかしらん。

[浜松]ニューインダス
天竜川駅北口前の道を1Kmほど北上、R152とぶつかる篠ヶ瀬(ささがせ)交差点角。

ゆ〜くぞ〜、ガル〜ダ〜♪
という事でガルーダにやってきましたよ市川治さん…(´;ω;`)

ガルーダと聞くと、アニヲタの人でも二番目に思い浮かぶのはインドネシア航空じゃないでしょうか?この店も位置付け的には"アジアンレストラン"であり、東南アジアには興味ねぇ!のですが、ここの食事はインド料理が結構有るとの事なので。

こんちは〜、と入るといきなり目の前で店主とお仲間が談笑中。建物内に現地食材のお店も併設しているので、あの辺が故郷の方がタムロする場所になってるんでしょうか…って何故か皆さんインド風なお顔立ちですな。ってか日本人は俺だけでチョイコワ。店主とおぼしき人が温厚そうな顔立ちでいらっしゃるのがちょっと救いだ…。

あら、メニューはネット上で確認した感じより少なくないですか…?まぁお目当てのランチセットは有る様なのでいいとするか…えっ?ボールペンで"MON - FRI"って追記してあるけど!?(この日は日曜日)

「ランチタリーは、今日はダメですか?」
『ダイジョウブデスヨ』

あの追記は何なのだ…と思ったら、お値段の話でした。

[浜松]ガルーダ
ランチセット。タリーですな。固定カレー2種(チキン,野菜),サラダ,ナンorライス,ココナッツヨーグルトで\990也。ウィークデーは\700。差額でかいw

『コンニチハ、オマタセシマシタ』とタリーを運んできたのはコック姿のネパールの方(?)。おお、まだ奥にいらっしゃるのね…。そしてそうこうしている内に次々に客も来る…が、日本人は来ず、飛び交うのは現地語ばかり。ん?何か日本人の女の子の声がするな…と思って恐る恐る顔を上げてみたら、声の主はお父さんより日本語の上手いインド人っぽい女の子だった。ひぇーとっとと食べよう。

カレーは具も少なく、日本っぽいカレーでちょっとガッカリ。ナンもギー多めなのは好みだけど、基本薄い。味は悪くないけど、これで\990では満足出来ないなーという感じ。\700ならいいでしょう。またしても一番美味しかったのはデザートのココナッツヨーグルトでした…。

食ってる最中、さっきの女の子が店内をドタバタしてるので、俺の所に来るなよ〜、来るなよ〜と念じていたら…案の定来てしまいました(笑)。間近からこちらをジッと見つめているので、ここで無視し続けるのも国際規範上よろしくないなと…思いっきり口の端を上げて(多分殆ど上がってなかった)微笑み返し!うおぅ、この子可愛いな…と思うや否やいきなり話し掛けられる。

『わたし、5歳なの』
「5歳?じゃあもう小学生?」 (←この辺から動揺が見てとれる)
『ううん、今度ライオン組』
「ら、ライオン…?(年長さんって事か?)」
『ねぇ、ライオンって恐い?強い?』
「ライオンは恐いよ〜」

『コラ!ジャマシタラダメダヨー!』

ふぅぅ助かった…問題に発展しない内に幕が引けて良かったよ。ライオンが恐いっていうかお嬢ちゃんが恐かった!><; とまぁそんな感じで、異国情緒を楽しみたい方にはよろしいお店かと…。

[浜松]ガルーダ
サゴーホテルの通りをしばし北上、姫街道(角がビオラ田町)を越えたら、もう少し先の右手。