佐鳴湖畔のおしゃれなログハウス店舗で"印度カレー"を掲げるmana(マナ)に行ってみた。まぁ100%日本人のお店なので過度な期待はせずに…タンドールも無い様だし(タンドリーチキンはあったけど)。店内も洒落た雰囲気で、客層はカップルか女性客か…更にランチセットメニューの構成を見て予想通りというか何と言うか、案の定場違い感がちょっと!(汗)

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ホリデーだからか、ランチセットは内容の割りには\1,320と高め。グランドメニューからカレーを選び、それに+\550円でセット内容を付ける事も出来るそうだが、アイスとかチャイの選べぬドリンクに興味無いんで早々にグランドメニューの方に目を移し、ここはやはりこの店の一押しである「スパイス黄金比率!故に辛口のみ!」のチキンマサラにしようかなと。

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チキンマサラ、\1,029也。オーダー時に『ちょっとお時間掛かります』的な事を言われたが、別に普通の待ち時間で供されたと思う。思ったより皿がでかくてちょっとビビった(量的には普通の1人前)。

鶏もも1本が丸ごと煮込まれたチキンマサラカレーに、ターメリックライスと小切りのトマト、そしてアルゴビ的なジャガイモとカリフラワーのスパイス煮が乗ったワンプレート。ちょっとナイルレストランのムルギーランチを彷彿とさせますな。骨は取ってくれないけど。

鶏もも肉は柔らかく、スプーンとフォークだけでも綺麗に身離れするので食べ易いです。その辺は全然気にせずOK。食べてみての感想は、美味しいですけど…インドカレーというよりは欧風っぽい様な。たまにホールスパイスに当たったりするけど、そこで感じるスパイス感が変に立って感じられて、却って一体感を損なってる気がする。普通のカレーにスパイスを後入れするとこんな感じかな〜なんて、味でまでムルギーランチを彷彿とさせなくてもいいのに。辛さは確かに辛味調整無しでも結構な辛口でした。中辛派にはお勧めできないレベル。

他にもトマトベース、クリームベース(コルマ?)として数種のカレーがラインナップされ、そっちも試してみたいとは思えるけど…味にしろ雰囲気にしろ突き抜けるものも感じないので、もうちょと全体的にお値段安ければなぁ。食後にドリンクメニューのチャイに目が行ったけど、ここまでで「まぁ普通のミルクティーでしょ」と思わせられるチャイが\500では流石に頼む気が起きなかった。

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ホワイトストリートの佐鳴台交差点を佐鳴湖の方に下りて行き(グリーンストリート)、湖畔の道を右に行った先の信号の手前、左手に。