静岡よりマサラをこめて

出張の憂鬱はインド料理屋で晴らすその3。

西新橋一丁目交差点近くにあるというスパイスキッチンに赴いてみたら…なんと7月に移転したとの張り紙が！新しい営業場所は日比谷国際ビルのB2Fと書いてあるが、日比谷国際ビルの場所が分かんねぇよ！地方人に優しくない案内だ。ってまぁ最近の人は皆ググっちゃうでしょうけどもね。お、なんだ、すぐそこじゃないか、という事で日比谷国際ビルへ向かう。移転後は開店も11時からに。

B2Fはレストラン街になっている様だが…土曜の昼前なのに通路には誰も居ないというゴーストレストラン街(汗)。多分平日はこのビルに勤めてる人とかでごった返すんでしょうけど…こんな所に移転して良かったのかね？と思いつつ入店すると、来客を予想していなかったの様に奥から日本人のおねーちゃんが飛び出て来た。

ランチメニューはカリー1品＆ナン＋ライスのカリーランチから、焼き物付きのバーベキューランチ、豪華なスペシャルランチの3つ。選択カリーは4種が平日毎日と休日でローテーションされており、さてどれにしようかなと休日欄を見ながら迷っていると、『すみません、今日はチキンダールとアルゴビしか出来ません〜』との事。うーん休日ランチはやはりやる気が無いのか…この人通りではな、とは思うが…。そしてここも辛味調整の記載は無かった。

カリーランチ。カリー1品(アルゴビ)，ナン，ライス，サラダで\950也。アルゴビとオーダーしたのにおねーちゃんには『ベジタブル』と通され、おいおい大丈夫か？と焦らされたが…成る程、ジャガイモとカリフラワーを具として煮込んだカリーという事でベジタブルと言えない事はない…。

煮込みタイプのアルゴビも食べ慣れているのでそういう点では違和感無いし、辛さもまぁまぁで味そのものは悪くないんですが、ジャガイモの皮が一切剥かれていない為に時々ベロ〜ンとした皮が現れるのはビジュアル的にどうなんだろうと思います…。

ナンはまたしても、モチパリの混在具合が良く美味しいもののやや小さめで。これがこの辺の基準サイズなんですかね…まぁこのセットであればライスも付いているのでいいのですが。ってライスは美味しくなかったけど(^^;。(玄米？)

ま、雰囲気は明るくて入りやすい店だと思いますけど、13時を過ぎたらドリンクサービス！ってのは…いいサービスと言えるのかどうか…。(このサービスは何？インドの慣習を踏んでいるとか何か？？)

日比谷国際ビルの地下2階(西側の奥)。