よっしゃ、再び上野での夜…アーンドラ・キッチンのビリヤニを制覇した今、行くべきはヴェジハーブサーガであろう。という訳でV・H・S!V・H・S!と鼻息荒く店舗に向かう。
外からの佇まいは追い返された前回(日曜だった)と同じじゃないか…と思ったが、よく見りゃ看板の電飾が灯ってるか。って、う〜ん…方々で言われている通り、ホントにこの店の看板は風俗店を彷彿とさせる仕上がりですね(笑)。
ここは席も少ないしな、という事で開店直後を狙ってお邪魔したが、既に一番奥の6人テーブル?は埋まっており、中程の4人テーブル×2の1つもすぐ埋まった。お1人様の私は一番手前の3人テーブルに着いたが、ちょっと…1人客はプレッシャーを感じる(汗)。2人以上で連れ立って訪問するのがベターかな…。
早速メニューを拝見すると、100%ベジタリアンであっても、またこの狭さにも関わらず品数は大変豊富で、お馴染みのカレーやナンから、初めて目にするカレーや様々なライス,パン類もあり、南に寄った品々、ウタパムやドーサといった軽食類も幅広く数種類あり悩ましすぎる品揃え。だが先述のプレッシャー故、あまりに迷う事も許されない!…という訳で結局手近な所に逃げてしまった(逝)。魔神さんからはドーサをお勧めされたが、まだちょっと…私のドーサ経験値が足りないと思うので!そういやHPにはミールスとターリーもあるとか書いてあったけど、どちらも無かった。古い情報か?
まずはワダを注文、2pcで\580也。メニューを見て一番上にあった"ワダ"だけで注文してしまったら、ホールの人は『ワダ?イロイロアルヨ?マサラワダ、ラッサムワダ…』と聞き直してくれた。結局プレーンなワダにしたが、揚げたてアツアツでホックホク、ココナッツチャトニもフレッシュで、大変美味しかった。
そしてベイガンバルタとレモンライスを、\880+\750也。謎の取り皿を出されたのでチョコチョコと取り分けつつ食べていたが、ある刹那のカレーのかけ方が甘かったらしく『モットカケテ』と勝手にかけられる一幕も(^^;。そんな感じでここのホールの方、日本語はちょっと怪しいんだけど甲斐甲斐しい方でした。
レモンライスに期待していた程の酸味が感じられず拍子抜けであり、かつ、一緒に混ぜられたピーナッツの食感が邪魔だなぁと感じた(もっと柔らかいの使ったらどうかな?と思う)面はあるものの、お味はカレーもライスも大変美味しいです。ベジタリアン料理でもこんなに味に厚みが出せるんだったら、今日から俺はベジタリアン!宣言とかしてもいいかと思う程です、いや本当に。
スパイス使いが鮮烈だからかかなり辛口の仕上がり(こういう食べ歩きやってなかったら泣いてたかも)である事、これらに更に食後のチャイ(\350)を付ける事により\2,500オーバーとなる程のお値段である事、そしてお1人様に厳しい雰囲気である事(笑)、これらがクリアならば是非通いたくなるお店かと。
JR御徒町駅から出て首都高(1号線)側へ、高架沿いの道から1本首都高側の通りに入り、秋葉原方面に進んだ先に。仲御徒町郵便局の裏。
自分も、そう遠からず、検証しに行ってみます。(2011-06-05 08:35:36)
そしてあの店、一人で座ってても混んでくると容赦無く合席にしてくれましたから、あんま気にしなくても大丈夫だと思います(笑)。(2011-06-11 00:02:28)
ミールスは別紙でメニューがありました。ラッサム・サンバル・ワダ・パパドム・カレー2種・プーリ2枚・バスマティ米ライス・タイルサーダム・チャイまたはラッシー・南インド風デザートのセットという事で、お得感高そうでした。ターリーは見当たらず・・・(2011-06-17 00:48:33)
ミールス、カレーは「2 Choice of Curry」とメニューにありますが、どうやら決まっていて66番のアヴィヤルと69番のヴァッタ・コランブに固定の様です。
社長サン曰く「北インドのは今パソコンで作成中で、来週辺りには出せると思います」との事でした。またメニュー追加(改訂?)も考えてらっしゃるとか。(2011-06-20 00:56:10)
残念ながら、前のシェフと比べると、かなり落ちる内容でした。
もちろん、不味くはないですよ。
食べたのは、ラッサム、ラヴァ・ドーサ、ヴァータ・コランプです。
ラヴァ・ドーサはまだ許せる美味さでしたが、ヴァータ・コランプのスパイス使いは、前のシェフと比べ、はるかに劣り、悲しくなりました。
ヴァータ・コランプは、ミールスで出すために、作り置いているのかもしれませんが。
前のシェフより、愛想は良く、日本語も上手で、接客もわかっいて、居心地は良かったのですが。(2011-07-02 08:06:11)