静岡よりマサラをこめて

遠鉄の自動車学校前駅のすぐ隣に本店(って訳ではないのか？)があるディパックの、駅南側に出された2店目のお店。本店でのランチと食べ比べても良かったが、特に印象に残ってない(^^;のでディナーに期待してみる事に。外観から小奇麗な店なので、ディナーでもお客さんはチラホラと。もうちょっと分かり易い場所にあれば…。

　
メニューは本店と同じく。単品だとちょっとお高め。サイドメニューからカレー，ドリンクまで豊富だが、マトンが無くポークがある(シークカバブもポーク)という珍しいお店…と思いきや、後で追加されたとおぼしきメニューにはマトンカレーがあった。へぇ、マトン始めたのか…それでもカバブの肉はポークなんかな？…っていうか追加メニュー分がバラバラでちょっと分かり辛い。

最近始めたらしいベトナム料理メニューの方にまでインド料理が数点侵食してるし…思いつきで載せてるだろ！的。

って、ベトナム料理を始めたって事はシェフがアジアンな人になったって事か？あの人か…んー、そんなにアジアンな顔立ちでもないと思うが…。ちなみにホールの方はインド系の人。レジ前で席に目配せしているが、タンドールも担当しているらしく、時々そそくさと奥に引っ込んでナンを焼き始めるのがちょっと可笑しい。

追加メニューの方からBセットを。カレー(チキン，ポーク，ベジタブルから選択)，ナンorライス，チキンティッカ，サラダ，スープ，マンゴメルバ，お好きなソフトドリンク(但しバナナシェーク以外)、で\1,550也。(スープとサラダは先に出たので完食済)

カレーはベジタブルの4辛にした。アジアンなシェフにちょっと恐々としていたが、別に変な味という事はない…ただ、トマトベースのこってり仕上げでちとクドく、コクがあり過ぎる故かスパイス感は弱くてチリ系の辛味のみがピリピリ。沢山入った具材もトマトソースに隠れてしまって、見た目，味共に何というか淋しい。

ナンは基本モッチリ、縁の方がパリッとしてていい塩梅、何だか米粉っぽさも感じるこの感じはどこかで食べた事があるが…どこだか思い出せん。ただ、伸ばしにちょっとムラがあり。もうちょっと全体的に伸ばせばサクサク感も増していいんじゃないかと思う。チキンティッカはとにかくデカかった。ティッカというか、タンドリーチキンから外した身でしょ？といった感じ。しかしお味は普通。

最後のホットチャイは味，香り共に良かった。

ちょっと渋い評価なのは…決してマンゴメルバを忘れられたからではなく(泣)。まぁどちらにせよカレーはちょっとね。ラインナップは豊富な事であるし、もっとこう「これだ！」って物を見つけたい所です。あるならば。

名塚北の交差点(角にサイゼリヤ)から飯田街道を東に進み、渡瀬東交差点を右折後すぐ、左手に。