静岡よりマサラをこめて

またまたToYoPaPaさんの記事を参考に行かせて頂きました。去年の4月に新規オープンしたネパール料理屋だそうで。事前情報を収集してみると、ダルバート，モモ，トゥクパなどあります！との事で期待が高まる。しかもランチからダルバートが戴けるそうなので、ほんじゃまぁランチでもいいか、とお昼に行ってみた。

何故か看板は"Spice King"になってますが呼称はスパイシーキングで正解。ラーメン屋の居抜きか？と思わせるそこそこの広さの店内は、大浜街道沿いという立地の良さ？もあってか、ポッと出のネパール料理屋にしては賑わっていた。お一人様向けのカウンターに陣取ると、厨房の中が丸分かりでちょっと楽しい。電子レンジも丸見えなのはちょっと冷めるかもしれないけど(汗)。

ランチはお手軽なセットが\600から。メニューを見るまでもなくダルバートを、と思っていたが、出されたメニューをよく見るとダルバートはおろかネパール料理のネの字もない…うそーん！これはホリデーランチだからなのか、それともインド寄りに宗旨替えしてしまったのか…後者だとショックだなぁ。店員さんの日本語もイマイチの様なので突っ込んだ質問も出来ず。挨拶は流暢なのに…。

　
そんな訳で結局、最豪華ランチの1個下のジョムナセットに。カレー2品(日替わり含む8品から選択)，ナン，ライス，マライティッカ，シークカバブ，サラダ，スープ，ドリンク(チャイ，ラッシー可)で\1,180也(外税)。ナン＆ライスなのに『ナンorライス？』と聞かれ(自分も「ナンで」と答えてしまい(笑))焦ったが、ちゃんとナン＆ライスで出てきて良かった…。

カレーはベジとダルにしたが、ベースはどちらも同じかな…？ただ、レンズ豆少なめのダルはサラサラとし、ぼちぼち野菜の入るベジはトロミある仕上がり(芋のせいか)。特に主張する所も無いが、その分さっぱり食べられるカレーかなと。勿論それは、雑味無いナンと固めに炊き上がったライス(日本米)が合わさっているからこそなのは言うまでもなく。
焼き物も作り置きにしては暖かかったし、好みの粗さのシークカバブ、独特のマイルドさが出ていたマライティッカ共になかなか美味しかった。最後のチャイもまずまず。

うーんまぁ、味・雰囲気共に無難に行ける店って感じですかね。馴染み易い味だし、近所に住んでたら気兼ね無く通える。ただ、駅南のこの辺りもタンドール、ディパック、そしてアッグラとありますんでね…たまーに行くとなると、やはりより美味しい店に行きたくなるのでは…だから「ネパール料理屋であること」に期待してたのに。ディナーならネパール料理が色々楽しめる…のならいいなぁ。

大浜街道沿い、領家交差点手前にあるサークルKの向かい。隣の寿司屋と共同？の広い駐車場あり。スタンプカード制も。

※.店が変わりました → [浜松] ナンセンター
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