直訳すると「ダメなの?サーフカフェ」ですか?

事前情報によると、サーファーのスリランカ人がオーナーらしいというこの店。そして店の雰囲気を見るに、基本はバーなのかな?と思い…やべぇ、酒を飲みつつサーフィンの話とか振られても俺じゃ話が続かないッ!という事で会社のI君(サーファー)を一緒に行こうと誘ってみた(^^;。

"カフェ"という定義が曖昧ですよね日本だと。飲みメインなのか?飲み&食いなのか?はたまたコーヒーメインです、なんて話もあるだろうし…等と考えつつ店前に着く。看板からして既にサーフボードである…食べ歩きを始めた頃以来の久しぶりの高いドキドキ感を伴って扉を開けると…「いらっしゃいませ〜」と日本人女性が招き入れてくれて少しホッとする。オーナーの奥様であろうか。

20人は入れない程の小さなハコの店であるが、先客は結構多い。そして皆カレーを食っている…あれっちょっと雰囲気違うな…と思う間も無く、先程の女性が「このページからご覧下さい」とメニューのカレーのページを開いてくれる。どうやら思っていたより食いメインのお店の様で…それとも、あまりにもカレー目当ての客が多く、お店のスタイルをこうせざるを得なかったのかな? スリランカ人のマスターは厨房での調理に掛かりきりで、あまり姿も現しません。

[三島]Why-not?SurfCafe
取り敢えず飲む気もあったのでスリランカのライオンビールなどを。小ビンで\900とお高いが、飲みやすいビールでした。右は本日のお通し。名前は忘れてしまったが…スパイシーなとうもろこしチップ。ドンタコスみたいな。

[三島]Why-not?SurfCafe
飲みつつメニューを眺めてみると、数種のスリランカカレーとサイドメニューの焼き物やサラダの他、パスタ料理もあったりする。これはこの店独自の意向かな? ナンもあったりするが、ウチのは出来合いのナンですよ的な断りがあった。確かにスペース的にタンドール窯は無さそうだし、スリランカにタンドールってイメージも無い。けれどもそんなにナンを求めてしまう人が多いのだろうか…。

[三島]Why-not?SurfCafe
スリランカスタイル、\1,000也。
皿に敷き詰めたライスの上に、本日のカレー2品(チキンカレー,きのこカレー)とマッルン(ココナッツと葉野菜の炒め物)、オニオンサンバル、お通しでも出たスナック、を全部乗せ。これが現地スタイルとの事である。

カレーは色からも分かる様にココナッツミルクが多用されていて、なんとなくタイカレー(グリーンカレー)を思い出したが、強いスパイシー感は独特。主にマスタードシードかな、結構辛い。大変柔らかいチキンを崩しつつ、他の物々と混ぜつつ頂くと…美味しいですが、インドカレーからはちと遠ざかってしまったか。先日のコロンボのスリランカカレーの方がまだカレーっぽいかな〜という感じ。いやしかし、スリランカカレーも色々あるんですな。

行ってみると意外と敷居は低く、ランチだともう少しお安くいただけるが、ランチは水・木・金のみとの事。流石にランチはご近所さんじゃないと辛いです。

[三島]Why-not?SurfCafe
三島駅南口を出て、ロータリー前の道を右(西)へ。200mほど先の右手、ラーメン屋の2F。

[三島] Why-not? Surf Cafe (その1) (その2)