静岡よりマサラをこめて

昼前に堂島ムガルに行く道中、ドーチカの入口でビラ配りをしていたのがこのお店のインド人であった。受け取りつつも、既にムガルに行く気満々だったので心中で「ごめんね〜」と謝っておいたのだが…ムガルは一向に開店する様子が感じられなかったので気が変わり、こういう一期一会も大事にしなきゃ、やっぱ愛するより愛される方だよね、という事で向かってみた(逝)。事前にミラ訪問も考えてたんだけど…値段がちょっと気になったんですよね。ま、ランチならいいかと。

連休中だからか閑散とした第1ビルの地下2階を迷いながら進んでお店発見。
連休中だからか丁度お昼頃でも一番乗りだった。
連休中だからかホールの女性3人も暇そうであり、厨房のインド人と『なんでインドとパキスタンって仲悪いの？ネパールはいいの？』とか話してる。店内はシュリアルナよりちょっと狭い…と思ったら壁向こうにも結構席数があった。鏡に写り込んでるのかと思ったよ。

ランチメニューはサッパリと、各カレーとナンorライスとドリンクのセットが\800から。ビリヤニやミラランチという名のバイキングもあり。この日は丁度日替わりカレーが月曜でバターチキンだったので、日替わりカレーセットにした(他、火：なすび，水：シーフード，木：チキンホット＆ホット(辛口とゆー事？)，金：エビかぼちゃ，土：マトン，日：ほうれん草チキン)。ナンを選択時は希望すれば小ライスも付けられるというサービスがあり、付けますか？と聞かれたが、この後の事を考えて遠慮しておいた…。

日替わりカレーセット。カレー(バターチキン)，ナンorライス，ドリンクで\900也。テーブルの上にはアチャール？の入ったポットもあり。ドリンクはここも食後を見計らって聞きに来るスタイル。チャイ，ラッシーあり。

うーむここもナンは小さめだな…と思いながら頂いてみると…ぬぅ、ここのバターチキンは……美味い！

う〜ん美味いです。何だろうな、変に贅沢な感じばかりを追求せず、ある程度の所で引いてコッテリさを抑え…といって薄みを感じるなんて事はなくコクと酸味はしっかりと。大体バターチキンって結構重い食感ですが、これはおかわりさえ出来そうな感じ。チキンの焼けた香ばしさがBBQチキンというよりは"焼き鳥"みたいで、その辺で日本人のツボを押されたってのもあるかもしれません。ナンもそんなカレーを味わうに際して邪魔をせず、マッチしている出来。アイスチャイも美味しかった。

う〜ん、チラシの謳い文句、『大阪で一番美味しいインド料理店』というのは本当かもしれません…他のカレーや料理も是非味わってミネバ。
ま、やっぱりお値段は高め(CPを考えると)でしたけど。

大阪駅前第1ビルの地下2階、東南角の辺り。第2ビルへの連絡通路近く。