熱海発!食べある記「izuグルメ」より情報を掴みました、今年頭に新規開店したそうなインド料理屋。湯河原なら熱海の1つ向こうだし、伊豆帰りに行ってみるかなと。伊豆(伊東線)からならSuicaで行けるしね!(くだらん意地の張り合いしやがってJR)

ジモピーの間では「ヤオハンの向かいのカレー屋」で通っている(タクシーの運ちゃん談)このお店、辺りに目立つ物が無いので探し辛いかと思いましたが、ヤオハン湯河原店を目指せばすぐ見つかります。確かに地元の人らしき客の入りがよく、厨房では3人のインド人っぽい方々が慌しく動く。それを横目に、日本人のおばちゃんに案内されて席へ。まぁまぁ広いお店です。

[湯河原]アカスディープ
ランチは最安Aランチから豪華Cランチまでの他、日替わりのシェフおまかせカリーも。客の入りがよかったから若干サーブまで時間が掛かり、その間グランドメニューを眺めてみると…よくある焼き物,サイドメニューは一通りあり、ナンにはアップルナン,ブルーベリーナン,あずきナンといった変り種のデザートナンも揃えるが、肝心のカレーが8種類くらいと淋しいラインナップでした。まぁ無駄に揃えてもしょうがないだろうという熟考の結果でしょうか。

[湯河原]アカスディープ [湯河原]アカスディープ
Bランチセット。カリー2種(左:ベジ,右:キーマ。他、ダール,バターチキン,シーフードが選択可),ナンorライス,タンドリーチキン,サラダ,ヨーグルト,ドリンク(ホット/アイスマサラティーorホット/アイスコーヒーor烏龍茶)で\1,000也。伊豆価格の呪縛から解き放たれた安さ!

カリーは辛味とスパイス感は弱いけども、量は多め且つ具沢山で、野菜一つ一つの切り方やキーマの挽き具合にしっかり手作り感が感じられて、そういう面ではいいと思います。針ショウガと香草のトッピングも一々しっかりして…キーマに茄子が乗っているとは思わなかったけど(という訳で茄子嫌いの人はご注意)。ナンは厚い所はモチモチというかフカフカでパンに近い感じ、縁や叩いた所はクッキー状にサクサクとやや独特ながら悪くはない。ギーもしっかり塗られてバターの香りが最高。

但しタンドリーチキンは味付けが薄くて焼きも甘くイマイチ。これならシークカバブ&タンドリープローンのCランチにすれば良かった…と思ったが、プローン(海老)も結構食いづらいし、焼き物は色々と改善願いたい所です。マサラティーも牛乳の味しかしない程に紅茶分が薄かったが、まぁマサラの香りは良かった。

味や雰囲気に物足りなさを感じるが、その分敷居は下がっている…なるほど、「美味しいカレー屋」ですね、といった感じでしょうか。

[湯河原]アカスディープ
湯河原駅を出て東へ。ヤオハン湯河原店の斜向かい(北側)。

※.店名が変わりました → [湯河原] 湯河原アカス