池袋もグレートインディアが3軒もあり、どの店も宿から気軽に行ける範囲内なのでどこに行こうかなぁと迷っていたが…結局23時半頃に向かう事になったので、一番近い西口店に行く事にした。

店前を通った時にチラ見した分には、カウンターのみの凄く小さな店舗だったので入れるかどうか心配だったが、流石にこんな時間ではカップル1組しか居なかった。結局、カウンター8席のみの店だった。椅子がちょっと小さい事より、厨房が目と鼻の先な事の方が気に掛かる…。

2人のシェフはずっとヒンディー語?でダベっていたので、日本語分かるんかな?とちとアセったが、流石にこんなスタイルの店に詰めてて日本語が分からない筈はない…なかなか流暢でした。玉ねぎとピーマンのカレーってドゥ・ピアザで合ってたよな?というのが不安だった為、チキンドゥピアザとナンを注文、\680+\170也。飲み物をしっかり勧められたが、今回はちと遠慮。

[池袋]グレートインディア(西口)
カウンターと調理スペースとの距離が無さ過ぎて、スパイスや具を入れ込む一挙手一投足が全てまる分かり。シェフ達はこちらに背中を向ける格好になるので、安心してガン見出来るというものです(笑)。いやぁなかなか楽しい。寸胴の中にベースのカレーが入ってるみたいですね。

[池袋]グレートインディア(西口)
玉ねぎはさっき投入されたばかりなので、シャキシャキでいいアクセント。チキンもなかなか大振りなのが入っていて、今回も「この値段でこれかよ〜」と噛みしめながら頂きました。ナンも半端無く熱々。目の前で焼いたんだから当たり前。辛味調整出来ます、の文句は目に入っていたけど、どういった段階があるのかが示されていなかったので辛さの注文はしなかったけど、デフォでもいい辛さじゃないでしょうか。

『ドウデスカ?ダイジョウブ?』と客が俺だけになると話も振ってくれる。うーん、これだけのカレーが食えて至近距離にシェフが常に居る店なんてそうそう無いよね。という事で緊張などしてる場合じゃないと、ドゥ・ピアザってこんなんなの?とちょっと突っ込んだ話もしてみた。もうちょっと酸味があるものじゃないかと思ってたが、ドゥ・ピアザのキモは玉ねぎの甘みなんだそうである。ふーむ。

清算を済ませて店を出て、最後に恒例の店舗外観写真の撮影をしたいのだが…お話しをしてシェフとも少し和んだとはいえ、目の前で堂々と写真を撮るのは未だ気恥ずかしいので(汗)、ちょっと隠れてコソコソッと撮って帰ったのだが、宿の部屋に帰って画像を開いてみたら…思いっきりカメラ目線だった…。ぎゃー恥ずかしい!暫く西口店には行けないっ!

[池袋]グレートインディア(西口)
池袋西口五差路の先の大通り沿い、丸井の向かい辺り。