心斎橋をウロついてて、ゴータマという名前の店を見つける。そういや結局、何だかんだで今迄ゴータマという名前の店には寄れてないな…という事で入ってみた。ロゴだけみると一連のゴータマグループ(って、そんなのあるのか?)なのかなーとも思ったが、地下店舗に続く階段を降りるに連れて増すこの感じは…こ、高級感?

うわー、店内総絨毯敷きやし。ホールの日本人のおねーちゃんお洒落すぎやし。おしぼりにはローズオイルがたっぷりやし。こんな雰囲気の中で客は俺1人だけやし!
[心斎橋]ゴータマ
メニューも装丁から豪華やし…一番上のCランチは\2,700ですかハハハ。
えっと、一番安いAランチでお願いします…。
[心斎橋]ゴータマ
先ずはサモサ,パパド,サラダ,ケチャップとバジルソースの乗った皿から出される。パパドにもギーがたっぷり塗られてるが、ここまでしなくてもいいのでは…こんなにコクのあるパパドを食べたのは初めて(汗)。サモサは意外に、何てことはなかった(特筆する事がないだけで、普通に美味しいという意味で)。
[心斎橋]ゴータマ
そしてサダーナンとベジタブルカレー。食後にはマサラチャイも出て、これで\1,680也。
辛味調整などという俗なものは(確か)ありませんよ!

ナンは大変美味しいです。いい粉使っていい生地を作り、適度な伸ばしと焼き加減で、更にこちらにもたっぷりのギー、とあっては文句の付け様がない。ベジカレーはちょっと南っぽい感じのサラッとしたタイプで、こちらも美味しいけど、スパイス感と具材の量はもう一声!という印象。また先の通りサラッとしているので、ナンとではちょっと合わない(食べにくい)かなと感じました。

食後のチャイは平凡な味。あらら。

まぁ総じて美味しかったですけどね、庶民&小心者としては落ち着く空間ではなかったな。勝負デートの時用ですかね。それかお金持ちの人向け。

[心斎橋]ゴータマ
御堂筋と長堀通の交差点から歩いて1分くらい。1本南側の路地に入った所。お店は地下に。

第4ビルのシュリアルナには以前行き、まぁこんなもんか…的な味であったが、帰ってから店のブログを見ると、ベテランシェフは第3ビル店の方に詰めているとの事であった。ならば第3ビル店の方にも行かなきゃならないではないか…!という訳で二年越しで。

第4ビル店はビルの円周上にあるが第3ビル店は円の中心の方にあり、ビル内の所々にある案内図を頼りにしないと分かりにくい…おっと、ここか。第3ビル店の方が若干狭いかなという感じだが、店の活気というか雰囲気は第3ビル店の方がいい様だ(別に第4ビル店が悪いって訳ではない)。スタッフの年齢的にはどちらも変わらない様に見える。席は20席ほど、テーブル席のみだが2人席に分離可なのでお1人様もまぁ何とか。
[梅田]シュリアルナ(第3ビル)
メニューは第3/第4ビル共に同じ…ですかね?そういや第4ビル店のグランドメニューはまだ見た事なかった。取り敢えず、これといって目を引く物もないか…品数はまぁまぁ。チキンティッカ&シークカバブセットを注文。
[梅田]シュリアルナ(第3ビル)
先ずはドリンクのアイスチャイ、そして焼き物皿(チキンティッカ2pc,シークカバブ,サラダ)がチリソース,ミントソースの容器と共に供される。アイスチャイは香り良くって美味しいです。チキンティッカもまずまずのお味。シークカバブ…というか鶏肉なんでレシミーカバブですか…は、色合いからも分かる様にスパイス感というよりは香草感が立った出来で、刺激やクセは無いが感動も無い。
[梅田]シュリアルナ(第3ビル)
そしてグランドメニューより選択のカレー1品(ベイガンマサラ)とナン、これで\1,600也。

う~ん、パッと見は美味しそうに見えたんですが、食べてみるとイマイチでした。ベイガンマサラは茄子たっぷりなのはいいとして、いくら茄子と油は相性がいいといっても油が多過ぎの感あり、その油っこさで折角のスパイス感やコクが弱められてしまっているし、ナンもバリバリ過ぎて食感が良くない。これは何が悪いんでしょうね?生地の伸ばしか、はたまた焼き加減か…気合い入れ直したヤンキーじゃないんだから、ここまでバリバリにせんでもという感じ。パンとカレーの筈が、スナック菓子とカレーだよこれじゃ。

そんな訳で、まぁ…どっちの店も大して変わらないかな、と(汗)。
ナンの食感が悪くなかった分、第4ビル店の方がいいかもしれん…。

[梅田]シュリアルナ(第3ビル)
大阪駅前第3ビルの地下1階。